シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
ごはんを食べたくなる空間。
最近、インテリア雑誌で料理研究家の住まいを目にする機会がありました。
動きやすそうなキッチンに、使い込まれて味の出たキッチンツール、大小様々な食器。調理にまつわる素敵なアイテムがたくさん紹介されるなか、キッチンのすぐそばにある、大きな大きなダイニング・テーブルに目にとまりました。
家族だけで使うには大きすぎる、分厚い無垢材でつくられたテーブル。
どっしりとした佇まいに、ああ、これは彼女の作った料理達が向かうステージなんだ、とハッとさせられたのです。
「PLENDY-SHARE 横浜ベイ」にも、大きなダイニングテーブルがあります。
キッチンに立つと、すぐ目の前にこのダイニングテーブル。いつでも「食べる場所」が見える配置です。食事の風景を眺めながら、あるいは調理や食材の話をしながら、過ごす時間が増えるのではないでしょうか。
料理に似合う場所は同時に、場所に似合う料理を考えさせてくれる気がします。
空間が変われば、暮らしは変わるもの。食べるものだって、変わるかもしれません。
坂の途中に建つマンション風の建物が「PLENDY-SHARE 横浜ベイ」。
最寄りの新杉田駅からは徒歩15分と、まずまずの距離。運動不足解消にもってこい、とポジティブに捉えられなくもない距離でしょうか。
カッチリとした印象のエントランス。
階段の一部はスロープになっていて、自転車を押したまま奥の駐輪スペースへ行くことができます。
玄関の前には、集合ポストと宅配ボックスが設置されています。
ポストはひと部屋ごとに分かれていて、鍵はダイヤル式。間違って開けられてしまうこともありません。
玄関ドアはガラス張り。
室内が見えるものの、道路からはすこし奥まった場所。気になるほどではなさそうです。
ドアを開けて内部へと進んでみると、なんだか新鮮な光景。
規模の大きいシェアハウスでよく見かける、広々とした土間やずらりと並ぶ靴箱もありません。
むしろ、土間は丸い部分だけ。
広めの戸建住宅の土間と、さほど変わらないほどの大きさです。聞けば、元々の意匠だったそう。
壁の裏側に、靴箱のスペースがありました。
部屋ごとに、扉1枚分のスペースを使えるとのこと。
スニーカーなら6足収納できて、ひとりぶんの容量としてはなかなか。棚の高さも自由に変えられます。
靴の入りきらない方、もっと置いておきたい方向けに、オプションの靴箱も用意されています。
限定5名、月額2000円とのこと。オプションのストレージなら見たことがありますが、オプションの靴箱はあまり見ないアイデア。
オプションの靴箱の向かいには、自転車用のフックも設置されています。
こちらも有料のオプション。自転車置き場は屋根付きですが、屋外です。愛車を室内で保管したい方は、こちらを検討してみても良いかも。
ネイビーの窓枠と連続窓の先は、リビングです。
学校の教室のような懐かしさと、きりりとしたモダンなテイストの入り交じる、ユニークなデザイン。
早速ドアを開けて先へ進んでみます。
広いリビングの中に1箇所だけ壁があり、大きく3つの空間に分かれています。
3つの空間は、それぞれ同じくらいの適度な広さ。ひとりならゆったりと、数名なら程よい距離感で使うことができます。
中心部に位置するのは、長テーブルを使ったダイニングスペース。
12人が同時に席につける、大きなテーブル。ふたつのテーブルが並んでいて、シーンによっては分けて使うこともできます。
ダイニングには、4種類の椅子がランダムに並べられています。
どれも、無垢の木を使った温かみのあるテイスト。ドレスの裾を引くような脚の形状もかわいいです。
ダイニングスペースの隣は、青いカーペットの敷かれた小上がりです。
小上がりと言っても高さは10cmほどで、床座の感覚に近いと思います。
スリッパを脱いで、裸足でゴロゴロ。背もたれの低いソファが、よりリラックスした気持ちにさせてくれます。
もちろんテレビも見られます。
休みの日はリラックスムードで映画でも。小上がりなら、人数に融通がきくのもいいところ。
先ほどから気になっていた、原色の三角形たち。
近づいて触ってみると、ビーズクッションでした。これは…!
一度ゴロゴロしはじめたら長くなるパターンです。危ない危ない。
ビーズクッションの誘惑を振り切り、ドアの近くへ。
壁には黒板。最近は様々なカラーの黒板塗料が販売されていますが、これはまさに学校で使っていた緑色。
ここだけなら、すっかり教室らしい見た目。
もちろんチョークで描けますし、磁石もくっつきます。コミュニケーションボードとしても活用されていくでしょう。
黒板の下の本棚には、写真集やデザイン関係の洋書が並びます。
なかには年季の入っていそうなものも。いい感じの雰囲気です。
玄関側から窓越しに見えていたのは、カフェスペース。
アメリカのダイナーを思わせる、革張りのソファと照明。タイル張りの壁も珍しいです。
ハンバーガーやフライドポテトの似合う、ちょっとジャンクなテイスト。
ちなみに、ここはダイニング側からほとんど見えない、壁の裏側にあたる配置。
コーヒーを片手に、ちょっとしたパソコン作業にもってこいな気がします。
ダイニングスペースの隣がキッチンです。
リビングからは1段上がったつくり。ダイニングテーブルをすこしだけ見下ろすことになります。
シンクと3口ガスコンロが2セットずつ。
作業スペースは通路のようになっていますが、作業中は目の前がひらけていて圧迫感はありません。
炊飯器やトースター、電子レンジなどの基本のラインナップに加え、ジューサーや電気ケトルなど、あると嬉しい器具類も。
さらにホームパーティーには欠かせないホットプレートや、たこ焼きプレート付きの電気鍋まで。
予定の合う数人でまとめて夜ごはん、なんていうのも、時には楽しいものです。
よく見ると、小型のワインクーラーまで設置されています。
運営事業者さんの管理している別のシェアハウスの入居者さんに、「あるといいですよ!」とオススメされたそう。
お酒好きな方は一定の人数でいるでしょうから、たしかに活躍の場は意外とあるのかも。
キッチンから続くストッカーのスペース。
部屋ごとに1箱分が使える引き出し式のストッカーは、まずまずの容量。自分用の食器なども入りそうです。
棚板の上にスチームオーブンが設置されていますが、キッチンからのアクセスは良好で問題なし。
では、水まわり設備を見ていきましょう。
共用の水まわり設備のドアは、すべて淡い水色に塗られています。
バスルームは、男女兼用で1室のみ。
と言っても、102号室と103号室を除いた全室に3点ユニット(バス、トイレ、洗面台)が備わっています。
専有部の設備を使うのが基本。共用の水まわり設備は、102号室と103号室の入居者さんが優先的に使えるように配慮が必要です。
脱衣室にはシャワー水栓付きの洗面台が。
一見、屋外に続いていそうな焦げ茶のドアの先がバスルームです。
既存の設備をクリーニングし、そのまま活かしています。
大きな窓のおかげで、日中の使用も気持ち良いと思います。
バスルームの隣は共用のトイレ。
共用のトイレも1階の2箇所のみ。基本的に専有部内のトイレを使うことになります。
格子戸の先は、ランドリールーム。
洗濯機と乾燥機が3台ずつ設置されていて、すべて無料で使うことができます。
さらに、スペースは奥へと続いている様子。
サインを見てみると、ドアの先は女性専用のようです。
男性は間違って入らないように、女性はドアの開閉にご注意ください。
ドアの先は女性用のパウダールーム。
バスタイム後や朝の準備など、ゆったりと使用する際にはこちらへ。自分で大きな鏡を用意しなくても、じっくりメイクに取り組めます。
洗濯機と乾燥機も女性用。
女性専用スペースなら、洗濯物の出し入れをする際にも気を使わずに済みます。
では、専有部を見ていきます。
まずは101号室。
外廊下に面しているような、「玄関らしい」デザインのドア。
ナンバー式のオートロックでピピッと解錠。
専有部の鍵を持ち歩かずに済むのは、安心できて良いです。
手前のドアが水まわりの3点ユニット、奥が居住スペースというシンプルな間取り。
よくある1Kの間取りで、キッチンが無いと考えると近いでしょうか。
入口側と居住スペースの間には、階段1段くらいの段差があります。
3点ユニットのドアの前は、棚やラックを置いても充分機能する広さ。ゆったりと使えそうです。
バスタブ、トイレ、洗面台の3点ユニット。
シャワーカーテン付きで、自分で用意する必要がありません。
続いて、3点ユニットのない102号室。
手前が102号室、奥が103号室。バスルームとトイレに、すぐアクセスできます。
5.6畳のシンプルな形。
専有部の床のパターンは4種類。雰囲気もガラリと変わります。
大きめのオープンクローゼット付き。
収納家具を用意する必要のないぶん、面積を有効活用できそうです。
窓際には、物干し金具が。
使わない際には畳んでおける優れもの。これからやってくる梅雨には、毎日活躍してくれそうです。
2階と3階は、1階とはずいぶん雰囲気の異なる、マンションらしいつくり。
特徴的なデザインの天井は、以前のままにしているそう。レトロな雰囲気、たまりません。
305号室はモデルルーム。
靴はシェアハウスの玄関で脱いで、リビングや廊下はスリッパを使います。専有部にも玄関があり、使い方は自由。ルームシューズなどに履き替えるも良し、裸足で使うも良し、もちろんそのままスリッパも良し。
東向きの部屋は奥行きのある9.5畳。
ベッドを配置しても、まだまだ奥に余裕のある広さ。
荷物の多い方や、大きなベッドで眠りたい方にも良さそうです。
日当たりも良く、早朝はとても気持ちが良いと思います。
2階と3階は全室ベランダ付き。
腰高の壁があるタイプのベランダ。すこし低めの物干し台を使えば、洗濯物を干しても外から見られず安心です。
さらに、ハシゴのような階段を上って屋上へ。
傾斜が急ですから、昇り降りの際にはご注意を。
まわりに高い建物が少なく、とても開放感のある屋上。
日なたぼっこを楽しめるように、テーブルとチェアを用意する予定だそう。ただ、強風で飛んでしまったりしないよう常設はしないとのことです。
ホームパーティーなど、ミニイベントでの利用がメインになりそうです。
東側はオーシャンビュー。
「オーシャンビュー」と聞いてイメージするような砂浜ではありませんが、工業地帯の海沿いも、これはこれで良いものです。
ちなみに、アウトレットのある横浜ベイサイドマリーナまで、自転車で15分ほど。晴れた日の買い物には程よい距離です。
最後に、玄関の奥にある自転車置き場へ。
駐輪は月額1000円。駅までの距離や日常の買い物を考えると、自転車は何かと便利だと思います。
玄関側には、2台まで駐車可能なバイク置き場も。こちらは月額2000円とのことです。
最寄り駅は、各線・新杉田駅。
横浜までは直通19分、東京駅までは48分、羽田空港までは42分。意外と通勤圏内、と思う方も多いのでは。
駅周辺はサッパリして見えますが、実はショッピングビルがふたつも直結しています。
改札を出て帰路へつく道が、そのままショッピングビル「Beans」。チェーン展開している飲食店も多く、夜ごはんを食べて帰るのも便利そう。
さらにビルの通路を進んでいくと、もうひとつのショッピングビル「La vista」につながります。
飲食店だけでなくドラッグストアやスーパーなど、日常的にお世話になりそうなラインナップ。雨の日も濡れずに買い物ができてしまいます。
買い物はスーパーでなく商店街派の方なら、もうひとつの最寄り駅・京急線の杉田駅から続く商店街がオススメです。
下町らしい活気のある商店街で、歩いていて飽きません。駅からの所要時間を短く感じさせてくれるかも。
シェアハウスの運営管理は、株式会社プラン・ドゥさん。
賃貸マンションの売買や仲介、管理を手がける不動産会社さん。シェアハウス事業では、主に寮タイプの建物をリノベーションして運営しています。
シェアハウスに関わるスタッフさんは、皆さんとても真面目で誠実な方ばかり。そういった社風なのでしょう、素敵です。
広いラウンジのインテリアを思い切って方向転換してみたり、入居者さんの意見を取り入れてみたり、毎度「もっと良くしよう」という心意気を感じるのも嬉しいところ。
実際に管理物件に住んでいたスタッフさんもいるそうで、入居者さんとの関係もほどよくフレンドリー。きっと、心地よく暮らせる距離感だろうなと思います。
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コーヒーのいい香りがダイニングにも。
今日はどのマグカップにしようかな。
(テルヤ)
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