シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※2023年3月より、物件名が「ソーシャルプレイス 横浜」、運営事業者が「株式会社JR東日本ソーシャルデザイン」さんへと掲載変更されています。へと掲載変更されています。
もっと、遊びを知りたい人に。
山下公園、赤レンガ倉庫、大さん橋。
観光客も多く訪れる、港町・横浜を象徴するスポットです。
埠頭にたたずむ大型客船の汽笛を聞きながら、海辺の公園でまったり。中華街でランチを楽しんだ後、コスモワールドの観覧車で夜景を眺める。
港町ならではのシーンが充実する横浜。どこか、お洒落なイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
では、そんな横浜で暮らすとなると、一体どこに住めば良いのか。
選択肢はいくつかありますが、穴場のひとつに東神奈川駅を挙げる人も多いとか。
横浜駅からひとつ隣の駅でありながら、下町らしさの残る街並みがポイント。
一方で生活に便利な大きなスーパーや駅ビルがならび、すこし足を伸ばせば、六角橋商店街や大口商店街といった活気のある商店街も点在しています。
横浜以外に向けてのアクセスもなかなか。新幹線の停まる新横浜に、東神奈川駅と直結する仲木戸駅からは、国際線の充実してきた羽田空港まで直通です。
その東神奈川駅から徒歩3分の場所にあるシェアハウスが、今回訪れた「シェアレジデンス 横浜」。
全15室の住宅は、旗竿地に設けられ、まさに隠れ家的な趣き。
コンパクトなリビングは、ヘリンボーンのフローリングやほどよくカラフルな家具の置かれた、遊び心を感じさせる空間に仕上がっています。
それでいて、入居者同士の距離感もすぐに縮まりそうな専有部の数と、空間のつくり。
みんなで横浜まで出掛けたり、家でのんびり楽しんだり。
家の中でも外でも、楽しめそうです。
最寄り駅から線路に沿って続く第二京浜を歩くこと、3分。
旗竿地の小路の奥に垣間見える建物が、今回のお目当て。
目印は道路脇に設置されたサイン。
真っ黒な文字で「YOKOHAMA」と書かれているだけでマリンテイストを感じ取ってしまうのは、こちらの感性の問題でしょうか。
大きな庇(ひさし)の下に設けられた正面玄関。
取材で訪れたとき(2015.10)は、まだ集合ポストはありませんでした。設置場所の気になる方は、実際に内覧時に確認してみると良いでしょう。
ドアの鍵は、ナンバー式のオートロック。
さっそく指定の番号を入力して、内部へ足を踏み入れてみます。
扉を開くとまず出迎えてくれるのは、ヘリンボーンスタイルの床面が広がるリビング。
玄関から自室に向かうときは必ずリビングを通るため、すこし気分がローテンションのときでもほかの入居者と顔を合わせることになります。
こうした間取りにはプラス・マイナス両方の側面がありますが、自然と毎日交わされる「ただいま」と「おかえり」のやりとりに、ほっと心が和むこともあるものです。
コンパクトな土間で脱いだ靴は、ドアの脇の靴箱へ。
ひとり当たり1マスを使用することができます。
1段はハイカットやショートブーツを楽々保管できる高さ。
小さなラックでさらに段を作れば、4〜5足は置くことができそうです。
リビングは、木の板が大胆にあしらわれた空間。
アクセントに効かせた小物には、しっかりと遊び心も。
吹き抜けの階段や天井の張り出し具合が、とても立体感ある仕上がり。
カラフルなソファスペース、レンガ造りのダイニング、二人がけのカフェスペースがコンパクトにゾーニングされています。
スペースごとの間隔がすぐ近くに隣り合う、一体感のある距離感。
リビング全体で会話の行き交う、にぎやかなシーンが目に浮かびます。
壁からにょきっと顔を出す花柄のシカ。
今までいくつか見てきたアニマルヘッドですが、今回はいつにも増してメルヘンチック。
TVボードに置かれていたジャズのDVDを再生。
とたんに家のなかがムーディーな雰囲気に。すこし優雅なホームパーティーを催すときには、ピッタリのBGMになりそうです。
もともとあった柱をそのまま活用した、レンガ造りのダイニング。
レンガは少し粗めの仕上がり。ニューヨーク・ブルックリンの倉庫をイメージしたそうな。
タイプの異なる5脚の椅子が置かれ、席同士の間隔も近め。
コンパクトな空間では、「1人でゆっくり」というよりも、入居者同士で様々なシーンを楽しむ展開が増えそうです。
さて、改めてヘリンボーンスタイルのフローリングを見てみます。
クラシカルな趣きが、空間全体の魅力をぐっと高めてくれます。
天井を見上げると、個性的な柄のクロス。
こうして見ると強い柄も、リビング全体で眺めると木やレンガの質感にわりと馴染むものです。
カフェテーブルには、2脚の椅子を用意。
吹き抜けの階段から注がれる柔らかな陽の入り具合がまた良し。
シンプルなファミリータイプのキッチン。
向かいには作業台として使える、業務用の冷蔵庫が置かれています。
右手のドアの先には、水まわり設備がまとまっています。
シンクはワイドな幅感。
とは言え、朝・晩の混みあう時間に、洗い物の放置はご法度。すばやく片付ける配慮は必要になると思います。
ガスコンロは3口でグリル付き。
煮物のように時間のかかる料理は、ほかの入居者へ事前にお知らせしておくと良さそうです。
本格的なオーブンやレンジを使って、時短料理を目指すのもひとつの手。
キッチンの台数が限られているため、「料理は手早く、後片付けはしっかり」的な、良き習慣が身につくのではないでしょうか。
吊り戸棚にならぶ食器やグラス。
シンク下の収納には調理器具が保管されています。
腰高サイズの冷蔵庫の上に、キッチン家電を配置。
こちらの冷蔵庫ではよく使う調味料などを置く程度になりそう。自室に冷蔵庫を持ち込むと、暮らしやすくなるでしょう。
キッチンの脇に設置された収納棚。
専有部ごとに1マス分、割り当てられています。パスタや缶詰、日持ちする食材などを保管しておくと良さそうです。
洗面台、ランドリー、トイレ、シャワールームは1カ所に集約。
洗面台はシャワー水栓付き。ウォシュレット付きのトイレは1室が女性専用です。
洗濯機と乾燥機は1台ずつ。
ガス式の乾燥機は30〜40分ほどで洗濯物を乾かすことができますが、数に限りがあるのも事実。「物干しは室内干しがベース」と考えていた方が、気持ちに余裕が持てそうです。
シャワールーム手前の脱衣室の様子。
バスタオルや着替えを置いておくための棚が取り付けられています。
シャワールームはシンプルな空間。
窓が設けられ、日中は明るい雰囲気です。
それでは続いて、1Fの専有部へ。
リビングの壁に設けた、スウィングドアの先に3室あります。
まずは101号室。
ドアの上部に、控えめなルームサインが取り付けられています。
室内はL字の間取り。
およそ5.7帖の空間。
床や壁のクロスは専有部ごとにテイストが異なります。
窓向きは西側ではあるものの、建物が隣接していないため、日中の日当たりはほどほどにいい感じ。
アンティーク調のデスクとチェア、造作された収納は全室に備え付けられています。
丈の長いコートは折りたたんで保管するか、別途、ポールハンガーなどが必要になりそうです。
105号室は、カーペットのデザインがユニーク。
専有部はリビングのとなりに位置しています。
こういう配置の部屋は、生活音やTVの音があまり気にならない、大らかな感性と社交的な性格の持ち主におすすめです。
106号室は一転して、カントリー風の佇まい。
木目調のフローリング、レンガ調のクロスが設えてあります。
窓枠には、ピンチハンガーなどを掛ける室内干し用の器具。
使わないときは畳んで、目立たなくすることができます。
続いて2Fに足を運んでみます。
階段の幅は広く、吹き抜けの構造は開放感を感じさせます。
2面に大きな窓を設けた踊り場。
この日当たりの良い吹き抜けが、まるでトップライトから光が注がれているようなラウンジの印象を生み出していたのですね。
踊り場の高い壁にも額やリーフが飾られ、おしゃれな雰囲気に。
2Fに上がると、廊下の一角に木製のベンチが。
ベンチの向かいに、天井まで届く大きな本棚が造作されています。
マスは全部で24。
各部屋に1マスを割り当てて、好きなように飾ってみるのはどうでしょうか。
本や音楽から、会話が生まれるきっかけになることも多いはず。
突き当りのドアを開けた先には、専有部が並びます。
扉を1枚挟むことで、廊下や手前の水まわり設備の生活音を専有部から遠ざけることができます。
掃き出し窓の外は、こぢんまりとしたベランダ。
実用性はともかく、なんだか素敵な場所です。
1Fと同じく水まわりはまとめて、1カ所に。
洗面台、洗濯機、シャワールーム、トイレがひとつずつ設けられています。
全15室のなかでいちばん広い201号室は、約8.6帖の間取り。
東向きの窓が2面、日当たりも良好です。
備え付けの収納に加えて、窓際の凹んだスペースにサイズぴったりの収納を置きたいところ。
クロスはかわいらしい青系のベイビーカラー。
港町の横浜に合う色合い、といった感じでしょうか。
こちらは、204号室。
1Fと比べて、全般的に2Fの専有部はひとまわり広いようです。
レトロな海外のシューズショップのポスターがデザインされた、個性的なクロス。
スペックは同じでも、クロスが変わると部屋の雰囲気もやはり変わりますね。
207号室はさらに華々しい花柄のプリント。
ローズやミモザといった花の香りのするディフューザーを置くと、クロスの印象がさらに高まりそうです。
家に併設された倉庫は、入居者が自由に使うことのできるスペース。
スーツケースやスノーボードといった、専有部に置くにはかさばる大物の荷物を保管しておくことができます。
自転車はアプローチの小路に置く形です。
最寄り駅は、各線・東神奈川駅。
京急線・仲木戸駅と直結しており、JR横浜線と京浜東北線を合わせた3路線を利用することができます。品川駅まで24分、川崎駅であれば9分でアクセスできます。隣駅の横浜駅は約3分。
新幹線の停まる新横浜駅、国際線も充実してきた羽田空港も直通で、アクセスもスムーズ。出張の多いビジネスパーソンにとっては、嬉しいポイントです。
そして、もうひとつの最寄り駅、東急東横線・反町駅もやや離れているものの徒歩圏内。菊名駅で特急に乗り換えれば、渋谷駅まで30分ほど。
なお、食料や日用品の買い物は駅前のイオンが便利です。
駅ビルにはTSUTAYAや本屋のLIBROなどが収まっています。
すこし足を伸ばした先の六角橋商店街は、レトロな街並みにおしゃれなお店もある商店街として、高感度の人々が集まるスポットにもなっているとか。春〜秋に月イチで開催される、六角橋商店街のイベントも面白そうです。
そもそも横浜駅まで出れば何でも揃いますし、映画やボウリングなどのエンターテイメント施設も充実。
加えてみなとみらいに、中華街、すこし電車に乗って足を伸ばせば鎌倉と、家の中でも外でも、アクティブに過ごすためのスポットに困ることはないはず。
シェアハウスを運営管理するのは、株式会社シェア・デザインさん。
多彩なテイストのシェアハウスを手掛け、「本気で遊ぶ」ことを常に考えているような運営事業者さんです。
今回は家の中だけに留まらず、たまには飛び出して横浜の暮らしをもっと楽しもうよ、といった感じ。そのためか、住宅はコンパクトに、入居者同士の距離感の近い空間に仕上がっています。
のどかな環境で、アクティブな暮らしを体験してみたい方はコチラからお問合せを。
横浜は、個人的にも青春時代を謳歌した思い入れのある街。
中華街の隠れ家的な飲茶店でランチ、そのまま山下公園を散策し、最後はコスモワールドの観覧車が、定番のデートコースだったのはここだけの話。
(ソン)
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