シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
バイバイ、満員電車!
本日のシェアハウス探検隊は「アヴァンセ虎ノ門」 。新規OPENではなく、再撮影による探検です。
圧倒的な立地に目を奪われがちですが、実は細やかな気配りや機能性、そして既にオープンから数年間を経ているにも関わらず、きっちりと清潔な管理状態が維持されている運営努力にこそ注目したいシェアハウスです。
それでは、早速本日の探検に行ってみたいと思います!
ネーミングが示す通り、今回のシェアハウスの最寄り駅は正真正銘の虎ノ門駅。駅前には立派過ぎるオフィスビルが並び、ビジネスマンやOLさんがてんこ盛り。
そんな中を、スタバのカップ片手に駅から5分程歩くとシェアハウスに到着します。
こちらがシェアハウスの建物の外観。
1Fはインポート専門(多分)のワイン・ショップになっています。建物の左手に見える脇道を少し入ると、シェアハウスの正面玄関が。
こんな感じ。 早速階段でシェアハウスのフロアへ上ります。
3・4Fは性専用、2Fは男性専用とフロアで男女が別れていますが、基本的なつくりはどのフロアも同じ。
という事で、今回は女性専用フロアを見てみます。
こんこん。
お邪魔しまーす。
ピンクの玄関ドアを開けると、入居者さんの靴を収納するために置かれたシェルフがお出迎え。
うむ。本当に虎ノ門に人が住んでいるのですね・・と、今さらながら驚いてみたり。
玄関を入って右手を向くと、こんな感じの廊下が見えます。
左手に見えるドアはドミトリー、廊下の突き当たりはトイレ、突き当りからから右へ折れると共用のキッチン・ゾーンになっています。
という事で、まずは奥のキッチン・ゾーンへと向かいます。
まず、突き当りを右に曲がるとこんな感じのコンパクトなカウンター・テーブルが。
で、その向かいには・・
こんな感じでキッチンが配置されています。
キッチンと並んで奥の方に見えているのは、入居者さん用の食材ストッカー。フル活用な状態でしたので、 自炊される方もかなりいらっしゃるのかも。
ダイニング・テーブルやソファといったリラックスな家具等の無いシンプル設計ですが、キッチン周辺はどこを見ても清掃が行き届いていて、清潔な印象を受けました。
ちょこんと置かれた電気ケトルは、ずんぐりむっくりしたフォルムがナイスなティファールのアプレシオ。
ミュシャのラベルが渋いブランデー辺りから、何となく入居者さんのイメージが沸いてきます。
キッチンは各フロアにひとつずつ。冷蔵庫は大きめの物が2つ並んでいますので、容量的には多分大丈夫かと。
続いては水周りをチェック。
鏡に映っていますが、洗面台の向かいにはシャワールームが2つあります。
クロスの質感・・なんて写真からは伝わらないかも知れませんが、このアヴァンセ虎ノ門、物凄くさりげないのですが、細かな色使いや素材選びのディティールにはかなりこだわっていると思います。よーく見るとケーブル関係の取り回しなんかもきっちりしてるんですよね。
開発時の細やかな気配りもそうですが、何年も経過してもこれだけ状態が良いのは、しっかりとした管理の賜物ではないかと。
そんなワケで、最後に専有部をどうぞ。
203号室にはロフトベッドが入っていました。
部屋の広さの割りにかなり大きなデスクスペースが使えますので、バリバリ働く方には必要十分な空間かもしれません。収納には大きめのクローゼットが用意されていますし、立地も含めて機能性を重視した住まいと考えて頂ければ良いかと。何せ虎ノ門ですからね。
ちなみに、写真にはありませんがローベッドを置いている専有部もあるとの事です。ロフトベッドの機能性を取るか、ローベッドの空間の広がりを取るかはそれぞれご判断、という事で(空いてたらですけどね)。
こちらはドミトリーになっている404号室。
ドミトリーの方が空きが出る機会も多そうですので、ご紹介。
結構広いです。
個室もそうですが、抜群の立地にも関わらず日当たりの良い部屋が結構あるのが凄いですね。
さて、今回探検した「アヴァンセ虎ノ門」。
立地を考えると、入居されるのは恐らく昼と言わず夜と言わず、バリバリ働く方のはず。皆でのんびりできる大きなラウンジこそありませんが、必要十分な機能性がしっかり確保され、なおかつ清潔でプチお洒落感もある素敵な物件でした。
・・なんて締めると思ったら大間違いです。
確かにラウンジはありませんが、実は素晴らしい憩いの場が用意されていたりします。
そう、屋上!ビルの間を走る都会の風を感じつつ、太陽を浴びながら優雅に読書でもいかが?
傍らにはさりげなくオリーブの木も置かれていたり。
担当さんに聞いてみたところ、入居者さんが育てているのだそうです。なんだか素敵な事やってますねー。。
という事で冬はちょっと寒いですが、休みの日にはお茶でも入れてランチなんてどうでしょう?
虎ノ門カフェ、開いちゃいなよっ!(ユー!)
さて、今回のシェアハウスの運営は株式会社エステートギャラリーさん。
担当さんはびっくりするくらい物腰が穏やかで言葉も丁寧な方で、管理の行き届いたしっかりした堅実な運営をされている印象を受けました。
そうそう、色々とお話しさせて頂いた中で、ちょっとした耳寄り情報を頂きましたので紹介。
シェアハウス近くの「蛇の目寿司」には、年に数回「蛇の目寄席」なるイベントが開かれ、噺家さんにすぐ目の前で落語を披露して頂けるのだそうです。かなりレアなイベントらしいですが、入居される方は是非ともゴールデン・チケットをゲットして頂きたいですね。
エステートギャラリーさんのお話によると、何でも虎ノ門はオフィス・エリアのど真ん中にありながら、昔ながらの町内会もあり過ごしやすい環境なのだそうな。
こちらは最寄の東京メトロ銀座線虎ノ門駅。
この辺りは15分も歩くと駅がいくつも出てきます。近場では都営三田線内幸町駅は5分、JR山手線新橋駅は9分といった感じですが、汐留や東京タワー、皇居や日比谷公園も見事に徒歩圏内で、何だか凄過ぎて笑っちゃうような立地です。自転車に乗れば、銀座辺りまではあっと言う間だそうです。
入居者さんはやはり周辺のオフィス・エリアで働く女性が多いとの事。
職場の近くに住めたら自分の時間が有効に使えますよね。バリバリ働く者同士、新しい人脈を築けるかも知れません。徒歩通勤ができるエリアにオフィスがある方なら、東京の凄まじい満員電車での通勤から解放されるだけでも有難いかもですね。
専門家の方曰く、オフィスビルをシェアハウスにするのは物凄く困難なのだそうです。ですのでさすがに都心部の物件というのは限定されてくるのですが、ズバリ虎ノ門に関しては、そう、「アヴァンセ虎ノ門」があるじゃないですかっ!
そんなワケで、銀座、新橋、虎ノ門周辺でバリバリ働くビジネスマン、ウーマンの皆様、職住近接生活が気になる方はコチラからお問合せ下さいませ。
最後に、「撮り直し」についてちょいとご説明。
OPEN直後にひつじ不動産が写真を撮って掲載したとして、その後時間が経過して入居者さんのニーズに応じて 設備が変わったとか、リフォームをしたとか、汚れが目立つようになったとか、様々な要因で写真と現況に若干のギャップが生じてしまうことがあります。
写真を見て内覧の問合せを出したにも関わらず、行ってみたら写真や想像と違ってガッカリ・・・なんて事も、残念ながら無いとは言えません。内覧に行 かれた方も案内される事業者さんも時間を無駄にしてしまいますし、実はひつじ不動産としても掲載情報の信頼性という意味ではダメージがあります。
シェアハウスは生き物のようなものですから、住んでいる方、管理する方の愛情の注ぎ方によって、時間と共に快適さが大きく変わってきます。そんな 中、積極的に撮り直しを依頼してこられるという事は、事業者さんが真摯な運営をされていてOPEN前後のピカピカの時期よりも今の物件の状態の方が良く なっている!と自信を持っている証拠かもしれません。
ともあれ、今後も撮り直しには積極的に対応していきたいと思いますので、運営事業者さんにはどんどんお声掛け頂ければと思っています。
すごーく良くなっていた物件については、今回のように改めて探検させて頂く事もあるかもです。
(サトウ)
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