シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※こちらの物件は2018年9月より、運営事業者が「サンセット134」さん、物件名が「湘南江ノ島シェアハウス サンセット134」へと掲載変更されています。内装も大きく変更となっています。
いつも海の側にいたい。
海か山かと聞かれたら、個人的には迷わず「海」。祖父母の家が海の近くだったこともあり、夏に限らず年中足を運んでいた場所でもあります。
「湘南江ノ島シェアハウス #58(ゴーヤ邸)」のある湘南は、以前から人気の高いエリア。都心からたった1時間しか離れていないのに、何故こんなにも違うのかと思うほど開放的な雰囲気は、とても魅力的。
平日の昼間、サーフボードを小脇に抱え、裸足でペタペタと道路を歩いて行くおじさんや、こんがりと焼けた肌に明るい髪のお母さんと子どもたちがビーチクルーザを飛ばしていく姿を眺めていると、やはりそのライフスタイルに憧れてしまう気持ちが…。
シェアハウスから海岸まで徒歩3分。海岸まで出れば江ノ島も目の前に見える生活。海が近くにある暮らしは、自然と肩の力が抜けた、緩やかなものになっていくのでしょう。
海の見える大通りから少し入り、閑静な住宅街を進んで行くと現れる真っ白な建物。
周囲の住宅よりも高い位置に建てられているのですが、傾斜のついた三角屋根がその高さをより際立たせます。
建物と同じく白い門を開けると、玄関に続く階段が顔を出します。
階段の手前には、さりげなく設置されたポスト。
鮮やかなグリーンのツタが良い具合で絡んでいます。
玄関ドアには複数のガラスがはめられ、中で人が動いていると外からでもわかります。
夜の帰宅時などは、リビングからの程よい光を届けてくれそう。
玄関ドアの鍵は電話と同じ数字配列のナンバー式です。
心なしか、玄関ドアと似ているような。
それでは電話のようにピピッと番号を押して内部へお邪魔します。
玄関スペースはしっかりめの広さが確保されています。
靴箱も両開きの大きめサイズ。靴だけでなく、スコップを収納出来る場所もあります。
今後スコップをしまっておくかは要検討かと。
玄関ドアと同じようにガラスがはめられたドアを開けると、白をベースにした爽やかなリビングが広がります。
海が近いからか、窓を開けると風がすっと抜けます。
リビングに散りばめられたインテリアたちは、事業者さん自ら、古道具屋さんに足を運び選んできたもの。
もちろん何でもそうですが、特に古道具の場合、出会いはとても大切。
ひとつひとつ表情が違うため、その場を逃したらもう二度と出会えない、というものがほとんど。そんな出会いを逃さないよう、ビビッと来たものはとりあえずその場で購入し、いつか使う時のために倉庫に置いておくのだそうです。
…そんなことができたらなぁ、と思わずため息。
シェアハウスにおける入居者同士のコミュニケーション手段は、ノートや掲示板、SNSなど色々ありますが、メモタイプは新鮮に映ります。
買ってきたお土産に添えたり、新しくやってきた入居者さんが挨拶に使ったりと、気軽に活用されているようです。
続いてリビング脇にあるキッチンを見てみます。
作業台の対面に食器棚や冷蔵庫が配置され、使いやすそうなスペース。
収納が多いのも、入居者にはありがたいポイントです。
キッチンとリビングは繋がっていますが、ゆるやかに空間が区切られています。
シンクの目の前には窓があって、昼間は照明なしでも充分な明るさがあります。
カラフルなキッチン用品が似合います。
ふと足下を見ると、なにかと便利な床下収納が。
最近の新しい住宅では随分と見かけなくなってしまいましたが、ストックするものが多いキッチン周りではやはり強い味方。存分に活用してくださいませ。
続いてリビングから繋がっている水まわりへ。
バスルームの隣はトイレ、対面には洗面台・ランドリーと、水まわり設備はすべて1カ所に集約されています。
脱衣スペースの仕切りはカーテンを引くタイプ。
隣にはトイレのドアという点も含め、気になる方は現地で確認を。
洗面台のボール自体は大きくありませんが、カウンター部分が広く、洗面グッズの多い女性には嬉しいかもしれません。
水栓は自由度の高いシャワータイプ。
布の目に入り込んだ砂はシャワーで勢い良く洗い流しましょう。
バスルームの中にはシャンプーなどが置ける棚がありますが、人数も人数ということで、各部屋ごとに使用出来る収納が備わっています。
シャンプー類、洗剤なども基本的にはココで充分そう。
アーチ型の鏡とアクセントのグリーンがかわいいバスルーム。
何の変哲もない普通のサイズですが、充分に実用的と言えそうです。
バスルームの隣はトイレがあります。
個人的には、換気面でも精神面でもトイレに窓は欲しい派です。
1階の専有部を見る前に、階段を上って2階へ。
少し傾斜がきつめの階段は、上り下りにご注意を。
2階の専有部は洋室が2部屋と和室が1部屋の計3部屋。
専有部の他に2階にもリビングがあるという、建物の規模の割に珍しい間取りです。
1階より、すこしアンティーク調が強いものが揃っているような。
TVが見たいときは2階、食事は1階というスタイルになるのでしょうか。実際の使い分けがどうなるのか、気になるところです。
3階へ続く階段の手前には、共用の掃除グッズなどを入れておけるクローゼットがあります。
なかなかの大容量。この高さも有効に活かしたいところです。
廊下からは共用の真っ白なベランダに出られます。
少し幅広の場所は物干竿が設置されています。
隣地に緑が生い茂っているのもポイント。
洗濯物を干すのも爽やかな時間になりそうです。
ではお待ちかねの専有部を見て行きます。
まずは1階リビング脇にある101号室。
広々としたスペースと、2面窓から覗く緑がパッと目に飛び込みます。
ちなみに2名入居もOK。ベッドを2つ置いても充分生活出来そうな余裕があります。
くるりと振り返るとこの通り。
扉越しにリビングが見えてしまうため、扉の前にはカーテンを取り付けられるようにする予定とのこと。
窓の外の緑の手前にはこんな緑たち。
カーミットは至る所に座っています。是非探してみては。
続いて唯一の和室、201号室。
既に入居者さんが生活していましたが、ご好意で見せて頂く事に。
低めのベッドは、畳にもあまり違和感なく使えますね。かなりスッキリした印象は、収納が大きいためでしょうか。
和室らしく使いやすい長方形の間取り。
正面の窓からはベランダの物干スペースに直接出られます。あくまで共用ベランダではありますので、占拠しないようにご注意を。
部屋の隅に収納の素敵アイデア発見。
雰囲気に上手く馴染むと共に、棚だけでなくハンガーなども掛けられる実用性も。さり気なくデキるやつです。
窓辺ではゾウがどら焼きを狙っています。
壁の面積が多く、家具の配置もしやすそうな202号室。
シンプルな白ベースの空間に、正方形タイプのフローリングがアクセントになっています。
窓の外には両開きの鎧戸が付いています。
良く晴れた朝、鳥の声を聞きながら鎧戸を開け、思いっきり外の空気を吸い込む。まるで映画のワンシーンのように…なんて妄想が膨らんでしまうのは、海が近いからでしょうか。
お隣の203号室も、入居中のところをお邪魔します。
綺麗な色使いが白の壁に良く映えて素敵です。是非インテリアの参考に。
基本的な配置は202号室の反転タイプですが、収納が付いています。
入居中ということで中を見ることはできませんでしたが、収納力はなかなかありそうです。
いやはや、オシャレ上級者。
では最後に3階へ向かいます。
3階はフロア全てで3名入居のドミトリー。
巨大カーミット(おそらく等身大)が見守ります。
寂しい夜には、たぶん添い寝もしてくれます。
3人と考えると、かなり広々としたスペースをゆったりと使用できるかと。
ちょっとリビング風にしてみたりと工夫も色々試すことができそうです。
小さめではありますが、ベランダ付き。
専用の物干し台はありませんが、竿を渡せば洗濯物も干せます。
階段を上がってすぐ左手にあるスペースは山小屋&屋根裏風。
1階や2階とはガラリと雰囲気が変わります。好みは分かれそうですが、好きな方にはビビッとくるものがあるかも。なお、屋根裏的スペースとリビング風スペースは常時開放されていて、ひとつながりで大きな部屋のようになっています。
玄関の脇にはノビシロのありそうな庭が。
現在はさっぱりとしていますが、事業者さんとの相談次第ではいろいろと工夫も可能かもしれません。意欲のある方は是非プレゼンを。
庭の下にあたる駐輪場は広々スペース。
駅最寄りの駐輪場も無料ですし、海沿いにも駐輪場は多数。自転車ユーザーには優しい環境です。
竜宮城をイメージして作られたというユニークなデザイン。駅の前で記念写真を撮影している人も見られます。
複数路線が乗り入れる藤沢駅までは7分、町田や新宿方面にもアクセスしやすい駅です。
周辺のスポットと言えば、なんと言っても江の島、そして広がる湘南の海!
夏のイメージが圧倒的に強いですが、海はいつ行っても楽しめる場所です。生粋の海好きには堪らない立地かと。
近くにはあの新江ノ島水族館もあります。
むしろ駅よりも近いくらいですので、年間パスポートを購入した方が良いかもしれません。
シェアハウスは大通りを少し入った住宅地の中にあります。
海岸近くの開放感はそのままに、のんびりとした雰囲気が漂います。
「湘南江ノ島シェアハウス #58(ゴーヤ邸)」を運営するのは「オモロー不動産研究会」さん。
新しいシェアハウスの立ち上げ時には、ご自身が住みながら内部を整えていくスタイルを取られています。
名前が表している通り「オモロー」なことが大好きなんだそう。入居者さんも積極的にオモシロいアイデアを出せば、前向きに検討してくれる可能性大。受け身でなく、自分の家づくりに参加して行きたいという意欲のある方が集まってきそうな予感がします。
姉妹シェアハウスでもある「横浜シェアハウス #58(ゴーヤ邸)」との合同パーティーも予定しているそう。コアな宴になりそうです。
さらなる「オモロー」を求めてか、先日オフィスも湘南エリアに引っ越してきたそうで、なにかとマメに対応して貰えるかも。周辺情報もしっかり聞いておきたいところです。
やっぱり海が好き!という方、湘南のゆったりとしたライフスタイルに憧れている方。意外と海近シェアハウスの登場は数少ないチャンスかも知れません。お問い合わせはコチラから。
学生時代に憧れた、海を見ながらの制服デート。
通勤とは言え、叶う日も近いかも。なんて。
(テルヤ)
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