シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※2020年6月より物件名が「シェアリザイド 立石」へ、運営事業者が「ワイム総合企画株式会社」さんへ変更されています。
寄ってみようかな。
立石駅には、ふらっと立ち寄りたくなる呑み屋さんがあるんです。
足が向いてしまう路地に、古い商店がポツネンと。昭和の面影を残す居酒屋さん。
店構えと店内の雰囲気に安堵を覚え、酔っ払うことのできるお店。もちろん、おいしい料理にうれしい値段で、気の向くままに立ち寄れるのが良いところ。
やがて、自然と馴染みの呑み仲間ができて「おかえりー」「おつかれー」なんて展開もあるのかも。ふらりと立ち寄れる場所では、格好つけずに、なにげなく過ごしたいものです。
今回訪れたシェアレジデンス 立石でも、そんな体験をしてしまいました。
あらためて、飲兵衛にはたまらない町、立石。
立石駅前の昭和の面影は、シェアハウスへの道中もつづいています。
乾物屋さんに、お米の専門店。そんな商店を横目に直進すること10分弱。大型のスーパーや家電量販店が見えてきたら…
住宅街のなかに、シェアレジデンス 立石が姿を現します。
元は1Fに製麺所、2Fに従業員さんたちが生活をする寮、3・4Fにオーナーさんの住居だったという建物。
かつての名残は、1Fのガレージスペースに。
ガレージは102〜105号室専用となりますが、その話は後半で。
玄関は、ガラス張りで見通しの良い空間。
靴の履き替えが外から見えるなんて恥ずかしい…なんて方もいるのかもしれませんが、人通りはあまり多くないですし、簡単な目隠しもあります。すこし安心でしょうか。
ポストは専有部ごとに設置。
外壁は塗り替える予定で、ベージュががった白になるとか。それはそれで、ポストがよく目立ちそうです。
玄関はナンバーロック。
内側に入ると、すぐに靴箱が見えます。
現在は、足元にすのこが敷かれています。(2016.07)
ひとり2足程度の収納のため、使用頻度の高い靴を入れておくのがオススメです。
玄関まわりは、そこそこ広い空間。
現在は、壁の前に乾燥機が2台置かれています。将来的には、ちょっとした休憩スペースにと、机と椅子を設置予定だそう。
階段を上り、3Fのリビングへ向かいます。
エレベーターはありませんが、シェアハウス内の移動に不便さは感じませんでした。理由のひとつは、動線の良さ。もともとオーナーさんの自宅を兼ねた建物ということもあり、無駄な動きがないようにしてあったのだと思います。
家に帰ったらゆっくりしたい気持ちは、今も昔も変わらないのでしょう。
扉を開くと、チラリと見えるリビング。
さらにもう一歩進むと…
全体が見え、大きく印象が変わります。
大きな窓に板張りの壁。床はヘリンボーン風のフロアタイル、天井にはシーリングファン。
テーマは「リゾート地のコテージ」だと言います。
そういうわけで、アメリカ・ワイオミング州のジャクソンホールにあるコテージで撮られた写真が飾られています。
夜、入浴後はソファに腰掛けて、隙だらけの格好でリラックス。
ヘリンボーン風のフロアタイルに、コテージの雰囲気を感じつつ…
開け放った窓から吹き込む、心地良い風がじーんとします。
グラスに氷を入れ、お気に入りの炭酸ドリンクを注げば、乾いた喉をシュワシュワとくすぐる気泡が心地よい。
コテージのようなリビングは、そんなシーンがよく似合います。
木の色合いと肌触りが安堵を誘い、ついつい身を預けたくなるリビングでした。
ところで、例によってリビングはダイニングとしての顔も持っています。
ナラ材の一枚板のダイニングテーブル。
チェアは6脚用意されています。
パスタ皿を対面に置いても、ぶつからない程度のスペース。
つづいてキッチンを見てみると…
広い!
料理をする上で、広さはとても大切。フライパンを振るう動きが大きくなっても、なんのその。料理中に後ろを通る人がいても、ぶつかることはなさそうです。
シンクもこのサイズ。
食材はもちろん、大きな鍋やフライパンも洗いやすそう。
シンクの背面にはコンセントの差込口。
たとえばハンドミキサーなども、ダイニングテーブルまで持っていくことなく作業を完結できます。
ガスコンロは3口+グリル付き。
IHは火の心配がなく安心ですが、チャーハンなどの炒め物では、やはりガスの火力にかないません…というイメージですが、さて、最近もそうなのでしょうか。
個人的には炎を出して料理する痛快さが捨てがたく、ガス派です。
専有部ごとに設けられた収納は、キッチンの後ろ。
料理をしながら取り出せる位置です。
その脇には共用の食器棚。
必要なものは、ひと通り揃っています。
電子レンジに炊飯器。
電子レンジと食器棚の距離が近いと、冷凍食品を温めるときなど、パパっと準備ができて便利ですね。
廊下に出ると、左手にバスルームがあります。
脱衣室は洗面台付きです。
シャワー水栓が付いているのは、寝癖なおしに重宝しそう。
朝は特に、できるだけ時間を有効に使いたいものです。
脱衣室には洗濯機も設置されています。
うまくやれば、着ていた服を洗濯している間に入浴、なんてこともできるはず。
そして、なんと言っても大きな浴槽!
足を充分に伸ばすことができます。
やー、疲れが落ちていく、落ちていく…(多分)。
窓も大きく、週末なら朝日を浴びながらの入浴も良いかもしれません。なお、3Fだけではなく4Fにも浴室があります。
それでは専有部を見てみましょう。
まずは2名入居も可能な301号室。
広さは、申し分ないのではないでしょうか。ドアの隣に見えるようなデスクとチェアが、全ての専有部に用意されています。
大きな窓の脇には冷蔵庫が。
冷蔵庫も全室に設置されています。キッチンの冷蔵庫は共用の食材を、専有部では個人のものを保管するとのこと。
収納は、大きなサイズがひとつと標準のサイズがひとつ。
生活をしていると持ち物は増えていきますが、これだけの収納量があればどうにでもなりそうです。
掃き出し窓からは、ベランダへ出られます。
このスペース、洗濯物を干すだけではなく、チェアを置くことだってできそう。
トイレも専有部内に付いています。
夜起きて、専有部を出てトイレへ行かなくて良いのは助かるなー。洗面台下の収納もたっぷり。
つづいて302号室。
大きな掃き出し窓の他に、もうひとつ。
反対側から見るとこんな感じ。
収納大きなサイズがひとつ。
それでもこの収納量。十二分な量です。
壁紙に視線を向けると、ナチュラルな模様。
4種類のパターンがあります。
つづいて4F。
昼間は灯を点けなくて良いくらい、天窓から日光が降り注ぎます。
階段を上った先の廊下。
右手の窓からベランダへ出られます。
屋根は付いていないものの、広さはまずまず。
ちょっとした休憩にと、机と椅子を設置予定とのこと。
ランドリールームには、洗濯機が2台設置されています。
2、3Fは各1台ということで、洗濯頻度が多いなら4Fへの入居がオススメです。
洗濯機の対面には洗面台。
4F入居の人の洗顔や歯磨きは、ここになりそう。
つづいてバスルーム。
鏡が付いていて、髭剃りやメイク落としにも安心です。
4Fのトイレは女性専用です。
女性専用フロアという訳ではないため、男性は3Fへ。
それでは4Fの専有部へ。
ドアを開けると、白のデスクとチェアがちらりと見える、401号室。
広さはそこまで無いですが、このサイズ感。
秘密基地のようで、居心地が良さそうです。
大きな窓を開けベランダへ出ると、こんな感じ。
洗濯物を干しつつ、ぼんやりベランダでくつろぐのも良いかも。
403号室も、秘密基地のよう。
401号室より少し広めです。
収納もこのサイズ。
収納のなかは天井が下がっているため、ハンガーポールで洋服を掛けておくのは工夫がいりそうです。
窓の脇には、室内干し用の物干し金具。
雨の日はこちらで。
つづいて2Fへ。
元は従業員さんたちが暮らしていたフロアとのこと。シェアハウスにする際に、大きくリノベーションをしたそうです。
廊下はこんな感じ。
スッキリしていて気持ちが良いです。正面の2つのドアはトイレ。
左手は女性専用です。
2Fの浴室はシャワールーム。
バスタブを使いたいときは、3・4Fへ。
ランドリールームには、洗面台と洗濯機が1台ずつ。
洗面台の蛇口が可愛いです。
2Fの専有部は、全体的にコンパクト。
と言っても、身体を休めるには充分な広さです。
ベランダもあります。
208号室は大きな窓が、南と東にひとつづつ。
ベランダが2つ用意されていて、洗濯物を干すのに便利な横長が1つに…
丸テーブルの似合いそうな四角い空間が1つ。
せっかく2つあるから、気分によって使い分けてみるのも良いかもしれません。
窓側から室内を見るとこんな感じ。
シンプルにまとまっています。
最後は1F。
元は工場スペースの、専用ガレージ付きのフロアです。
ガレージへは、玄関脇の靴箱の奥から入ります。
最初に見たとおり、なかなか大きなガレージ空間。
専有部のドアが見えますが、自動開閉のシャッターのおかげで普段は隠れています。ご安心を。
スーツケースやスノーボードといった、大型の荷物の収納に使うのも良いかも。
大型バイクも駐輪できるため、バイク乗りの方にはもってこいではないでしょうか。
さて、最後に1Fの専有部を。
まずは、淡い色が涼しげな101号室。
室内は2部屋に分かれています。
こちらが、左手の部屋。
他の専有部と同じく、生活に必要なものが揃っています。
基本的に、どの部屋も壁に沿って家具が配置されているため、部屋がすっきりとして見えますね。
もうひとつの部屋は、ミニキッチン付き。
シンクに、IHクッキングヒーターがひとつ。
すぐ脇にはシャワールームも。
バスチェアを置いて、座って汗を流すのも良いかもしれません。もちろん、上階のバスルームへ行くのもオススメです。
続いて、105号室。
大きな窓が南側にひとつ、天井近くの窓は西側。
机の脇のスペースにソファを置いてみるなんてのも、合うかもしれません。
掃き出し窓からはベランダへ出られます。
屋根の下までが、104号室と105号室の専有部です。それより先は駐輪場となります。
駐輪場はこんな感じ。
ゆっくりとサイクリングしてみるのも楽しめそうな、立石の街。
荒川まで、ふらっと行ってみるのも良いかもしれません。
のどかな下町の雰囲気が、今も息づいています。
ターミナル駅の押上駅までは7分ほど。
そこから半蔵門線や都営浅草線、東武スカイツリーラインへと乗り換えということで、街が好きなら都内の通勤はまずまず許容範囲内でしょうか。
なお、空港をよく利用される方は京成押上線1本で羽田空港駅まで直通です。成田空港駅は京成押上線で新鎌ヶ谷駅まで行き、京成成田スカイアクセス線に乗り換え。
駅周辺は「千円でベロベロになれる」通称千ベロの呑み屋さんが軒を連ねています。
仲見世商店街の「宇ち多”」など全体的に店が閉まるのは大体20時くらいと、意外と早め。その分、明るい時間から営業しているお店が多いです。
立石の町をぶらぶら歩きながら「呑んべ横丁」の看板の下をくぐれば、
お酒好きにはピンと来そうな、こんな光景も。
一見ディープな装いですが、一見さんも多く、散歩がてらふらっと立ち寄ってみると楽しいかもしれません。
シェアハウス周辺には、この通り生活用品の揃うお店が。
大型スーパーに家電量販店。
葛飾区役所も目と鼻の先です。
千ベロ後に電車に乗らず、歩いて家に帰りたい方はコチラから。
運営は、株式会社シェア・デザインさん。
ひつじ不動産ではお馴染みの運営事業者さん。都内を中心に、いつの間にか20箇所前後のシェアハウスを運営しています。
誕生日月の入居者さんには、会社へ招待して誕生日パーティーを行なったりも。その日は運営する他のシェアハウスの入居者さんも集まり、総勢15名前後になるそうです。
お話を伺った担当者さんは、ここに勤める以前からシェアハウスで暮らしていたと言います。そのなかで、年齢層が異なる人との交流に恵まれ、とても勉強になったとのこと。
と言っても、コミュニケーションが大好きで、リビングに毎日顔を出していた訳でもなく、寄りたいときにふらっと立ち寄る程度だったそう。プライベートはしっかりありつつ、気が向いた時に立ち寄れる距離感が、居心地よかったのだと言います。
そうそう。料理の機会も増えたそうです。
ついパターン化してしまいがちな料理が、他の入居者さんのつくったものを食べ、味のバリエーションが広がったりと。
立石の街といい住まいの空間や設備といい、そして運営事業者さんといい、プライベートの時間をほどよくじっくり、じんわり楽しんでいきたい人には、なんだかうってつけの住まいではないでしょうか。
そんなわけで、「今度、立石まで足を伸ばしてみようかな」と思えたらお問合せをどうぞ。
ふらっと立ち寄れる場所に、僕は安堵を覚えます。
公園や図書館に公民館。誰でもが使用でき、いつでも行くことが出来る場所。
行こう!と思って行くのではなく、散歩がてらにふらっと寄ってみようかな?なんて気持ちで立ち寄ると、長いときには1時間、2時間と長居をしてしまうことも。
そんな場所では、格好をつけることなんて一切なく、思い思いの方法で楽しんだら妙に気分転換になっていたり。
ふらっと立ち寄れる場所があることは、生活をする上で大事なことなのかもしれません。
(イイヅカ)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?