秘密の屋上リゾート

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

毎日がリゾート。


2016年の引越しシーズンもだいぶ落ち着き、早くも大型連休の気配が近づいてきました。毎年この季節になると、SNSのタイムラインはたくさんの旅行写真で埋め尽くされます。

「この時期はどこに行っても混んでるから…」なんて自分に言い聞かせながら、オフィスでパソコンに向かっていても、やっぱりうらやましい光景ばかり。

白い砂浜に透き通った青い海。ひと目で海外と分かるリゾートの景色。

あぁ、現実逃避したい。

胸の内にどんどんふくらむ妄想を、すこしだけ実現してくれるシェアハウスが茅ヶ崎にあります。

その名も「Aqua Resorts 茅ヶ崎」。

海外のリゾートホテルをイメージした内装に、熱帯魚の泳ぐ大きな水槽。

これだけでもリッチな雰囲気が漂いますが、一番の見どころは広い屋上です。

映画を見るための大型スクリーン、まるでベッドのように大きなソファ、屋外専用のバーカウンター。そして極めつけは、屋外ジャグジー。気分はすっかり南国リゾートです。

白い砂浜と青い海…とまではいきませんが、茅ヶ崎のビーチまでは徒歩7分。

「毎日がリゾート暮らし」

ああ、なんていい響きなのでしょうか。


茅ヶ崎駅からは徒歩15分と、歩けばまずまずの距離。

タイミングよくバスに乗ることができればシェアハウスのすぐ近くに停まるものの、日常を考えると、自転車があると便利そうです。

バス通りの交差点に建つ、真っ黒な建物が「Aqua Resorts 茅ヶ崎」。

要塞のような外観からは、まだリゾートの雰囲気は感じられません。

玄関は小道を入った側にあります。

小道はゆるやかな坂道で、建物は道から1メートルほど高い場所に建っています。

階段をすこしだけ上った先が玄関です。

ここまでは、比較的スタンダードな作りでしょうか。

玄関を開ける前に振り返ってみると、屋外用のレインシャワーが。

レインシャワーだけでなく、手に持てる普通のシャワーも付いています。

サーフィンを楽しんだ後、室内に入らずにサッと砂を流せます。湘南エリア、特に茅ヶ崎など海に近い家ではよく見かける設備。

訪問時はまだ工事中でしたが、足元はコンクリートを敷いて使いやすくなる予定とか。


玄関ドアを開けて室内へ足を踏み入れると、すぐ目の前にリビングが。

玄関の土間は広め。

たくさんの荷物を持っていたり、部屋から自転車を出して使ったりするときでも、落ち着いて出かける準備ができます。

なかなかの容量の靴箱。

ひとり1段、3〜4足は置けるでしょうか。使う頻度の髙い靴を収納しておくのが便利そうです。


大きなソファが向かい合う、ゆったりとしたリビング。

海外のリゾートホテルを意識したということで、インパクトのあるインテリアです。

ラタンの家具と紫のクッションの組み合わせに、どことなくバリの風が吹いてくるような。

グレーを基調に、落ち着いたカラーリングでまとめられています。

リビングは白い壁に落ち着くことが多いですから、ちょっと新鮮。

部屋の中央に階段が配置された間取りも、なかなかユニーク。

海外ドラマのワンシーンで、大家族の子どもたちがワイワイと階段を降りてくる。そんな光景が頭に浮かびます。

階段や廊下はどうしても家の端に追いやられがちですが、インテリアの一部のように配置されると面白いですね。

リビングの片隅にはテレビが。

きっとソファに腰掛けて、ゴロゴロしながら見てしまうのでしょう。

ソファは、ベッド代わりになりそうなほどの奥行きです。

ついつい独占してウトウト…なんてこともありそう。ご注意くださいませ。

リビングの一角には、物件名の由来にもなった大きな水槽が設置されています。

遠目では少々わかりづらいですが、近くで見ると数種類の熱帯魚が悠々と泳ぎまわっています。

ニモ」で有名なカクレクマノミも(ニモの種には諸説あるようです)。

メンテナンスは専門の業者さんにお願いしているとのこと。状態を見ながら、熱帯魚の種類も変更されていきます。

水槽、特に熱帯魚の管理は手間もコストもかかりますが、プロに任せられるなら安心です。

違う角度から見てみると、水槽の裏手になにやら空間が。

実はこちら、ダイニングスペース。

もともと専有部として設計されていたスペースですが、オーナーさんの意向でリビングとダイニングを分けることになったのだとか。

いつでも水槽を眺めながら食事ができるなんて、まるで飲食店のよう。

そういえば、巨大水槽のあるお店でトークするテレビ番組、ありましたよね。懐かしい。


リビングとゆるやかにゾーニングされたキッチン。

殺風景な印象ですが、中央にカウンター式の収納棚を設置するそうで、そうなると印象が変わるかもしれません。

家電や食器も、その棚に収納される予定とか。スペースがありますし、天板の大きな棚が入ると便利そうですね。

部屋数に対して、少々コンパクトサイズとも感じるキッチン。

数人で使うには小さめですから、多少タイトになるかもしれません。

場所柄、夜遅く帰ってくる方や、二拠点生活の方が一定数入居すると考えれば、実際にはそこまでではないのかもしれません。アクティブな外食派の方も多そうですし。

IHは2口で、ひとり分の食事を作るには充分。

スペースは限られているため、使ったらすぐ片付けるのが基本です。


キッチンの対面に洗面台が並びます。

洗面スペースは1階のみ。2階の入居者さんも降りてきて使用します。

こんなところにもフワリと南国の香り。


廊下の突き当たりにはバスルームとシャワールームが集まります。

まずは正面のバスルームから。

脱衣室には廊下のものと同じタイプの洗面台が。

メイクを落としたい、洗濯物を手洗いしたい、なんて時には、廊下よりもこちらが便利かもしれません。

バスルームでは、ゆっくりリラックスした時間を過ごせそう。

小さいながら、開閉のできる窓付きです。換気も簡単。


隣はシャワールームです。

脱衣室には、なぜかもうひとつドアが。

開けてみると、なんと屋外に!

聞けば、このドアの鍵は玄関と共通。内側からはもちろん、外からも解錠できます。

マリンスポーツをして帰ってきたら、玄関を通らずそのままシャワーを浴びられるように、外からもアクセスできるようにしたそうです。使う人にとっては、かなりグッとくる設備なのでは。

シャワーはスタンダードなタイプです。

砂だけサッと屋外シャワーで流しておいて、室内シャワーでしっかり温まるのが良いかもしれませんね。


1階は階段を中心とした回廊式。

階段の裏側も廊下になっていて、トイレが2つ並んでいます。

もちろんウォシュレットも使えます。


しっかりした広さのランドリー。

こちらもダイニング同様、もともとは専有部として設計されていたスペースをランドリールームに作りなおしたそうです。

洗濯機の音も、廊下に設置されている場合よりは気にならないはず。


では、リビング中央の階段で2階へ上がってみます。

2階は、ほぼ専有部のみ。L字型の廊下に、ドアがズラリと並んでいます。

階段の上部は吹き抜けになっていて、開放感があります。

2階にも南国の気配がチラリ。


不思議なカットの天井をくぐり抜け、突き当たりの白いドアはトイレです。

1階と同じタイプの、丸っこいトイレ。

暗めの色合いが、心を落ち着かせてくれそうです。


専有部を見る前に、さらに階段を上って屋上へ。

そこに広がっていたのは、想像以上の光景。

大きなL字のソファ、大型のスクリーン、バーカウンター、極めつけは…

屋外ジャグジー。

豪華すぎて、なんだか思わず笑ってしまうほどの充実ぶりです。

周りにさえぎるものが何もなく、とにかく日当たりは抜群。

日差しを避けるためのタープは、必要な場合だけ張っているそうです。

壁側の木枠にスクリーンを設置すれば、屋上映画館の完成。

最近、公園などの屋外で映画を観るイベントが人気のようですが、ここなら毎日自宅の屋上で上映会ができてしまいます。なんて贅沢。

夏の夜、美味しいお酒を片手にサーフィン映画を順番に…なんてどうでしょう。

何度も観たお気に入りの一本でも、屋外で観るとまた違った発見があるかもしれません。

贅沢な屋上を使って、イベントやパーティーも予定されているそうです。

BOSEの屋外用スピーカーも、ちゃっかりスタンバイ。

ドリンクの準備はバーカウンターでどうぞ。

バーテンダー役の入居者さんがいると、グッと本格的になって面白そう。

ちなみに、家具はすべて屋根メーカーが手掛ける屋外用のシリーズ。雨に濡れてしまってもそのままで大丈夫です。

晴れた日は、最高に気持ち良いバスタイムを過ごせるジャグジー。

周囲には高い建物も少ないですし、圧迫感のない程度に立てられた塀のおかげで、周りの視線を気にせず過ごせます。

バスタブに身体を沈めれば、気分はすっかり南国リゾート。

    

海が近いからかもしれませんが、茅ヶ崎は東京に比べてすこし温かく感じます。屋上で過ごすのにはぴったりなエリアかもしれません。

ちょっと背伸びをして塀の外を見ると、富士山がくっきり。

これも晴れた日の特権です。


最後に専有部を見てみましょう。

まずは103号室。

広さは4.4畳。全室同じ面積です。

シンプルな間取りで、家具は自分で持ってくるスタイル。

広くはありませんから、持ち込める荷物は自然と限られます。

ひとり暮らしの方は物を少なくするチャンスかもしれません。

シンプルな間取りですが、気になるのは壁から突き出しているツノのようなもの。

聞いてみると、自転車のフックだとか。1階には全室このフックが取り付けられていて、愛車を室内で保管できます。

屋外に駐輪できるスペースは限られていますから、1階の入居者さんは室内保管が基本となるでしょう。

全室防犯シャッター付きなのは、新築ならではの設備。

旅行や出張の長く家を留守にする場合だけでなく、毎日の出勤時にも閉めておくとより安心。

裏ワザですが、雨戸代わりにもなります。窓向きの関係で早朝から日差しが強い場合は、ぜひお試しを。かなり熟睡できると思います。


続いて202号室。

2階の専有部は、床のパターンが部屋ごとに異なります。

落ち着いたトーンの1階に比べ、かなりポップな印象。

角部屋で2面採光だけあって、日当たりが良いのも嬉しいですね。


205号室は、さわやかな色合い。

床のパターンは、北欧のタイル風のデザインです。

そこまでクセは強くないですから、インテリアのテイストは意外と選ばないのでは。


最寄り駅はJR東海道線茅ヶ崎駅

急行列車である快速アクティーに加え、東海道線と高崎線・宇都宮線と横須賀線をつなぐ湘南新宿ラインの停車駅でもあります。

横浜まで26分、川崎まで35分、品川までは45分と、都心への通勤は1時間程度。渋谷や新宿、東京も直通と、座れると便利な路線です。

2015年11月にショッピングビル「LASCA 茅ヶ崎」がリニューアルし、改札の正面に出入り口も完成。

改札からのアクセスだけでなく、店舗が増えたり、スーパーの営業時間も長くなったりと、一層便利になりました。

駅からの道には、住宅のなかにポツリポツリと店舗が混ざります。

冒頭でも触れたとおり、駅からは徒歩15分。日常使いには自転車かバスが便利です。ただ、運動不足の方には、毎日往復30分の道のりが適度な運動になりそう。


Aqua Resorts 茅ヶ崎」を運営するのは「有限会社ECオフィス」さん。

湘南エリアでシェアハウスを展開している、やり手の事業者さんです。

2012年に運営を始めて、茅ヶ崎では3件目。事業者さんも茅ヶ崎在住で、湘南の暮らしを存分に楽しめる物件作りが特徴です。

今回は、いままでとはすこし趣向の異なる切り口がユニーク。

若いご夫婦だというオーナーさんの意見を取り入れ、かなり贅沢な仕上がりになりました。

最近は入居者さんと一緒にハワイ旅行に行ったとのこと。今後そういったイベントも増やしていきたいと考えているそうですから、大人の遊び方を教えてもらえるチャンスかもしれません。

毎日リゾート気分を味わいたい方、屋上に魅せられてしまった方。お問合せはコチラからどうぞ。


湘南エリアは、東京に比べてゆっくりと時間が流れている気がします。

そのせいか、いつも帰りたくなくなっちゃうんですよね。困ったものです。

(テルヤ)

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