シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※こちらの物件は2015年12月より運営事業者が「東急ライフィア株式会社 賃貸事業部」さんへと掲載変更されています。
街とつながる、代官山の青空BBQ&見学会!
実家を離れて、新しい家に引っ越した初めての日。荷物の整理を終えたあとは、日用品の買い出しのために近くの商店街へ足を運びました。
そして買い物を終えた帰り道、ふと思いたって街を散策してみることに。路地裏のアジアンレストラン、猫が店番をしているコインランドリー、朝顔の花が並ぶ線路沿いの道。
ビニール袋を片手に歩いていると、だんだんワクワクした気持ちになってきて、とたんにその街を好きになった思い出があります。
好きな街、憧れの街、今まで知らなかった街。
新しく住むことになった街との関係は、さまざま。でも、街と暮らしの距離を近づけてみると、毎日がいっそう魅力的なものになるかもしれません。すこし大胆ですが、いちばんの近道は地元の人と仲良くなること。
ご近所さんはもちろん、街の喫茶店のマスターやサロンの美容師さん、商店街のおじさんに、交番のお巡りさんなどもいいかもしれません。
気軽にあいさつを交わす雰囲気を、シェアハウスのなかだけでなく、外にまで広げていく。そこからは、なにか素敵なできごとが生まれてきそうな予感がします。
7月のよく晴れた日、ひつじ不動産も共催として参加した一般参加型のオープンハウス・イベント「HOUSE TRIP」。
今回の開催の舞台となった「スタイリオ ウィズ 代官山」は、シングルペアレント世帯と単身者世帯が混在するシェアハウス。東急電鉄さんがプロデュースする、はじめてのシェアハウスでもあります。
企画のテーマは「代官山に"行きつけ"をつくる」こと。
地域住人や地元ショップのオーナーを招待し、参加者と一緒に屋上BBQを楽しむ見学会として開催。青空の下で、実際に代官山で暮らす人達とライフスタイルを語り合うなかで、街に対するイメージが大きく変わった人もいたようです。
内覧会も行われ、さまざまな世帯で暮らす住まいならではの特徴が、だんだん手触りのある実感に変わります。最初は手探りだった参加者さん達ですが、1日の終りにはそのまま入居のお申込みを行ってしまう人もちらほら。
予想以上に強い真夏の陽射しに突然の夕立まで加わって、アクシデントもてんこ盛りだったこの日。運営事業者さんに入居者さん、子供たち、地元ショップの人たちまで加わって、なんだかんだで代官山とスタイリオウィズを身近に感じ取れるよい機会になったような気がします。
まずは見学会の前に、シェアハウスのおさらいです。
代官山駅から徒歩2分の抜群の立地に建つ、4階だての建物。
青空によく映える白の外壁の建物は、区の職員寮だったものを作り替えたそう。
暮らしの拠点となるリビングは、のんびりした座卓スタイルの空間。
ソファとはまた違うリラックス感。奥の方には大型のプロジェクターや大画面TVも設置されています。高台のため、気持ちのよい陽射しがさし込みます。
毎日の食事、ちょっとした課題や仕事、読書、入居者同士のおしゃべりなど。肩肘を張らずに気持よく過ごすことができる、なじみやすい雰囲気です。
キッチンは、スタイリッシュで機能性にもよく配慮されたつくり。
今(2014.8現在)では冷蔵&冷凍庫の数も増えて、さらに収納が充実しています。中央のダイニングテーブルでは食事はもちろん、手の込んだ調理の作業台としても活躍しそう。
なお、単身者専用の4Fにもミニキッチンが用意されています。
簡単な料理なら大丈夫。ササッと済ませたいときは、こちらを利用すると良いかもしれませんね。
トイレやバスルームなどの水まわりも、各フロアごとにしっかり。
ファミリー世帯と単身世帯は基本的にフロアが分かれているため、単身者にとっても広々としたラウンジでの過ごし方を満喫しつつ、まずまずマイペースな暮らし方ができるのではないでしょうか。
イベントのメイン会場となる屋上のスカイガーデンは、代官山を一望できる空が広がる空間。
一角には、ウッドデッキと菜園スペースが設けられています。
椅子を持ち込んで午後のティータイムを楽しんだり、新鮮な野菜を収穫して旬を味わったり。上手に使いこなしていきたい場所です。
さて、受付開始の時刻が近づくにつれ、徐々に参加者の面々が集まってきました。なかには初めてシェアハウスを訪れた人もいて、興味津々で建物のなかを見渡す姿もちらほら。
ひととおり参加者が集まったところで、本日のHouseTripがスタート。まずはリビングで、シェアハウスの説明と代官山のオススメショップを紹介。
建物を運営管理する株式会社コプラスの露木さんからは、スタイリオ ウィズの企画に込められた想いや、入居者さんたちの暮らしの様子などが紹介されました。実際に現地で聞くと、空間が目の前にあるだけにリアリティがあります。
続いて、代官山を拠点に活動する、代官山住人によるNPO「代官山ひまわり」の森田さん。テーマは、「代官山に<行きつけ>をつくる」こと。
代官山住人が日々活用している暮らしに役立つ便利なスポットや、ご自身の行きつけのお店のご紹介。リアルに伝わってくる代官山ライフの実際は、思ったよりもアットホームな感じのよう。
さらにご近所のカフェオーナーさんも登場し、さっそく行きつけのお店ができるきっかけに。
説明会が終わると、そろそろおなかが空いて来るタイミング。
皆でぞろぞろと屋上へ足を運びます。
屋上の扉を開けてまず出迎えてくれたのは、真っ青に晴れ渡った代官山の空。そして、グリルで焼かれるBBQのジューシーな香り…と、言いたいところですが、実際は準備が間に合わずまだドタバタ走り回っているスタッフと、照りつける真夏の太陽。暑い!
この際だから、ということで参加者さんにも設営に協力いただいて、ようやく素敵な食べ物がテーブルに並びます。遅ればせながら、お肉も続々とホットプレートの上へ。
広いスペースには、真っ白なタープと大きなガーデンテーブルが設置されました。
思い思いの席について、グラスにドリンクが注がれます。
ようやく、お待ちかねの「乾杯!」の声が、代官山の空の下に響いたのでした。
用意されたフードはBBQのほかに、ハンバーガーやボリュームたっぷりのトマトサラダなど。
人気沸騰のハンバーガーは、10分と待たずに姿を消していきました。
真夏日には少々暑いことがよく分かりましたが、そうは言っても見晴らしも風の通りも抜群。やはり、とても気持ちのよい場所です。
休日に代官山の自宅でBBQだなんて、贅沢な響きです。
運営事業者さん、ひまわりさん、参加者さん、ひつじ不動産スタッフが、交互に肉を焼きます。
そうこうしているうちに、代官山の地元ショップのオーナーさんたちが次々に合流。さっそくドリンクを手にとって、テーブルの輪に加わります。
ゲストとして参加した地元のショップは、多彩な顔ぶれ。
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[Queen's Collection
](http://r.goope.jp/qc-choco-cafe/)
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キッズスペースなども用意されたピラティス・ヨガスタジオ
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とびきり個性的な農家が集まって開催される大人気マルシェの主催者
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駅から徒歩30秒の通いやすい立地のヘアサロン
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お寺や仏教を身近に感じてもらうための、本当お寺が運営するカフェ
充実しすぎて、「もっと話を聞きたい!」と感じさせるお店がいくつも出てきてしまったのは反省点です。
たくさんのショップに通うことはあっても、そのオーナーやスタッフと一緒に食事を楽しむ機会は珍しいもの。色々と役立つ情報も教えてもらえたりと、しっかり「行きつけ」ができる、良いきっかけになったのでは。
実際に地元の人達と話しをすることで垣間見る、暮らす街としての代官山の一面。ショッピングだけではわからないその姿に対する感想には、意外にも(?)「親しみやすい」「アットホーム」といったものがチラホラ。
食後にはQueen's Collectionさんから、サプライズの特製スイーツ。
ほどよい甘さの上品な味わいで、はやばやとテーブルから姿を消しました。
シングルペアレント世帯の入居者さんのために、新たに購入したというビニールプールもお披露目。
子どもたちがバシャバシャと水の中を転げまわる姿は、夏の陽射しの下でなんとも涼し気です。
水鉄砲を満タンにして、タープの近くまで出張するいたずらっ子も。
この後で行われたインタビューでは、子どもたちと過ごすことで生まれる「リフレッシュ効果」を挙げる人が多く見られました。
たしかに、そういう点でも稀少な環境と言えそうです。
興味のある人には、建物内の見学ツアーも。
1Fのリビングやキッチンを見た後は3-4Fの単身者向けフロアへ移動し、専有部の間取りや水まわり設備について説明を受けます。
シングルペアレント世帯と単身世帯の混在環境が大きな特徴ということで、世帯のかたちごとにフロアをしっかりと分けるなど、お互いの暮らしやすさを意識して設計段階から色々な配慮されていますよ、といったお話しです。
案内されたモデルルームの具合はこんな感じ。
家具が入るとスケールがよくわかります。木目調を生かしたシンプルな佇まい。
7.3畳の数字よりも、割と広く感じます。
シンプルな部屋のなかも去ることながら、やはり代官山の街を見晴らす絶妙の眺望と、抜群の日当たりに反応する人が多かったような気がします。
夕方ごろに猛烈な夕立ちに見舞われて、会場は再び1Fのリビングへ。
シェアハウスの入居経験者の方も数名参加したこの日、終盤は雑談交じりの住まい談義に。やはり立地の良さと清潔感を評価する声が割と多めでしょうか。
子供たちがいる環境については、やっぱり気になるという人もいるものの、全体的に「なごむ」「リフレッシュする」と積極的に評価する反応が思った以上に多かった気がします。「親戚の子どもと遊ぶのが好き」といった、もともと子どもが好きなタイプには特に好印象だった様子。
実際にイベントの前後でたて続けに単身者の方の入居も決まり、いよいよ普段の暮らしも賑やかになっていきそうです。
2014年9月現在、シングルペアレント向け、単身者向けともに引き続き入居希望者を募集中です。代官山の利便性抜群のライフスタイルを満喫しながら、家に帰ればどこか家庭的な環境。ピンと来た方は、コチラからお問合せをどうぞ。
家の前から電車に飛び乗れば、あっという間に渋谷に到着。
中目黒も恵比寿も、もちろん気軽なお散歩圏内。
都市との付き合いと、街との付き合いと、家での付き合い。
自然と、暮らし上手になれそうです。
(ソン)
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