シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※こちらの物件は2017年6月より、運営事業者が「株式会社凜花」さんへと掲載変更されています。
毎日を、ちょっとだけドラマチックに。
将来、あんな家に住みたい、あんな暮らしをしてみたい。
ドラマや映画、本や雑誌に刺激を受けて、ぼんやりと思い描く、あこがれの暮らし。
でも、それを実現するとなると、なかなか難しいもの。
ゼロから空間をつくるには、お金も時間もセンスも必要。いざ目先の家探しとなったら、あこがれと現実を切り離して考えるのも、仕方のないことかもしれません。
でも、シェアハウスを選ぶなら、そんな「あこがれの暮らし」に近づくチャンスがあると思います。
2017年3月にオープンした「Champetre Taki シャンペトル タキ」は、パリのアパルトマンをイメージしたシェアハウス。
インテリアデザイナーさんによるコーディネートで、共用部から専有部までしっかりと世界観が統一されています。
靴箱の取っ手や脱衣室の床など、細かなところまでしっかりと表舞台の装い。
もしかして、「あこがれの暮らし」はもう目の前にあるかもしれません。
小さな路地を入った突き当たりに建つ、オフホワイトの建物。
ほんのりヨーロッパのテイストが漂う、かわいらしい外観です。3階建てで、1階はオーナーさんの家族の住まいだそう。
ですから、シェアハウスの玄関は2階にあります。
建物に沿って設置された外階段を使って、2階へと上ってみます。
「Champetre シャンペトル」とは、フランス語で<田舎風、田園風>の意味を持つ言葉。
<野原>の意味を持つ「Champs」からの派生語だそうです。たしかに、同じフランスでもパリの洗練されたイメージより、ほっこりとしたテイストの建物。
玄関はガラスドア。
隣家はさほど近くないものの、内部が見えてしまうのを気にする方もいるかもしれません。運営事業者さんも、将来的にドアの変更を検討しているとか。
ドアの先は、ほどよいサイズの玄関ホール。
高めの天井のせいか、すこし広く感じます。
土間部分と上がり框(かまち)は、ほぼフラットにつながっていて、タイル風のフロアタイルで区切られています。
ドアまわり、内側から見るとこんな感じ。たしかに、開放感はありますね。
靴箱はひとり扉1枚分使えます。
パンプスやスニーカーなら5足ほど収納可能。棚板は高さも変えられて、ブーツやハイヒールも横に倒したりせずにしまっておけます。
実は、廊下側には同じサイズの靴箱がもうひとつ用意されています。そちらはのちほど。
扉の取っ手もアンティーク風のデザイン。
細かいところまで、キュンとさせられます。
リビングは3階。
さっそく階段を上ってみます。
大きな2面の窓から入ってくる光が心地よいリビング。
壁一面に板が貼られていて、ログハウスのよう。
三角の天井もアクセント。一気にキュートな印象になる気がします。
スタイリッシュなデザインのファンがくるくる。
冷暖房効率を上げてくれる効果もあるそうですから、意外と活躍の幅は広いかも。
運営事業者さんが「こじんまり」と表現するように、広い空間ではないものの、女性5人なら充分そう。
むしろ、このコンパクトさが心地よいくらいだと思います。
「パリのアパルトマン」をテーマに、インテリアデザイナーさんによってコーディネートされたインテリアは、かわいらしいアイテムがたくさん。
荷物をしまっておける実用性も兼ねていたりして、かわいいのに賢い一面も。
ほっこりしたテイストをキュッと引き締めてくれるのが、カウンターでしょうか。
ハイスツールに腰掛けると、気分はバー。たまには美味しい一杯を楽しみたい夜もありますよね。
大きな窓からはベランダに出ることができます。
ベランダはL字型。洗濯物も干せるように、物干し台が設置される予定とか。
まわりに高い建物がなく日当たりは抜群。晴れた日は、あっという間に洗濯物が乾きそうです。
カウンターの裏手はキッチン。
大きな天板で、キッチン側からもカウンター側からもゆったりと使える設計になっています。
あまり見かけないデザインの水栓。
上部のハンドルを倒すと水が出ます。すこし高めですから、あまり勢いよく出しすぎないようにご注意を。
3口のIHヒーターは、メンテナンスも簡単。
ヒーターとして使っていないときは、作業台の一部として物を置いておけるのも便利です。
キッチン家電や食器類は、造作の棚に収納されています。
女性でも使いやすい高さで便利そう。
オープンタイプの収納ですから、常に美しく片付けておきたいところです。
ひとりひとつ用意されたバスケットには、調味料や常温保存の食材を入れておけます。
ピクニックに持っていったらサンドイッチやフルーツでも出てきそうな、ふた付きのデザイン。かわいいです。
水まわり設備は2階に集まっていて、3階はランドリースペースのみ。
洗濯機が並ぶのはキッチンの隣。洗濯したあと、すぐにベランダに持っていくには、とても便利そうな距離です。
では、続いて水まわり設備のある2階に降りてみます。
玄関ホールに面したガラスドアの先に、廊下が続いています。
廊下を入ってすぐの場所には、もうひとつの靴箱。
玄関の靴箱とは、壁を挟んでちょうど背中合わせになる位置関係。
通勤に使う頻度の高い靴は玄関側に、休日用の靴は廊下側にしまうことになるでしょうか。あわせて10足ほど収納できるとなると、なかなかの容量です。
廊下には「Champetre」な雰囲気に合わせたドア。
手前にトイレが2室、奥にバスルームとシャワールームが1室ずつ並んでいます。
脱衣室はギュッとコンパクトなサイズ。
使う時間は非常に短いはずですから、コンパクトでもまったく問題ないと思います。
足元は味のある雰囲気のタイル模様。
本物のタイルではなくタイル模様のビニル素材ということで、冷えることはありません。
木目調のアクセントクロスが落ち着くバスルーム。
ゆったり足を伸ばせるバスタブ、やっぱり嬉しいですね。
曇りガラスの窓が付いていて、明るい時間帯の入浴も気持ちよさそうです。
バスルームの隣はシャワールーム。
女性専用ですから、やはり使用頻度が高いのはバスルームだと思います。シャワールームは、急いでいたりサッと済ませたいタイミングで使うシーンが多くなりそう。
バスグッズやタオル類など、水まわり設備で使うアイテムは廊下に設置された引き出しに収納できます。
毎回部屋から一式を持っていく手間だけでなく、「あ、あれ持ってくるの忘れた…」なんてこともなくなるはず。(バスルームにタオルを持って行き忘れたときは本当にショックですから…)
バスルームとシャワールームの対面が洗面台。
壁側のタイルと木製の台が、やさしい組み合わせで素敵です。朝の時間をさわやかな気分で過ごせそう。
鏡には、小物を置ける台も付いています。
出かける前に、大きめの鏡でチェックできるのはいいですね。
クリーム色のトイレは、もちろんウォシュレット付き。
ドアの上部には大きめのガラス窓。電気が点いていれば、すぐに分かるようになっています。
では、専有部を見ていきます。
2階に3室、3階に2室の計5室。ルームサインはNo.1〜5で表記されています。
No.1こと201号室。
「かわいい!」なんて、女性の声が聞こえてきそうな、ふんわりとしたテイスト。かわいいんです、本当に。
7.2畳で、5室のなかでも1番広い部屋。
ベッドと机、椅子は備え付け。自分で持っている家具を置く余裕もあります。
物干し竿を渡せば、室内で洗濯物も干せます。
天気の悪い日でも迷わず洗濯機を回せるのは、嬉しいですね。
リビングと同じく「パリのアパルトマン」をテーマにしているだけあり、かわいいながらも子どもっぽくはないバランスが良い感じ。
入居者さんがそれぞれのアレンジを入れながら、部屋を育てていくのも楽しみです。
3階の301号室は、ななめ天井。
201号室に比べるとコンパクトな広さですが、天井の高さと窓の大きさのおかげで広く感じます。
全室にオープンタイプの収納棚とハンガーポールが設置されています。
扉のない収納スペースは通気性がよく、湿気の多い時期に換気をする必要もありません。服には優しいかもしれませんね。
天井のライトには、フェイクグリーンがあしらわれています。
昼間はまったく問題ないものの、夜は多少灯りが足りないと感じる方もいるかもしれません。自分で照明を買い足してみるのも良いかもしれません。
301号室は、唯一ベランダに出ることのできる部屋。
リビングから出られるL字型のベランダとつながっています。奥行きもまずまずありますから、ベランダ菜園もできそう。
最後は302号室。
備品やテイストは全室同じですが、壁紙は異なります。
繊細でちょっぴりレトロなテイスト、絶妙です。
建物の脇には、自転車を無料で停めることができます。
駅からはすこし距離がありますから、自転車を持っていると何かと便利だと思います。
最寄り駅は、各線・小竹向原駅。
副都心線なら池袋まで4分、新宿三丁目まで10分、渋谷まで16分とすべて直通で、ターミナル駅へのアクセスは抜群です。
有楽町線に乗れば飯田橋、永田町、有楽町など通勤エリアへも直通でアクセス可能。通勤時に乗り換えをする必要がなくなるかもしれません。
小竹向原駅前のスーパーでも買い物ができますが、駅からは徒歩12分とすこし距離があるため、家の近くでの買い物の方が多くなりそう。
最寄りのスーパーまでは徒歩3分。すこしだけ足を伸ばせば、商店街もあります。
小竹向原駅からの道のりは、住宅街が続き、のんびりとした雰囲気。
遊歩道に桜が咲くまで、あとわずか。春は1番いい季節かもしれません。
シェアハウスの運営管理は、株式会社エドボンドさん。
普段は不動産の仲介を手がける不動産屋さん。なんとなく骨太な印象の会社名ですが、スタッフの方はみんな女性なんですって。
不動産業の他、NPO法人として障害を持つ方などの就職支援や住居探しにも取り組んでいるそうです。
過去に別のシェアハウスの管理に携わっていたこともあり、実は経験豊富。
電子レンジに対応した食器を選んだり、シンクの水はね対策を考えたりと、細かい部分まで入居者側の視点をしっかり持っていて、とても頼りになりそうです。
部屋数は少ないですから、気になった方はコチラから早めにお問合せを。
目覚めたら、まずは窓を開けて空気の入れ替え。
映画で見たワンシーンが、日常になる日は近いかも。
(テルヤ)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?