シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※こちらの物件は2013年12月より物件名が「コレントハウス 元住吉」、運営事業者が「株式会社コレント」さんへと掲載変更されています。
刺激と心強さが、新しいことに挑戦する原動力になる。
女性に限らず、なにか目標を持って頑張っている人はとても魅力的に映ります。
毎日が目標に到達するための過程になっているのでしょう、<忙しい>ではなく、<充実>という言葉がしっくりときます。
でも、一直線に頑張る人がいる一方で、目標や夢を持っていても、どう行動していいのかわからない人も少なくないはず。頭ではわかっていても、現在の仕事の都合などで行動に移すのが難しい、ということも考えられます。
とは言え、ここで諦めるのはもったいない。
<人生一度きり>なんて使い古されたセリフですが、実際のところ、本当に一度きりなんですよね。
2013年7月、元住吉のブレーメン通り商店街沿いに登場した「コクラス 元住吉」は、夢に向かって頑張る女性を応援するシェアハウスです。コンセプトをつくったのは、起業家支援を行っている女性オーナーさん。
定期的にセミナーを開催したり、課外勉強会も計画しているのだそうです。
既にバリバリと頑張っている女性だけでなく、これから夢を探していきたい、という前向きな女性も大歓迎とのこと。
やはり言い古された言葉ですが、環境が人を育てる、と言います。
身近な人から刺激を受ける環境に身を置くことで、自分のやりたいことが自然と整理されていく。きっと、1歩2歩と先へ進むために、少しずつ背中を押してくれるのではないかなと思います。
駅を出て、道の両側に店舗がズラリと並ぶブレーメン通り商店街をひたすら真っすぐ。到着までは9分ほどかかるものの、あまり長いと感じないのは商店街の効果でしょうか。
店舗がまばらになってくる、いわゆる商店街の終わりのあたりにスッと現れる新築のスタイリッシュな建物が「コクラス 元住吉」。
道路からすこし奥まった場所が玄関ドア。
外観のテクスチャはコンクリートそのままですが、冷たい印象はなく、スッキリ爽やかな雰囲気。空気感としては、ちょっとオシャレな歯医者さんと似ているような気がします。
玄関ドアの手前には縦に並んだ集合ポストと、カメラ付きのインターホン。
玄関の雰囲気に良く馴染んだポストはダイヤルキー付きです。
それでは、真っ白なドアをゆっくりと開け、なかへお邪魔します。
玄関の目の前はすぐリビングという間取り。
夜帰ってくると、誰かの「おかえり!」という声がすぐに飛んできそう。この一言が結構嬉しかったりするんですよね。
段差が小さくフラットな土間部分のスペースは広め。
玄関脇のスペースとのあいだは曇りガラスで間仕切りされ、お互いに人の気配を感じ取れるようになっています。
1、2歩足を進めると、視界にリビング全体が広がります。
中央の丸テーブルは一部が収納になっているオリジナルデザイン。
人が集うイメージを形にしたのだそう。丸テーブルだけでなく、各所で円のモチーフが使われています。
あまり広くはないスペースを最大限生かせるよう、全体的に高さを抑え、奥までしっかりと目線が通るような設計。
ダイニングゾーンの奥には、床座でくつろげる小上がりが。
すこしポップだった雰囲気から一転、クールな印象へ。
コンクリートの目地もグッと主張してくるような気がします。
実はピクチャーレールも設置されていて、ギャラリーのように使うこともできます。ダイニングとの距離感と間口の小ささが生み出す、囲われた感覚が新鮮。
ダイニングテーブルで食事を取ったあとは、小上がりでゆったりと足を投げ出し、TVを見ながらゆっくりとくつろぐ。
頑張るためには、リラックスする時間も大切です。
小上がりからダイニングを振り返ると、細長い窓の下にカラフルな収納が。
オリジナルで造作したというこの収納は、女性デザイナーさんの作品とか。ポップな子供部屋のようなハッキリとした色使いが印象的。
オープンタイプの食器棚。ショップのディスプレイ風の収納がしっくりきます。
これまたカラフルな食器はスペイン製のものだそう。気分とメニューで使う器を選ぶのも、食事をもっと美味しく食べるコツのひとつです。
作りたての料理をアツアツのまま食べられる距離にある、ダイニングとキッチン。
アツアツの料理を作るヒーターはIHタイプです。
ガスコンロという案もあったのだそうですが、安全性と掃除のしやすさからIHに決まったのだとか。それぞれにメリットはあるものの、やはり掃除のしやすさは抜群だと思います。
ダイニングテーブルに寄り沿うようにつくられた収納棚は、家電類のスペース。
寒い季節には皆で鍋も楽しめるよう、卓上IHヒーターもスタンバイしています。
小上がりのスペースで鍋を囲むのはなかなか雰囲気も出そう。冬が待ち遠しくなります。
勝手口の手前が、食材をストックできる収納のゾーン。
各部屋ごとに引き出しが決まっていて、他の人のものを間違えることもありません。同じスーパーで買い物をすることが多いと、どうしても調味料類などは同じものが揃いがちですよね。
壁の一部は上から下まで書き込みができる黒板仕様。
マグネットもくっつきます。
なにか絵を描くも良し、メッセージを残すのも良し。夜遅くに帰ってきて、「スープつくったから食べてね!」なんて書いてあった日にはウルウルしてしまいそうです。
インパクトのある黄色いドアの先は階段室。
リビングや専有部とは別に、移動用にスリッパをもうひとつ用意したほうが良さそうです。
そうそう、この建物はスキップフロアになっています。
階段室を中心に専有部が配置され、独立性はかなり高め。スキップフロアと聞いてよくイメージする、空間全体がつながっている雰囲気とは少し異なるかもしれません。
水まわり設備は4階にあります。毎日の上下運動で、スッキリ引き締まった美脚も手に入れられそう。
目玉はこのゆったりとしたパウダールーム!
これは我が家に限ったことではないと思うのですが、女の子は入浴後の時間をゆっくりと過ごす印象があります。火照っている身体が落ち着くまで、パウダールームのソファでゆったりと過ごせるのは贅沢。
女性専用ということもあり、浴室の脱衣スペースは共同です。
このあたり、人によって感覚も違うと思います。気になる方は現地で確認を。
2室あるシャワールームはスタンダードな仕様。
特に暑い時期など、ササッと済ませたいときにはコチラを。
ゆったりとバスタイムを過ごしたいときは、足も伸ばせる大きなバスタブ付きのバスルームへ。
窓からはたっぷりと光が入り、夜のリラックスタイムとしてだけでなく、一日のスタートにもピッタリです。
パウダールームの一角にある両開きの扉を開けてみると、中には鍵付きのロッカーが。
バスグッズの収納場所は脱衣室にありますから、季節ものの暖房器具や小型のスーツケースなど、簡単な荷物を入れておくストレージとして使うことになりそうです。
換気の関係もあり、水に濡れたものは入れない方が良いと思います。念のため。
ロッカーの向かいはランドリー。
設置数はややタイトめのため、お互いにマナーに気を付けて使用したいものです。
共用のアイロンや掃除機もここに集約。スティックタイプの掃除機は、階段の上下移動も負担になりにくいのが嬉しいところ。
それでは、早速専有部を見て行きたいと思います。
パウダールームから少し階段を上がった4,5階。
シンプルなサインとコンクリートの相性もなかなか良い感じです。
専有部の中では最上階、401号室。上下で同じ場所に位置する301、201、101号室はすべて同じ間取りです。
長方形の間取りに加え、腰高の窓は置く家具を選ばず、使いやすそう。
やわらかなフローリングの色味が、女の子らしいふんわりとした雰囲気を作り上げます。
全ての部屋にルーターが付属し、LAN環境も良好。
人間は深夜、購買意欲が高まり判断力が鈍るのだとか。真夜中のネットショッピングはお財布にも美容にも大敵です(自戒を込めて)。
2階と3階はトイレと洗面を囲むように、3室が配置されています。
朝の忙しい時間には、敢えてパウダールームまで上がらなくても、部屋を出ればすぐに顔を洗ったり歯を磨いたり。
専有部に近く便利なぶん、人によっては水洗の音がすこし気になるかもしれません。敏感な方は、階段室の反対側にある部屋を選ぶのが良いと思います。
3階の角、303号室。
ベッドが入ると、ぐっととスケール感がわかりやすくなるのではないでしょうか。
部屋の一部はコンクリートそのままの仕上げで、ピリリとスパイス。
コンクリートが見える面積は各部屋で違います。ココも部屋を選ぶときの参考に。
最後にモデルルームの202号室へ。
無垢材の家具とほんのりグレイッシュなトーンのファブリックが、フローリングの雰囲気とぴったり。
これくらいの大きさの家具なら、すっきり収まる広さ。
モデルルームとはわかっているものの、「そのまま住みたい!」という声が聞こえてきそうです。
窓から差し込む日差しが、きっと優しい朝を届けてくれます。
階段を一番上まで登り切ると、日当たり抜群の屋上に出ることができます。
火気はNGとのことですが、ちょっと飲み物や食べ物を持って外で一杯、というのはアリかも。
近くに高い建物が少なく、見晴らしも抜群です。
うーん、空が広い!
ちなみに、駅から続くブレーメン通りも一望できますよ。
武蔵小杉と日吉の間、急行は止まりませんが、最終電車の終着駅となっています(2013年8月現在)。渋谷までは20分ほど、横浜までは15分程度と繁華街に出やすい立地。
元住吉の目玉といえば、やはり冒頭から登場している「ブレーメン通り商店街」。
聞けば本場ドイツ・ブレーメン市の商店街とも提携していて交流があるそうですが、そんな由来はさておき、午前中から多くの買い物客でにぎわい、とても活気のある商店街です。
毎日買い物をしていれば、いろんなお店の人たちと仲良くなれそう。ミカンをおまけしてもらえるようになるのも、時間の問題かもしれません。
「コレントハウス 元住吉」を運営しているのは「株式会社コレント」さんです。
女性スタッフさんのみで、女性専用シェアハウスを数多く運営しているベテランの事業者さんです。
培ってきた豊富な経験と、女性ならではの細かな配慮や工夫はさすがの一言に尽きます。今回素敵だと思ったポイントは、入居した人にプレゼントされるルームシューズ。
「スキップフロアで階段を使って移動ことが多いんです。だから普通のスリッパではなく、しっかりと足を包み込んで脱げにくいものでないと、と思って」と担当さん。入居者さんがより快適に、より楽しく生活してほしいという想いが、ひしひしと伝わってきます。
心配なことがあっても親身に話を聞いてくれると思います。初めてシェアハウスに引っ越す方も、きっと安心して新生活をスタートできるはず。
新築の鉄筋コンクリートにピピッと来た方、刺激のある環境で夢を追いかけてみたい方、ブレーメン通りの庶民的な雰囲気がピンときた方、お問合せはこちらからどうぞ。
頑張っているときに応援してくれる人がいる。不安なときに親身に相談に乗ってくれる人がいる。隣で同じように頑張っている人がいる。
身近な人から受けとる刺激と心強さが、新しいことに挑戦する大きな原動力になってくれる気がします。
(テルヤ)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?