シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
この坂を上れば、もうすぐそこに。
今回のシェアハウス探検隊は女性専用物件の「ナツメ 戸越品川」。
家探しの条件として、設備や雰囲気に加えて駅の近さを挙げる方も多いのではないでしょうか。仕事帰り、駅から家までの距離を考えただけでも疲労感は増すし、加えて夜道を1人で歩く不安を思うと・・そんな日々の些細なストレスから開放されたい方には、今回の物件は朗報かもしれません。
歩く速度の個人差を考慮しても、女性の足で2分弱程度。最寄り駅が地下鉄なので、線路に面していて電車の音がうるさい、という心配もありません。また、ところどころユニークな空間づくりも見所です。
戸越駅を出て歩くこと・・1分。早くも物件に到着。
少しだけ路地の奥へと入ります。
建物の周辺はこのような状態でカメラでは全体をとらえることができませんが、手前のドアがメインの玄関。奥には勝手口もあります。
共同で使用する郵便ポストは、こんな感じの素朴なタイプ。
それでは、メインの玄関の方から内部へ入ってみたいと思います。
扉を開けると、玄関の紫とそびえ立つ靴箱が目を引きます。
女性6人で利用するので、1人あたり1段半程度の割り当て。靴箱は棚の高さを変えられるタイプなので、あるていど臨機応変に融通が利きそうです。
こちらは内部から見た玄関の様子。
靴箱の後ろから時計回りにトイレ、洗濯機、シャワールーム、洗面台というように水周り設備が設置されています。
玄関から右手を見ると、リビングに通じる廊下があります。その廊下に面して、写真左手前から101号室、102号室。
では、まずはリビングへ行ってみます。
先程の廊下の突き当たりから見ると、こんなリビング空間が目に入ります。
リビングの奥の方から見ると、こうなります。
さらに角度を変えると、先程の玄関との位置関係も分かりそう。
すっきりシンプル。
清潔感のある白い壁に囲まれたシンプルな内装ながら、入居者6人で利用するには快適な広さではないでしょうか。落ち着いてくつろぐにはちょうど良いかもしれません。
なお、各専有部にテレビアンテナ工事を予定しているそうで、テレビを見ること自体は可能です。ご安心を。
続けてキッチンを見てみると、ザ・ベーシックなI型。
広めのシンクに2口ガスコンロ。IH式は掃除が楽だったり利点もありますが、火力が気になるとか、フライパンを思い切り振り回したいなんていう人もいるはず。
このタイプのキッチンは華美ではないですが、そういった方にとっては安心感があるのでは。
こちらはキッチン家電と食器棚の様子。
食器類は入っていませんが、十分な収納スペースの他、電子レンジや炊飯器などの基本的な器具も周到に用意。また、大型冷蔵庫が2台設置されているので、3人で1台使えるのも嬉しいところ。もちろん、食材の買い込みすぎには要注意ですが、たいていの方には充分な収納量があるはず。
キッチン周りは最近の物件と比較すると簡素な揃えではありますが、運営事業者さんが仰るには「いつもオープン後にどんどん良くなる」のだそうです。入居して時間が経ってからの状態もぜひ見てみたいですね。
では、続いて水周り設備を見てみます。
こちらが靴箱の裏側にある、水周りの様子。洗面台の隣にはシャワールームがあります。脱衣室は女性専用という事もあり、カーテン式。
女性6人でシャワールームは1つのみ。と聞くと、利用時間がぶつかる可能性を気にする方もいますが、例えば6人家族が暮らす一軒家にお風呂場は1つと聞いても、違和感はありません。
また、シャワーはバスタブ付きのお風呂と比べても平均的な利用時間が短く、入居者の生活スタイルで利用する時間帯も差があるもの。それなりの運営がなされていれば、おそらく大きな問題は無いはずです。
階段と脱衣室にはさまれて設置された洗濯機。脱衣室の外にありますから、他の人が入浴中でも気にせず利用することができます。
先程の洗濯機の正面には、清潔感のあるトイレがあります。
それでは、101号室から専有部を見ていきたいと思います。
一面だけ鮮やかなピンクで塗られた壁が、白を基調にしたインテリアに映えます。
室内物干し用のポールもついています。
専有部の鍵はこんなタイプ。
こちらは、色違いの102号室。
ターコイズブルー・・と言うか、鮮やかな青と緑の間ぐらいの色です。
続いて階段を上がり、今度は201号室へ。
壁はピンクです。
押入れ収納の下段にはハンガーポールが。
下段より奥行きのある上段の押し入れ。
収納力はまずまず期待できそうです。
おとなり、広めの202号室はモノトーンで少し大人の空間。
こちらの専有部には洗面台もあります。
あえてラフに塗装された壁にミッキー状に設置された棚と、床の柄がマッチ。
続いてリビングにある別の階段をのぼって、203、204号室へ。
廊下のつきあたりが203号室、写真右手の扉が204号室です。
で、こちらが204号室。
203号室も、おおよそ同じ雰囲気です。
ナツメ 戸越品川の最寄り駅は、冒頭でもお伝えしましたが都営浅草線の戸越駅。
都営浅草線ですが、浅草とは反対側の端の品川区にあります。
さて、都営浅草線は大田区から中央区を通過して墨田区までを結ぶ路線。よって、乗り換えなしで新橋まで13分、日本橋まで18分と、オフィス街へのアクセスが秘かに良かったりします。
また、隣の駅は各線五反田駅。JRへの乗り換えもしやすく、渋谷までなら15分。シェアハウスから5分ほどの距離には東急池上線の戸越銀座駅もあります。
今回探検した「ナツメ 戸越品川」を運営するのは「ミチエスタイル」さん。
アットホームな雰囲気の、女性2人で運営管理をする事業者さんです。
写真関係や美容師関係の交友の輪があるということで、内装やインテリアのセンスも、そこかしこに小さなひねりがあります。すっかり女性らしく変貌を遂げた建物の姿からは、もの作りに対するエネルギーを感じた次第です。
駅から近い利便性も兼ね備えつつ、少しひねりのある面白いことが好きな方なら、ミチエスタイルさんの言う「ここから良くなる」というプロセスを楽しめるかもしれません。今回の物件が気になる方は、コチラからお問い合せをどうぞ。
玄関脇のポストの前に立って上を見上げると、こんな手作りのサインがあります。
物件名でもあるナツメは、漢字で書くと棗。
実が夏に育つことから昔は夏芽と書き、暑さの中で元気に育った実は漢方薬としても重宝されるそう。そんなナツメの実のように、元気いっぱいの入居者さん達が集まりますように。
(ホン)
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