シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
絵本の世界に飛び込んだみたい。
今回の物件は「GIGI 自由が丘」。まるで絵本の世界に飛び込んでしまったかのような空間は、こういったテイストが好きな方なら一見の価値あり、の仕上がりです。
場所は自由が丘。言わずもがな、スイーツや雑貨屋さんが並んで、上品でハイソ、けれどもどこか気の張らない自然体の雰囲気が魅力の街です。そして、あの黒猫を思い浮かべずにはいられない「ジジ」という響き。ふむふむ、キュートな予感がプンプン漂います。
設備面でも、2階の部屋にはすべてロフトが付いていたり、キッチンまわりには収納が充実していたりと、快適に暮らすためのポイントはしっかりと押さえられています。
可愛いものに囲まれていると、自然と笑顔がふえるもの。可愛いなかに大人の落ち着きがチラホラ見え隠れする絶妙なバランス感は、女性はもちろん、男性の方にもぜひ、楽しんでいただきたいと思います。
それでは、不思議な物語の始まり、始まり。
雑貨屋さんが立ち並ぶウキウキ通りを歩くこと10分ほど。静かな住宅街の一角にシェアハウスが見えてきます。
街並みに溶け込みながらも、しっかりと存在感のある立派な住宅が今回の目的地。
よく見ると、随所にパステルカラーの水色の塗装が施されています。
洋館の雰囲気を漂わせる門扉も、そしてその先の玄関のドアも、大胆に水色。
外壁の白いタイルとの相性も、意外と面白いバランスに。
自由が丘らしい、ハイソで少しひねりのあるニュアンスになったのでは。
では、少々立派な重みのある玄関扉をガチャリと開けて…
さっそく家の中におじゃましてみたいと思います。
玄関に足を踏み入れると、とりどりの明るく楽しい配色が散りばめられた空間が、ふわりと目の前に広がります。
正面に見える靴箱の淡いグリーンも、奥に見えるゴールドのドット柄の壁紙も、鮮やかな色ではありませんが、自然と気持ちが軽くなるような、やさしい感触を生んでいます。
玄関の壁には、こちらも賑やかなオブジェが沢山飾られています。6つ並んだフックやレターBOXは工夫次第でいろいろと使えそうです。
そう。GIGIは全部で6室。
靴箱はそれなりに大きめですが、それでもよく使う3、4足程を選んで収納する、といった具合になりそうです。
靴箱の天板は、まるいタイル張り。こんなちょっとしたディスプレイも様になります。メッセージブックなど用意しておくと、楽しいかもしれませんね。
では、先ほどからチラリと見え隠れするリビングにおじゃまします。
お待ちかねのリビングは、コーデュロイ生地のソファや、かわいいフラッグバナーが楽しく演出する、やさしい色使いの空間。
カウンターテーブル越しに見えるキッチン収納も、絵本の中から飛び出したような装飾です。
それでも、どこか可愛らしすぎるニュアンスになり過ぎず男性にも人気が高いのは、落ち着いたトーンの色使いと、床面を彩る大ぶりなヘリンボーンのフローリングのせいでしょうか。
この一面に設えられたゴールドのドット柄の壁紙も、やはり目を引くポイント。
照明のシェードも、よく見ればフォークとスプーンだったり。
くまさんがデートしてたり、リンゴの風船を手に持ってたり。
何気なく置かれている雑貨のそれぞれが、どこかの物語の主人公なのだと思います。
では、キッチンまわりを見ていきます。
水色の小さなタイルや脇に置かれたパキラのグリーンが、すっきり爽やかです。
カウンターテーブル部分は調理台としても活躍しそう。
キッチンは対面型。料理しながらもリビングとのコミュニケーションがとれる設計になっています。
奥の窓から採光も充分にとれていて、閉塞感もありません。
シンクは多少凝った料理をしても、洗い物があふれて困ることはなさそうな広々サイズ。
さっと片付けのしやすいIHコンロは3口です。
キッチンの対面にある食器棚はガラス扉仕立て。こんな風に、ティーカップやワイングラスを綺麗に並べて収納したいところです。
もちろん、ガラス扉じゃない収納部分も沢山あるので、入居者さんの持ち寄りの食器が収納できないなんてことはなさそう。
奥に見える冷蔵庫は、6名で使う分には十分な容量ではないかと。各部屋用のスペースなど取り決めはないので、仲良く使いましょう。
見どころは足下にもありました。なんと、階段で中に降りられる床下収納です。
内部はユニット式でぐるりと収納棚もついています。梅酒を作っても良し、お米などの乾物を収納するのも良し。
調理場の下という場所ということもあって、料理ピープルには、この使い勝手の良さがわかっていただけるはず。
では、水まわり設備を見ていきます。
キッチン脇には洗面台、そしてランドリースペースがあります。
洗面台の下には棚が付いているので、バス・サニタリー用品の収納に便利そう。
大きな鏡は収納も兼ねていて、こちらも活躍しそうです。
シンクのすぐ脇に採光のとれる窓があるのも、とてもナイスなポイント。太陽光は、朝の目覚ましにとっても有効なのです。
洗面台の脇にはドラム式の洗濯機が設置されています。梅雨の時期などにうれしい、乾燥機能付きです。
玄関脇の扉の奥は、実はシャワールーム。
設備は至ってシンプル。
プレーンなシャワールームです。でも、鏡付きは地味に嬉しいかも。
さて、靴箱の奥の扉を開けると、今度はバスタブ付きの浴室へと続く脱衣室が。
用意された洗濯機置場は、入居者さんの持ち込み用に一応設けられたもの。
そう、今回のシェアハウスでは、全般的に入居者さんの様々な備品持ち込みもウェルカム。管理の関係で一般に洗濯機が持ち込み可能なシェアハウスはほとんどありませんので、貴重かもしれません。
ひとり暮らしからシェアハウスへの引越し、というケースは少なくはありません。処分になかなか困る大きな家電製品を、捨てずに活用できるのは嬉しい人もいるはず。
バスルームはゆったり広々サイズ。足だって、ぐーんと伸ばせます。
トイレはウォシュレット付きです。
では、1階の専有部を見ていきます。
まずはこちら、玄関脇にある101号室です。
掃き出し窓と出窓の2面採光で風通しの良いお部屋です。ちょっとした庭にも出られ、物干しができるようになっています。
部屋に収納はないのですが、L字型のポールハンガーが設置されています。収納ボックスなどと併用して工夫すれば、そこそこの収納力を発揮しそうです。
また、1階の掃き出し窓には防犯設備として自動で開閉するシャッターがついています。
ワンタッチでポンと開閉、楽チンなのでうっかりさんでも忘れません。
ガラガラ…パタパタ…と動いている様は、現地でご覧頂きたいところ。なかなか面白い動きをします。
こちらは102号室。リビングの隣のお部屋です。
こちらも2面採光。大きい窓にはウッドブラインドが取り付けられています。
各部屋の一面には、それぞれ違う壁紙が貼られています。
リビングの気配をうっすら感じる、すりガラス窓があるのも特徴です。
壁に窓が付いている分、人影や話し声を感じるかとは思うので、気になる方は一度現地で確認したほうが良いかも知れません。ズバリ、その感覚を楽しいと感じられる人が住むべき部屋かと。
庭やベランダがない部屋には、ワイヤーを伸ばして室内物干しができる装置が設置されています。
では、階段をあがって2階フロアを拝見します。
2階は専有部が4つとトイレが1つ、洗面台が1つあります。
左手前から時計回りに203、204、205、206号室となります。
色とりどりのタイルが可愛らしい洗面台は、階段の後ろに設置されています。
奥にみえるドアがトイレです。
こちらのトイレも、ウォシュレット付きです。壁紙はハート柄なのです。
さて、こちらは203号室。
壁一面を覆う、圧巻の収納がこの部屋の主役。
これだけ収納スペースがあると、洋服の整理にも困らなさそう。真ん中の収納部分は、せっかくガラス扉になっているので、上手にショーケースにしたいですね。
ロフトは少し立体的なL字型。
例えば、季節の家電などの置き場として便利かも。
コンセントも付いているので、ミニ書斎スペースへの変身も可能でしょうか…。
こちらは204号室。
大きな窓からはベランダに出ることができます。それにしても、ほんとに大きな窓。スカっと開放感があります。
ベランダには木製のデッキチェア。グリーンを育ててみたりしても、絵になりそうです。
大きな窓の対面には、作り付けの収納棚が。こちらも大容量です。
ロフトは少々コンパクトですが、やっぱり部屋が広々使えて嬉しいですね。ロフトがある分、天井が高いのもポイントです。
ネイビー調の壁紙と、緑のドアの色合いも個人的には好みです。
緑のドアは黒板塗装が施されていて、チョークで落書きしたって平気です。
こちらは205号室。
収納が無い分、部屋の一面に通ったポールハンガーが特徴。
洋服をずらりと並べると、ショップ風の面白い空間になりそうですね。
大きな窓からは204号室と繋がっているベランダに出られます。そして、ロフトも付いています。
最後に206号室。
一面に並んだ大きなクローゼットが圧巻です。
背丈の高いクローゼットは、収納スペースの上部を有効活用できるよう、専用の器具が取り付けられています。
また、右端のクローゼットには、着物用の収納棚も取り付けられています。
梁が入り組んでいますが、2階の部屋の中では一番広いロフトがあります。
ロフトの奥には、ちいさな小窓が。秘密の小部屋のようです。
さて、今回探検した「GIGI 自由が丘」の最寄駅は各線・自由が丘駅です。
東急東横線と大井町線を利用でき、渋谷まで12分、目黒まで13分と都心へのアクセスも抜群です。
また、周辺の駅には渓谷を楽しめる等々力や、広大な河川敷が気持ちよい二子玉川(もしくは多摩川駅)など、ちょっと脚をのばせばリフレッシュスポットが色々あるのも嬉しいところ。
そして、雑貨屋さんやスイーツのお店が並ぶ駅周辺の楽しい雰囲気と、閑静で落ち着きのある住宅街を併せ持つ街並みが、やはり魅力的です。休日にのんびりぶらぶら散歩していると素敵なお店発見、なんて素敵な出会いもごろごろ転がっていそうです。
運営するのは、「こひつじ商事株式会社」さんです。
前回のShinnob 落合南長崎にも共通して、楽しんで空間作りをされているなぁと、随所からひしひしと伝わってくる事業者さんです。
コンセプトは「日本にもっとよいシェアハウスを!」。運営は入居者の自主性を尊重し、入居者同士の輪をもって解決してゆくという独特のスタイルですが、だからこその連帯感が生まれたりということもあるはず。
入居者さんが企画したイベントやパーティーなども盛んで、物件の境を超えて開催することもしばしばだとか。
「GIGI」という言葉は、フランスやイタリアでは「女の子」という意味を持つのだそう。響きも意味も土地柄、物件の雰囲気にしっくりくる、素敵な名前ではないかと。読み方が「ジ・ジ・ジ(ユウガオカ)」になるところもポイントですよ、なんだとか。
ちなみに、男性名のルイージの愛称も「ジジ」になるそうなので、男性の皆様も入居OK。ちょっと可愛すぎ・・と思ってるあなた、現地を見れば、割とイケます。いや、ほんとうに。
気になる方、キュンとときめいた方は、コチラからお問い合わせをどうぞ。
さて、実は先日、即座に満室になってしまったGIGIでオープニングパーティが開かれました。
パーティーには他のシェアハウスの入居者さんも集まって、お互いに自分が住んでいる家のエピソードを披露したり、さっそく次回のパーティー計画話で盛り上がったりと笑顔が絶えない数時間。
ひつじ型のクッキーも逃さずパシャリ。
(イシクラ)
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