シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※2021年6月末にて1Fカフェ「CULTiCO」は閉店いたしました。
リビングと、リビングのように使えるカフェのある生活。
京都に「ANTEROOM KYOTO」というホテル&アパートメントがあります。
アート作品の並ぶギャラリー、朝食の美味しいレストラン、乾いた空気感の心地よいラウンジと、どこを見てもフォトジェニック。
一度は泊まってみたいと、憧れる方もいるかもしれません。
さて、場所は変わって東京は荻窪。にぎやかな駅前からすこしだけ入った静かな住宅街に、「PLOW & CO.」というシェアハウスが完成(2016年春)しました。
PLOW & CO.は、「ANTEROOM KYOTO」を手がけた運営事業者さんが、企画と運営を手掛けるプロジェクト。
既に京都と大阪でシェアハウスを運営していますが、東京では荻窪が初の試みとなります(でも、東京の会社です)。
1階はカフェ、2〜6階がシェアハウス。カフェは地域の人が利用できるのはもちろんのこと、入居者さんのリビングとしても使えます。
コンセプトは、わかりやすく「食」。
原点には、荻窪の街と長く関わってこられたオーナー(魚屋さん)の「自分たちなりのやり方で、お世話になった地域に恩返しがしたい」という思いと、「単身の方の暮らしを整えるサポートがしたい」という2つの思いがあったそうです。
一方で運営事業者さんの側には、今まで多種多様な施設を手がけてきた経験から、人と人の関係を結ぶうえで「食」の存在が大きな役割を果たす明確なイメージがあったよう。
熟考の末に導き出されたのは、シェアハウス+カフェという仕掛け。
カフェで地域の人々の居場所をつくりつつ、シェアハウスを通じて新しく街にやってきた単身の方々が街と自然に溶け込んでいく場にしたい。あわよくば、感度の高い入居者さんの存在を通じて、荻窪がいっそう文化的な街になっていくお手伝いがしたい。
PLOW & CO.には、そんな想いが息づいているそうです。
ふと我が身を振り返ると、日々仕事に追われ、食生活はついおろそかになりがち。
反省しきりですが、もしヘトヘトで帰ってきても、自宅の1階にしっかり野菜を摂れるカフェがあったら。あるいは、疲れた自分の代わりにハイグレードな調理家電が美味しい食事を作ってくれたら。
仕事の忙しさは変わらなくても、食生活をそっとサポートしてくれる環境があることは、きっと心強いのではないでしょうか。
荻窪駅の西口を出て、商店街を進みます。近所の人が集う温泉施設を越えたあたりで、賑やかな商店街を外れて住宅街へ。
散歩をするにもちょうど良さそうな神社のすぐ近くに、周りの住宅から頭ふたつ分ほど飛び出した建物が見えてきます。
もっと交通量の多い通りに建っていそうな佇まいのこの建物が「PLOW & CO.」。
1階には荻窪の食材を使ったオーガニック・カフェが、2016年5月にオープン予定とのことです。もちろん、地域の方々も利用できるそう。
通りに面した正面側はカフェの入り口で、シェアハウスのエントランスへ続くアプローチは建物の脇にあります。
初夏にはさらに植栽の緑が濃くなって、一層気持ちの良い空間になっているでしょう。
アプローチから、すこし奥まったところに設けられた自動ドア。
内部へ入る前に、玄関まわりの設備も確認しておきましょう。
郵便物は各部屋ごとに設けられた、集合ポストに。
真っ黒の箱型に、蛍光オレンジのルームナンバーが目立ちます。
よくあるダイヤルキーは見当たらず、鍵穴らしきものもなし。かわりに、SDカードの挿入口のようなものがありました。
聞けばポストの鍵は細いカード式のもので、専有部のドアと同じものが使えるとのこと。これは便利!
ポストの隣には、宅配ボックスが並びます。
小さいタイプが6つ、大きいタイプが2つ。どのくらいの頻度で使われるのかは入居者さんによりますが、入れっぱなしにして忘れてた!なんてことがないようにご注意を。
説明書きの一切ない、スタイリッシュなパネルがインターホン。
先ほどのカードキーをセンサーにかざすと、自動でドアが開く仕組みです。
センサー・ドアの奥は、幅広の木材とコンクリートのスタイリッシュな空間。
壁の中ほどのスリットに間接照明が入り、シェアハウスのサインが浮かび上がります。
PLOWは「鋤(す)く、耕す」、&CO.は「仲間、コミュニティ」を意味しています。「ひとりではなくみんながいる環境で、自分の暮らしを耕して整える」といった意思が込められているとか。
振りかえると、そこにはエレベーターと、ドアがもうひとつ。
ガラスドアの先は、表側からもアクセスできるオーガニックカフェ。入居者さんは、このドアを通じて居住エリアから直接カフェの店内にアクセスできるようになっています。
通常、マンションの1階にカフェなどのテナントが入っているような場合は、表通りに面した正面エントランスのみ出入り可能で、住居とは完全に切り離された設計がほとんど。
そのせいか、カフェと居住エリアの間をスイスイ行き来できる感覚はとても新鮮。「カフェを自分たちのリビングとして使ってもらいたい」という強い意図を感じますね。
もちろんドアの出入りには鍵が必要になるため、防犯面はご安心を。
それでは、エレベーターに乗って6階へ。
エレベータの中に設置されているモニターには、ときどき豆知識が表示されます。
写真を撮影した日は「遠山の金さんの日」だったそう。ふむふむ。
静かにエレベーターのドアが開くと、すぐ目の前にこの光景が。
まずはキッチンに立って調理をしている人から「あ、おかえり〜」と声をかけられ、つぎにカウンター席で食事をしている人が振り返って、2回目の「おかえり〜」。
ごめんなさい、ふとそんな日常が思い浮かんだだけです。
エレベーターが開いた瞬間に何が見えるか、設計の段階から特に重視したそうです。目の前にキッチンを設けることで、自然と「食」に意識が向かうのでは、とのこと。
フロアのの奥に視線を向けます。
手前がキッチン、奥はリビング・ダイニング。
奥に進むと壁の一面が窓になっていて、とても明るい空間。
これなら、毎朝しっかりと頭が冴えそう。住空間の「気持ちよさ」を構成する要素のひとつは、太陽の光なんだと思います。
リビングには上品過ぎず、でもカジュアル過ぎない、ほどよいテイストの家具が並びます。
「食の導線」をキーワードに、どこで食事をとることになるのか、ずいぶんと考えたのだそうです。
きちんとお皿を並べたいならダイニング・テーブル、コーヒーを片手にパンをかじりたいならソファに腰掛けて、誰かと話をしながらお菓子をつまみたいならカフェスペースで。
食べるための場所が多いから、たくさんのスタイルが生まれそうです。
共用の本棚には「食」をキーワードにした本がズラリ。
自分では作ったことのないような料理に、チャレンジするキッカケになるかも。
あらためて眺めてみると、どこか不思議な、この台形の空間。
建築法規上の理由もあるそうですが、建物自体を船に見たてているためでもあるそう。
オーナーさんが魚屋さんということもあり、設計時の裏コンセプトは「港」。
人と人が行き交う港をイメージし、照明や専有部のカラーリングにさり気なく反映させていったそう。
窓際のくぼみには、テレビがピッタリ収まります。
イベントなどでモニター代わりに使えるよう、移動できるスタンド付き。
スピーカーで音楽も楽しめます。
イベントなどで人が集まるタイミングだけでなく、日常づかいもOK。その場にいる入居者さんに配慮しながら使えるといいですね。
リビングの一角には、ちょっと不思議な小上がりのスペースも。
実はこれ、動きます。
6つのボックスから成っていて、バラバラにすれば椅子やベンチとしても使えるデザイン。小上がりとして使う場合は、お互いをフックで留めて固定することもできます。
ちなみに、蓋がわりの畳を持ち上げると内部に荷物が収納できます。ちょっとしたスペースも、しっかり有効活用。
台形の掃き出し窓からは、船の甲板のようなテラスに出られます。
ウッドデッキのテラスは、スカッと抜けた空が心地よいとっておきの場所。
境目のわかりにくい、華奢なデザインの柵が広いスペースをより開放的に仕上げています。
事業者さんのオススメの使い方は、1階のカフェでテイクアウトしたコーヒーとサンドイッチを持ってきて、朝食をここで食べること。
ぼんやりした頭も朝日を浴びてスッキリして、とっても気持ちが良さそう。
植栽は、ガーデンデザインを手掛ける「SOW atelier」によるセレクトです。
メンテナンスもお任せでOKとのこと。素人では管理が難しい植物でも安心ですね。
今後はテラスで家庭菜園も作っていく予定。希望する人にはプランターが用意され、好きな野菜を育てられるそうです。テラスで穫れた野菜で料理が作れる日も、遠くないかも。
高いビルの少ない荻窪の街。
これだけ高いところから見下ろせるスポットは貴重かもしれません。
続いて、この建物の主役であるキッチンへ。
キッチンは全部で3台。アイランド型の2台はハイグレードな家庭用、奥の壁付けのものは業務用です。
もちろんどれでも使えますが、すこし火力が必要な料理をしたいときは業務用を使うのが良さそうです。
業務用のキッチンは、デザインもシンプルで魅力的。
これに慣れてしまうと、普通のキッチンでは物足りなくなってしまうかもしれません。
丸みの少ないスクエア型のシンク。
個人的には、穴のたくさん開いた水切りスペースにグッと来ました。
食器を入れておく水切りカゴって、なかなか格好良いものがないんですよね。これなら洗った食器をそのまま置いておくだけでいいですし、なによりスタイリッシュ。
手前側のキッチンも、広々としたスペースが使いやすそう。
リビング側のアイランドキッチンにはカウンター席が設けられていて、調理をしている人と座っている人が向かい合えるようになっています。
油がはねないように、コンロの前にはガラスのついたてが。
使う人の視点で設計されているのがよく分かります。
奥のアイランドキッチンはカウンターがない代わりに、共用の食器棚が。
サイズもテイストも様々な食器がずらり。盛り付けひとつで、食欲もだいぶ変わってくるはずです。
料理が好きな人だけでなく、買ってきた料理を美味しく食べたい人にも嬉しい、ハイグレードなキッチン家電も揃っています。
最高のトーストが焼けると話題のバルミューダに、高級調理家電として定番のヘルシオをはじめ、見た目も素敵なラインナップ。
キッチン家電の下は、ひとりにひとつ使える収納スペースです。
奥行きはまずまずですが、毎日自炊する人やお菓子を作るのが趣味、なんて人にはちょっぴり物足りないかもしれません。
専有部での管理も視野に入れておくと良さそうです。
6階はLDKのみ。水まわりは2階を除く各階に設置されています。
では、エレベーターに乗ってひとつ下の5階へ。
ランダムな幅で色分けされたカーペットが敷かれた廊下が伸びています。
パッと開けた明るい6階と、どちらかと言うと渋めなトーンの5階。そのギャップもなかなか面白いものです。
各階の壁には、フロアのサイン。
パッと目を引くように、さり気なくスポットライトが当てられています。
シェアハウスのサインも含め、フォントはオリジナルで作ったものだとか。荻窪の街が持つ、やわらかくて上品な雰囲気のイメージです。
水まわり設備は、各階の廊下の端に集められています。
バス、トイレ、洗面、ランドリーとひと通りの設備が揃います。
専有部と共用部がしっかり分けられていて、ちょっとした生活音も気になりにくい設計。
これは小さなことのようですが、日常生活を送る上では大きな効果があるはずです。
スペースはゆったりめ。
洗面台ひとつ取っても、隣の洗面器との間に十分な余裕があり、うっかりぶつかってしまうこともありません。
洗面器はスクエア型のシンプルなタイプ。
壁には、ダイヤルキー付きの小さなロッカーが設置されています。
各フロアの部屋ごとにひとつ用意されていて、歯ブラシにコップ、洗顔フォームくらいならこの中に収納しておけます。
ただし、シャンプーなどの背の高いボトルは収納できません。専有部で管理しましょう。
乾燥機付きのドラム式洗濯機は、各階に2台ずつ。
上部の棚には、洗い終わった洗濯物をカゴに入れて置いておけるそうです。前の人の洗濯物が残っている場合に便利。もちろん、入れっぱなしにしないように心がけることが前提です。
シャワールームは、3〜5階に2室ずつ。2階にはバスルームが設けられています。
分かりやすいサインもキュートです。
シンプルな仕様のシャワールーム。
2室あるうちの片方は女性専用とのこと。女性専用シャワールームは全体で2つあります。
2階にはシャワーではなく、バスルームがあります。
他の階ではシャワールームがふたつ並んでいる場所に、バスルームがひとつ。その分、脱衣室も広めに取られています。
足を伸ばしてのんびりできる、広めのバスタブが嬉しいですね。
寒い時期には使いたい人が集中するかもしれません。あまり長湯をしないように気をつけたいところ。
水まわりスペースには、なんとエアコン付き。
冬は湯冷めもしないですし、夏はドライヤーをかけているあいだに冷房をかければ、暑さも多少緩和されそう。
シャワールームの隣と、洗濯機の隣にはそれぞれトイレが。
もちろん、すべてウォシュレットと暖房便座付きです。
それでは、専有部を見ていきましょう。
まずは501号室から。
ドアの隣に取り付けられたクリップボードが、ルームサインの代わり。
クリップにポストカードや写真、メッセージカードなどを挟んで、カスタマイズできるようになっています。
自己紹介にもなるアイテム。「あのバンド好きなの?」「あの海行ったことあるよ、キレイだよね!」など、挟んだものから会話が生まれることもあるかもしれません。
ドアは、ポストと共通のカードキーを上から差し込むと鍵が開く仕組み。
ちなみに、廊下を含む共用部は土足での利用。専有部に入るところで、靴を脱ぎます。建物内での移動は、室内用のサンダルやスリッパを用意しておくと便利です。
では、重みのあるドアを引いて、内側へと進みます。
ドアを開けると、鮮やかなブルーがパッと目に飛び込んできます。
続いて大きな窓と、意外と高い天井に気付きます。
廊下の色合いや天井の高さからは想像していなかった、予想外の光景。気持ちの良い裏切られ方です。
青い床と白い壁の爽やかな組み合わせに、落ち着いた風合いの木製アイテムがよく似合います。
設置されている小物はすべてオリジナルのデザイン。
「カスタマイズ」がテーマとなっており、棚は自由に動かすことができます。違い棚のようにサイズの違う棚板もユニーク。
棚板に乗せられているのはブックエンド。
実は棚板の中央が繰り抜かれていて、ブックエンドを下からネジで固定することができます。これはとっても便利なアイデア!
棚板を引っ掛けるレールは一般的な規格のものですから、ホームセンターなどでフックやポールを買ってくれば、使い方のバリエーションが何倍にも広がりますね。
最近は、DIYを楽しむためのパーツを専門に取り扱っているネットショップもあります。そのようなサイトを覗いてみると、挑戦したいカスタマイズが出てくるかもしれません。
こちらもオリジナルの設計、シューズボックス。
ブーツも収納できますし、中板は高さを変えることも可能。持っている靴の種類に合わせて調整ができます。男性と女性で靴の大きさは異なりますし、微調整がきくのは嬉しいですね。
扉にはクローザーが付いていて、ゆっくり静かに開閉するように工夫されているのも、オリジナルデザインだからこそ。
さて、気になっていたハシゴですが、部屋の高さを活かしたロフトが設けられています。
中腰で移動できるくらいの高さで、しっかりと広さのあるスペース。
頑丈な柵がついていますから、ロフトをベッド代わり使うことも充分可能。そうすれば下のスペースをフルに使えますし、ついついベッドに寝転んでダラダラ…なんてことも少なくなるかも。
続いて504号室。
専有部の広さは全室おおよそ同じくらいで、カスタマイズできる棚の位置やロフトの形がすこし異なります。
「カスタマイズ」をテーマにした専有部ですが、実はカスタマイズできるのは部屋だけではありません。
壁の一面(この部屋だとハシゴと反対側)は上から塗装のできる壁紙が張ってあります。全1140色のカタログから好きな色を選んで塗装可能。自分で塗装するのを前提に、ペンキがプレゼントされるシステムです。
ペイントのワークショップも行われますから、初めてでも安心。事業者さんも実際に挑戦してみたそうですが、とても塗りやすいペンキだそうです。
塗装をした後は、換気をお忘れなく。
アコーディオン式の網戸が付いていて、窓を開けても虫が入ってきません。使わないときには収納しておけるのも良いですね。
窓の外には小さなベランダがありますが、これはあくまで避難用。日常使いはできません。
隣は白山神社の参道。背の高いイチョウの木が並びます。5月になると一面に緑が広がり、秋になると美しい黄色になるそう。季節の移り変わりも楽しめます。
505号室は角部屋で、他の部屋とは間取りも広さも異なります。
2名での入居も可能な広さ。確かにベッドもふたつくらいは置けそうですね。
テラスと同じ北向きに、大きな窓が並びます。
周囲に高い建物が少ないこともあり、とても開放感があります。
なお、こちら側の窓にはロールスクリーンが取り付けられていて、自分でカーテンを用意する必要はありません。
カスタマイズできる棚の他にも、収納棚が設けられています。
こちらも棚の高さが変えられますから、いろんな使い方ができそうです。
403号室はモデルルーム。
家具を置くと、グッとスケール感が分かりやすくなります。
2〜4階にはロフトがないため、5階の部屋とは印象がすこし変わります。
すこし前に話題になった「塩系インテリア」のような、インダストリアルなデザインがよく似合います。
ロフトがない分、ドア側の壁面に棚を設けて有効活用。
ここに本を収納しても格好良いかも…ということで、実際にすこし並べてみるとこんな感じ。
しっかり固定されていますから、背の高い倒れやすい本が多くてもある程度は平気そうです。
2階の廊下は他のフロアに比べて、だいぶ短め。
実は、一部がカフェの2階部分になっているため、住居スペースの面積は少なくなっているそうです。なるほど。
最後は202号室。
窓の外に隣家が見えるほど、フロアが下がっているのが分かります。
天井に照明は取り付けられていますが、レール式なので自分で追加することも可能です。
お気付きの方もいるかもしれませんが、実は床のカーペットはフロアごとにすこしずつ色が変化しています。
2階、
3階、
4階、
5階。
これは日当たりの良さを考えて、意図的に調整されているもの。
日光の入りにくい下階に向かうにつれて明るい色を用い、空間自体を暗く見えないようにしているそうです。細やかな心配りに脱帽です。
エントランスを入った先に、自転車置き場があります。
室内だと雨風をしのげるだけでなく、防犯面も安心。
貸し出し可能な共用自転車もあります。周辺は起伏の少ないエリアですから、散策には自転車がピッタリ。
自転車置き場の対面にはロッカーがズラリ。
コンクリートとむき出しの配管も相まって、ロッカールームのような雰囲気。
ロッカーは入居者さんに有料で貸し出しをしています。
背の高いものが月額1000円、小さいものは500円。使用頻度の低いアウトドア用品などを入れておくのに便利そうです。
ちなみに、換気は期待できない場所のため、おそらく衣服などの収納には向きません。念のためご注意を。
最寄り駅は各線・荻窪駅。
中央線と丸ノ内線が乗り入れ、新宿まで10分、池袋まで23分、東京まで26分と、通勤にもプライベートにも便利な立地です。
駅前は商店街になっていて、人通りも多く賑わっています。
駅直結のスーパーにドラッグストアなど、日常生活も便利。暮らしやすい環境と人気があるのも納得です。
商店街をシェアハウス側へ歩いて行くと、近隣では有名な日帰り温泉施設「なごみの湯」が。
岩盤浴にサウナ、マッサージのリラクゼーション設備に加え、食事処もあるため1日滞在できると人気。10時〜翌朝9時までの23時間営業(!)ですから、どんなライフスタイルの方でも対応できそうです。
東側の専有部から見下ろせる白山神社。
外の空気を吸いたくなったら、リフレッシュするのにいい場所かも。散歩をしている近所の方もよく見かけるスポットです。
「PLOW & CO.」を企画から運営まで担当するのは「UDS株式会社」さん。
商業施設やホテルなどを中心に、数多くの施設の企画・設計・運営を手掛けてきました。
リノベーション・ホテルの先駆け「CLASKA」や、お洒落なカフェやレストランの集まる複合施設「代々木VILLAGE」など、東京にお住まいなら実際に訪れたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回のコンセプトは「食」ですが、あえて「料理」にはしなかったのだそう。
料理は得意でなくても、食べるのが好きな方は多いはず。そういう人も含めて興味の幅や可能性を広げられるように、大きく「食」としたのだとか。
6階のキッチンで料理を作るのも、1階のカフェでディナーを取るのも、同じ「食」を通じた行動。
生活に欠かせない食を通じて、自分の生活をすこし変えるキッカケができたら。そんな想いから、設備面でも、設計面でも細かな工夫が各所に施されています(詳しくは、企画・設計・運営の担当者さんのインタビューも合わせて御覧ください)。
2016年4月時点で空室はあとわずか。お問合せはこちらからどうぞ。
リビングのように使える、カフェのある生活。
難しいことは抜きにしても、とっても魅力的じゃないですか。
(テルヤ)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?