シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※こちらの物件は2019年11月より運営事業者が「株式会社エヌアセット」さんへと掲載変更されています。
毎日が散歩日和。
遡ること十数年前。やんちゃな子犬を飼い始めたばかりだった我が家は、毎週のように多摩川へ足を運んでいました。
サッカー少年がボールを追いかける横で、おじいさんとおばあさんがふたり仲良くジョギング。息子の野球の試合もそっちのけで、世間話に盛り上がるお母さんたち。
当時はイマイチ良さが分からなかった河川敷独特の光景に、今はとても心惹かれます。「あ、いいな」と、素直に思える年になったということでしょうか。
そんな多摩川の河川敷をのんびりゆったり楽しむために、きっとこれ以上ないシェアハウスが誕生しました。
まさに<多摩川沿い>に建つ「ラソ・リアン 二子」。
リバーサイドならではの抜群の日当たりに加え、全室ワンルームタイプの仕様を新鮮に感じる方も多いのではないでしょうか。新築のメリットを最大限に活かし、デザイン性の高いシャワーブースやスタイリッシュなキッチン、さらにバス・トイレ別という嬉しい条件が並びます。
専有部では一匹までならペットの飼育もOK。運動量の多いやんちゃな子犬がやってきても、我が家のように週末だけと言わず、毎日思いっきり河川敷で遊ばせることができます。愛犬もしっぽを振って喜んでくれるはず。
生活のほとんどが自室で完結できることもあり、プライベートとのバランスも柔軟に取ることができそう。マイペースなリバーサイドライフ、のんびり見て行きたいと思います。
駅の改札を出て、一戸建ての住宅が立ち並ぶ道を、多摩川の方向へ歩くこと2分(走れば1分もかからないかもしれません)。
多摩川沿いの大通りに突き当たる角地に建つのが「ラソ・リアン 二子」です。
落ち着いたトーンながら、目を引くストライプの配色。このエリアに詳しければピンとくる方もいるかもしれません。
駅から見ると、玄関は建物の裏手にあります。
中の様子を伺いつつ、ガラス扉を開けると、内側にインターホン付きの自動扉が。
インターホンはリビングだけでなく各専有部にもつながっていて、来客時には直接やりとりすることも可能。こんなところも、プライベートを重視した設計です。
緩やかにアールがついた壁に促されるように、奥へ進みます。
館内は各専有部以外は土足。マンションの廊下と同じような感覚です。
コツコツと足音を響かせつつ、廊下の突き当たりにあるリビングへ。
ドアを開けると、ふわりと温かみのあるテイストが広がります。
まるで使い込まれたように、すべすべとした手触りのテーブルやソファ。今の季節なら、ストーブがとても良く似合うと思います。
空間はソファスペース、ダイニング、キッチンとゾーニングされています。
なかでも一番面積の大きなソファスペースは、家具の配置もゆったりめ。
壁と平行に作り付けられた棚がテレビ台を兼ねています。見やすいよう、棚の一部に斜めの板を加え、角度を調整したのだとか。
ちなみに、棚は入居者さんがお気に入りの本を入れておける本棚になる予定。お気に入りの本に羊毛のブランケット、たっぷりとミルクココアの入ったマグカップ。冬は特に長居してしまいそうですね。
存在感のあるソファは本革。奥行きがあります。
包み込まれるようなコックリとしたフォルムが愛嬌抜群。意外と硬めの座り心地で、身体にも優しそうです。
8人が同時に座れるダイニングテーブルは、古材のような質感。
全員が着席して食事をとる、となるとちょっぴりコンパクトなサイズかもしれませんが、なかなかそういったシチュエーションは少ないかと思います。
まだこざっぱりとした印象ですが、人が住んで物が増えてきたり、生活感が出てくるとグッと密度が増してきそう。その余白がしっかりと残されている気がします。
お土産や差し入れが似合う空間、なぜかありますよね。
ダイニングの隣に位置するキッチンスペース。
床と天井の素材で雰囲気がガラリと変えられています。
シンクとIHヒーターが2セットずつ。
かなり幅広ですし、誰かと調理のタイミングが同じだったとしても、不自由なく使えると思います。
実は、各専有部にもミニキッチンが設置されています。
が、キッチン家電や収納も充実していますし、こちらの広いキッチンをメインで使うことになる人も、結構な割合でいるのでは。
作りたい料理や気分に合わせて自室と上手く使い分けられると良さそうです。
続いて、共用の水まわりを見ていきます。
キッチン同様、各専有部にはシャワールームとトイレが併設されていますが、1階と2階に備わっている水まわりを使うことも可能。
脱衣室には棚もありますが、基本的には自室にあるバスグッズを持ってくる形になると思います。
こちらがバスルーム。バスタブは広々!
これからの季節、特にゆっくりと温かいお湯に浸かりたい日も多くあるはずです。
夜や週末はゆったりバスタブで温まり、朝は自室のシャワーでサッと済ませる、なんて使い方もできますね。
ちなみに、各フロアのバスルームは予約制です。
使用時間は朝6時から深夜1時まで。それ以外の時間帯の利用は各専有部のシャワールームを使うことになります。
入り口の自動扉の隣に、トイレと洗面台が。
外出先から急いで戻ってきたときには、随分と便利な配置です。
トイレはウォシュレットの付いたスタンダードなタイプ。
東欧のタイルを彷彿とさせる床の模様が、とってもキュートです。
それでは、お目当てのワンルームを見ていきたいと思います。
マンションのようにしっかりとしたドアハンドルをカチャリ。
103号室の居住スペースとなる空間は、採光がよくとても明るい仕上がり。
窓際に引き出し式の物干し竿が取り付けられていて、日当たりの良い場所で室内干しもできます。
あまり大きなスペースというわけではありませんが、ベッドや家具を置くのなら充分。
そうそう、各専有部ではペットを飼うことも可能。もちろんきちんとルールがありますから、ペットとの共同生活を考えている方は事前によく確認をしてみてください。
水まわりとキッチンは玄関側にまとまっています。
タイルの部分までは土足をイメージして設計されているそうですが、床はフラットなため、自分で玄関スペースを決めてしまう方もいるのだとか。
キッチンは小さいですがスタイリッシュ。
いわゆる「ワンルームのミニキッチン」よりも、テンションは上がる人が多いのではないでしょうか。
簡単な調理はこちらで、ちょっと鍋をたくさん使いたいときは共用のキッチンで。という使い方になりそう。
先ほどから視界に入るこちらが、シャワーブース。
非常に近未来的なデザインで、事業者さんも「このまま飛んで行ってしまいそうですよね」と笑います。
デザインだけでなく、設備も高性能。
天井からもシャワーが出たり、
壁から出る全身シャワー、さらには専用のマッサージシャワーまで!
肩や腰に当てて使うと随分と気持ちよいのだそうです。個人的にも非常に気になるところ。是非お試しを。
バス・トイレが別な点も、ワンルームにおいてポイントが高め。
ただし、各部屋には残念ながらウォシュレットはついていません。そちらはご注意を。
続いて2階へ。
白をベースに、窓からの採光で明るい階段室。もちろん夜はカーテンも閉められますし、外からの視線をシャットアウトできます。
階段を上がると、まあるいホールをぐるりと専有部が囲む、ちょっぴり不思議な設計。
正面の白いドアはバスルーム。1階のものと同じタイプが設置されています。
奥行きのある間取りの205号室。
基本の設備はどの専有部もおおよそ同じですが、フロアごとに床材が少しずつ異なります。そういえば、さっきの103号室よりも少し木目が強く出ている印象です。
収納も各専有部備え付け。
クローゼットの構造上、なにか家具と組み合わせるというよりは、入りきらないものについては収納家具を用意するのが良さそうです。広さも充分ありますし。
トイレ・バスルーム・キッチンはタイルのエリアに集約されています。
この専有部はバスタブも備わっているタイプ。
ドラマチックなシャワールームを取るか、シンプルなバスタブ付きを取るか。このあたりはライフスタイルと好みによると思いますので、現地で確認のうえ、熟考を。
毎日マイペースにゆっくりお湯に浸かりたい方は、こちらのタイプの方が良いかもしれませんね。
3階へ上り目の前のドアを開けると、日当たり抜群のランドリールームに出ます。
各専有部をワンルームと捉えたとき、唯一無いのは洗濯機。こちらは共用です。
室内干しもできますが、乾燥機も設置予定とのこと。有料ですが、急いでいるときや長期間天気が崩れているときは重宝しそうです。
ランドリーからはベランダにも出ることができます。
ベランダにはタイルが敷かれる予定とのこと。
ますます気持ちのよい空間になりそうです。
仕切りや廊下が無く、開放的な302号室。
実は面積だけを見ると、他の専有部よりも少し小さいくらいなのですが、目の前が開けていたり、収納がたっぷりあったりとメリットも色々。
土足スペースを最小限に抑えたい方も、この部屋なら玄関との距離が近いですし、比較的プランニングしやすいのではないでしょうか。
トイレとシャワーブースはひとつドアの中へ。
すぐ隣はトイレ。と言ってもブースはすりガラスですし、ひとりで使っている分にはあまり気にならないと思います。
3階の専有部は全て直接ベランダに出られるのが嬉しいところ。
各専有部ごとに区画が区切られていて、自分の使用できる範囲はハッキリと。
これが今後、共用部分にも敷かれる予定というベランダタイル。洗濯物を干すのも良いですが、デッキチェアを出して日光浴もなかなか素敵。なんてったってリバーサイドですからね。
最寄り駅は各線・二子新地駅。
田園都市線と大井町線が通っていますが、田園都市線の一部電車は二子新地と隣の高津を通過してしまうので要注意。帰りはアナウンスによくよく耳を澄ます習慣をつける必要があります。
駅前にはコンビニや小さな飲食店などが立ち並ぶ商店街がありますし、二子玉川と溝の口はどちらも自転車圏内。
その利便性からか、最近では若い人も多く住んでいるエリアなのだそうです。
そして、なんと言っても家の目の前に広がる多摩川ビュー。
天気の良い日は、季節を問わず親子連れやグループで賑わいます。ランニング・自転車で、のんびり川沿いを走るコースはイチオシ。
運営を行うのは「株式会社ストーンズ」さん。
二子新地から2駅隣にある、溝の口を拠点にしている事業者さんです。
最寄り駅である二子新地駅に2件、隣の高津駅に1件と、徒歩圏内に4つもシェアハウスを運営していて、エリアの情報は非常に詳しいそう。さらには女性の担当さんは近くに住んでいることもあり、生活する側の視点もしっかりと交えたオススメのお店も教えてくれます。
今回、これまた近くにお住まいのオーナーさんとの話し合いのなかで出てきたのが、「次世代型」というキーワード。
新築ということもあり、様々なプランを検討できる自由度の高い状態のなかで、「現在のシェアハウスの価値を更に高めるには」と考えたのだそうです。もちろんコミュニケーションなどのソフト面も大きな価値に成り得ますが、まずは各専有部の設備を充実させたり、各フロアにも共用の水まわりを設けたりとハード面での価値向上に取り組んだ今回のプロジェクト。
至る場所から、入居者さんのメリットを第一に置いていることがひしひしと伝わってきます。
ひとり暮らしからの引っ越しを検討している方、マイペースにのんびりと暮らしたい方。新築ワンルーム、まだまだ希少な存在です。お問合せはコチラからどうぞ。
帰り道、自分がここに暮らしたときのことを考えてみました。
目覚ましを掛けずに窓から差し込む光で目覚め、リビングでゆっくり朝ごはん。川沿いを散歩したり、橋を渡って二子玉川まで買い物に出かけたり、溝の口でドラッグストアめぐりをしたり。
きっと、予定がない週末がグッと楽しみになるんだろうな。
(テルヤ)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?