シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
スイッチのオンオフは、自分のペースで気の向くままに。
ひとり暮らしをはじめた日の高揚感を、未だにはっきりと覚えています。
家族に見送られながら、夜行バスに乗り込んだ前夜のこと。初めてカギを開けたときに触れた、ドアノブの感触。ガランとしたワンルーム。翌日、配送予定時刻ピッタリに次々とやってくる家具や家電。朝はガランとしていたマイスペースが、夕方ごろには山積みのダンボール箱と最低限の生活用品で埋もれていました。
そしてはじまる、すこしずつ、こつこつと家具を揃えていく楽しみ。<家にあったもの>でなく、<自分で選んだもの>で作っていく空間。初めて手にする小さな城は、とても誇らしくあったものです。
たまに、ふと思うことがあります。
家具や家電がしっかりと揃っているシェアハウスでは、(それはそれで親切ではあるのですが)こんな高揚感は減ってしまったりするのだろうかと。まぁ、僕の場合はそんな体験がとりわけ楽しかったからこそ、頭の片隅にこっそり、そんな思いも居座っているのです。
そして、もし同じような思いを持つ方がいるのであれば、ひとつ「PLENDY 西船橋」を見てもらいたいなと思います。
それぞれの部屋にはキッチン・バス・トイレ・洗濯機置場などが配備された、いわゆる「1R」の間取り。それらに加えて、100畳の広いラウンジ・キッチンがある。ただ、ベースは<普通のひとり暮らし>と考えても間違いなさそうです。
気が向いた時だけ、ラウンジに出る。スイッチのオンオフは、自分のペースで気のままで良いのです。
そんな中でも、きっと充分に生まれてくる“ふとした瞬間”。そんなところから、シェアハウスでの暮らしの楽しさを体験してもらえれば良いなぁと思います。
駅まわりには賑わいがありますが、京成線の線路を渡ると、随分と穏やかな街並みになります。
駅までまっすぐ一本道。線路を渡って 6分ほど歩くと左手に見えてくる大きな建物、これがPLENDY 西船橋です。
真ん中にどーんと構えたエントランスが特徴的。やや重厚な存在感です。
エントランスは2重扉になっています。
まず表のステンレス扉をぐっと開けると、各部屋ごとに設けられた集合ポストが設置されたエントランスホールにでます。
奥の扉はオートロック。加えて、エントランスホールには防犯カメラが4台設置済みとのこと。
出入りの多い大型物件だからこそ、セキュリティには、しっかりと気をつけたいところですね。
奥の扉を開けるには、各部屋に割り振られた暗証ナンバーを入力する必要があります。
ピピピと入力、ロックを解錠しエントランスホールへ。
まず目に飛び込んでくるのは、アンティークモダンな家具たち。ペイントされた木材の壁も良い雰囲気です。
エントランスの正面ということもあり、建物の中でも一番流動性の高い場所になるかと思います。
実際の利用シーンを思い浮かべてみると、あまりこのソファで寛ぐということは少ないかも。
ただ、玄関は家の顔とも言いますし、自宅に招いた友人に「お!」と思わせる雰囲気は充分。そういった意味では、なかなか良い仕事をしてくれるのではないかなと。
複数名でどこかへ出かける時などに、待ち合わせ場所として使うのは良いかもしれませんね。スッキリとした空間なので、ちょっとしたミュージアムに利用する活路もあるかもしれません。
また、エントランス・ラウンジなどの共用部は土足です。靴は各部屋の玄関で脱ぎます。
それでは、さっそくラウンジへ足を伸ばします。
白いタイルから、深い色合いのフローリングとブルーのカーペットへ。グッと落ち着きのある空間へとシフト。
ラウンジはざっくりと分けて、左手にカフェラウンジ、右手奥にソファスペース、右手前にダイニングキッチンと3つにゾーニングされています。
カフェラウンジは、大きな窓が特徴的。日中は、落ち着いたトーンの空間の中でキラキラと輝くガラスブロックが素敵です。
合計5セットならんだ二人掛けのカフェテーブルは、ゆっくりと読書を楽しむも良し、気の合う友人とのおしゃべりに興じるも良し。
あえてテイストのバラバラなチェアが並んでいるところも、街中のカフェのよう。テーブルは統一されているので、ならべて大きなテーブルとして使うこともできそうです。
食事を楽しみたいときや、トークをメインにしたいときは、この円卓のほうが使いやすそう。
丸いテーブルはみんなの顔が一度に視界に入るからでしょうか、会話がいつもより弾む気がします。
ちょっとした軽食を食べる時や、ワインで乾杯したい時などにはピッタリかも。
カフェテーブルの脇にある本棚にも工夫あり。『Travel』『Lifestyle』といったラベルでカテゴライズされ、棚ごとに佇まいが違うのが面白いところ。
なんとなく雰囲気で気になる本棚に手を延ばすのも有りかと思います。
もちろん、漫画や雑誌もあり。おすすめしたい漫画を本棚をつかって紹介するのも、アリではないでしょうか。
あと、そうそう。カフェといえば、読書やコーヒータイムだけでなく、ワークプレイスとして使えれば嬉しいところ。
おそらくこんな事情も汲んでのことか、もちろんラウンジは無線LAN環境が整っています。
自分の部屋ではどうもやる気が起きない時でも、場所を変えてみるとスイスイ作業効率が上がった経験、ありますよね。
広く資料を散乱させたりしてまわりに迷惑をかけないのが大前提ですが、そんな自宅内サードプレイス的な活用方法はいかがでしょうか。
カフェラウンジの一角にはデスクトップ席もあります。こちらのプリンタは重宝しそうです。
ソファスペースは、空間の広さを一番体感できる場所です。
コンクリートむき出しの天井は、無骨で開放的。ソファに座ると、いっそう天井が高く感じます。
濃い色合いのウッド調のインテリアも良い感じ。天井の無骨さで甘くなりすぎず、またカーペットが無骨さをオブラートに包んでいる印象を受けます。
食事を済ませ、おもむろにテレビのスイッチを入れる。なんとなく、その場に集まった顔触れで他愛もない話題に花を咲かせる。
オフの時間は、そんなラフな感じでいいのだと思います。むしろ、そういった時間が自然に生まれることが、何よりのスペシャル。
話題を見つけるにはうってつけの、ごっちゃりとしたスペースもあります。
ペンギンがいたり、オシャレな本が並んでいたり。旅の本を手にすれば、おそらくどこかへ出かけたくなるでしょう。ラブストーリーの映画を見て、胸をキュンとさせる夜があっても良いかと思うのです。
また、ワイワイとしている様子を眺めるのが好きな方は、窓際の席が良さそうです。
窓の先にはテラス席があります。
天気の良い日はガバっと窓を開けて、プシュッとビールを一杯。
これもまたスペシャルです。
ソファスペース脇にあるステップを上がると、ダイニングです。
キッチンカウンターと並ぶように置かれた、細長いダイニングテーブルは10名ほど座れるのではないでしょうか。
キッチン側に座れば、ソファスペースのテレビを眺めることもできます。
パーティの際には、たくさんの料理が並べられそう。「これ、おいしいよ!」と、ソファ組に声をかけるシーンもあるかもしれません。
テーブル脇の本棚には、料理関係の本がずらり。
オーディオも置かれているのがいいですね。アコースティックギターの音色を聞きながら、ゆっくりと朝食を楽しみたいです。
それでは、キッチンを見ていきます。
左右に壁を設けず、空間の広さを活かしたアイランドキッチン。
シンクと 3口のIHコンロは2台づつ設置されています。
キッチン背面には、調理時に使用頻度の高い冷蔵庫やオーブンレンジなどのキッチン家電が並びます。
対して、炊飯器や電気ポッドなどのキッチン家電は、少し奥まった位置に配置されています。
キッチンカウンターの上には、ティーポットやコーヒーのドリッパー、マグカップなどが並んでいます。
ラウンジでのゴロゴロのお供に、嬉しいツールたちです。
キッチン脇のストックルームには、共用の食器のほか、各自で利用できる食器棚スペースがあります。
基本的には自室から食器を持参するほうが煩雑にならず良いかと思いますが、毎日自炊する方にとっては嬉しい設備かもしれません。
また、ストックルーム脇にある自販機スペースには、他ではなかなか見られない面白いシステムを導入。
正直なところ、コンビニまで少し距離があるのです。だから、コンビニシステム。
貯金箱にコインを入れて購入するスタイル。地味に嬉しいポイントです。
それでは、ラウンジを一旦離れて各設備を見ていきます。
2F は女性専用フロアということもあり、女性専用のパウダールームが設けられています。
パウダールームには洗面台と、化粧台を兼ねたカウンターテーブル。
カウンターテーブルには、ドライヤーやヘアアイロンなどが準備されいます。
テーブルの奥にはバスルームが2室あります。
各部屋に設置されたバスルームに比べ、ゆったりとした洗い場とバスタブ。
本当は男性用もぜひ…と言いたいところですが、女性はキレイであってほしい!という願いを込めて、男性諸君は諦めることにしましょう。
ちなみに、洗面台にはシャワー水栓が設置されています。
朝のヘアスタイリングの際に、便利に使えそうです。
1F の廊下突き当りには、共用備品置き場があります。
アイロン、ふとん乾燥機、各種掃除道具、踏み台など、痒いところに手が届いたラインナップ。
日常の困ったシーンが幾程か解消されるのではないでしょうか。
ただし、言わずもがな使い終わったらすぐに返すように心がけたいところ。
困ったシーン解消グッズが、トラブルの原因なってしまうと、本末転倒ですからね(汗。
それでは、お待ちかね。部屋を見ていきます。
まずは、104号室。
7畳弱の居間にミニキッチン、3点ユニット、収納(靴箱・クローゼット)が付いた、オーソドックスな1Rの間取りの部屋です。
備品として用意されるのは、ベッドフレームとエアコンのみ。
デスクやチェアなどの家具は自分で揃えることになりますが、室内はシンプルな間取り・テイストなので、好みを選ばず幅広いテイストに合うかと思います。
収納は上下2段にハンガーパイプが渡された、珍しいタイプのもの。収納上部に棚も取り付けられているのでデッドスペースなく、上手に使えそう。
また、玄関脇の靴箱収納も大型なため、収納量には申し分ないかと思います。
キッチンはコンパクトサイズ。1口の電気コンロや小さな作業スペースは、お湯を湧かしたりコーヒーを淹れたりするには十分な機能性だと思います。また、慣れれば割と料理できるものです。
まぁ、ラウンジに立派なキッチンがあるので、無理をしてまで部屋で料理する必要はありません。でも、この選択肢のある/なしが、ひとり暮らし生活にゆとりを持たせてくれるのかもしれない…なんて思ったり。
キッチンの対面には3点ユニットが設置されています。
混雑を気にすることなく利用できることは、プライベートな時間をより大切にする人にとっては、やはりメリットかなと。
では、家具を揃えてみるとどんな感じになるのでしょうか。
モデルルームの101号室を見てみます。
ウォールラックを兼ねたデスクと、オープンシェルフ。
シンプルなセッティングですが、生活感がほどよく表れて良い感じかなと。
大物の家具を2点設置しても、まだスペースには余裕があります。
他に揃えるとすれば、姿見や、少し大きめのグリーン、こだわりたいキッチンツール用の収納棚などでしょうか。
煩雑になりがちなバス用品や食器類が、それぞれの設備内である程度収まってくれるのが、嬉しいところです。
そうそう。コンロの下は冷蔵庫になっています。これも省スペースを考えるとうれしいところ。
なお、洗濯機は基本自分で用意する必要があります。
また、一部の部屋を除く、同じ間取りの部屋にはベランダが付いています。
そして、忘れがちですがTVインターホンの受信機もあり。
来客時は他の住人さんに手間をかけさせることなく、スムーズに対応ができます。
廊下の突き当たりに位置する角部屋の308号室は、壁にステンドグラスがはめ込まれた特別仕様。
一般賃貸でも、これほど大胆なカットが入った部屋はなかなかないので新鮮かと。
純粋に、採光がしっかりとしているため部屋が明るく、魅力的だと思います。
ベッドフレームは収納付き。
快適な空間づくりに整理整頓は欠かせませんから、こういった小さな配慮が嬉しく感じるものです。
最後に、SOHO利用が可能な315室です。
建物の中央に位置するこの部屋。他の部屋と比べ、間取りもテイストもガラリと変わります。
壁一面の窓、青地のカーペットなど、ラウンジ空間を連想させるテイスト。
天井は高く、アトリエのような無骨でモダンに仕上げられています。
スイッチオンの状態のまま、テキパキと活動するにはピッタリな空間かなと。
縦型のブラインドを閉めると、また雰囲気は一転。都会のホテルの一室のような、少し非日常なムードが漂います。
背の高い建物がないこともあって、夜空も大きく映し出されるのではないでしょうか。
部屋の片隅にある白いボックスの中は、キッチンスペース。
他の部屋のミニキッチンに比べ、シンクや作業スペースにはゆとりがあります。
バスルームとトイレはセパレート式です。
自転車置き場には、30台まで駐輪することが可能です。
レンタル用の自転車も数台あり。ちょっと近くのスーパーまで、なんて時には便利に使えそうです。
バイク・自動車も別途料金がかかりますが、駐車スペースがあります。
スペースの関係上、台数制限もあります。
車やバイクを利用する方は、内覧時に駐車スペースの有無を確認しておいたほうが良さそうです。
最寄り駅は、各線・西船橋駅です。
西船橋駅は、JR総武線・京葉線・武蔵野線、東京メトロ東西線、東洋高速鉄道など複数の路線が乗り入れるターミナル駅。
大手町まで22分、秋葉原まで30分、銀座まで30分と、東京東エリアのアクセスは良好。 また、JR総武線、東京メトロ東西線に至っては始発駅でもあるので、通勤時に座って移動することも出来るのが嬉しいポイントではないでしょうか。
ターミナル駅ということもあり、駅の周辺には生活用品店やドラッグストア、スーパーが並んでいます。
帰り道ついでに、必要なものを買って帰るのがライフワークとなりそうです。
ただ、駅を離れるとお店の気配は薄らいでしまいます。
その分、喧噪に見舞われずのんびりと暮らせるのですが、一度帰宅してから買い物に行くのは少し手間かもしれません。
レンタル用の自転車も用意されていますが、マイチャリを持っておいた方が行動しやすいかなと思います。
運営・管理をされるのは「株式会社プラン・ドゥ」さんです。
プラン・ドゥさんは、賃貸マンションの運営・管理をされている不動産会社さん。特に、寮や社宅などのリノベーションの経験が豊富だそうで、その腕前は今回の物件を見ても納得のひとこと。
工夫を凝らしたゾーニングが特徴的だった「PLENDY 西船橋」のコンセプトは、ワンルームとシェアハウスの<いいとこどり>。
どちらかというとワンルームでの暮らしがしっかりと基軸になりそうなので、シェアハウスに対して敷居を高く感じている方でも、あまり抵抗なく住めるのではないかと思います。
また、個人的に嬉しく感じたのは、各部屋のネット環境がハイスペックであること。大手町付近のIT関連会社に勤めている方はアクセスも便利ですし、特におすすめしたいところです。
シェアハウスのいいところも、ひとり暮らしのいいところも、どちらも欲しいという贅沢な方は、一見の価値あり。お問合せはコチラからどうぞ。
引っ越しを済ませたら、まずは同僚や友人に家自慢をしてしまいそう。
居心地がよくなって、なかなか帰ってくれないかも。
そんな羨ましい悩みを抱えてみませんか。
(イシクラ)
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