シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
今回の探検で目の当たりにしたもの、それは文化の融合でした。
それも、かなり濃密系の。
今回は掲載直後からひつじ不動産でも稀に見る大反響を巻き起こし、瞬殺で満室(2008年8月5日現在)となってしまった「シェアハウス・ガーゴイル」の探検をしてきました。
内部はヨーロッパもアジアも日本も混ざって、でも見事にバランスが取れていて独自の空間が形成されていました。
僕は住みたいと思いました。何だかワクワクする日々が過ごせそうな気がして。
ほな、行きまーす。
まずは玄関から。内部から見るとこんな感じ。
まだニッポンの家らしい風情をかろうじて残しています。
この写真で注目して欲しいのは、大きな姿見の枠が凄い事になっているトコロ、、、ではなく、姿見の上に居るエジプト代表、ツタンカーメンです。
そして廊下の柱にはカンボジア代表、アンコールワット。
違和感無くそこにあるのが不思議です。
ではそろそろ不思議の館へ侵入してみましょう。そーっと。
言葉が出ません。きっと山奥で遭難して、やっと辿り着いた洋館はこんな風情に違いない。
独特の空間は海外に行くことの多かったオーナーさんがコツコツと家具や小物を買い集めてきて作り上げた、まさに至高の作品なのだとか。
見ての通りかなり個性の強い空間ですが、不思議と嫌らしくは無いんです。むしろ落ち着ける空間ですし、様々な小技が張り巡らされているのを発見する面白さもあります。好き嫌いはあるかもしれませんが、個人的には結構楽しんで暮らすことができそうな気がしました。
ピアノに注目!と言いたいのですが、ここはピアノの上に飾ってあるお土産に注目。とっても芸の細かい孔雀をあしらった彫刻。うーん、ネパールの物かな。
こちらがシェアハウスの名前の由来となったガーゴイル。パリのノートルダム寺院の隣のお土産屋さんで購入したそう。どれもこれも微妙な表情をしています。舌を出してる輩もいます。日光の見ざる言わざる聞かざるをもっと変にした感じですかね。面白です。
注目はもちろん天窓に潜むトカゲです。細かい仕事、僕は大好き。
サロン内にはミニキッチン(流しのみ)もあります。
パーティーを開く時には便利そうです。
さて、お次はリビング。
驚く事に、サロンはあくまでもサロン。
リビングはきっちり別にあるのです。
しかも広い。普段の食事はこちらでしょうね。
サロンはのんびりとお酒でも飲んで語らう時にでも使って下さい。
で、庭付き。
タバコはこちらで。
キッチンはこんな感じ。
普通に広いので使いやすそうです。
食器棚の様子。コーヒーカップが普通にロイヤルコペンハーゲンだったり、
洗面所の鏡がメルヘンチックだったりします。
お風呂の蛇口が金色だったりしても、それはそうだよなと思っちゃったりするようになってしまいました。
階段の上部に鹿が居ても、居なきゃどうにもならんし、、、とか思うのです。
202号室の様子。待ちわびた天蓋付きのベッドがついにシェアハウスに登場。
全くもって、手作り感に溢れた、遊び心も詰まった作品です。
202号室はルーフバルコニーに直通。
ここはサロンの上なのです。なんだか足元がフニフニと柔らかい感じで、まさかここも日曜大工!?と疑うには十分な恐さです。慣れていないとちょっとビビリます。
しかしこのルーフはやっと登場の日本代表、提灯(ちょうちん)がないと始まらない感じでBEERが美味しいエリアです。提灯が点くのかどうかは確認し忘れました。
せっかくなので1Fのお部屋もご紹介。
101号室は共用玄関を通らずにダイレクトアクセスができる仕様です。壁一面の本棚も特徴的。
2Fのトイレもpick upしたいと思います。
なぜかラジオが聞ける仕様のペーパーホルダー。
うーん、オーナーさんとは気が合いそうです。
運営する「シェアハウス・ガーゴイル」さんは元々フランス人のホームステイを受入れてきたそう。その流れもあって入居者さんもフランスの方が一定数いるようです。オーナーは現在転勤で名古屋に住んでおり、清掃などの管理は家政婦さんにお願いする形になっています。ええ、家政婦さんです。
オーナーさんの愛情が籠もったハウスですから、大事に、そして楽しく住んでくれる方がいいでしょうね。きっとワクワクとドキドキの体験ができると思います。ホントにそんな空気でした。
まぁ次にいつ空きが出るかは全くわかりませんが、気長に待とうじゃありませんか。
マメにチェックしてるとこんな物件もありますので、もしも空いているのを見つけたらサクっと問合せをしてみて下さいね。
ちなみにオーナーさんは現在は東京に居ません。
問合せを出してすぐに内見、という訳には行かないことも多いと思いますので、その辺は事前にお伝えしておきます。
※2010年10月加筆 オーナーさんが東京に戻ってきました。
(サトウ)
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