シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※2023年3月より、物件名が「ソーシャルコート 青葉台」、運営事業者が「株式会社JR東日本ソーシャルデザイン」さんへと掲載変更されています。
新たな趣味の、きっかけに。
TVで見かけた、気になるなにか。
観ようと決めていた番組ではなく、なんとなくつけたTVに映った、どこかの国の風景。どこに興味を持ったのかはわからないけれど、チャンネルは固定されたまま。好奇心はますます膨らみ、ネットでその国を調べ始める始末。
なにかにピンときて、うごきはじめる好奇心。
好奇心は無理矢理ひねり出すものではなく、無意識に動きはじめるものです。ともすると、ピンとくるものには自分が必要としている何かが詰まっているのかもしれません。
多種多様な共用部を持つシェアレジデンス 青葉台。TVをザッピングするように見て行きたいと思います。
駅からシェアハウスまでは、大通りで一直線。普段はスマホの地図を使用しても道に迷うのですが、今回は問題なくたどり着くことができました。
5F建ての建物が、シェアレジデンス 青葉台です。
92部屋全てに、ミニキッチンや3点ユニットが用意された1K型のシェアハウス。
表玄関は、大胆なサインの下の大きなガラスドア。
いわゆる風除室(ふうじょしつ)を挟んで、奥にさらに自動ドア。
左手には、集合ポストが専有部ごとに設置されています。
ポストの脇には宅配BOX。
ネット通販は便利ですが、ひとり暮らしでは荷物の受取りが難しい課題。宅配BOXがあれば、安心して外出ができます。
自動ドアを抜けると、複数台の自転車が目の前に。
トライアスロンがテーマのシェアレジデンス 青葉台。自転車は飾りではなく実際に乗車しトレーニングをすることが出来るのですが、後ほどゆっくりと。
奥の茶色いドアの先のリビングへと移動します。
食事が楽しみになりそうな、ユニークな設計のリビング。
照明の調光に照らされる1枚板のカウンターキッチンは、なんだか美味しい料理が出てきそう。奥の方には、ソファも用意されています。
窓辺のソファ席は魅力的。
天気の良い日にソファへ身を預けると、日差しがポカポカと身体全体を包み込みます。大いに油断して昼寝してしまうのも、また良いものです。
ソファに腰掛けると、こんな感じ。
アンティーク調のTVの上には掛け時計、脇にはVESPAと、古いものの良さを愛でたくなる空間です。
TVをつけるとこんな感じ。
アンティーク調ですが、映像の比率は16:9。バスター・キートンやモンティ・パイソンの映画を映せば様になりそうです。古い映画が、ますます好きになるかもしれません。
ソファ席の隣には、ダイニングテーブル。
僕は普段は和食中心なのですが、これなら洋食を楽しんでみたいと思える雰囲気。
古民家で飲む日本茶が美味しいように、洋食が美味しいと感じさせる空間が、新しい食生活に目覚めるきっかけになるかもしれません。
カウンターテーブルはL字型です。
椅子の間隔に余裕があり、食事中に隣の人と手がぶつかるようなことは無さそう。まぁ、そのときは照れながら謝りましょう。
カウンターテーブルには、電源端子が設置されています。
10年前と比べ、充電する機器がなにかと増えました。食事しながら充電できることは、ありがたいの一言に尽きます。
キッチンはカウンターテーブルの奥。
深いシンクです。
深さのある鍋を洗うのには、うってつけのサイズ感。シンクが浅いと水が跳ねますから。
ガスコンロは業務用です。
見た目の良さを楽しむだけでなく、プロの火力を豪快に使いこなしたいものです。
コンロの下にはオーブン。
イメージするのは、鳥の丸焼き。きっと作って楽しく、食べて美味しいと思います。
カウンターテーブルの対面には、トイレが用意されています。
トイレは専有部ごとにも用意されていますが、共用部にもあります。いちいち専有部へ移動せずに済むのは便利かもしれません。
トイレの脇の黒のドアは、防音室。
室内には電子ピアノと電子ドラム。見よう見まねで手を出してみるのも面白そう。
さて、表玄関から見えた自転車の設置された部屋は、アスリートラウンジと言います。
バイク・エクササイズが楽しめる、スピニング専用のバイクが設置されています。トライアスロンにチャレンジしたい入居者さんは、プロのランナーによる専門トレーニングも受講できるそう。
ペダルの重さが調節できて、初心者でもチャレンジしやすいとか。
とは言っても、正直大変そう…身体を動かすことが苦でない人には良さそうですが、習慣になっていない人には、続けるために、もう一手(いって)が欲しいところ。
そこで。
アスリートラウンジには、なんとDJブースが設置されています。
音楽に合わせてスピニングすれば、気分もノッてきそうです。
ジミヘンかどうかはさておき、音楽を聴きながらランニングをすると集中力が増すことがあるように、楽しみながら身体を動かすことができる仕組みは、魅力的です。
身体を動かす楽しい仕組みは、もう一手(いって)用意されています。
自転車を漕ぐとモニター内の景色が連動して変わる、ZWIFTという名のアプリ。モニターは、MACに表示されたものと自転車に取り付けられたものが2台ずつ。
そうそう、これこれ。こういうのを待ってたんです。
身体を動かすことに抵抗を感じる僕のような人は、ゲーム感覚で楽しめる装置があることで、一気に手を伸ばしてみたくなります。オンラインで世界中の利用者と競い合えるとのことで、ペダルを漕ぐ足にも熱が入りそうです。
連動する自転車は、スペシャライズド社のもの。
ツール・ド・フランスでも使用された、1974年創業の老舗メーカーです。
ゲーム内の坂道に合わせてペダルの重さが変化する、Wahoo社の装置。
丘を急降下するコースなど飽きの来ないコース設計で、いつまででも遊んでいたい気持ちになります。
楽しいと思えれば、きっとこれから先も長続きしていくはず。気がつけば、毎日の日課になっているかもしれません。
アスリートラウンジのZWIFTスペース対面には、ソファが用意されています。
自転車を漕いで疲れたら、休憩も必要です。
休むときも、徹底的に。
マッサージチェアで全身の疲れを癒したり、
酸素カプセルに入って、呼吸を整えたり。
身体機能のコンディショニングの他、アンチエイジングにも効果があると言う酸素カプセル。身体を動かした後に限らず、使用してみるのも良さそうです。
さて、酸素カプセルの部屋から外へ出ると、紫色に輝く看板が。
昭和の時代には、マンションの1室に、この手の色の看板と共にスナックがよくあったものですが、シェアレジデンス 青葉台には今も実在しています。
往年のスナックの名として有名な、カラオケスナック「来夢来人」。
ディテールにもこだわりがあり、期待に胸が膨らみます。
すこし緊張した手つきでドアを開くと現れる、暗闇の中のまばゆい光。
時代が昭和へさかのぼった錯覚に陥る空間です。
スナックと切っても切り離せない、ママの存在。
希望する入居者さんにやってもらおうかなぁとのこと。なかなか体験できないことですから、ピンと来た方は是非。
ミニキッチンで、ピーナッツをバターで炒めてみたり。
カウンターに立ち、入居者さんの話に耳を傾ける。
ママの仕事を通じて、今までと違った世界に目覚めるかもしれません。
さて、スナックと言えばカラオケです。
スポットライトを一身に浴びて、ステージで歌いましょう。
カラオケボックスでは、到底体験できない気持ち良さ。会社の忘年会に備え、ステージ馴れしておくのにも良さそうです。
共用部で刺激的な時間を体験をした後は、専有部でゆるやかな時間を。
廊下にズラリと並ぶ専有部。
101号室から見ていきたいと思います。
1K型の専有部は、1部屋1部屋がマンションのドアのよう…
いえ、実はマンションのドアです。
玄関から内部を見ると、靴箱が設置されています。
扉2枚分の靴箱は、10足ほどは収納できそう。
ドアの脇には、洗濯機の設置スペースも用意されています。
各フロアの共用部にコイン式の洗濯機も用意されていますが、専有部内に設置してしまえば生活導線は短く、楽になりそうです。
ミニキッチンも全室に設置されています。
シンクとIHクッキングヒーターがひとつずつ。
手間をかけたい大掛かりな料理は1Fで、簡単な料理は専有部でと自在に使い分けができるのも、ワンルーム・マンション型の良いところです。
シンクの上下には収納スペース。
上には洗い終えた食器を置いておき、下には鍋やフライパンを収納しておくと使い勝手が良さそうです。
水まわり設備は、トイレと洗面台とバスルームの3点ユニット式。
まぁ、正直言って料理には共用キッチンがお勧めですが、衣食住を専有部内で完結させて共用部で身体を思い切り動かしたり気持ちよく歌ったりと、好みに合わせて自由にライフスタイルを設計することで、生活にハリが出るかもしれません。
部屋はプレーンなつくり。
共用部が割と派手な分、プレーンさから生まれる清潔感が気持ちを和らげてくれます。
収納も充分な容量。
1シーズン分くらいの洋服なら掛けておけそうですが、入り切らない分は、新たに収納を用意するのも良いかもしれません。
掃き出し窓からはベランダへ出られます。
物干し金具が設置され、洗濯物を干すことができるのも、ありがたいところ。
他フロアへの移動は、エレベーターと階段のどちらでも。
朝の忙しい時間帯にエレベーターが来なくてイライラするくらいなら、階段でサササと降りる方が楽かもしれません。
5Fのエレベーター前。
洗濯機と乾燥機は全フロア、エレベーターの脇に設置されています。コイン式のため、使用時は財布をお忘れなく。
最後に505号室。
つくりは、全室同じタイプです。
玄関の脇には、洗濯機の設置スペースと靴箱。
靴箱の上のスペースを生かして植物を置くと、部屋にやわらかさが生まれそうです。
ミニキッチンと3点ユニットも、101号室と同じ配置です。
寒い日には、時間を気にせずバスルームでゆったりできるのも、ワンルームマンション型の良いところ。
ミニキッチンや3点ユニットも合わせ、約11畳の専有部。
ソファや冷蔵庫を置いても、スペースに余裕がありそうです。
ほぼ全ての専有部が、南向き。
部屋に観葉植物を置いてみると、成長の早さに驚くかもしれません。
駐輪場は、表玄関の脇に用意されています。
駅まで10分ほどと歩ける距離ですが、緑の多い上品な街を自転車でゆっくり走るのも気分転換に良さそうです。
田園都市線の急行・準急も停車する駅です。二子玉川駅まで17分、渋谷駅までは29分。平日は渋谷駅から深夜バスも出ています。2017年4月現在では夜中の1時過ぎまで運行していて、残業で終電を逃しても家へ帰ることができそうです。
シェアハウスの近所には、24時まで開店しているスーパーマーケット。
食料品から生活用品まで幅広く扱うスーパーが近所にあることは、生活をする上で安心感がグンと増します。
夜から開店している居酒屋さんも立ち並んでいます。
写真にはありませんが、帰りに立ち寄った老夫婦の切り盛りをする食堂もすぐ近く。昔ながらの店構えに、目移りする多様な定食。料理の美味しさと親切な店員さんに、なんだかホっとしました。
シェアハウスの運営管理は、株式会社シェア・デザインさん。
東京・神奈川を中心に20軒以上のシェアハウス運営の実績を持つ、老舗の運営事業者さんです。
撮影当日には、社長さんをはじめシェア・デザインさんのスタッフの姿が。シェアハウスの中を、ひとつひとつ嬉しそうに説明してくれる社長さんの姿が印象的でした。
自慢のラウンジに、自慢のスナック。
どれもこれも華やかで目を惹く空間。同じく華やかに見えるスタッフさん達ですが、話してみると、とても真面目です。ひとつひとつ丁寧に受け応えをしてくれる気遣いが感じられます。
撮影を終えた帰り際、ラウンジにスタッフが集まり、DJブースや自転車を調整していました。その姿は、まるで文化祭の前夜のよう。シェアハウスでこれからはじまる、楽しい日々を象徴しているようでした。
そうそう、金曜日の夜には音楽イベントが開かれるとのこと。
音楽にトライアスロン。 ピンと来たら、コチラからどうぞ。
流れていく日々の暮らしのなかで、目に止まる物事があります。
ジミヘンは1stアルバムの「Are You Experienced」のみしか聴いておらず、割と素通りに近い形で現在に至っています。ですが、今回ジミヘンのポスターを見て何かがピンと来たようです。
頭の中のイメージとポスターとの間にギャップが生じたせいでしょうか。とにかく家へ帰り、1stアルバムを改めて聴いてみました。
当時は素通りしたものが、新たに耳にしたことで聴こえ方が違ったといったら大げさでしょうか。意識して手を伸ばしたことで、耳を傾ける準備ができたのかもしれません。
世の中には、ピンと来て体験してみると楽しいことが、たくさん用意されています。
ピンと来るものがあったら、いい歳になったからこそ手を伸ばしていきたいと思います。
(イイヅカ)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?