
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
いざ、再出航!
今回のシェアハウス探検隊は 「GUNKAN 東新宿」。
東新宿の地に潜むあの軍艦マンションが、“創る、暮す、学ぶ、楽しむ、集う、繋がる”というスローガンのもと、シェアハウスとして生まれ変わりました。なんでも建物の中にはSOHOやオフィスに加え、ギャラリーまで入っているらしい、となれば、当然気になるというもの。
しかし、軍艦マンションと聞いてハッとするのは、きっと建築マニアぐらいのもの。ちょこっと説明します。
軍艦マンションは、異端の建築家と呼ばれた渡邉洋治氏の代表作。渡邉氏の作品の特徴は外見の美しさよりその力強さにあり、戦争を生き抜いた建築家の情念が宿るストレートな容姿は、現代でもなおカルト的な人気を博しています。
フロアの案内図だって、この通り。
この図を見ると軍艦というか、海老か三葉虫のようにも見えてしまうのですが、その不可思議な具合こそが狂気と呼ばれた所以なのかもしれません。
唯一無二とも言える大胆な構造を持った歴史的建築は、年月を経ても長く一部のマニアに愛され続けてきたのです。
なお、前半部で少しタフな画像が続くため、先にラウンジフロアをチラリとだけお見せしておきます。
途中から、こうなります。
さて、場所は東新宿ほど近く。
大型の再開発まっただ中の、徐々に活気づきつつあるエリアです。
写真でこう見るとやっぱり異質というか、ただならぬ佇まい。
しかし実際行ってみると、うっかり通り過ぎるほど街にとけ込んでいるからこれまた不思議。今回の改修工事に併せて外観の塗装を行った事も、少し親しみやすさを増した理由かも。
さて、まずはエントランスへ。
なんだかウネウネしてます。どこか宇宙船のよう。
ちなみに廊下の右側には、これからギャラリーがオープンする予定とか。
奥の共用廊下にも、宇宙船風の白いラインが続きます。
さらに進むと、少し年季の入ったエレベーターが待ちうけています。
2基のエレベータがありますが、どちらもややマイペースなのであしからず。
では、まずは共有スペースのラウンジとキッチンがある9階へ。
ボタンもレトロ。と言うか、ややボロ。
こちらが9階のエレベーター・ホール。随所に昭和の香りが残ります。
黒い扉がラウンジ空間のドア。
鍵はオーソドックスなナンバー・タイプ。
ギャラリーやオフィスも備える複合施設ということで、シェアハウスの入居者以外は立ち入れないようになっています。
では、内部へ失礼します。
黒いドアを開けると、一転して白い空間へ。
入り口はやや狭いですが、グレーの絨毯から先は土足厳禁。なお、こちらの靴箱はラウンジ専用、居住部の各階にも靴箱が用意されます。
ドアを抜け、ふと右手を向くと出迎えてくれるのが、軍艦マンションのアイコンのひとつである、丸いガラス窓。
この軍艦窓(と呼ぶかは知りませんが)を覗くとキッチンがありますが、まずは廊下の奥へと向かいます。
細い廊下を抜けた先には突如、広々とした空間が開けます。
これが、向かって左手。
そしてこれが、右手。
続いて、もう一度左手。
大テーブルのように机がくっついています。
持ち帰ってきたちょっとした仕事をするのに、ちょうど良さそう。この物件の場合、きっとそんな人も少なくないのでは。
ちなみにこのフロア、ラウンジとキッチン合わせてドドンと150畳。都内、それも東新宿という超都心部とは思えない贅沢な空間ではないでしょうか。
片隅には、カラフルな椅子も。
さらに奥に進むと、リラックスして過ごせそうなソファ・ラウンジに出ます。
ふかふかのソファーとラグ。
テレビをコの字に囲んでいるのです。
あの軍艦の中にこんな空間が広がっているとは、きっと誰も想像しないはず。
テレビは52インチの大画面で、ブルーレイ・レコーダー内蔵型。
少しカフェテリアのようになっているゾーンも。
奥の棚には、どんなものが並ぶのでしょうか。
このように、大きな1つのラウンジ空間が複数のスペースに区分されています。
多様な過ごし方を受け入れられる最近トレンドになりつつある設計ですが、大空間にいくつも袖壁が突き出る軍艦マンションの間取りは、意外にもシェアハウスにぴったりだったのかも。
さらに奥に進んでみます。
ラウンジの一番奥の左手には、テーブル・サッカーのマシンや・・
共用パソコンが置かれたスペースがあります。
同じく奥の反対側には、スクリーン・ルームなる、こんなスペースも。
防音構造ではないのであまり大音量というわけにはいきませんが、プロジェクター&スクリーンなら、テレビの画面とはまた違う臨場感が楽しめるはず。フカフカの絨毯とクッションも備えているので、みんなでゴロンとしながら映画鑑賞するもよし。
では、続いてはキッチンへ。
ラウンジのフロアには2つのキッチンがありますが、こちらは玄関付近の方。
木目の整ったフローリングと白い壁が、ラウンジ同様に無駄のない清潔な印象を与えます。
そして、壁には廊下から見えた軍艦窓が。
廊下からキッチンを覗くと、クルーズ船の厨房を眺めているような気分になります。
ガスコンロは3口が2つに並んでいるので、複数人でも同時に使用可能。シンプルながらも広々して使い勝手の良さそうなキッチンは、本格的に料理をする方にも喜ばれそうな予感。
キッチントップの下部の収納には、食器や調理器具類。
システムキッチンの背中側には、キッチン家電類が並びます。
冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器に電気ケトルと、基本的なものは一通り勢揃い。
続いては、ラウンジ脇のオープン・キッチン。
先ほどより小ぶりですが、カウンターテーブルが渋い感じ。
何気ないですが、ちょっとした場所で自然と会話が生まれるのが、シェアハウスの醍醐味。こんな小さな仕掛けが大切だと思います。
キッチン家電、シンク、ガスコンロなど、先ほどのキッチンと同様のタイプがひとつずつ設置されています。
キッチンの横には、部屋ごとに分かれたストッカーが高々と並びます。まずまず大きめの収納量ですが、ラウンジ側から見ると、白い壁がいい具合で目隠しになり、存在感は気になりません。
続いて水周りの設備を見てみます。こちらは女性専用の洗面台とトイレがそれぞれ2つずつ、その奥にシャワールームとバスルームがあります。
洗面所とトイレは各階にも設置されています。
シャワールームが2つに、バスルームが1つ。
続いて男性専用シャワールームへ。
こちらも女性同様、洗面台とトイレが2台ずつ設置。
男性用はシャワールームが3つあります。
内部は男女対称で同じ構造になっています。
シャワールームとバスルームを併せた設置数は正直、少々心許ない構成ではあります。しかし、生活時間帯が大きく分散する都心の物件ということで、ある程度はなんとか・・でしょうか。
いずれにしてもラウンジに比べると水回りが若干タイトな印象ではありますが、シャワールームは1つ1つにきちんとした脱衣室が設置されています。洗面所からも独立し、ランドリーも13階に設置されているので、誰かが入浴中は他の水場系設備が使えないという懸念はなし。
相手を配慮する心もシェアハウスには必須ですし、あまりストイックになる必要はないのかもしれません。それでも生活上の不便があれば、運営事業者さんに相談してみて下さいませ。
居住部は10〜14階まで。建物の構造上(左右対称)、各フロアには玄関も2つ。
まずは10階から、エレベーターを背に左の玄関を開けると・・
ビシっ!とピンクの壁がお出迎え。
この壁沿いに、専有部が並んでいます。
では、いよいよ部屋の中へ。
廊下の壁同様、一面のみビビットな配色が施された1002号室。
各専有部で若干異なるものの、一部屋約9〜11畳程度と、比較的ゆったりした造りとなっています。
広さもあり少々がらんとして見えますが、軍艦マンションならではの小さめの窓たちがアクセントに。
近づいてみると妙に愛らしく奥行きもあるので、植物を置いたりしてみては?
続いて隣りの1003号室。
壁と床の色が変わるだけで、こんなに大人っぽい雰囲気に。
さて、11階の廊下はグリーンで、フロアが少し明るく見えます。
このまま各部屋を見ていきたいと思います。
1103号室はさわやかに青。
ハッキリめの発色です。
1104号室は以外と大胆な黒。
部屋ごとに床や壁で印象が異なりつつも、白いベースカラーが統一感を持たせます。
日当りも良好ですし。
中には1106号室のように、イレギュラーな部屋も。
部屋の中心に柱!
こんな時、邪魔と言えばそれまで。でも、ポスターを貼ったり姿見を置いてみたりと、アイデア次第で面白い活用方法があるかもしれません。少し広めの部屋なので、自宅で仕事をしたい人などは柱を起点にワークスペースを切り分けてみる、なんて事もできるかも。
続けてこちらは12階の玄関付近。
各ユニットには靴箱が設置されています。9階同様、グレーの絨毯は土足厳禁ゾーン。
開けてみると、見た目以上に収納力がありそうです。が、どう考えても靴の収納スペースとしては足りませんから、靴は自室保管、こちらはスリッパ置き場という事になるのではないかと思います。
こちらは2名入居可能な1201号室。
ちょっと変わった形ですが、広いです。
約16畳ということで、2人でも充分ではないでしょうか。
和洋共に似合いそうな1202号室。
やはり、発色がハッキリとした赤。
真っ白の1207号室。
色がない分、一列に並んだ四角い窓が、いっそう際立つような気もします。
エレベーターを下りると、どのフロアも足下にはこんなサインがあります。
レトロ感たっぷり。
13階には専有部の他に、男女用それぞれのランドリールームがあります。
こちらは男性用ランドリールームの様子。洗濯機3台と乾燥機2台、それぞれ有料です。
最後は14階です。
こちらが1403号室。
壁の様子がちょっと違う?と感じた方は鋭い。
扉を開けると、なんと、まだ工事中のような部屋が現れます。
でも、工事中ではありません。
実は、住人さんが自分で仕上げる事ができる、DIY専有部です。
壁塗って良いよ、壁紙選べるよ、といった物件は最近多くなってきましたが、この状態で渡してしまうというのは大胆です。もちろん基本的に床・壁・天井に手を入れる必要がありますが、規程の範囲内なら原状回復は不要だとか。
すべての方がグッと来るワケではなさそうですが、案外こういう楽しみを求めていた方も多いのでは?
パリのアパルトマン風?ニューヨークのアトリエ風?畳を敷いて純和風?やり方次第で、仕上がりも無限大。ぜひ、やりたい放題やって頂ける方に入居して頂きたいものです。
今回探検した「GUNKAN 東新宿」の最寄駅は各線東新宿駅。
都営大江戸線、東京メトロ副都心線が乗り入れます。東新宿と聞くだけで既に便が良さそうですが、物件から駅まではなんと徒歩2分。
ちなみに、物件から各線新宿駅までも徒歩10分。自転車があれば渋谷や池袋、六本木など行ける距離で、行動範囲も広がりそう。徒歩や自転車通勤も夢ではない立地です。
東新宿駅の界隈は大型の再開発がまさに進行中で、時間が経つほどさらに便利になっていく場所なのは、おそらく間違い無し。ただし、一方で新宿の繁華街もほど近く、この辺りの立地特性を良く理解した上で、それを刺激と捉えられる方に入居していただきたいと思います。
「GUNKAN 東新宿」を運営するのは「株式会社ハイホーム」さんです。
シェアハウス運営は今回は初めてという事業者さんですが、各種不動産の企画・運用では10年のキャリアがあるとか。シェアハウスについても随分色々な事例を研究された様子で、若々しい社長さんの人柄は、ひと言で言えば快活。デキる営業マン、という感じでしょうか。
冒頭でも述べたコンセプトのように、様々なことにチャレンジしている今回の物件。オープニング・イベントには軍艦マンションを愛する数多くのクリエイターや建築関係者が集まり、夜を徹して大盛況の内に幕を閉じました。
今後も誘致したギャラリー等による各種イベントの開催や、入居者が自由に使用可能なアトリエスペースの開設などに向けて取り組んでいるそう。
↑ これが現在工事中の入居者用アトリエスペースの完成イメージ
↑ こちらも現在工事中のギャラリー・スペース
立地もさることながら専有部が広くDIY型なども用意されているので、アーティストやクリエイターなどモノ作りをする方には是非お勧めしたい物件です。新宿と言えば、国内最大のビジネス街の1つであると同時に、サブカルチャーの発信地。おまけに、誰にだって(ある意味)自慢できる軍艦マンション。
もはや多くは申しません。お問合せはコチラからどうぞ。
ちなみに気になる耐震補強工事も、4月下旬頃には完了予定だそうです。ご参考まで。 ※耐震補強工事、既に完了しているとの事です(2011.3.30.)。
屋上に出ると、まさに船のよう。新宿の街が見渡せます。
やっぱり、全力で骨太。
戦艦やモビルスーツ系のアニメ世代にはグッとくるであろう佇まい。
ここから新しい新宿カルチャーが生まる日も、遠くないのかもしれません。
(ホン)

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