シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
どうせやるなら、本気でやろう。
今回のシェアハウス探検隊は 「ARDEN 南行徳 LANGUAGE EXCHANGE COMMUNITY」。
名前のとおり、コンセプトはズバリ「ランゲージ・エクスチェンジ(言語の交換)」。これ、語学学習の世界では少し知られた言葉のようです。
ランゲージ・エクスチェンジとは、自分の得意な言語(通常、母国語)を誰かに教えるかわりに、自分の習いたい言語をその人から教えてもらうというものです。〜「TOEIC930を取るまでにやってみたこと」より〜
ということで今回は、日本語を学びたい外国人、英語を学びたい日本人が、同じ場所に住まいながら相互に語学を学び合うコミュニティを目指すシェアハウスです。
お互いの文化に触れるための様々なアクティビティもあるようですが、何よりニューヨーク、京都、ロンドンと名付けられた3つのラウンジにはランゲージ・コードが設定されているなど、ゲーム感覚で学習できるユニークな仕掛けも。
暮らしの中で自然に外国語と触れ合うことで、語学学校に通ったりするのとはまた異なる、新しい発見がありそうです。
駅から徒歩6分ほど、大きな通り沿いに建つシェアハウスの外観が見えてきます。
部屋数は約50室と、なかなかの大型物件。
玄関は二重構造になっているので、まずはさっそく内部へ!
右手の奥は集合ポスト、正面のモノトーンの棚は靴箱です。
ポストは部屋ごとに用意されています。
靴箱はいくつかの場所に設置。
内側のドアの奥にもモノトーンの靴箱。縦に長さはあるものの、入居数と考えると収納ボリュームはそれなりにタイト。1〜2足以上の靴は自室で保管することになりそうです。
勢い余って内側のドアも開いてしまったものの、その手前には実はカードロックのセキュリティがかかっています。
差し込むタイプなのが渋さあり、です。
では、このまま中へ。
いわゆる高級めのマンションのエントランス風・・にも見えますが、写真右側の凸部分がちょっと気になります。
実は、こちらが1つ目のラウンジ。その名も“LONDON”。
廊下に設置された共用テレビでは、海外のスポーツが見放題。
並べて飾られた時計の時刻も Japan Time と London Timeだったりと、手が込んでます。
では2つ目のラウンジのある“NEW YORK”へ・・
と、その前に。
“NEW YORK”の手前に掲げられたサインの、下の文字に注目。
“NO 日本語”。
これ本当?と思われた方。Yes, it is true.
なにせ入居者条件は“異文化交流や英語に興味があり交流したいと思っている方”。外国語に対する意欲の高い入居者さんたちが集まれば、これくらいハードルがある方が盛り上がると思います。
日本人同士でも、外国人同士でも、anyway “NO 日本語”。
案外、楽しいと思います。
が、探検隊としてはこのまま日本語で進ませていただきます。
空間に温かみを与えるカスタードクリーム色の壁。
床はシュー生地、黒いソファはバニラビーンズと見れば、壁・床・ソファーと合わせてシュークリーム・ラウンジのできあがり。ちょっと苦しいですが。
こちらはこちらで、スポーツ観戦が盛り上がりそうなスペース。
ラウンジの脇には、ダイニング・キッチンがあります。
キッチンの中央には、ダイニングテーブル。
テーブルと椅子の、白と赤のコントラストが際立ちます。
リビングから差す自然光も手伝って、明るい印象のキッチンです。
50部屋に対応できるよう、冷蔵庫もずらりと。
リビングにも大きな冷蔵庫があります。
さらに各部屋にも小さな冷蔵庫が用意されていますので、どうしても入りきらない分は自室で保管してみて下さい。
奥の方には大きなシステム・キッチンが、L字状に2つ配置。
たっぷりとしたスペースがあり、存分に腕が振るえそうです。
ガスコンロは3つ口。
備え付けられた食器類は白で統一されています。
キッチン家電や食器類は、これでもかと豊富に揃えられています。
3台並んだ電子レンジに・・
ごろごろ並ぶ炊飯器。これで足りなければ諦めもつく、というもの。
積極的に料理をして、食事を楽しんで欲しい!という運営側の思いが伝わってくるようです。
キッチンの奥には、部屋ごとに食材用のストッカーも用意。
左の扉の外はゴミ捨て場になっています。
ストッカーは分かりやすいように、部屋ごとに番号がふられています。
ゴミはこちらへどうぞ。
そういえば、ここは “no 日本語” なんでしょうか?
さて、続いては3つ目のリビング “京都” へ。
京都へ行くには、ランドリー・ゾーンを通過する必要があります。
ランドリーへ到着。
乾燥機はコイン式。
洗濯機の対面には洗面台も設置されています。
そして、右手にチラリと見えるのが・・
おいでやす。
なんと、第3のラウンジ “京都” は、このポジション。
ランドリーが回り終わるのを待ってる間、和室でくつろいで待つように、ということでしょうか。ずいぶんと粋な設計です。
中央には掘りごたつも。ちなみにここ、京都では “NO 英語” ということで、よろしゅうお頼申します。
隣りがランドリールームなので、乾燥機や洗濯機がフル回転のときは、少し音が気になるかもしれませんけど。
純和風ではなく、和モダンという具合の空間。
左手に見えるガラスの扉の奥は喫煙所になっています。
ということで、ポジションはアレですがそれなりに人は集まるのだと思います。
続いて水周りの設備を確認。エレベータを使って2階へ。
2階には、洗面台、シャワールーム、トイレが各2つずつ設置されています。
写真の両側にシャワールームが1つずつ、左側にトイレが2つ。
では、シャワールームへ。
構造的に脱衣室の出入り口が少し窮屈ではありますが、中へ入ってしまえば着替えには十分な広さです。
続いて、トイレ。
ウォシュレット式と和式が1つずつの構成。
各階に2階と同様の水回り設備が設置されています。
では、そろそろ専有部を見ていきます。
まずは101号室から。
専有部の鍵はカード式。
ベッドと机が一体化したロフトベッドの部屋と別々になっている部屋があるのですが、101号室はロフトベッドです。
収納はささやかながら、ハンガーポール付き。
部屋の片隅には洗面台も_。_これ、全ての部屋に付いています。スッピンで部屋から出るのは無理!という方には良いのでは。
小さな冷蔵庫も全室に設置されています。
こちらは、間取りはソックリな102号室。
こちらも101号室と同じくベッドと机はオールインワン。
ただ、家具の配置は反転しています。
続いては2階へ。
フロアによって、廊下部分のカラーリングが違うんですね。
212号室は、もう1つのタイプの部屋。
テーブルとベッドがセパレートに。
同じ広さの部屋でも、家具が変わると印象も異なります。
窓の外を覗くと、大きな道路が。
見晴らしは良いモノの、人によっては交通量が気になるところ。
音の具合については感じ方に個人差もあるので、内覧時に現地でしっかりと確認して下さい。
続いては3階へ。
3階の廊下はシックな茶色。
ちなみに、各階の廊下にはこのように掃除機が置かれています。
手の届きやすいところに清掃用具が置いてあるのは、実はとても助かります。
では、310号室へ。
実は、こちらはモデルルーム。地ベタがお好きな方を想定しているのかな?
多少、入居後の部屋のイメージが膨らむのでは。
続いて4階の廊下へ。もちろんエレベーターの利用も可能。
廊下は、パープルとピンクの中間ぐらいの色味です。
さて、こちらは411号室。
212号室と同様、ベッドと机がセパレートタイプのお部屋ですが、家具の位置が反転しています。
最後に5階へ。
最上階ということで、日当たりは抜群。
ロフトベッド式の503号室。
101号室と同様の造りです。
はい。同じですね。
こちらもモデルルームになっている、507号室。
なにやら大きな人形が・・
女性の入居者さんだとこんな感じ、ということかと思います。
わりとリアルな感じでは?
近隣を一望できる屋上では、物干しも可能です。
実は、1階でも物干しOK(気にならない方は)。
手前が自転車置き場、奥が物干しスペースになっています。
さて、今回探検した「ARDEN 南行徳 LANGUAGE EXCHANGE COMMUNITY」の最寄駅は東京メトロ東西線・南行徳駅。
大手町駅までの乗車時間は直通で20分、飯田橋駅まで26分、高田馬場駅まで34分。浦安駅までは1駅です。東西線沿線にはオフィス街や学生街が多いのですが、通勤・通学の利便性はまずまずではないかと。
浦安のお隣ということで、風は少し強いです。
今回のシェアハウスを運営するのは「株式会社シェアスタイル」さん。
「ARDEN 高円寺」など、これまでも語学学習に力を入れたシェアハウスを積極的に手掛けてこられた事業者さんですが、今回のテーマは「ランゲージ・エクスチェンジ」。
暮らしの中で生まれるコミュニケーションでは、互いが先生であり、互いが生徒。聞けば、英語オンリー、日本語オンリーというルールはストイックに実行しているのだそうです。志が同じ入居者さん同士ならば、この縛りは意外に楽しいはず。
語学学習につながるアクティビティも何かと多いということですから、恥ずかしがるより、まずは気軽に参加してみましょう。
異文化交流や語学習得に関心のある方、お問合せはコチラからどうぞ。
日本の伝統的な暖房器具のひとつでもある、掘りごたつ。
「NO 英語」の環境で、存分にその良さを教えてあげましょう。
(ホン)
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