シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※2023年3月より、物件名が「ソーシャルプレイス 南小岩」、運営事業者が「株式会社JR東日本ソーシャルデザイン」さんへと掲載変更されています。
我が家のバールには、本物のマスターがやって来る。
街なかで不動産会社の「お部屋探し」のノボリを見て、ふと「部屋探しから暮らし探しへ」と考えが変わってきているのかな・・なんて想いを抱く今日この頃。
ワンルームで長らく一人暮らしを続けてみて、果たして本当にコレが自由なのだろうか、望んでいた生活なのだろうか。そんな事を考える人が少なくないようです。
家で笑わないけど、どうしてかな。TVにツッコんでる場合じゃない。
寂しさはどうやって埋めるのだろうか。
狭いんだけど。キッチンなのに料理できるスペースがないし。
シェアハウスには「部屋探し」と言う建物のハード的な意味合いよりも、新しく「暮らし方」を自分なりに考えてたどり着く方が多いように感じます。もちろん、満たされるモノと、そうでないモノがあるのは間違いないですが。
でも、少なくともシェアハウスに住む事で、普通の家を選択するよりも間違いなく充実してくるものがあります。それは、まずまず楽しい食事とお酒。
ということで今回のシェアハウス探検隊は、JR小岩駅から徒歩3分の「シェアレジデンス 南小岩」。
原宿のバール(スペイン式にバールと読みますが「BAR」のこと)とコラボレーション・・というか、同じオーナーさんが運営している変わり種のシェアハウスということで、当たり前のようにラウンジにはバーカウンターがあり、ビールサーバーとワインクーラーも設置されています。
これはもう、お酒好きには嬉しすぎる環境。誰か人がいるだけで、お酒の味は大きく変わりますからね(料理もですが)。
もちろんマスターは普段の夜は本物のお店の方に出なければいけないワケですが、ぜひどなたかマスター役にチャレンジしてみては。
ふと街中で「お部屋探し」のノボリを見てに思ったこと。
「部屋探しから暮らし探しへ」
シェアハウスでは「部屋探し」と言う建物のハード的な意味合いよりも、新しく「暮らし方」を自分なりに考えてたどり着く方が多いようです。
長らく一人暮らしを続けてみて考えたこと。
本当にコレが自由なのだろうか。寂しさはどうやって埋めるのだろうか。家で笑わないけど、どうしてかな。狭いんだけど。
シェアハウスを知り、よく考えて、試してみる方が増えています。
・・・前置きが長くなりました。
こちらがシェアハウスの外観。
元はとある新聞社の社員寮との事ですが、外観はそのまんまです。
アプローチをまっすぐ歩くと正面玄関へ。
公共施設や病院などで見るような佇まいのドア。
ともあれ、お邪魔してみます。
中へ入ってみても、やはり多くの人が思い描くような「寮」の空間が続きます。
たたきの左手には靴箱、右手には部屋ごとの郵便受けがズラリと設置。
ここで靴を脱いで手前の廊下を右側へ向かうと、すぐにラウンジです。
という事で、ここからが今回の物件の本丸。
ラウンジのドアを開けると、唐突に窓が大きく、抜けの良い明るい空間が広がっています。
この通り。雰囲気あります。
大きめの寮を再生したタイプのシェアハウスでは、もともと広めのラウンジを備えている事が多いので、その空間を利用して色々とユニークな試みができるのが楽しいトコロ。
床は木目調のCF(クッションフロア)で、廊下付近には小さめのカフェ・テーブル、キッチン側には大きなダイニング・テーブルが置かれています。
ちょっと大人の感じの、清潔感のある落ち着いた空間。
BARとコラボしているという事で、もちろんバーカウンターも設置されています。
家に帰ってカウンターでまず1杯。
我が家のバーテン志願者が何人か出て来れば、毎晩オモシロイ事があるかもしれません。
バーカウンターの裏側からラウンジを見ると、こんな感じ。
カウンター上部には、飲食店さながらのワイングラスもズラリ!
おまけに、カウンターからは生ビールサーバーがにょっきり。
マスター曰く、ビールの提供等々は応相談との事。店舗ではありませんが、仲間内で楽しむ分には色々アリではないでしょうか。
コックはまず手前に倒してビールを注いだ後、奥の方に押しこんで細かな泡を注入します。ちなみにその時のグラスの角度は・・・といった感じで、未経験でもマスターが色々とレクチャーしてくれるはず。
個人的には、将来バーをやってみたいと思っている人に、ぜひ入居して頂きたいです。
さて、カウンターの内側は、こんな感じのキッチン空間になっています。
業務用のキッチン・ユニットは掃除のしやすさや収納スペースなどの実用性は抜群。
IHコンロも業務用という事で、通常のタイプよりもずっと火力が強いのだそうな。
シンク+IHコンロ(2面)が2セットありますので、最大で3名ぐらいまでは同時に調理ができそうです。
実はル・クレーゼの鍋がIHに対応しているか気になっていたのですが、こちらもどうやら大丈夫そう。
少し引いてみると、シンク脇にはワインクーラーが見えます。
やはり、お酒好きのための家という事で良さそうです。
ラウンジの脇には、のんびりくつろげるスペースも用意されています。
ラウンジとの繋がりは持ちつつも、やや独立した空間。
全てが一枚岩の空間やコミュニティよりも、いくつか居場所があった方が過ごしやすいという方も多いのではないかと。
ちょうどラウンジ側との境目にPCデスクがあります。
ちなみにPCは「iPad」になるそうで、共用部内は自由に持ち運びが出来るようになる予定だとか。
続いて、ラウンジに備え付けの水回りの設備を見てみます。
ソファの奥のドアからトイレと浴室に繋がります。
少し変わった導線ですが、元々は管理人室の浴室だった場所だとか。
うーん、かなりレトロな感じの、淡いブルーの浴槽。
床のタイルがちょいとアレですが、近々に貼り替える予定という事ですから、綺麗になるのではないでしょうか。
ちなみに、バスタブ付きの浴室はここだけ。お湯を張ってノンビリしてから、風呂上がりのビールを煽る感じでしょうかね。
それでは、ラウンジを出て廊下に戻ります。
こちらは、洗面台兼ランドリー・スペース。
まだ設置されてはいませんが、洗面台の向かいに無料で使える洗濯機が並ぶ予定だそうです。
続いてはシャワールームを。
ドアを入って脱衣室、奥にシャワールーム、といった空間が4室並びます。
シャワールームは標準的なタイプです。
さて、それでは専有部を見てみます。
まずはコンクリート打ちっ放しの102号室から。
チェッカーフラッグ模様の床は、飲食店で使用しているのと同じタイプだそうです。
左奥には、姿見の付いたクローゼットも設置されています。
ただし、コチラはモデルルーム。ベッドやテーブルといった専有部の家具は無料のレンタルサービスで提供するという事で、基本的に付属しません。念のためご注意を。
剥がしっぱなしの無骨な壁は、なんとも独特な雰囲気。
続いて、同じくモデルルームとして家具が備え付けてある105号室。
パイン材のデスクとチェアでナチュラルで柔らかい印象。
振り返ると押し入れ収納が。
押入れの上段にはハンガーポールが渡してあり、洋服を掛けられるようになっています。
やはりモデルルームという事で、イメージを膨らます感じでどうぞ。
お次は2Fに上がって206号室。
モデルルーム以外の標準的な部屋の内装はこんな具合。ただし、レンタルの家具を付けた図です。
押し入れ収納はこんな感じ。
窓には、室内でも物干しができるようこんな器具が付いています。
使わないときは、サッシに沿ってまっすぐになります。
部屋のサイズは幾つかありますので、内覧時に色々と見較べてみて下さい。
さて、2Fの水回りを見てみます。
洗面台は1Fと同じく3つ並んでいます。
対面のドアはトイレです。
ウォームレットなどはないので、便座はヒンヤリです。
夏でもヒンヤリ(ポジティブ)。
最後に3Fの廊下から出る事のできるルーフバルコニーへ。
なかなか得難い屋上の景色。
足下にはウッドパネルが敷かれていますので気軽に出られますし、テーブルセットも用意されていて、ゆるゆると和めます。
ただし、夜は近隣の方々に迷惑にならないよう、重々注意して下さいな。本当に。
物件から駅まで歩いて3分という好立地。
電車に乗れば、新宿まで30分、東京まで20分、錦糸町は10分と、駅からの距離を考えてもドアtoドアだとアクセスは良好かと。
また、ちょいと回り道をして小岩フラワーロード商店街を歩けば、なんのかんのと大体の物が手に入りそうです。飲食店もまずまず充実。
おじいちゃん、おばあちゃんも元気に買い物しています。
今回探検した「シェアレジデンス 南小岩」を運営するのは「株式会社シェア・デザイン」さんです。
今回が初めてのシェアハウス運営という事ですが、月に1回程度ワインセミナーや料理教室などのイベントを企画されているそう。
先にも書いた通り、オーナーは夜な夜な原宿にあるBARのカウンターに立たれています。ユナイテッドアローズ本店のすぐ傍にあるとのことですので、前を通ったり見た事がある方がいるかも知れません。
と言うことで、やはり住むにあたってのキーワードはBAR。
お酒が好きな方や、バーテン役をやってみたい方、飲み終えた後はすぐに寝たい方には良いのではないでしょうか。お酒とも他の入居者さんともオーナーとも大人の付き合いができる方、お問合せはコチラからどうぞ。
(※もちろん、お酒の飲めない方でも入居できます。)
ラウンジの随所にマスターのセンスが光ります。
(サトウ)
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