シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
色とりどりの大きな作品が、ギャラリーのように。
今回のシェアハウス探検隊は、東池袋駅のほど近くに登場した「サウスクルー」。
ひと言で感想をまとめると、「住みやすそう」な物件です。
駅近でサンシャイン60も間近という立地も魅力ですが、各部屋にお湯の出る洗面台が付いていたり、収納が豊富だったり、しっかりとした物干しスペースが取られていたりと、実際に暮らしていく上での細かな部分に対する配慮が行き届いている印象。
オーナーの情熱をヒシヒシと感じる気合の入った物件内には点々と大ぶりな絵画も飾られ、まるでギャラリーのような雰囲気もあります。
愛情の注がれた住まいは、それだけでも素敵なものです。
なお、今回は女性専用です。
さて、東池袋の住宅街を歩いて行くと、ふいに現れるシェアハウスの外観はこちら。
築年数はそこそこ経っているとの事ですが、もともと外装をリフォームしてからあまり時間が経っていなかったということで、さほど古さは感じません。なお、道路の位置関係上、隣近所にお住まいの方しかこの辺りは通らないとか。
玄関周りは、このような感じ。
新設されたインターホンはカメラ付きで、鍵はナンバー式。
玄関脇には、植物の水やり用に年季の入った水場がそのまま残されています。
周辺の住宅街もレトロな感じなため、ほどよく馴染んでいます。
では、玄関の中へ。
目に飛びこんでくる壁には、チョッパーが・・(!)
聞けばオーナーさん、ワンピースの大ファンだとか。そう言えば、物件名にも付く「クルー」は「船員」の事。ワンピースの一味のような仲良しの家に、という思いかもしれません。
内部から見るとこんな感じ。郵便ポストは全員で1つです。
ドアの脇の大きめの鏡は、外出前に便利そう。
全6室という事で、靴箱のスペースも十分かと。
ブーツは棚の上に置いても良いそうですが、棚に収まらない分はできるだけ自分の部屋に保管する方向でどうぞ。
玄関を上がってすぐの、ガラス窓の付いた扉を開くとリビングです。
大きな絵が飾られた壁はペールピンク、天井は淡いグレー、TVのある壁面はイエロー。おそらく、絵の色彩をベースに部屋の配色を決めたのではないでしょうか。
絵画の飾られた壁の裏手が階段になっています。
テーブルは入居者6人が全員揃ってもゆとりがありそうな、たっぷりした大きさ。
壁掛けTVの配線周りが見えないようにきちんと処理されている辺りも、設計段階からの細かな配慮のたまもの。
タイヤ付きでゴロゴロ動かせるキッチン・ワゴンは、調理中の作業台として大活躍しそう。
リビングの隅の壁面を覆うキッチンは、見ての通り立派なボリューム。
ピカピカのシステム・キッチンです。
シンクも大きめ。
IHコンロは3口。
たっぷりとスペースが取られているので、2人ぐらいは同時に調理しても、それはそれで楽しい時間になりそう。
コンロの脇には、調味料入れもズラリ。
使い切ったら、皆で中身を差し替えていくと楽しめるのでは。
食器類や部屋ごとの食材用ストッカーは、引き出しの中です。
冷蔵庫も利用できるスペースが部屋ごとに決められているのですが、ちょっと驚くつくりです。
冷凍庫の仕切りは、オーナーの自信作。既にシェアハウスでお住まいの方も、これは良いかも(!)と感じるのではないでしょうか。
器用と言うか、なんとも几帳面な仕事ぶりです。
さて、コマゴマとした設備類はTVの裏にまとまっています。
掃除は入居者さんの当番制という事で、ホワイトボードに当番表が貼り出されています。
この辺りの管理の枠組みは好みが分かれるところだと思いますが、ともかくも予めご認識を。
ホワイトボードの左右にドアは、右がシャワールーム、左がランドリールームです。
さて、ランドリールームの対面にはウォシュレット付きのお手洗いがあります。
では、続いてシャワールームを見てみます。
本当はバスタブを設けたかったそうなのですが、今回は構造上できなかったのだそう。お風呂好きには少し残念ですが、立地も抜群ですから多少の事は我慢でしょうね。
比較的下町感のあるエリアなので、近所に銭湯もあると思いますし、サンシャイン60のすぐ傍には、こんなスパもあったりします。
※写真は“タイムズスパ・レスタ”のWEBサイトより
たまに出掛ける分には比較的リーズナブルなので、ゆったりとお湯に浸かってリフレッシュしたい時は、連れ立って出かけてみるのも良いかも知れません。
なお、シャワールームはひとつだけ。他の入居者へ配慮して、朝などは長時間の利用はNGとの事です。
さて、続いては専有部の中を見てみます。
こちらは101号室。
基本的な備品は全室共通で、見ての通り何かと充実。
TVも付いています。最近では結構珍しいですね。
また、やはり全室に洗面台が付いています。
で、お湯も出ます。
洗顔やメイク落としも室内でできますので、なにかと便利。
洗面台だけでも専有部にあると嬉しい、という人も少なくないのでは。
さて、実は収納は階段下のスペースを活用しています。
階段の音が響かないように、施工時に階段下の空洞に廃材を詰めて防音対策もされたのだとか。配慮が細かい。。
という事で、収納スペースは、このクローゼット、カラーボックス、洗面台の下部分の3箇所。ベッドの下も空いているので、衣装ケースが入れば活用できるかもしれません。
続いて102号室。
全ての専有部に大きな絵が飾られています。
よーーーーく見ると、実は天井が斜めになっています。
細かい事はよく分からないのですが(失礼)、2Fの床の音が反響しないようにとの配慮だそうな。
ちなみに照明は、洗面台、デスクライト、ベッド上のペンダントの3箇所だけ。夜になるとダウンライトの落ち着いた雰囲気になると思いますが、昼間のような蛍光灯の明るさに慣れた人は、何かしら間接照明を買う必要があるかもしれません。
102号室には、小振りな専用テラスも付いています。
続いて、2Fへ。
階段は築年数の兼ね合いもあり、やや急な勾配。
手すりがあるので、不安はありませんけど。
さて、こちらは201号室。
1階よりも天井が高い分、広く感じるような気がします。
間取りはキレイに長方形。使いやすそうです。
続いて202号室。
そう言えば、部屋の鍵はちょっと物々しいのですが、ナンバー式のロックとなっています。このタイプは、ともかくカギを持ち歩く必要が無いのが良いトコロ。
窓の先には、向かいの家の木々が間近に。
どの部屋も、窓の外に物干し竿が取り付けられています。
203号室はベランダ付き。
日当たり抜群のベランダからは、たっぷりと日差しが差し込みます。
ベランダに出る掃出し窓は新しく交換された、断熱性能が高く結露が出にくいペアガラス。
で、リッチな気分のベランダは204号室と共用です。
椅子に腰掛けて、のんびり本を読んだりも。
最後に204号室。
こちらも203号室と共用のベランダ付き。
やはり日当たり良好です。
さて、今回探検した「サウスクルー」の最寄駅は東京メトロ有楽町線の東池袋駅。
東池袋駅はサンシャイン60が目の前。
有楽町線や池袋駅は言わずもがなですが、都電荒川線の東池袋四丁目駅もありますので、早稲田、大塚、王子方向にも便が良いです。
ま、ほとんどの方は池袋と飯田橋がターミナル駅になるかと思います。
池袋は電車に乗って1駅2分(歩けば10分)、飯田橋は7分、有楽町も16分と、言わずもがなの便利な環境。ちなみに東池袋界隈は結構下町っぽい土地柄なので、スーパーやら何やら日常生活に必要なモノも、だいたいは揃っています。
もちろん池袋の方にブラリと歩けば、数え切れない程の飲食店やらショップやらが、これでもかとゴロゴロしています。
運営を行うのは、「アートインフィル」さん。
インフィルとは、建物の内装や設備等のこと。
今回はオーナーさんの趣味のアートを活かして、雰囲気の良い素敵な空間作りを目指したのだとか。普段も建築関係のお仕事をされているとの事で、遮音、耐震などの住宅性能にも目配りしつつ丁寧に作られたそうです。
シェアハウスは建物をつくって貸して終わりではなく、人が住み始めてからが一番大事。そういう意味で、個人の愛情がたっぷりと注がれた物件は、自然と運営面でも良い雰囲気を生みやすいものです。
ということで、池袋近辺でお勤めの方や、カラフルな雰囲気に好感を持たれた方、お問合せはコチラからどうぞ。
一部の窓には可愛らしい型板ガラスが残されています。
じっと見ていると、ちょっと目が回りますけど。
(サトウ)
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