シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※こちらの物件は2017年5月より、運営事業者が「株式会社リビングギャラリー錦糸町店」さんへと掲載変更されています。
たまには、着飾ってキッチンに立ってみる。
ジャンクなスタイルとヘルシーさで、最近話題のジャー・サラダ。
アメリカで購入したメイソン・ジャーを使って、さっそくトライしてみたところ、野菜を切るだけの簡単な作業にもかかわらず、かなりお洒落な仕上がりに。まわりの評価も上々で、美味しいだけではなく「洒落てるね」と言ってもらえるのが新鮮でした。
そういえばここ数年、話題を呼んだフードと言えば、世界一の朝食をうたったパンケーキ、自宅で楽しめるグリーンスムージー、カフェ感覚でさっと食べられるナポリピッツァ…といったもの。
美味しさは大前提ですが、こうしたフードの共通点は、まるでお気に入りの洋服を買うようなファッショナブルな感覚で、食事や料理のプロセスを楽しむことが提案されている点ではないかと思います。
日常生活のなかで、「食べる」という時間をもっと楽しもうよ!ということなのかもしれません。
さて、そんな風に料理で日常をドレスアップするなら、「PLENDY-SHARE 薬園台」はまさに打ってつけと言えそう。
デザイナーがこだわったフルオーダーメイドのキッチンカウンターは、オシャレに料理と食事を楽しむための、とっておきなスポットに仕上がっています。
ジャンルを問わずにどの料理にも向き合えるよう、たくさんの調理道具や仕掛けが随所に。
スタイリッシュではありますが、立地柄お手頃な家賃ということで、比較的若い人が集まりそうな気がします。
そう考えると、運営事業者さんが気合を入れている部活制度も見どころのひとつになりそうです。料理部はもちろん、イベント部をはじめアウトドア部やスポーツ部などを通じて、新たな習慣作りに励んでみるのも楽しいかもしれません。
シェアハウスの周辺は緑が多く、品の良い一軒家がならぶ住宅街。おだやかな時間が流れ、すっと心が落ち着く雰囲気です。
駅から歩いて10分ほど。赤茶のタイルが目を引く大きな住宅が見えてきます。
建物は3F建て。1Fはまるまるラウンジなどの共用部に充てられ、2〜3Fが専有部フロアとなっています。
コンクリート塀でがっちりガードされた門扉。
右手の黒いドアはゴミ置き場です。
扉の脇に掲げられたシェアハウスのサイン。
PLENDYシリーズではおなじみの、シンプルでスタイリッシュなトーンです。
ステップを上がった先は、レンガタイルで囲われた正面玄関。
家路に着いたときに自然と心がなごむ、暖かみのあるたたずまいだと思います。
玄関脇には集合ポストと宅配ボックスが設置されています。
集合ポストはもちろん、部屋ごとに分けて投函可能。
ドアはナンバー式のオートロック。
指定の番号を入力してロックを解除。さっそく、内部へ足を踏み入れてみます。
玄関周辺は、全面ガラスのドアから陽が差し込む明るい空間。
一瞬、「靴箱はどこ?」と探してしまいますが、ご安心あれ。なんだか碁盤を彷彿とさせる、左手の白い壁が靴箱です。
フラットな設計は見た目もすっきり。いつでもこの状態を保てるように、靴の管理はしっかりと習慣づけたいところです。
靴箱は、専有部ごとに扉一枚分のスペースが割り当てられています。
ここには、普段使いの靴と室内履きを収めることになりそうですね。棚は取り外しが可能です。
屋内からドアを解錠するには、壁に取り付けられたスイッチをピッと。
最近では見かけることの少ない、年代を感じさせるパネルです。
廊下に上がると、すぐ左手に共用のラウンジ空間が広がっています。
廊下とのあいだにドアは無く、玄関の扉をあけた瞬間から、楽しげな入居者の声が聞こえてきそうです。
奥へと一歩踏み込むと、姿をあらわすラウンジ。
木とコンクリート、それぞれが持ち味を出しつつ互いに引き立てあう、ほどよいコントラストがモダンな空間です。
ひときわ存在感を放つのは、大胆に配置されたビッグスケールのテーブル。
当然フルオーダーメイドで、ふたつ合わせると全長10メートル近い長さになるそう。ダイニングであり、キッチンであり、料理を囲むパーティースペースでもあります。
なお、奥の方に大きなソファの置かれたダイニング・スペースも設けられています。
空間のデザインは、わりとメンズ感を意識したとか。
シックな色合い、スクエアなシルエット、インダストリアルな設備。
確かにすこしピリッとしたトーンですが、個人的には女性が立った時にも絵になる空間だと感じました。
ラウンジやソファスペースから見ていくのがシェアハウス探検隊の定番パターンですが、今回はある意味、主役と言えそうなキッチンから。
キッチンはカウンタースペースと床の高さを変えた、小上がりの設計。
食べるときは手元が胸の近くに、料理するときはお腹の辺りに。それぞれのシーンで使いやすい高さになります。
フラットさが際立つシンクは、全部で4台。
シャワー水栓付きで、シンク内をさっと洗い流したり、大物の鍋類を洗ったりするときに便利です。
水切りトレイはシンクと一体。
洗った野菜などを一時的に置くことができます。
料理好きの要望に応えて、コンロはガス式を。
強い火力でサッと料理をしたいときは、やはりコンロに軍配が上がります。フラットな形状で、後片付けも楽々。
シンクやガスコンロの間には、十分な作業スペースを確保。入居者同士隣り合ったり囲んだりして、お互いのディナーの献立を教えあって談笑するシーンが目に浮かびます。
大きな大きな、こだわりのキッチン。
大胆な設計に込められているのは、料理の時間をもっとアクティブに楽しんでもらいたいという想いです。
わくわくする気持ちを生み出していく、暮らしの主役としてのキッチン。料理に対して、家事としてではなく、お洒落なライフスタイルとして向き合うことを求めるような、そんな空間だと想います。
ハンチングとデニムのエプロンを纏って、右手にはオリーブオイルを。
たまには着飾ってキッチンに立ってみるのも、料理を楽しむ秘訣だと思います。
空間設計だけでなく、料理の時間をスタイリッシュに彩る、たくさんの仕掛けやツールが揃っているのも魅力のひとつ。
まずは95年の歴史を誇る、ヴァイタミックス社のハイパワーミキサー。
シンプルでタフさを感じさせる、これぞアメリカンな佇まい。
ひとり暮らしでこのアイテムを持っているのは、相当な料理好きか懐がリッチな方でしょう。高価な逸品を気軽に利用できるのは、なんとも贅沢な話です。固い種や皮もあっという間に細かく粉砕して、裏ごししたようななめらかな飲みくちのジュースやスープになるとか。
揚げ物はフィリップスのノンフライヤーで、ヘルシーに味わいます。
体調管理を気にしている人が、唐揚げや天ぷら、ドーナツを楽しむ味方になるかも。
さらにホットプレートや、これまたフィリップス製のヌードルメーカーと、入居者同士で楽しめるアイテムまでが揃います。
キッチン家電のバラエティの豊富さとアイテム数の充実ぶりは、数あるシェアハウスのなかでもトップクラス。たまにしか包丁を握らなかった人でも、キッチンに立つ楽しさに目覚めてしまうかも。
ホームベーカリーやパスタマシン、パーティー時に便利な製氷機などがあります。
セレクトが何気に洒落ているのも、いいですね。
もちろん、フライパンなどの基本的な調理器具も豊富。
業務用の大型冷蔵庫は、扉1枚分を4人で使用する形。
奥と手前に分かれてスペースが指定されてるため、手前側の人は奥側を利用する人に配慮する必要がありそうです。
紺と白のコントラストが映える壁には、ワイドな黒板を設置。
「作りすぎたカレーが鍋にあるから、食べてね」なんてことが、書き込まれることになると思います。
シェアハウスの醍醐味のひとつかもしれない「おすそ分け文化」ですが、こんなキッチンがあるなら、なおさらです。
キッチンと、ひとつながりのカウンター。
ゆっくりと起きた朝にテーブルにならべる、焼きたてのバゲットと淹れたての珈琲。お洒落なベーカリーにいるような気分になれそうです。
キッチンカウンターでは、プロの料理人やパティシエの料理教室も開催予定だそうです。
流行りのレシピや、調理道具の便利な使い方を学んだり。教室に通うのは少しハードルが高く感じても、我が家なら気軽に参加できるはず。
振り返れば、靴箱と似たつくりのフラットな収納棚がL字に設けられています。
生活感を感じさせないつくりです。
扉を開くと、個室ごとに割り当てられた収納ボックスが3つ。
お米や調味料などの、ちょっとした食材を入れておくのに便利そう。
キッチンから先の、ダイニングとソファスペース。
たっぷりと余白を残した、ゆとりのある空間です。
掃き出し窓から注がれる陽の光と相まって、自然素材のあたたかみがぐっと増しています。
ダイニングテーブルは8人掛け。
資料を広げて持ち帰った仕事をこなしたり、ちょっとした勉強に取り掛かかったりするのにもちょうど良さそうです。
ほっとひと息ついて、ゆっくり読書ができるソファスペース。
幅広のL字ソファは、すっかりカラダを預けることができる贅沢な場所です。
スタッキングチェアもいくつか用意されています。
キッチンからダイニングへ、キッチンからソファスペースへ。
おいしい料理を囲めば、自然と気持ちのよい会話が生まれるもの。気がつけば、お互いにすっかり打ち解けて、快適な日常が生まれているのかもしれません。
薄手のカーテンをするする開くと、屋内とフラットにつながるウッドデッキのテラスが姿を表します。
テラスには、カフェテーブルやベンチが用意されています。
天気のいい日には、お茶を飲んだら気持ちがいいはず。
コンクリート塀に沿って、テラスには菜園スペースも設けられています。
菜園スペースを管理するのは、「料理部」に入部した人たちになるそう。
PLENDY-SHARE 薬園台に設けられた、ユニークな「部活」制度。最初に設けられた料理部とイベント部に加えて、アウトドア、映画鑑賞、英語と、様々な部活が生まれきたら楽しいですね。
単純に楽しむためのものから、お互いの専門能力を活かしたものまで。入居者主導で形作られていく、小さなコミュニティです。
菜園スペースでは、薬園台の名前の由来にもなっている薬草・ハーブをはじめ、季節の野菜が育てられています。
現在(2015.4)のラインナップは、いちご、ローズマリー、ラベンダー、菜の花、オリーブの木といったあたり。
ちなみに、塀裏の小路を抜けて建物をぐるりと回った場所にも菜園があります。
なんだか、秘密の隠し通路を通っている気分。
こちらも料理部専用のスペースで、手前の立派な木は「びわの木」。5〜6月にはしっかりと実を収穫することもできます。
菜園の基本的な管理は、料理部の部員たちで行われます。
収穫した食材を味わうときは、自分が手をかけた分だけ、いつもよりきっと何倍も美味しく感じられるはず。
ラウンジの端には、1Fの水まわり設備が集約されています。
シャワールーム、トイレ、洗面台、洗濯&乾燥機はこちらです。
手前は男女共用ゾーン。
正面のドアの奥が女性専用ゾーンで、左手に男性専用ゾーンが設けられています。
洗濯機と乾燥機は6台ずつ。
専有部は物干しができるベランダ付きのため、乾燥機は雨降りの日や急ぎで乾かしたいときに使うことが多くなると思います。
コンパクトなサイズながら、物を置くスペースを備えた洗面台。
備え付けのドライヤーが用意されているのは、便利ですね。
男女それぞれのゾーンにはバスルームとトイレが1室ずつ。
女性専用ゾーンは、さらに洗面台がひとつプラスされています。気兼ねなく使えるスペースがあるのは、うれしいところ。
トイレはベーシックなスタイル。
もちろん、ウォシュレット付きです。
バスルームもシンプルなタイプ。
わりと女性向けゾーンだけに設けられることの多いバスタブ付きのタイプですが、男性でも、1日の疲れをバスタブでじっくりほぐしたい人は少なくないはず。
続いて、専有部が並ぶ2〜3Fをみていきたいと思います。
玄関周辺の階段から上階へ。
遮るものが無い、直線的な2Fの廊下。
フローリングは、照明の光が反射する艶々とした仕上げです。
階段室に近い場所に位置する洗面スペース。奥のふたつがシャワー水栓付き。
広さや使い勝手を考えると、シャワー水栓付きのほうが便利そうですね。反面、ミニキッチンを転用した洗面台は、物をたくさん置くことができます。
すべての洗面台にドライヤーが備え付けられています。
2Fの水まわりは男性オンリー。
3Fにもほぼ同じ設備が設けられており、そちらは女性オンリーとなっています。
右手のドアがトイレで、他のふたつがシャワールーム。
シャワールームは、シャンプーなどのボトルを置ける棚付き。
朝の身支度など、シャワーだけで手早く済ませたいときに利用することになると思います。
専有部はワンフロアに14室ずつ。
階段側から時計回りで並び、ルームサインもわかりやすくシンプルにデザインされています。
まずは203号室から見ていきます。
広さはおよそ6畳で、ほとんどの専有部がおなじ間取りです。
和家具だって似合いそうな、落ち着いた雰囲気。木目がシックな色合いで、ムードある表情を作り出しています。
壁半分が収納スペース。もう半分は反対側から開ける隣の専有部の収納です。
それでも、どんとボリューム感のある収納量。
クローゼット、棚、サイズ違いの引き出しといった使いやすい構成もポイントだと思います。
人によっては、ほとんどの生活用品をここに収められるかも。スッキリと室内をレイアウトできるかもしれませんね。
208号室は、203号室をそのまま反転させた間取り。
隣の建物とは充分な距離があり、日当たりも良好。
ベランダは全室に設けられています。
鉄柵には、物干しができる器具も。
ポールが低く位置しているため、女性でも簡単に大きな布団などを干すことができるはず。
こちらは階段室の様子。
適度な間隔で窓が設けられ、階段にありがちな閉塞感を大きく緩めてくれます。日当たりも良く、日中は照明要らず。
木製の棚には共用のアイロンが置かれています。
運営事業者さんに相談すれば、あるとうれしい便利な道具を追加してくれるかも。
3Fの設備まわりは2Fとほぼ同じ。
専有部のほかに、洗面ルームや水まわり(こちらは女性専用)が設置されています。
301号室と201号室は、専有部のなかでいちばん広い間取り。
およそ9.1畳と、大きめのソファやテーブルを問題なく置くことができるサイズ感です。
収納も2カ所に設置。
クローゼットに加えて、1間分の押し入れが設けられています。
角部屋ですが、他の部屋とくらべて賃料もそれほど差はありません。人気の出る部屋になると思います。
参考までにモデルルームの様子も。
ワンルームタイプの空間では、ベッドの作り方次第で部屋のオシャレ度が格段にアップするもの。
クッションをたくさん並べて、手ざわりの良いブランケットをラフに置くだけで、ずいぶんと様(さま)になります。
と、夏場はこれでいいのですが、実は自宅では冬場のコーディネートは未だに試行錯誤のまっただなか…。厚めの羽毛布団が、どうしても野暮ったく見えてしまいます。どこかに良いアイディアが落ちていないものでしょうか。
話が逸れました。
部屋の第一印象は香りで決まる、といった話もあるそうな。
大型のシェアハウスでは、入居者同士で部屋を見せあうツアーが(主にお酒の勢いで)突発的に開催されることもありますよね。
そんなとき、インテリアだけではなく香りで差をつけてみてはいかがでしょうか。
道路脇には、自動販売機が設置されています。
喉が渇いた深夜、コンビニまで行くのが面倒な雨の日など、お世話になるシーンもたくさんあると思います。
車は一応6台まで駐車可能とのことですが、金額は応相談。同じくバイクも応相談。自転車は無料で駐めることができます。
共用の自転車が用意されているのは、嬉しいところ。
カフェオレカラーの乗りやすいロードバイクは、駅前までサクッと買い物に行く時に活躍しそうです。
近辺の大きな駅の新津田沼駅までは4分ほど。船橋までは乗り換えひとつで、約18分。御茶ノ水駅、東京駅にも1時間かからずにアクセスできます。
薬園台の駅前はレンタルDVDショップや24時間営業のスーパーが軒を連ね、買い物は割と便利そうです。
駅周辺には、小さなパン屋やカフェがあります。駅から歩いて10分ほどの成田街道は、飲食店が充実しています。
すこしだけ遠出をすれば、果物やキノコ狩りができる農園、潮干狩りを楽しめる三番瀬など、週末を楽しむためのスポットも豊富。
イベント部としても、企画しがいのあるエリアだと思います。
シェアハウスを運営・管理されるのは、株式会社プラン・ドゥさん。
賃貸マンションの企画と管理を展開されている不動産会社さんで、PLENDYシリーズも今回で4棟目となります。
食をテーマにした物件が続きますが、東浦和の物件はダイニングがメイン。薬園台ではキッチンにより重きをおいて、微妙にポイントをずらしているところはユニークですね。ていねいな暮らしを大切にする企業風土で、居住空間の品質もしっかり維持されると思います。
ハキハキとした若手スタッフが多く、自然と近い距離感の付き合いができそうなのも心強い感じです。
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なんでも、気密性の高いメイソン・ジャーに保存すると、野菜の鮮度を5日間も保つことができるとか。
週末に平日分を仕込んでおけば、ヘルシーなサラダを気軽に、そしてお洒落に楽しめそうです。
(ソン)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?