シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※こちらの物件は2016年7月より運営事業者が「株式会社IPPOME」さんへと掲載変更されています。
湘南らしく、鎌倉らしく。
「WITH PLACE 鎌倉腰越」は、2015年の春に建てられた新築のシェアハウス。
ピンと来ない方も多いかもしれませんが、”腰越”エリアから江ノ島までは徒歩で行けるほどの距離。サーファーの間では、腰越漁港というサーフスポットとしても有名だとか。
いわゆる湘南エリアと鎌倉エリアの間に位置し、どちらの雰囲気も味わうことのできる立地です。
専有部はとてもシンプルで、なんだか暮らしもシンプルに変わっていきそう。
そういえば、湘南エリアに住まいを移した知人は、引っ越しをするときにワードローブを10着ほどに絞ったとか。
どこか都会的なミニマリズムと、湘南生活の組み合わせ。
意外なようでいて、質の良いものを選んで暮らす人の多い湘南・鎌倉エリアを考えれば、なんだか納得という気もします。
腰越駅からは、海と反対方向へ進みます。
川沿い特有のゆったりとした雰囲気はありつつ、意外に交通量の多いバス通り。そこから一本小道へ入ると、足もとはアスファルトから砂利道へと変わります。
小道の突き当たりにある焦げ茶色の家が、「WITH PLACE 鎌倉腰越」です。
2015年の春に新築で建てられた家。昔ながらの三角屋根と2階建ての一軒家が多いエリアの中で、パッと目を引きます。
外壁と同じ、焦げ茶色の玄関。
よくよく見ると外壁には凹凸が付いていて、木目調の模様になっています。
さっそく、ドアを開けて内部へ進んでみます。
玄関の目の前には、早くもリビングの一角。
チラリと見えるラタンの椅子とエキゾチックなパーテーションが、リゾート感を漂わせます。
ドアのスリットから差し込む光の効果で、照明が無くても明るい空間。
土間はなかなか広めですが、靴はしっかり靴箱に収納して、すっきりとした玄関を保っておきたいものです。
ひとり1段使用OK。男性でも4足ほど収納できそう。
靴箱に入りきらない靴は、自室での管理となります。
玄関の横、パーテーションの裏側がリビングスペース。
すこしコンパクトに見えますが、実際には程々の広さがあります。たぶん、リゾート仕様のソファや椅子が、多少大きめなのでしょう。
ついつい、のんびりしてしまいそうなソファはふたつ。
どこに座ってもテレビが見える配置。テレビをかこんで過ごすには、ちょうど良いかもしれません。
リビングの隅で存在感を放つコチラは、木製のカヌーをリメイクして作った棚。
きっと、昔は実際に移動手段として使われていたのでしょう。事業者さんが気に入っているインテリアショップで見つけたとか。
バリ製の家具はリゾートテイストですが、気取らない雰囲気が良い感じ。
キメ過ぎないこの感じが、湘南らしいと言えば湘南らしいかもしれません。
リビングと同じ空間にあるキッチン。
部屋数を考えると、ややコンパクトめ。混みあう時間帯は時間の掛かる作業を避けるなど、うまくタイミングを見ながら使っていくのが良さそうです。
お互い気持ちよく使うためにも、調理が終わったら、こまめに掃除をするのが基本。
IHヒーターなら、サッと拭くだけで済むのが良いですね。これなら、きちんと続けられそうです。
キッチン家電や食器類は、何も持っていなくても一通りの食事が用意できる程度には揃っています。
パンを差し込むタイプのトースター、「焼いている」感じがして結構好きです。
水まわりは、リビングの端の2箇所に分かれています。
玄関を背に、右手には洗面とトイレ、左手にはバスルームとシャワールームを集約。
廊下代わりのスペースには、洗面台が並びます。
よくよく見ると、洗面が珍しいカットのデザイン。手前側を低くすることで、手を洗いやすくなっているとか。
コロンと丸い形状がキュートな水栓は、シャワーも使えます。
トイレはウォシュレット付き。
水まわりが清潔なのは、新築物件のメリットのひとつだと思います。
洗面とトイレの反対側の、バスルームとシャワールーム。
まずはバスルームから。脱衣室には洗面台が設置されていて、お風呂あがりにすぐスキンケアができます。
脱衣室の中の洗面台は、誰かが入浴している間は使えません。でも、脱衣室の外にも2台あるので安心。すぐ使いたいものは、トイレ側の洗面スペースに置いておくと良いかもしれません。
窓付きが嬉しい、広々バスルーム。
朝のバスタイムには、この明るさと熱いシャワーで一気に目が覚めそうです。
シャワールームはスタンダードなタイプ。
サッと汗を流したいときには十分だと思います。
では、続いて2階に上がってみます。
2階は専有部が9つ。
水まわりは、1階と同じ仕様のトイレがひとつだけ。基本的に静かに過ごせそうです。
廊下の端には、外に出られるガラス扉があります。
ベランダはなかなか広め。洗濯物を干せます。
デッキチェアを出してのんびり…と無理には言わず、実用的な使い方で充分でしょうか。
では、早速各部屋を見ていきます。
まずは102号室。
見ての通り、非常にシンプルな作りです。備品はエアコンのみ。
ひとり暮らしから引越す場合などは、何かと家具を持っている方も多いもの。好みのテイストに仕上げるには、このぐらいがクセがなくてちょうどよいはず。
とは言え、各部屋は7平米程度とコンパクトなサイズではあります。これを機に荷物を見直してみると、意外と身軽に生活できるかも。
104号室はモデルルーム。
家具が入ると、少しスケール感が伝わるでしょうか。やはり、荷物は少なくしておいた方が良さそうです。
スペースがあればあるほど、不思議と荷物は増えてしまうもの。
物理的な制限があれば、買い物をするときも、伸ばした手を止めて考えるクセがつきます。無駄な出費が減るかもしれません。
スペースの有効活用のために、ソファベッドにするのも工夫のひとつ。
寝心地の良いものが見つかると良いですね。
2階も、部屋の間取りはほぼ同じです。
201号室は北東向き。日当たりはまずまずというところでしょうか。廊下を挟んだ南西向きの部屋の方が、よく日が当たります。
実は、各部屋には防犯シャッターが。
治安のよいエリアだとは思いますが、長期間にわたり家をあけるときは、閉めておくと安心。
建物の裏は、駐輪スペースです。
車は進入路が取られていないため、駐められるのは自転車とバイクのみ。スペースはたっぷりありますから、2台持ちの方でも大丈夫。
なお、洗濯機の設置はコチラのみ。ランドリーボックスがあると便利だと思います。
外から直接アクセスできる、謎のドア。
結構しっかりした作りですし、鍵もかかります。なんだろう…と開けてみると、
意外や意外、トイレでした。
サーフィンなどのマリンスポーツを楽しんだ方が、帰ってきてウェットスーツのまま使えるように設けたとか。外から直接出入りできるトイレ、なかなか珍しいです。
ちなみに、サーフスポットが近いこともあり、入居者さんにはサーファーの方もいるとか。
ボード置き場は設けられていませんが、簡易的なスタンド設置なら、事業者さんに相談してみてください。そのあたりは比較的寛大に対応してもらえるかもしれません。
江ノ電らしい単線の駅で、上りと下りの電車が代わる代わるやってきます。改札もなく、駅員さんも常駐していません。乗りたいときには、壁に取り付けられたICカードの機械にピッとかざすだけ。この緩さ、良いですよね。
藤沢までは14分、横浜までは40分。東京都心へは約1時間ほどのアクセスです。
駅からシェアハウスまでは、海へと流れ出る川を逆行して進みます。
春には、ちょうど桜の咲くスポットも。
ちいさな川と、橋と、桜の組み合わせ、風情があります。
駅から海までは徒歩2分。電車を降りると、もう目の前です。
家からも6分ほどですから、サーフボードを担いでも歩ける距離。
海岸に出ると、まず目に入るのは江ノ島。
すこし遠く見える江ノ島までは「歩いて20分かからないくらい」とのこと。散策がてら、フラリと足を運んでみるのも良さそうです。美味しいシラス丼だけでなく、素敵なカフェも多いエリアは、散策も楽しめると思います。
「WITH PLACE 鎌倉腰越」を運営しているのは、「有限会社ECオフィス」さん。
茅ヶ崎在住の事業者さんで、湘南エリアで運営・管理を行っています。
「大人の基地作り」をテーマに展開していて、どの物件も飾らない落ち着いた雰囲気が魅力です。
なにより、事業者さんご本人が「大人の基地」にピッタリの雰囲気を持つ方。男性の遊び心をくすぐりながら、女性でも落ち着けるような、ちょうどいいバランスを上手くつかんでいるのでしょう。
マリンスポーツを楽しむ人たちに嬉しい設備も、このエリアならでは。2拠点生活も歓迎とのことで、普段は都内で生活し、週末を過ごすために部屋を借りている入居者さんもいるそうです。
今回は、鎌倉と湘南の良さをどちらも体感できる、限られた立地のひとつかも。
海も山も楽しみたい方、やっぱり新築が好き!という方、お問合せはコチラからどうぞ。
ビーチまで徒歩6分、鎌倉まで自転車で30分。
いつかこのエリアに住みたいと思って早数年。そろそろ実現したいものです。
(テルヤ)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?