シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※2023年5月より、運営事業者が「株式会社プロミティ(株式会社ケッセル)」さんへと掲載変更されています。
どかーんと広々ラウンジ。テラスに、スタジオも。
今回のシェアハウス探検隊は「シェアハウス K 光ヶ丘」です。
最寄り駅は小田急線の本厚木駅。新宿からの所要時間は急行で1時間弱、距離にして45km。東京から見れば郊外と言って良い物件と言えるでしょう。
神奈川県内におけるシェアハウスの供給も徐々に増えてきてはいるものの、川崎・横浜エリアが大半で横浜から西側の物件はまだまだ稀少です。首都圏を中心としたシェアハウスの物件分布が少しずつ拡大していくのはとても感慨深いのですが、やはり気になるのはその中身。
今回のシェアハウスは、なんと100年以上の歴史を持つという地元に根差した建築会社「株式会社小島組」さんが、地域貢献を掲げて初めて手掛けられたもの。入居者だけでなく、地域の方々との交流も楽しみながら設計を目指されたそうです。
とかく地域との繋がりを作るにはひと工夫が必要なシェアハウス。
その壁を飛び越えてゆく事ができるのかどうか、注目です。
元々、寮だった建物を大改修したというシェアハウスの建物。
いかにもな白い外観ですが、窓の付き方が少しユニーク。
改修の際には30箇所以上の耐震補強を行ったそうです。少し古い建物ですが、そういった意味では安心感が高そうです。
門はパキッとブルーに塗られています。
このブルーは建物内部でもよく目にするのですが、会社のイメージカラーなのだそうです。
門をくぐると、正面玄関ポーチに出ます。
向かって右手には、部屋ごとに設けられた集合ポスト。
ちなみに部屋数は約40室弱ということで、入居人数もけっこう多め。集合ポストの裏手はバイク置き場になっています。
正面玄関の鍵は、ナンバー式のオートロック。
カメラ付きのインターフォンも見えますね。
では、さっそく建物の中へ入ってみます。
大型物件はエントランスへ入るだけで、独特の雰囲気が漂います。
玄関ドアがガラス張りのため、エントランスも光が入り込んで気持ち良し。
家に入った瞬間の空間的な開放感は、大きめのシェアハウスや寮に住まない限りはなかなか味わえないのでは。そういえば、広く明るい玄関は風水的にも良いと聞いた事があるような。
正面に見えるガラスの向こうが共用のラウンジで、右手に立てられた白い壁は、並んだ靴箱を見せないための配慮のようです。
玄関に用意された収納スペースは、各部屋2足分のみ。
各専有部内にシューズラックがあるので、靴箱の外に靴を出しっぱなしにしないようにご注意を。
では、続いて正面のラウンジへ向かいます。
手前にはこんなサインも。
既存のガラスはそのまま残して活用されたとか。リノベーションの楽しみということもあるのでしょうが、型ガラスごしにボヤリと見えるエントランスとラウンジの隔たり具合は、生活をしていく上でもちょうど良い距離感ではないでしょうか。
さて、ガラスのドアを抜けると、広々としたラウンジへ。
ラウンジの家具は、ナチュラルな素材感のものばかり。
大きな掃出し窓にはブラインド付き。
全開にすると照明が要らない程の明るさがあります。
で、照明も可能な限りLEDを使用したナウなエコ仕様だとか。
ダイニングとリビングのゾーニングに一役買っている耐震補強の鉄骨は大胆に露出され、ある意味この空間の一番の主役。
TVの下にはWiiも用意されています。空間が広いので、かなり使いでがありそう。
奥の方のカフェ・スペースは、調べ物などのちょっとした作業の時にちょうど良さそうです。
片隅には共用のPCやらオーディオやらも。
こういった設備面の充実は大型物件ならではでしょうか。
そういえば、例の鉄骨の上には下記のイヌ的なものも鎮座。
鉄骨部分は、こういうディスプレイ的な使い方が正しいのかも。
さて、ラウンジの奥には広大すぎる素晴らしいスタジオ・スペースがあります。
ドカーンと広いスペースは、ヨガやストレッチだけでなく、ダンスなどの動きの大きなアクティビティにも対応出来そうなほど。ここは入居者さんだけでなく、地域にも開放して積極的に活用してもらいたいのだそうです。
乗馬式フィットネス機器も設置され、傍らには卓球台もスタンバイ。
たまにパーティーをする時なんかには、卓球、楽しそうですね。
そこかしこにグリーンが効いているのもポイントかと。
そしてそして、窓の外には立派なテラスが広がります。
先程のラウンジから直接出入りすることもできるので、日常づかいにも何かと便利。BBQコンロも設置されているので、集まってワイワイしたりもできそうです。
続いては、ダイニングの奥にあるキッチンへ。
ダイニングの棚の裏側がキッチンになっています。
キッチンに入る時は、床が汚れないようにスリッパを履き替えます。
コチラが元々は寮の厨房だったキッチンです。
という事で、業務用チックな空間はコチラもかなり広め。
ダクトはまたもブルーに塗られ、アクセントになっています。
入居人数も多めなので、キッチン家電もズラリ。
よく見れば、ヘルシーな食生活をおくれそうな高級オーブンレンジ、ヘルシオの姿も。
自分で買うと結構なお値段がするのです、これ。
鍋などの調理関係のモノはこんなトコロに収まっています。
シンクは2つ並んでいます。
で、さらにシンクは別にもう1箇所あります。
コンロはIH式で2台設置。
食材用のストッカーは、キッチンの入り口近くに用意されています。
ひとり1ケースが使えます。ズラリ。
さて、続いて1Fを探検。
サニタリー・ゾーンには、なんとも分かりやすい直球のサイン。
で、まずは洗面台とランドリースペースが目に入ります。
乾燥機はガス式のタイプ。一般に電気式と比べて乾きが早いのがウリです。
洗濯機の右側の方に、シャワールームがあります。
シャワールームは見ての通り、プレーンなタイプですね。
続いては女性専用の水周り設備。
簡易的な設備は各フロアにもありますが、設置数が多いのは1Fです。
こちらがシャワールーム前の洗面台。
よく見れば共用のドライヤーも。
お風呂上がりにすぐに使える場所にあるのは嬉しいですね。
で、シャワールームはやはりスタンダードなタイプ。
もちろん、しっかりと鍵のかかる脱衣室が付いています。
お次は階段で2Fへ。
2Fは男性専用フロアになっています。
先ほどもお伝えしましたが、基本的な水周りは各階に用意されています。
廊下の納戸に大きなゴミ箱が置かれていて、専有部で出たゴミを入れると定期的に清掃業者が持っていってくれるのだそうです。
この辺りの利便性は大型物件の強みかと。
さて、それでは専有部の様子を見てみます。
専有部のドアの鍵は、全室ナンバー式。
見た目は少しゴツいですが、鍵を持ち歩く必要が無いのは楽ちん。
ということで、コチラは204号室です。
基本的に、どの専有部も備品は一緒。
ベッドが置かれていない部屋もありますが、希望があれば用意してくれるそうです。
クローゼットも大きめ。
天井には、部屋干し用のフックも付けられています。
そして、先ほどのクローゼットとは別に押入れも付いています。
ドアの脇にはシューズ・ラックも用意されているので、正面玄関の靴箱に入りきらなかった分の靴はコチラでどうぞ。
続いて208号室。
各専有部にはロールスクリーンが付いています。
壁に取り付けられた照明用の配線ダクトレールがユニーク。
続いて3F、こちらは女性専用フロアです。
2Fと同じ位置に水周り設備があります。
3Fの型はこちらを利用することが多くなるのでは。
トイレはウォシュレット付きです。
さて、こちらは307号室です。
備品は同じですが、窓の向きや位置が異なるので、内覧の際にご確認を。
最後は308号室。
はい。という事で概ね同じ。
収納力が強めなのも同じですね。モノ持ちな方には良さそうです。
今回のシェアハウスの建物には、2つの屋上があります。
ひとつは実用な物干し用のコチラ。
で、もうひとつは人工芝が敷かれた和めるコチラ。
高台になっていることもあり、厚木駅周辺までスッキリと見渡せます。
この辺りでは背の高い建物なので、2010年の夏は近所の方々を招待して、ここで花火鑑賞をされたとか。うーん、これは気持ちが良さそうです。
ちなみに、今回はシェアハウスとしては珍しく、物件内に管理人さんが住み込みで常駐しています。
そして管理人室の隣にはゲストルームも用意されているのですが・・
これがやたらとカッコいいのです。
友人や親御さんがいらした際は、こちらで宿泊だそうです。もちろん宿泊料が掛かりますが、いろりを囲んでの団欒が楽しそうです。
宿泊の方がいない時には、入居者さんの使用も可能だそうな。ゲストルームに泊まらなければ利用は無料という事なので、積極的に鍋を囲んで頂きたいですね。
畳、キラキラです。
ゲストルームの向かいには浴室とトイレもあります。
来客に優しい物件です。
さて、今回は郊外型の物件で駅からも少し距離があります。
という事で、自動車用の駐車場も備わっています。
さらに正面玄関の脇には専用のバイク置き場、建物裏手には自転車置き場も。
という事で、移動手段としてはこれらのどれかをご活用下さい。
駅からシェアハウスまでは歩いて19分。物件のすぐ近くには幼稚園があり、登下校時には元気な子供の声が聞こえます。
駅は本厚木ミロードと繋がっているので、仕事帰りにちょっとしたショッピングを楽しむ事もできそうです。
もちろんカフェやレストランの他、無印良品などもテナントに入っているので、なにかと使い勝手も良さげ。
本厚木駅から厚木までは1分、相模大野まで12分、東京方面へは新宿まで急行で50分です。
ということで、運営は「株式会社小島組」さん。
こちらは管理人さん。常駐しているので、困ったことがあればすぐに対応してくれるハズ。
ちなみに2010年11月現在、4Fには湘南ベルマーレの女子ソフトボールチームの方がお住まいだそうです。バックグラウンドの異なる人が集まるのがシェアハウスですが、アスリートがこれほど集まっている物件も初めてでは。
色々と新しい試みに積極的な事業者さんという事で、今後の展開が楽しみです。
という事で、厚木の広々としたシェア生活が気になった方、お問合せはコチラからどうぞ。
うーん、やっぱり広い。
(サトウ)
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