シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
洋服を買った帰り道の、ウキウキする気分。
※洋服、帽子、サングラス、ピアス、ボールペン、ノートパソコンはモデルルームの備品です
着替えることで新鮮な気持ちになるのは、服も部屋も同じ。
同じ部屋でも、すこしの模様替えでもっと好きになれることがあります。
例えば窓際のグリーンや、机の上のペン立て。
雑貨屋さんですれ違いざまに目が合い、「この子が部屋にやってきたら素敵かも」と、思い巡らせる数々のアイテム。
今回は2018年7月に、リビングも専有部も着替えたばかりのシェアハウス。
新しい服に着替えたら、たくさんの人に見てもらいたいと思うものです。
ちなみに早めに触れておきますが、女性専用となりますので男性の皆様はあしからず。
最寄り駅は百合ヶ丘。
駅の建物を出ると、すぐに緩やかな坂道が広がります。
平日の昼は、行き交う車もすくなめ。坂道の左手を並走する小田急線や、反対車線のコンビニを眺めたりしながら歩くこと、おおよそ4分ほど。
高低差のある階段が姿をあらわせば、シェアハウスは目の前です。
そこそこ急な階段ですが、よっこらせ、と上がった先に気持ちよく景色が開けるのは、登山と同じ。
高台からの眺めが開放的なエーデルハイム 百合ヶ丘。
2F建て14室の女性専用のシェアハウスです。
高台に建つ三角屋根の家には、子どもが積み木を重ねてつくったような純朴な愛らしさがあります。
ホワイトとベージュのツートーンカラーは、塩梅の良い落ち着いた佇まい。
玄関ドアの脇に、郵便受けがふたつ。
フロアごとに設置されているということで、7室でひとつの郵便受けを使用する計算になります。
郵便物は意外と溜まりがち。日々、帰宅時に確認する習慣を。
玄関ドアの鍵はディンプルキー。
ドアハンドルを軽く引き、いよいよ中へ。
ドアの先からダイニングが顔を覗かせる、コンパクトな土間。
靴箱は、専有部ごとに各棚の半分を使用できます。
収納は各部屋に2足ほど。入り切らない分は専有部で収納が良さそうです。
壁一面の白い壁紙が清潔感を感じさせる、サッパリとしたダイニング。
帰宅時に部屋が散らかっていると、なんとも気分が滅入るものです。
決して広くはありませんが、その分、掃除箇所も少なめ。常に綺麗にしておきたいですね。
ふと、目にとまる観葉植物のパキラ。
観葉植物があると、部屋が華やいで見えます。
実は最近行われた模様替えは、運営事業者さんの交代に伴うものだそう。運営事業者さんが代われば植物の趣味も変わり、そうした変化の積み重ねを通じて、徐々に住まいが性質を変えていく途上の時期なのかなぁ、なんて感じました。
住まいは生モノ。
関わる人たちの息遣いを受けて、その姿を常に変化させていきます。
植物のおとなりには、扇風機の姿が。
扇風機が風を循環させることで、室温が一定に保たれます。
もちろんエアコンも設置されていますが、このぐらいの広さなら、サーキュレーターとしての役割も十分に果たせそうです。
お陰様でか、入居者さんの差し入れのお菓子も溶けずに良い状態でした。
どうやら、ハワイのお土産のようです。
2018年8月時点で、エーデルハイム 百合ヶ丘には様々な国の入居者さんが生活されているそうな。
壁に貼られた世界地図をよく見ると、その様子が垣間見えます。
コロンビアの位置に、黄色のピン。
入居者さんの出身国に、ピンを挿しているのだそうです。粋ですね。
すこしずつピンが増えていけば、いつの日か地図がすっかりカラフルになるかもしれません。
そよ風が心地良い日は、窓の先の庭で気分転換。
元々は自転車置場として使用されていたスペースの一角を、外国の入居者さんからの要望でテラス風に仕立てたのだそう。
すこし気になる元気な雑草は全て抜くとして、さて何を植えようかと検討中。有力候補はチューリップですが、オススメの植物を募集中だそうです。
さて、そうは言ってもコンパクトな場所です。
でも、屋外で過ごす時間は、屋内とは違った心地良さがあるもの。
せっかくなので、水を飲むにしても、こんな瓶にこんなグラスで。
水だって容器を着替えると、より美味しく感じます。
テラスの要望を出した入居者さんとは、ここですこし語らい合ってみたいもの。
そう、たとえ小さな場所でも、自分なりの豊かな時間を作り出すことは幾らでもできると思うんです。
さて、室内に戻りキッチンの使い勝手を見ていきます。
キッチンの前にはスペースが開いていて、縮こまってフライパンを振るうことはなさそうです。
IHヒーターとシンクは、日常づかいに十分なサイズ。
使用後のフライパンも丸々と洗えます。
収納棚は、キッチンの両脇に。
部屋ごとに用意されたスペースは、主に調味料の収納になっているよう。
お米など大きなものは、自分の部屋で保管しておく必要があります。
廊下にある洗面台の裏手が、シャワールーム。
シャワールームの脇のドアは、トイレです。
シャワールームの脱衣室はこんな感じ。
よく見ると、床のカゴにトイレットペーパーが収納されています。
髪の毛が排水口に詰まらないように、シャワーを終えたら自分で処理を。
シャワールームは縦に長い鏡付き。
メイク落としなどに、重宝するはず。
ランドリースペースは廊下の奥。
嬉しい乾燥機付きです。洗濯物が溜まっていくイライラとは、無縁でいられそう。
ランドリースペースのすぐ脇は専有部になっていますので、使用する時間帯は常識の範囲内でどうぞ。
洗面台は、シャワー水栓付き。
忙しい朝、シャワーに入る時間すら惜しいことがあります。
洗面台のシャワー水栓で、さっと寝癖直しだけするのも生活の知恵というものです。
トイレは2室。
個人的に、トイレの数は多ければ多いほど安心です。
そうそう。2Fも水まわり設備が充実しています。
まずは、ランドリースペースから。
洗濯機周辺の空いたスペースは、気がつくと物置になってしまいがち。
テーブルと椅子を配置し、ちょっとしたくつろぎの場へ変身。
座る場所さえあれば、町のコインランドリーのようにその場で待っていることができるというものです。
洗濯機が回転する音をBGMに小説や漫画を読んで過ごすなんて、なかなか楽しそう。
さて、左右対称の構図のシンメトリーが美しい、シャワールームとトイレ。
広さも機能も1Fと同じ。フロアごとに用意されシャワールームと自分の部屋のベッドの距離を最短に。
中央のドアを開けると、トイレが2室。
シェアハウス全体に、女性らしい上品な桃色が使用されています。
洗面台も上品な桃色。
気分はまるでお姫様、とは言い過ぎですが、可愛らしいです。
そうそう。ランドリーは廊下にも設置されています。
週末の日中などは皆が使いたい設備ですから、多いのは基本的に嬉しい点です。
最後は、いよいよ専有部へ。
全ての部屋のドアは、ナンバー式のオートロック。
101号室はモデルルームです。
とは言っても洋服、帽子、サングラス、ピアス、ボールペン、ノートパソコン以外のアイテムは、そのまま使用することができるそうです。
家具や雑貨で部屋を着飾ることで、部屋の輪郭が浮かび上がってきます。
あらかじめ家具や雑貨が配置されていることで、自分ならこんな風に配置するなぁと想像しやすいのは良いところだと思います。
洋服掛けは、このあたりの配置でいかがでしょうか。
室内用の物干し器具に、冷蔵庫とTVも全ての部屋に。
リビングにTVが無い分、部屋にあるのは嬉しい限りです。
洗濯物は、乾燥機を使用しない日は、部屋干しを。
物干し器具は伸縮式。未使用時は収納しておくことができます。
百合ヶ丘から小田急小田原線で下北沢まで18分、新宿まで29分と、都心へも30分弱で移動することができます。
百合ヶ丘は、のんびりとした雰囲気の街です。
緩やかな坂道は下りより上りが気持ち良いと思うのですが、それは登山よろしく景色がすこしずつ見えることと、ふくらはぎをピーンと伸ばせるから。
日常に軽めの運動を入れるには、こんな感じがちょうど良いです。
生活用品の買物は、駅周辺とシェアハウスへの道中で。
駅の近くに点在する昔ながらの商店群に加えて、スーパーマーケットもあるようです。
のんびりした町での買物は、気持ちものんびりしてきます。
シェアハウスの運営管理は、エーデルハイムさん。
シェアハウスの運営は今回がはじめて。
しかし、シェアハウスの入居経験は10年以上のベテランです。
楽しく学ぶことの多かったというシェアハウスで生活した日々。
特別に楽しいことが目白押しのジェットコースターのような時間ではなく、小さな記憶に残るような出来事を積み重ねていくような生活だったといいます。
そんな視点の方だからこそ、長く住むなかで感じる不便さもあったと言います。
洋服の収納も、そのひとつ。
この部分をこうしたら、もっと住み良くなるはず。
実際に経験したそんな思いが、役立っているそうです。
そんな、小さな気遣いにピンときたら、コチラからお問合せをどうぞ。
服を着替えるように、部屋を着替える。
お気に入りで着飾って、家が帰るのが楽しみになったら素敵なことです。
(イイヅカ)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?