シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
大きな広場と2棟の建物が生みだす、青空のようなスケール。
ところは横浜駅のとなり、東神奈川。
昨年の暮れから、もう何度もこの街を訪れています。
駅前の繁華街を通り抜け、緑いっぱいの緩急のある坂道を進み、ぽっかりと開けた高台へ。坂道を上りきった先には、大きな空と横浜の街並を見下ろす「シェアプレイス東神奈川99」の2棟の建物が悠々と待ち構えています。
「シェアプレイス東神奈川99」は、2棟の住居棟が大きな広場を囲むように建てられた特徴的な構成のシェアハウスです。
それぞれの棟には大小さまざま共用部が設けられ、入居者はその間を自由に行き来することができます。空と太陽をとても近く感じる丘の上の地の利もあり、大きな気持ちのいい広場を思うままに人が行き交う光景は、どこか休日の公園を眺めているかのよう。
“のびのび”、という言葉がぴたりと当てはまります。
住まいとして見ると、この晴れ晴れとした気持ち良さは、暮らしの豊かさにそのまま繋がるのではないかと思います。
共用部・設備の数や空間ボリュームもさることながら、部屋(専有部)・共用部・外という暮らしの空間に、“広場”という新たなレイヤーが加わることで、「団地の敷地の中は家じゃないけど、ほぼ家だよね」という感覚に近い、身近で温度のある距離感が生まれているのです。
この広場がいくつもある共用部の空間や人を様々な線でつないで交錯させることで、暮らしのシーンを倍々に増やしているのではないかな、と思うのです。
ふたつの住居棟、多種多様な共用部、広場、丘の上という立地など、感性をくすぐる要素が満載ですが、ここは百聞は一見にしかず。
まずはボリュームたっぷりの住空間を堪能したあと、もしよければ丘の上の景色を肴にこの交錯の妙を解き明かす勉強会にお付き合い頂ければ、なんて思う次第です。
駅からの距離は、歩いておよそ12分。
駅前では大型のショッピングモールや飲食店が並んでいた街並みも、次第に緑いっぱいの景色に移り変わります。
富士山を眺められる「立町みはらし公園」や神奈川図書館が見えると、ただいまの合図。
丘の上の高台へと続く坂を上りきると、「シェアプレイス東神奈川99」の全貌が現れます。
敷地内には、住居棟がふたつ。
1号棟は、もともと独身寮だった建物。メインラウンジ、ガレージ付き個室、キッチンスタジオなど空間のスケールを活かした構成に。
2号棟は、もともと家族寮だった建物。その間取りを活かした部屋に、細切れのスペースがひと繋がりとなったROJI(路地)と呼ばれるラウンジが特徴的です。
2棟の住居棟に囲まれた大きな広場は、まわりに他の建物がないこともあって、突き抜けるような開放感。
思わず空を見上げたくなる景色に出会えます。
それでは、1号棟へ向かいます。
扉をぐいっと引くと、白塗装&モルタル仕上げのさっぱりとしたエントランス。
階段を下りた先は、共用の電動自転車が並ぶガレージ。靴は自分の部屋の玄関で脱ぎます。
奥の通路には宅配ボックスがずらり。大小、さまざまな荷物に対応します。
郵便屋さんや宅配業者さんは、突き当たりの内扉の手前まで。内扉の先はカードキーでロックを解錠しないと入れません。
カードキーの認証は、このボタンのような機器で。スペーシーなデザインにドキドキします。
内扉を解錠すると、一度大きな廊下に出ます。
左のガラス扉の先がメインラウンジです。
そっと扉を引いて内部へ滑り込むと、縦横に広がるメインラウンジはスケール感たっぷり。
無垢のフローリングと白熱灯の明かりでほっこりした印象ですが、建物の躯体を活かした無骨なテイストをスパイスに、きりりと締まりのある空間に仕上がっています。
日中は、広場に面した壁一面の窓から太陽の光がサンサンと差し込みます。日が高くなる時間帯、窓際のカフェテーブル席に座っていると、まるでオープンテラスで過ごしているような気分に。
また、日が沈めばムードは一転し、アイアンのインテリアが映えるシックな空間になります。
メインラウンジの奥には、ベンチを挟んでソファスペースとダイニングスペースが設けられています。
ダイニング、カフェ、ソファ、ベンチなど、様々な要素をひとつの空間に配置した設計のメインラウンジ。しかし現地では要素を詰め込んだという印象はなく、それぞれのスペースに適度な距離感を持たせ余白を残した設計です。
いわく、この余白は意図的に残したのだとか。
あまりギリギリまで作り込みすぎずに、入居者が自らの手で住まいを育てていく余地を残そうということだそう。もちろん、着かず離れずの距離感を取ることで、部活や趣味の会など小さなコミュニティがさまざまな場所で生まれやすい一面もあるとか。
場面をあえて小分けにする設計は、メインラウンジの脇にあるシアターラウンジでも活かされています。
メインラウンジとシアターラウンジの間にはオープンシェルフが設けられ、靴を脱いでから奥へ進む設計。
空間はひと繋がりでありつつ、同時にしっかりとゾーニングされた間取りは、映画やスポーツ観戦をするときなども、メインラウンジと程よい距離感を保てそう。コミュニティに一歩踏み込むハードルも下がるような気がします。
そして、語らずにはいられないのがインテリアの話。なかなか面白いモノやアイデアが散りばめられています。
シアターラウンジにはfatboyというブランドの、長辺が180cmもある特大サイズのクッションをセレクト。
バリッとした固めの触感が意外にも心地よく、手軽に持ち運びが出来るソファのような存在になりそうです。
感心したのは、ソファスペースのペンダントライト。
ワイヤーでコードを導くことで自在にライトの配置をコントロールするとともに、ワイヤー自体の幾何学的な導線が、まるで美しいアームデザインのように仕上がっています。
メインラウンジのダイニングの奥には、キッチンスタジオがあります。
2面に広がる3台のシステムキッチンと、アイランド型のステンレス製の作業台が2台。
普段使いには贅沢すぎるキッチン設備ではないでしょうか。
休日には得意料理をレクチャーしあって料理の幅を広げてみるのも楽しいかも。
また、設備が充実しているので、パーティーなどの催事のときには料理教室などのイベントも開催できそうです。
ステンレス製の作業台の上には、つり下げ式のコンセント。ハンディミキサーなどのキッチンツールを使う時には便利そうです。
キッチンスタジオの脇にあるストッカールームでは、部屋ごとにボックスが設けられています。ラップや調味料など、利用頻度の高いキッチン用品はコチラで管理すると良いかと。
キッチンスタジオの壁には、メインラウンジとキッチンスタジオのBGMをコントロールする機器が設置されています。
ミュージックプレイヤーの音源だけでなく、ラジオも流すことが出来るそう。朝は小鳥の鳴き声や川のせせらぎといった自然音をBGMに、夜はジャズ専門チャンネルにダイアルを合わせて、お酒を美味しく飲んでみてはいかがでしょう。
1号棟の水まわり設備は各フロアに設けられています。
2、3Fには、階段脇にシャワールーム・洗面台・トイレが集約された水まわり、廊下添いに洗面台とトイレが設置されています。
シャワールームは、オーソドックスな設備ながらもミラー付きなのが嬉しいところ。
脱衣室にはハンガー掛けも設置されていて、使い勝手は良さそうです。
1Fにはコイン式ではありますが、男性用・女性用のバスルームもそれぞれ1室設けられています。
ランドリーは1Fと4Fにあります。
洗濯機・乾燥機ともに、業務用の馬力のあるラインナップ。コイン式ですが、万が一故障しても対応が早い点はメリットです。
トイレは暖房便座とウォシュレット機能付き。
それぞれの水まわり設備のサインは、間取り表示を兼ねています。
生活感を感じさせないモダンな空間は情報不足になりがちですが、しっかりフォロー。これぞグッドデザインだと思います。
さて、続いて2号棟へ移ります。
1号棟から2号棟へ、テク・テク・テク。
小さな正方形のピンコロ石が敷き詰められた空間は、より“広場”感を醸し出しているような気がします。
広場の中央にはオープンキッチンと大きな植栽が3本植えられています。
春・夏と季節が移れば、広場の植栽も青々と茂ることでしょう。ここは、イマジネーションを働かせて、広場の中央にワサワサと茂った木々が並んだ風景を思い浮かべて頂ければなと。
また、広場は時折イベントなどを通じて近隣の方たちにも解放されるそう。
昨年(2013)11月末に行われたオープニングイベントには、神奈川区羽沢で採れた野菜を販売するマルシェのほか、ジャム屋さん、コーヒー屋さん、隣駅・横浜のベーグル屋さんが集まりました。
これだけ大規模なイベントは滅多にないと思いますが、たまにはいつもの日常に、彩り豊かで美味しそうな非日常を挟んでみるのもステキかなと。
迷うことなんてないかと思いますが、広場中央にはチャーミングな矢印看板が建てられています。
あら、そうです。農園(ファーム)もありますよ。こちらは後ほど。
さて、2号棟の入り口に到着です。
2号棟は、もともと3Kの間取りが集まる家族寮だった建物。入り口も団地の住居棟を彷彿させる面持ちです。
向かって左のドアが共用部への出入り口。
鍵は1号棟と同じ非接触型のカードキーが設置されています。
建物の内部へ足を踏み入れると、一本の共用廊下に出ます。
2号棟の共用部は、ROJI(路地)と呼ばれています。
共用廊下を中心に、ラウンジやキッチン、和室、シアタールームが細切れに顔を覗かせる、市場の路地のような特徴的な間取りです。
廊下の広場側にはラウンジが広がります。
1号棟のメインラウンジと比べると、どことなく北欧を感じさせるナチュラルな仕上がり。
スパイスを効かせて…というよりは、アットホームな雰囲気を全面に出したくつろげる空間といった印象です。
ラウンジの奥には、持ち帰った仕事を片付けたい時に重宝しそうなワークスペースがあります。
電源取り用のコンセントも豊富ですし、無線LAN環境も整っているとのこと。
集中したい度合いが高まるにつれて、ラウンジと距離を置くことができる奥の席に座るようになりそう。逆に、奥に座っている人を見かけたら、そっとしておくのが良いのかも。
ワークスペースの反対側には、隠れ家風の和室が設けられています。
和室の広さは4畳半。聞いた話では、たまに女子会が開かれているとか。
キッチンは、通路を挟んでラウンジの対面に設けられています。
壁を仕切りにシステムキッチンが3台、それぞれ独立して並んでいます。
使い勝手は、一般家庭のしっかりしたキッチンといった印象。
炊事場に立てば、あまり移動することもなく電子レンジや炊飯器に手が届きます。テキパキと自炊する人にとっては使いやすいキッチンなのではないでしょうか。
ちなみに、大抵のキッチンツールは揃っています。
あらかじめ、キッチンの棚にラベルが張られているので、道具を探すとき慌てふためく機会も少なくなるのではないでしょうか。
調味料や個々のキッチンツールを保管するストックルームは、キッチンの壁を挟んだ隣に設けられています。
廊下の突き当たりにはベンダースペースも。
個人的にはコーヒーはハンドドリップで淹れたい派ですが、寒い日に飲む温かい缶コーヒーのロマンも捨てがたいのです。
キッチン・ラウンジの他にも、ROJIには幾つかのスペースが並んでいます。
こちらはシアタールーム。広さは4畳半ほど、プライベート感を満喫できるスペースです。
アクションやコメディ系の映画は1号棟のシアターラウンジで観たほうがキレと迫力が増しそう。でも、恋愛ものや青春群像劇なら、ココのほうがより世界観に浸れるのではないかと。
共用廊下には、スペースごとにお店の看板のようなサインが掛けられています。
「theater room」のサインの下には、「I wish you happy trip」のメッセージ。思わず、ニヤリとしてしまいます。
シアタールームの隣には、広く廊下に面した小上がりスペースが設けられています。
ラウンジ脇の和室を隠れ家とするなら、こちらは商店街のなかの休憩所。
窓から見えるデッキテラスの光景を眺めつつ、ほっと一息、なんてシーンが似合います。
買ってきた雑誌や漫画を呼んだり、洗濯物が乾くまでの時間つぶしに使ったり。
「パソコンの設定の仕方がわからないから、通りすがりの誰かを捕まえて教えてもらおう」と待ち伏せをしている、なんてシーンにお目にかかったりして(おまけに、捕まったりして)。
小上がりの隣のガラス扉からは、デッキテラスへ出られます。
デッキテラスは南向きで日当りもバツグン。
春になれば、ポカポカと気持ちのいい時間を過ごせるスポットになりそうです。
テラスの奥には、菜園が設けられています。
入居開始が冬のはじめだったこともあり、本格的な菜園活動は今春からはじめる予定なのだそう。自動散水機も設置されているので、手入れは幾分か効率的に行えるのではないでしょうか。
2号棟の水まわり設備は、共用廊下添いに設けられています。
シャワールームは、1号棟のモノと変わらずこんな感じ。
ランドリーも1号棟と変わらず、コイン式の洗濯機・乾燥機が並びます。
別途、女性専用のシャワールームも2室設けられています。
では、階段を一気に駆け上り屋上へ。
ウッドデッキが敷かれ、気持ちのいい空間が広がっています。
随所に設置されたプランターが青空に緑を添えていることもあり、気分は空に浮かぶ庭園のよう。
ぐるりと360°見回しても遮る建物がない爽快感。朝日も、夕焼けも、ベストショットを狙えます。
丘の上という地の利は、眺望の良さにも活かされます。
南方面を向けばベイブリッジ。東方面を向けば、富士山が望めるのだとか。
この写真では雲で隠れてしまっていますが、左に見える寺院の屋根のすぐとなりに富士山の頭がひょっこり出てきます。
それでは、お待ちかね。専有部を見ていきます。
まずは、1号棟の108号室。ソファや自転車などはモデルルーム用の備品です。
広さは9畳ほど。部屋の半分が土間仕様になっている個性的な間取りです。
土間スペースのガラス戸を開けると、専有ガレージという嬉しい特典付き。
もちろん、賃料にガレージの使用料金も含まれています。
バイクや自動車に乗る方であれば、この特典はかなり嬉しいのではないかと。
土間部分にバイクを持ち込んで、室内でカスタムもできます。
ガレージ付きの部屋は、全6室。人気のある間取りなので、狙っている方はこまめにチェックしたほうが良さそうです。
つづいて、こちらは402号室。
1号棟の一番オーソドックスな間取りの南窓の部屋です。
白を基調としたスクエアな間取りは、どんなテイストのインテリアにも合わせやすいかと思います。
照明の配管も良いですね。ほどよいD.I.Y.テイストが、空間のアクセントに。
402号室に家具を配置してみると、こんな感じになります。
こちらはモデルルームの401号室。
配管のアクセントを活かしつつも、オレンジやイエローといった明るい色味の小物を使うことで、可愛らしい空間に仕上がっています。
この明るい色味のフローリングは、モダン、シャビーシック、ポップなど、様々なテイストに順応できる万能選手だと思います。
南向きの窓から見える景色も、見どころのひとつ。
朝いちばんに飛び込んでくる景色がこんな一面の青空だったら、きっと気持ちのいいスタートを切れるはず。
ロフト付きの部屋もあります。こちらは、103号室です。
ロフト付きの良いところは、単純にスペースが増えるところだけでなく、天井が高くなるところが何よりのポイントだと思います。
ロフト付きの部屋は、全3室。
やはり人気の出そうな間取りですが、ロフト付きの102号室が空いているとか(2014.2)。チャンスかもしれません。
さて、今度は2号棟の専有部を見ていきます。
2号棟は、3部屋ごとに玄関が分かれたユニット構造。各ユニットはそれぞれ男性専用ユニット、女性専用ユニットと分かれています。
こちらは、423号室、424号室、425号室のユニットの内部。
各ユニットには、それぞれIHコンロが1台と洗面台、トイレと収納スペースが設けられています。
軽食を作ったり、お湯を沸かしたり、朝の支度を整えるならユニット内で済ませられるという寸法です。
では、ユニット内の423号室へ。
広さはおよそ10.6畳。全部屋の中でも一番広さのある間取りの部屋です。
カーテンやハンガーラックなどはモデルルームの備品となります。ただ、このパーティションの使い方は、部屋をより広く有効活用するためのヒントになりそう。
ちなみに、2ドアの冷蔵庫、デスク、デスクチェアは備品として用意されています。
つづいて、こちらは424号室。
L字型の間取りが特徴的です。
部屋の奥は、2面に渡って大きな採光部となっているので、植物を育てたい方に良いのでは。
最後に、こちらは425号室。
真ん中に仕切りを設けた、ふた間続きの部屋です。
それぞれの空間は4畳半ほど。
広くは使えませんが、寝室と趣味部屋、メイン部屋とクローゼットなど、アイデア次第で面白い空間の使い方ができそうです。
大きめのベランダがあるところも、見逃せないポイントです。
ガレージは、1号棟のエントランスの階段を下りた先に設けられています。
地下の自転車ガレージは17台まで収容可能とのこと。利用するには別途料金が発生します。
自転車は各部屋へ持ち込み可能とのことですし、日常的に自転車を使わない人であれば、自室で管理しても良いのではないでしょうか。
また、電動アシスト付きの共用の自転車も用意されています。駅から高台までの坂道もスイスイと軽快に走ってくれる頼もしいヤツなのだとか。
ただし、通勤や通学には利用できない点に注意が必要です。利用には登録が必須で、最初の登録時のみ料金が発生するとのことです。
シェアプレイス東神奈川99の最寄り駅は、各線・東神奈川駅です。
大型のスーパーやショッピングモール、飲食店が並ぶ駅周辺。食材や生活用品店だけでなく、DVDレンタルショップや書店も充実しています。
横浜まで電車で2分ほど。JR京浜東北線を使えば、品川まで20分(乗り換えいらず)。都内へのアクセスも良好です。
京急本線の仲木戸駅を使えば羽田空港まで15分ほど。空港勤務の方、出張が多い方などは便利に使えるのではないでしょうか。
駅からシェアハウスまでの緩急のある坂道は、日頃運動をしている人でなければ、はじめはすこし息を切らしてしまうかも。
でも、実際のところ慣れるもので、一週間ほど行き来を繰り返すと自然と体力も付きます。途中の公園の緑や、浦島太郎にまつわる地名など、なかなか面白い発見が次々に見つかる土地なので、休日も散歩がてらスタミナアップをはかっても良いかもしれません。
運営・管理は「株式会社リビタ」さんです。
シェアプレイス東神奈川99は、これまでのシェアプレイスシリーズのノウハウを濃縮した、ひとつの到達点なのではないかと感じました。
2棟構成の空間設計は「シェアリーフ千歳烏山」、1号棟の大空間は「THE SHARE」や「シェアプレイス田園調布南」を彷彿させ、2号棟はユニット構成に磨きをかけた「りえんと多摩平」の遺伝子を感じました。さらに2号棟で見せた、細分化した共用部が数多くならぶROJIの新しい試み。どこまでも意欲的で前向きな住まい作りには、いまや風格さえ感じます。
「シェアプレイス東神奈川99の魅力は?」という問いかけに、担当さんは「未知数なところ」だと答えてくれました。「住居や広場などのハードの先、それぞれの住居棟の住み分け方や広場の使い方などソフト面は入居者さんと二人三脚で作り上げていくものなんです。だから、これからどういう住まいになるかは未知数なんですね。それが、一番の魅力でもあると思います。」
大きな空と横浜を愛する人、都心に居ながらも大きなスケール感のある暮らしがしたい人は、東神奈川の丘の上でグッと心を掴まれるような出会いが待っているはず。ぜひ、お問合せをどうぞ。
横浜の大きな空を見上げると、なぜか胸が高鳴ります。
丘の上に生まれた小さな街の鼓動は、もう動き始めているのです。
(イシクラ)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?