シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
オーナーさんが一緒に生活。さて、どうなる?どうする?
今回のシェアハウス探検隊は「成田シェアハウス エムジュエリー」。
場所は国際空港があるインターナショナル・タウン、成田。
電車から駅に降り立つと、英語がそこかしこから聞えてくる成田の街では最近、シェアハウスの動きもニワカに活発になってきています。
が、今回は何と、オーナーさんと入居者さんが同居する物件。今(2009.6)の所、シェアハウスの世界でも非常に珍しいスタイルです。
下宿気分と言うか、間借りと言うか、もはや家族とかそんな感じかも知れませんが、勿論ちゃんと自分の部屋はありますのでご安心を。
オーナー同居系のシェアハウスが今後どうなってゆくのか、僕らも少々気になり始めている今日この頃。過去の実績では、ナカナカ人気もあるようです。ある種の安心感とか、そういうのでしょうか。うーん、ともかく注目していきたいですね。
取りあえず成田は結構自然の多い環境ですので、都会の喧騒を離れてみると案外豊かな生活が待っているかもしれません。通勤はちょいとあるかも、ですが。
という事で、そろそろのんびり探検してみます。
まずは外観から見てみます。
落ち着きのある住宅地の一戸建て。
駅からの距離はソコソコあるのですが、駐車場はオーナーさんが使うので車は置けません。シェアハウスで暮らしている方で車を持っている人と出会った事はありませんが、念のため。
なお、バイクは寄せれば停められるとの事です。
表札にはちょいと気になる文言が。
「話力UP」と「Mジュエリー」のダブルネームになっています。
毎週日曜は、オーナーさんが話し方教室を開催しているという事ですので、住めば話し方が自然にうまくなったり・・するのでしょうか。
その辺が気になる方は、内覧時にでも直接相談してみると良いかも知れません。
玄関前にはステップがあり、入口は少し高くなっています。
それでは、中へ入ってみましょう。
おじゃましまーす。
2009年の現在、建物はだいたい築10年だそうです。
まだまだ全然キレイな内部の様子は、これまで大事に暮らしてきた事を伺わせます。
奥の方の右手がラウンジの入口、左手の階段の裏にはバスルーム、突き当たりはトイレという配置。
入居人数は最大4名。
靴箱は十分過ぎるぐらいの収納力があります。
まずはラウンジへ向かってみます。
フローリングはツルツル。
真ん中に置かれたテーブルとチェアは結構コンパクトなタイプです。
同じ空間ですが、反対側からもう一枚。
よく見るとカーテンの縛り方が「Y」になってたりしますが、そこはとりあえずスルーさせて頂きます。
サッシのガラス部分にはプチプチ(あの緩衝材のプチプチね)が貼ってあるのですが、何でもガラスに貼ると暖房効率が上がり、冬場に重宝するんだそうな。
生活の知恵ですね。
時計の付いている袖壁の裏には、真っ赤なソファが置いてあります。
昔ながらの茶箪笥に、見上げればゴージャス目のシャンデリア。で、この真っ赤なレザー風のソファ。
面白いバランスになってます。
ラウンジの入口付近にはコミュニケーション用のホワイトボードがあります。
これ、何とオーナーさんの手作りとの事です。
続いてキッチンへ。
使い易そうな広めのスペースが用意されています。
天井に取り付けてあるカーテンレールは、多分話し方教室の時に使うのではないかと。
ガスコンロは3口。
ヤカンの焦げ目もバッチシ付いております。
で、シンクの脇には・・
食洗機が設置されています。
キッチン周りの家電製品もしっかり揃っている印象です。
続いては水周り設備を見てみます。
脱衣室に、洗面台と洗濯機が並びます。
この人数なら利用時間がかち合う事は少ないと思いますが、構造上誰かがお風呂に入っている時には洗濯機が使えませんので、その辺はご注意を。
バスルームは、少しゆったりめのつくり。
もちろん、浴槽にお湯を張っても大丈夫です。
さてさて、それでは専有部へ。
1Fにも専有部があるのですが、既に入居済みだったので階段を上がって2FへGO。
照明はややアグレッシブな配線構造ですが、センサー式なのでスイッチを入れたり切ったりする必要はありません。
ガラスのドアからはこんなバルコニーへ出られます。
植物が好きな人は、ちょっとした鉢植え程度ならここで楽しめそうです。
さて、撮影時に空いていたのは13.5畳の202号室。
うむ。やはりどどーーーーーんと広いです。
3面窓で日当たりも最高。
2名入居ももちろん可能。いーじゃないですか。
ちなみにクローゼットはこんな感じ。
奥行きもあるので収納力は抜群です。
上の写真で見ると分かるかと思いますが、左右どちらもバルコニーに面しています。
ちなみに写真左手の掃き出し窓の向こうは、先ほど見た共用のバルコニーです。
ここだけは普段カーテン閉めといた方が良いかもですね。
駅までは歩いて21分とちょっと遠めです。自転車かバイクは必須、かもしれません。
電車だと京成成田駅から日暮里まで75分程度。特急のスカイライナーなら48分。成田空港までは10分程度です。
ちょいと掛かりますが、とっても静かな環境で暮らす事が出来そうです。
聞いてみると、これまでは成田空港にお勤めの方が入居されるケースが多かったようです。
キャビンアテンダント(スチュワーデス)さんも普通にシェアしていたとか。なるほど。
今回探検した「成田シェアハウス エムジュエリー」を運営するのは「エムジュエリー」さんです。
以前は宝石関係のお仕事をされていたため、今回の屋号となったそう。
男性・女性・国籍を問わず入居可能ですが、オーナーさん曰く英語はそんなに得意じゃないので、外国人の場合は日本語を理解してくれる方でお願いしたいとの事です。
国際都市・成田でのアットホームなシェア生活。
オーナー同居のホームシェアを体験したい方は、こちらからお問合せ下さい。
家に帰ると、のんびりした暮らしになりそうです。
玄関脇の小さな菜園では、ミニトマトが育っていました。
そして、建物の中ではこんな物も発見。
うまいです。
(サトウ)
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