シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
都会のほど近くで、のんびり暮らす。
都会のどまんなかではなく、2、3駅くらい離れた地域。
昔から下町と呼ばれてきた、実用的な商店や公園の充実している地域。
家のなかも、派手さよりも実用性。
派手で見栄えのするものに囲まれた生活も楽しいですが、生活感のある実用的なものに囲まれた生活も、なんだか家庭的でほっとする良さがあるもの。
横浜まで適度に近い地域の、気を張らない家庭的な暮らし方。
早速見ていきたいと思います。
神奈川新町の駅から徒歩5分ほど。
赤のアクセントが印象的な建物が、シャルマン 神奈川新町です。
エントランスは、建物のすこし奥まった場所にあります。
雨の日も、玄関先で濡れることが無いのは嬉しいですね。
郵便受けは玄関ドアの脇。
各部屋にひとつずつ用意されています。鍵はダイヤル式なので、最近だとスマホに番号を控えておくと安心でしょうか。
エントランスは、ナンバー式のオートロック。
ちなみに専有部の鍵もナンバー式。つまり、ひとつも鍵を持ち歩く必要がなく、紛失の心配もありません。
ドアを開けると、奥へと細長く伸びる土間の中央に、緑色の階段が。
1Fには住居スペースはなく、玄関以外は大きな駐輪場になっています。
5F建ての建物ですが、このぐらいの階段の昇り降りは、まぁすぐに慣れていくものです。
土間には靴箱が設置されています。
2Fにも収納が用意されていますので、玄関には日常的に使用する分を収納しておくのが良さそうです。
リビングは階段を上がった先、2F。
ナチュラルテイストの、可愛らしい雰囲気のリビング。
よく見ると2種類の壁紙が使われていますが、あまりごちゃごちゃした印象はありません。
リビングには、3つのテーブルが用意されています。
TVは壁掛け式。
よく見ると、TVの縁(ふち)にはマスキングテープの装飾が。
些細なDIYですが、個人的には家庭的な印象を強めて温かみを感じます。
TV脇の壁面には、料理関係の書籍が飾られています。
書籍の表紙が見えるように飾られていると、ポスターのようで見栄えも良いものです。
ふたつの掃出し窓から、ベランダへ出ることができます。
道路を挟んで京浜急行やJRの線路が並ぶため、全ての部屋の窓には防音用に厚さ6.8ミリの網入りガラスが使用されているそうです。
実際にリビングの窓を閉め切った状態で少し耳を澄ませてみましたが、全く聞こえないわけではないものの、個人的には特に気にならないレベル。
そうは言っても、音の感じかたは個人差が大きいため内覧時に実際に自分の耳で確認を。
カウンターテーブルの奥は、キッチンです。
キッチンにはシンクがふたつと、グリル付きのガスコンロがひとつ。
その後ろには冷蔵庫と食器棚。
コンロの前から手早く冷蔵庫や食器棚に手がとどく動線は、時間が勝負の料理には嬉しいところ。
収納棚の引き出しを開けると、間仕切り代わりにびっしりとケースが詰まっています。
各部屋、ケースを4つの割り当て。深さはないですが、4つもあれば調味料や小麦粉といった日常的に使用するものは概ね入りそうです。
キッチンをよく見ると、果物のステッカーが貼られています。
食事をつくる場所に、食材のステッカー。
そういえば、実家の冷蔵庫にステッカーが貼られていたのを思い出します。
ダイニングテーブルの脇に置かれた食器棚には、すこし特別な食器が収納されています。
唐津焼の注目の若手作家3人が焼いたものだとか。「炎芸術」という雑誌の力強いコピーライティングが、ぐっと来ます。
「炎芸術」にも掲載されている、和食がよく映えそうな食器。
食器に合わせて料理をつくるのも、なかなか良いものです。
リビングの脇には、浴室があります。
広々とした空間に、バスルームが1室とシャワールームが2室。
部屋の中央には、収納用のBOXが用意されています。
部屋ごとにシャンプー等を収納しておけます。毎日のことですから、入浴道具一式を自室から持ち運ばずに済むのはとても楽です。
バスルームの脱衣室はこんな感じ。
両手いっぱい横に伸ばしても、ぶつからない程度の広さ。服を脱ぐのは、結構身体を動かすものですから。
バスルームは、洗い場に余裕がある感じ。
鏡の位置がすこし高めですが、男性なら髭剃り、女性なら化粧落としに便利です。サイズが大きいのも嬉しい点。
シャワールームも、同じく少し大きめの鏡付き。
なお、もちろんバスルーム、シャワールーム共に内側から施錠できます。
浴室のある部屋には洗濯機も設置されています。
洗濯機の脇の棚も、部屋ごとに使用できます。こちらは洗剤をどうぞ。
トイレは浴室の脇。
モザイク状のタイルが貼られた丸い鏡付きの洗面台は、可愛らしいかたち。
トイレは手前が男女共用、奥が女性専用です。
便座はウォシュレット付きのタイプ。
広さも設備も、潔くいたってシンプルです。
つづいて3Fへ。
外からの光が差込み、階段室は明るい印象。夜はすこし暗いですが、天井に室内灯が設置されています。
3Fの間取りは2Fとほぼ同じですが、2Fで浴室のあった場所には…
ランドリールームを兼ねて、ミシンの置かれた多目的スペースになっています。
裁縫をする入居者さんにとって、専用のスペースは集中しやすい環境かもしれません。
裁縫関係の書籍は、これからもっと増えていくとのこと。
アイロン台も用意されています。
裁縫をしなくても、単純にアイロンがけに便利そうです。
テーブルの後ろには本棚。
「シャルマン文庫」と名付けられた本棚には、これから様々な書籍が並ぶそう。
駅に併設された青空文庫のように、読み終えた書籍を足してみるのも良いかもしれません。
2Fにも、フルサイズのキッチンが用意されています。
キッチンの対面には食器棚も。
キッチン家電だけでなく、今後、食器も随時追加していくそうです。
2Fのトイレは女性専用です。
3Fと同じつくりの、ウォシュレット付きトイレが2室。
続いて4F。
やはり同様の間取りですが、4Fには、ランドリールームと物干しスペースが用意されています。
ドアの外側は、屋外の物干しスペース。
ランドリールームのドアから、すぐに物干しスペースへ移動できるのは楽ですね。
トイレは2室。
女性専用と男性専用が1室ずつ用意されています。
共用部の最後に、5Fの屋上へ。
青空が気持ち良い、開放的な屋上。
天気の良い日は、富士山も見える屋上でひと息入れるのも良さそう。
テーブルとチェアは同じデザイン。
暖かくなってきたら、紅茶でも淹れてみると割と絵になりそうです。
さて、最後に専有部。まずは3室のモデルルームを見ていきます。
部屋の広さは全室8.5畳ほどと、ひとり暮らしにはなかなかの広さ。
アクセントクロスは数種類用意されています。
正面に見える小さな収納スペースと洗面台は、全室に用意されています。
洗面台はシャワー水栓付き。
蛇口を引き出してシャワーとして使用することができます。お湯も出るため、寝癖直しに便利そう。
洗面台の鏡は開閉可能。
歯ブラシや化粧品の収納に、ちょうど良さそうです。
室内灯は、全室リモコン対応。
就寝前、寝転がったまま消灯できるのは便利です。
就寝と言えば、最近では眠りに落ちる直前まで触っていることの多い携帯電話。そのまま眠ってしまい、充電不足で翌朝アラームが鳴らなかった…なんてことがあったら大変です。
その点、ベッドのヘッドボードにコンセント端子が設置されているのは安心感があります。
ベッド下の収納は、目を見張る充実ぶり。
僕なら、寝起きに足元の引き出しを開けて着替えるようにすると思います。決して横着ではなく、生活の工夫です。
掃出し窓からは、ベランダへ出ることができます。
ちょっとした屋根付き。
つづいて、グリーンの202号室。
アクセントクロスの色が異なることで、部屋の印象も変わるものです。
洗面台は、くもり止めの機能付き。
冬場にお湯を使うと鏡が曇ってしまうためですが、細かく便利。
エアコンの周辺には、室内用の物干し器具が設置されています。
珍しいタイプですが、乾きが良さそうです。
モデルルームの最後は、203号室。
実は、ファミリー世帯も入居可能だそうです。
こんな風に、ロフトベッドを置いてみるのも良いかもしれません。
ハシゴを登る感覚に、子どもはとてもワクワクしてしまうもの。
窓には、リビングと同じ厚さ6.8ミリの網入りガラス。
厚めの窓は音も熱も防いでくれ、心地良い生活の頼もしい味方です。
最後に、モデルルームでない実際の専有部の様子も見ておきたいと思います。
ドアには、部屋番号入りの表札が貼り付けられています。
家具が置かれていないと、ずいぶん広く見えますね。
モデルルームに置かれている家具が必要な場合は購入することもできるそうですが、シンプルなまま必要最低限の家具だけで広々と過ごすのも良いと思います。
電車が嫌いでなければ、ベランダに出て洗濯物を干すのもなんだか楽しく。
部屋によっては、夏に開催される横浜港の花火大会の様子も見えるかもしれません。
1Fは、広々とした駐輪場になっています。
自転車やバイクの他、自動車を駐車することもできます。
横浜までほど近く、電車を使わずに移動するのも楽しいものです。
京急本線で神奈川新町駅から横浜駅までは2分、品川駅までは19分と、東京方面も含め交通の利便性は、まずまずです。
京急本線の他にも、シェアハウスから徒歩14分ほどでJR京浜東北線と横浜線の使える東神奈川駅、徒歩18分で東急東横線の使える東白楽駅と、合計で3駅、4路線が利用できます。
神奈川新町周辺は、のどかな雰囲気。
シェアハウスから10分もかからない距離に、大きな公園や、生活用品の購入に便利なおおぐち通商店街があり、ふらりと出かけるには良さそうです。
シェアハウスの運営管理は、株式会社ヒト・アセットさん。
首都圏を中心に、10棟の賃貸物件を運営管理している運営事業者さん。
不動産仲介や不動産コンサルティングを経て、2017年12月にシェアハウス事業をはじめました。
はじめてだからこそ、しっかり入居者さんの視点に立ちたいと、暮らしを楽にできるよう設計から注意して取り組んだそうです。
暮らしを楽しく彩るためや、暮らしのなかでストレスを溜めないために、大切なことは沢山あります。
仕事を終えたら、すこしの時間電車に揺られて自宅の最寄り駅へ。
都会の喧騒(けんそう)を離れて帰る、落ち着いた町。
そして、長年生活した実家のような安心感を抱くことのできる家。
帰宅時には、「ただいま」という言葉が口をついて出そうです。
横浜まで適度な距離の便利な生活。お問合せはコチラからどうぞ。
シェアハウスのある神奈川区亀住町には「浦島丘」という地名があり、浦島伝説にまつわるエピソードが多く残されています。
浦島伝説は日本各地に残っているようですが、亀住町周辺は、浦島太郎が足を洗ったと言われている川や浦島太郎の母親のお墓などがあり、なかなか面白いです。
(イイヅカ)
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