シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
見た目は可愛く、中身はしっかり。
いわゆる“お金のなる木”や“お札が空から降ってくる”ようなシチュエーション。
正直なところ、何度か思い描いたことがあります。
いえ、決してダークな話ではなく、もう少し余裕があればちょっとだけ贅沢なランチが出来るとか、もう1着欲しいワンピースが買えるんだけど・・・というような時。その小さなプラスアルファで気持ちが満たされ、よし頑張ろう!と思えることも少なくないと思うのです。
今回は“女性に趣味や自己投資など、より有効なお金の使い方をして欲しい”というファイナンシャルプランナーのオーナーさんの強い想いから、「Money美人 かわさき」という大胆なネーミングが付けられた女性専用のシェアハウスです。
ふんわりと可愛らしいインテリアや抜群の採光が気持ちの良い専有部は、このテイストが好きな人なら、住むだけでも既に気持ちのプラスアルファになり得るとは思います。でも、そこへさらにマネーリテラシーの向上を目論むのが今回のシェアハウス。
賢く可愛く自分磨き。“Money美人”、目指してみてはいかがでしょうか。
新しいマンションが建ちならぶ地域を抜けた先の、まだまだ割と人通りもある道沿いに現れるのが今回のシェアハウス。
正面からはわかりづらいですが、実はとても奥行きのある建物。敷地の奥側はオーナーさんの住戸なのだそう。
2歩ほど段を上がったところに玄関があります。
左にあるボックスには一時的にゴミを置いておけるステーション。シェアハウスでは一般家庭よりも多くのゴミが出ることもあり、週に2回の回収では間に合わないこともあります。ちょっとした設備ですが、日々の生活の心強い味方になりそうです。
ただし生ゴミは禁止。ご留意くださいませ。
さて、玄関の鍵はハイテクな非接触タイプ。
いわゆる非接触ICカード式なのですが、登録をすればSuicaでも利用出来るのが面白いところ。さらにはおサイフ機能が付いている携帯電話も使用できるのだとか。忘れ物率がぐぐっと下がりそうです。
では早速Suicaをピッとかざして、おじゃましまーす。
玄関ドアを引くと現れる淡いトーンでまとめられた建物内部は、そのビューからも、既に奥行きがありそうな香りがプンプン。
ドアを開けてすぐ右手にある扉は靴箱です。
5人でと考えると容量はなかなか。ブーツを置ける高さもしっかりと確保されています。
それでは廊下を進み、突き当たり奥の階段脇にあるリビングへ。
「ふんわり」や「ほっこり」という形容詞がよく似合う、なんとも女の子らしい雰囲気。聞けばオーナーさんの奥様がチョイスされたインテリアなんだそう。
床座とカウンターがこんなにも近距離で共存する空間は珍しいですが、不思議と違和感はありません。
ちょっとPCで調べ物をしたい時はカウンター、週末に夜更かししてガールズトークなんてシチュエーションはクッションで、といった使い分けでしょうか。
ローテーブルの上にはちょこんとウサギの親子が。
ぎゅっと抱きしめられると一日溜まったストレスのうち、何割かがなくなってしまう、という話を聞いたことがあります。・・・そろそろ春がやってきますね。
やわらかいカラーリングで、リビングにすっと溶け込んでいるキッチンを見ていきます。
けして広くはないものの、自炊をする程度なら充分かと。
シンク下は共用の収納になっていて、キッチングッズが各種並んでいます。
こちらもオーナーさんの奥様が選ばれているようなので、女性目線の嬉しいアイテムに期待が持てそうです。
続いて、キッチンの隣にある水まわり設備を見ていきます。
茶色の引き戸をがらり。
右に浴槽付きのバスルーム、左にシャワールームが備わっています。
それぞれの脱衣スペースはカーテンで仕切れるようになっていますが、このあたり気になる方は現地で確認を。
脱衣カゴと収納カゴは、それぞれの部屋ごとにあらかじめ用意されています。
水まわりグッズが保管スペースが用意されていない場合、使用のたびに部屋との間を持ち運ぶのはなかなか面倒なもの。使用する場所の近くに収納があるのとないのとでは、やはり生活のしやすさは違います。
浴槽付きのバスルームは、バスグッズの置き場所が多めです。
浴槽にしっかり浸かると新陳代謝が良くなり、脂肪燃焼などにも効果があるんだとか。カラダを美しくする1つのポイントではあるかもしれませんが、朝の時間帯などは、あまりの長風呂にはご注意を。
コンパクトですが、壁にちょっとした棚が付いているのは、ちょっとだけ使いやすいかも。基本的に、大きい浴室が埋まっている場合だけ使うことになるのだと思います。
ランドリーは脱衣室の手前に収まっています。
洗濯機は1台のみなので、時間の掛かる乾燥機能の利用はタイミングを見計らってどうぞ。
トイレはリビングを出て、廊下の右側にあります。
こちらもピンクで可愛らしい雰囲気。
大きめの収納もなにかと便利そうです。
続いて3階へ上ります。
ちなみに、2階は廊下のみという設計。本当に緊急時のみ出入りができるよう、奥にあるオーナーさん住戸とつながるドアがありますが、普段は使用されないとのことです。
3階は日の当たる右手が専有部、左手が共用部という間取り。
廊下の突き当たりには奥行きのある共用の収納が設置されています。
そのまま出しておくとごちゃごちゃしがちな掃除道具。共用部の収納スペースはなかなか重宝します。
3階の廊下には洗面台が。
洗面台自体はシンプル。隣に背の高い収納があり、細々したものはここに入れておくことが出来ます。引き出しタイプですが、一段一段歯ブラシが入る高さが確保されているのでご安心を。
階段を上がってすぐ左手には、1Fと同じピンクのトイレがあります。
よくよく見ると、トイレブラシもしっかりピンク。こだわってます。
では、早速専有部を見ていきます。
まずは101号室。1番広い8.1畳のお部屋です。
この部屋に関してはもともと2名での利用を考えていたため、ベッドや家具は2つずつありますが、現在は1名でも2名でも入居OKです。1人で使用する場合は使わない家具の移動も考えてくれると思いますので、事業者さんにご相談を。
ちなみにベッドはこんな風に引き出して使います。
2名での入居時にも、就寝時以外はスペースを有効利用出来るのが嬉しいところ。2段ベッドの圧迫感もかなり低減されます。
収納も今のところ2つ設置されています。
1名での入居なら収納力は倍増。ということで、意外と2つあっても嬉しいかもしれませんね。
続いて3階に上がり、洗面台の隣にある301号室。
角部屋ということで、2面採光。3階は全ての部屋にロフトが付いています。
白い壁と薄い色のフローリング、さらに高い天井が部屋を広く感じさせます。
なお、この部屋には唯一備え付けの収納があります。
クローゼットの扉を開けると、腰高程度の高さに階段の天井部分が。
収納はこの、腰高から上のスペース。奥行もなかなかあるので、うまく使えば部屋を広く使えそう。
では、白いハシゴを使ってロフトに上がります。
ロフトのサイズは、布団を敷くにはややタイト。下の部屋の収納力を考えると、基本的には荷物を置いておくスペースと捉えるのが良さそうです。
そう、きっとそれが良さそうではあるのですが、しかしロフト好きから言わせると、この“秘密っぽい”空間をなんとか活かしたいというのが本音。
きっとコンセントが用意されているのだって、掃除機をかける目的だけではないはずなのです。
お気に入りのランプを持ち込んで読書スペースにしたり、ノートパソコンとスピーカーをつなげてリラックススペースにしたり。大きい鏡を持ってきてビューティールームならぬビューティーロフトに・・・うーん、それはちょっと面倒くさそうですね。
入居された方は、ぜひ何か素敵な活用方法をお考え頂ければ幸いです。
お隣の302号室は、大きな窓からの採光が抜群。
この日当たりなら、朝が極端に弱い私でも、毎日スッキリと起きられそうです。
全体的に細長い形で、3階の他の部屋より少し広め。
振り返ってみると、天井の高さが伝わるかと。
ちなみにロフトからの眺めはこんな感じです。
素敵なロフトアイデア、絶賛募集中!
302号室の目の前には3階の入居者さん共用の冷蔵庫が準備されています。
喉が乾いたけど1階まで降りるのは少し億劫・・・なんて時に重宝しそう。ポットもあるので、インスタントならホットもOKです。
廊下を進んで、303号室へ。
窓の位置などを考えても、使いやすそうな間取りです。
備え付けの家具類はギュッと入口付近に集約。
もちろん模様替えを楽しんで貰っても大丈夫です、とのこと。
ハシゴを使用しない時は、壁側に立て掛けておくことも出来ます。
意外とスペースを取ってしまうハシゴ。有効に空間を使うためにも、この配慮は嬉しいもの。
最後に304号室。
隣の303号室と全く同じ間取りです。
家具を配置していない方の壁にはピクチャーレールが設置されています。
例え同じ間取りでも、この壁の使い方で雰囲気もすっかり変わりそう。入居者さん同士で、使い方のアイデアを交換したりしても面白そうです。
さて、ネーミングにも入っている通り、最寄駅は各線・川崎駅。
言わずもがな、JRの3路線が通る大きなターミナル駅は多くの人が行き交います。駅直結の大きなショッピングモール「ラゾーナ川崎」の存在も、なかなか大きいのでは。土日には多くの人で賑わいます。
実はこのラゾーナ川崎、シェアハウスと駅との通り道にもなります。つまり、シェアハウスは川崎駅の、最近大きく開発が進んだ方の側ということになります。
よって、出勤前にちょっとカフェに寄ったり、帰り道にショッピングや映画を見たりも思いのまま。営業時間外でも通行可能とのことですので、遅い時間に帰ってきても近道ができます。
ラゾーナ川崎を抜けると雰囲気はガラリと変わり、地元に根付いた商店街。
再開発によって綺麗に整備された駅周辺と、少し離れた場所にあるゆったりした空気、どちらも楽しめるのが魅力です。
「Money美人 かわさき」を運営しているのは「新港ホーム株式会社」さん。
運営管理を担当されるのは、今回のシェアハウスのイメージにマッチしたやわらかくて可愛らしい方。一つ一つの物事を丁寧に対応してくれそうです。
今回が初めてのシェアハウス運営ですが、建物の奥(間取りは完全に分かれています)に住むオーナーさんと密に連絡を取り、2人3脚で管理されていくそう。
冒頭でも少し触れましたが、オーナーさんのお仕事はファイナンシャルプランナー。保険や資金運用など、ちょっと堅くて近寄りがたい、でもちゃんと知っておかなければならないジャンルの相談にも乗っていただけるとか。
ふんわりしたインテリアが大好きな方、我こそはMoney美人に!な方、お問い合わせはこちらから。
実のところ、ブタはとても綺麗好きだと聞いたことがあります。身体を綺麗に保つことはもちろん、生活のスペースも、快適に暮らせるように空気の流れを読んで決めるのだとか。
身も心も生活も、常に美しくありたいものです。
(テルヤ)
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