鎧兜が鎮座する｜風民ハウス 八幡山のレビュー

掛け軸。鎧兜。弓。Yes! This is Japon! と言ってみますが、どうやら掛け軸は中国語のようです。

本日のシェアハウス探検隊は「風民ハウス 八幡山」 です。

もう写真でおわかりとは思いますが、今回もまた、風民さんは僕らの斜め４５度の期待に応えてくれました。

どうもありがとう！！

早速一緒に探検隊。

シェアハウスの正面玄関。写真の左手に見える石像は敢えて触れないでおく事にします。

気になるけど。

玄関の照明がとても印象的。多分貝で作られてます。

靴箱の上の人形も花瓶も全然、全然気になりませんから。気になりませんよ。

コモン・スペースの様子。何だかメカメカしい時代を感じさせるPCがありました。

椅子が大きいせいか、ちょっとスペース的にギリギリの感じではあります。

1Fは個室が3室ですから、椅子は3脚肘掛付き。

旧式のユニットバス。足元の水色のタイルがいい仕事しています。昔の職人さんの細かな仕事が伺えます。

タイルの色が一つだけ違うことに気づきました。遊び心ですかね。

浴室部分は懐かしの風呂釜。

さて、それではそろそろ風民ワールドに足を踏み入れてみましょうか。

１０１号室の様子。注目はもちろんコレ。

車輪付きのアラームクロック。アラームを簡単に止める事ができないように走り回ってくれるらしい。でも説明書が無いので使い方が分からない。

え、違いますか？

あー、そんなのが気になるんですか。そうですか。

何と専有部に置かれている見事な鎧兜。シェアハウスの専有部とは思えない装飾です。外国人はきっと喜ぶハズ。そして身に着けようと試みるハズ。しかし残念ながら着用はできないのです。

なぜなら子供用だから。

雰囲気を楽しみましょう。

色々な意味で一抹の不安を感じないでもないですが、この際ですから野暮な事は言わない事にしました。

２Fへ行って見ます。

外階段からのアクセス。この先は女性専用のドミトリーです。

2Fドミトリーの玄関の様子。正面のバスルームには目隠しのカーテンが付くとの事。

中に入ってみます。

バスルームの様子。角にあるパネルを見てみると、何とサウナ機能が付いていました。試しに電源を入れてみましたが、なんだか動作しているようでした。サウナ機能付きのバスルームはなかなか無いです。

ドミトリーのキッチンの様子。大きめの冷蔵庫とガスコンロ。機能的には問題ないと思います。

トイレもあるので、導線的には1Fに行って何かをするという必要は無さそうです。

ドミトリーは2段ベッドが2台。

鍵付きのロッカーも完備。ロッカーの上の薄型TVは少し見づらいかもしれませんが、他に置く場所が無かったそうです。国道沿いの中華料理屋さんとか、こんな角度だなぁ、なんて思いました。

管理運営するのは「有限会社ブーブキッツズブラザーアンドカンパニー」さん。事務所がすぐ近くにありますので、何かあったらすぐに対応してくれそうです。

個性的な物件しかないので、探検はいつも楽しませてもらっています。今回は鎧兜という大物を用意してくれたのですが、担当さんは入居を希望する方に「必要ないです」と言われてもすぐに対応できるよう、元箱を既に準備済みでした。

その優しさと、潔さに、なんだかちょっと胸がキュンとなりました。

個性的な部屋に住んでみたい方は問合せを出してみて下さい。

他にもネタは沢山あると思いますから。

大事な話を忘れていました。

なんと鎧の両脇の赤い飾りは、スイッチを入れると光るんですよ。

ピカー。

（サトウ）