シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
女子注目。
今回のシェアハウス探検隊は「S-lagurus野田」。
インテリア・コーディネートとドライフラワー・アートのお仕事をされている事業者さんが、自分でも住みたいと思える空間を!という想いでコーディネートされたシェアハウスです。
場所は、柏と春日部をつなぐ東武野田線の運河駅。東京理科大学野田校舎のすぐ裏手。
そして、入居できるのは何と女子学生のみ。一般に学生さんの非常に少ない(管理が大変なのです・・)シェアハウスの中では、かなり異色の存在です。
でも、それはそれとして手の込んだ内装空間はなかなかの仕上がり。
入居はできませんが、一般の社会人女子の方々も「ふーんふーん」と内部の様子を楽しんで頂ければ。
という事で、まずは建物の外観から見てみます。
線路沿いの長ーいマンションの1室が、今回のターゲット。
マンションの管理人さんは常駐しているようで、共用部はとても清潔感がありました。
シェアハウスもマンションも、やはり管理はとても重要です。
さて、ここで正面玄関へワープ。
この、これ。何というのでしょうか。緑の、丸いの。
名前は分かりませんが、これがとても今回の物件を象徴する雰囲気を出していて、内部を知った後で見ると実に可愛げを感じるのです。
そんなワケで、ともあれ玄関を開いて内部へ入ってみたいと思います。
じゃん。この色。
なにげに引っ掛けにささったスリッパも可愛らしいです。
正面の突き当たりはリビングになっているのですが、何やらシェルフとグリーンが見えますね。
玄関の左手には靴箱があります。
で、その上には瑞々(みずみず)しいグリーン。
ちょいと期待値が膨らんできます。
廊下を突き当たりまで進むと、細部までこだわった広々としたラウンジ空間へ。
ご自身で空間をコーディネートされた事業者さんが度々口にするのは「カフェのような、自分が住みたい空間」という言葉。なるほど、確かにカフェっぽいです。
まん丸なカフェ・テーブルも雰囲気あります。
ちなみに、パープルの壁の裏側がキッチン。
カウンター状に窓が開けられていて、キッチン側からもラウンジの様子が分かるようになっています。
リビングの入り口に立ってダイニング・ゾーンを見るとこんな感じ。
大きな掃出し窓から太陽光がたっぷり射しこむ、気持ちの良い空間。
テーブルに落ちる照明のデコレーションの感じが、今回の物件を象徴するテイストですね。椅子の形や色がそれぞれバラバラなのも、ひとクセあって面白い感じに。
テーブルの奥にチラリと見える壁際のソファはベロア地。
かなりアクの強い存在感ですが、良い感じに馴染んでいます。
シェルフには、インテリア関係の雑誌が置かれていました。
ついでに、折角なのでベランダに出てみます。
物干しはコチラでOK。気持ち良いです。
道路を挟んで向かいには、東武野田線の線路が走っています。
電車の本数は多くはありませんが、音を気にされる方は現地で確認してみて下さい。
続いて、先ほども壁越しにチラリと見えたキッチンをチェック。
つくりはオーソドックスなタイプです。
電子レンジや炊飯器等、基本的なキッチン家電は設置済み。
ガスコンロは3口です。
食器棚の中身も必要充分な印象。
向かって右手に大型の冷蔵庫があります。
隣に並ぶ食器棚よりもややせり出す、たっぷりしたサイズ。
小物類も可愛らしい感じで揃えられています。
続いて、その他の水周り設備を見てみます。
この一角に洗面台、バスルーム、洗濯機がセットになっています。
コチラが脱衣スペース兼ランドリーになります。
シューズラックとして目にする事が多い収納が、洗面用具入れとして使用されています。玄関にしろ脱衣室にしろ、スペースが限られている点では同じ。巧い発想かもしれません(水が溜まらないか、少し心配ですが)。
ちなみに、利用時は洗面台のあるスペースとの間をカーテンで仕切ります。
洗面台の対面にある壁にはフックが。
何かと便利そうです。
こちらはバスルームの内部。
意外とコンパクトな設計ですが、浴槽付きです。
ちなみに、お手洗いの中も同じテイスト。
小さな飾り棚のデコレーションが楽しみです。
では、そろそろ専有部を見てみましょう。
玄関を入って右手、1041号室から見てみます。
コンクリート打ちっぱなし風のクロスに、アイアンのシャンデリア。
奥行きのあるクローゼットも。女子度高めの空間です。
細かい部分まで気が配られていて、事業者さんの情熱が端々から伝わります。
続いて、1041号室の向かいにある1042号室。
なんだかポップな印象。
机の脇には、こんな小さな飾り棚も。
こういう場所は、入居後も色々遊べて楽しいですよね。
感想をひと言で言うなら、のどかな駅です。
コンビニとパン屋さん、他にもちょこちょこと飲食店があるくらいなのですが、東京理科大学の 野田校舎があるので、電車が止まると若い人がたくさん降りてきます。
ちなみに近隣へのアクセスですが、ターミナルの柏までが13分、日暮里まで44分。
都心からは離れていますが、その分自然も多く、深呼吸が気持ちの良いエリアでした。
そして、「S-lagurus野田」を運営するのは「アトリエラグラス」さんです。
現在もインテリア・コーディネートとドライフラワー・アートをお仕事としていらっしゃるとの事。
アンティークと新しいモノを組み合わせたカフェのような今回の空間づくりは、やはりプロだからこそ為せるワザ。
女子学生限定!という強いポリシーを持った今回の物件、女子学生以外の方からはお問い合せがあってもお断りしているそうです。都内の学校に通いつつ静かな環境を求めている方や、オシャレなインテリアに囲まれて生活したい方も、モチロンOK。
シェアハウスに興味を持っている学生さんで審査がなかなか通らず困っている方も、チャンスかもしれません。お問合せはコチラからどうぞ。
物件の近所には、運河にかかる立派な橋が。
なぜ片側だけしか舗装しなかったのか、謎は深まるばかり・・
(サトウ)
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