路地裏でみつけた、ちいさな中庭
第一作目の登場から、多くの根強いファンを持つ「バウハウス」シリーズ。「バウハウス 南千住」は、その中でもすこし変わった路線を行く、とても"濃い"家です。変わらない濃さを保ちながら、少しずつ年月を積み重ねてきた空間。生活感もバウハウスの風景の一部としてに溶け込ませてしまうほどの、深い深い魅力を味わってください。
中庭を眺め、耳を澄ます。
豊かな時間が流れるバウハウスの暮らし。
リビングで過ごす豊かな時間
昼間でも情緒のある、バウハウスのリビング。スタイリッシュでも和モダンでもなく、一言で表現するのが難しい、独特の空気が漂います。テーブルに腰掛けるだけで絵になるような空間。ここで過ごす静かで深い時間は、生活をきっと数段豊かにしてくれるはずです。
使い込まれた道具に愛着が湧く
リビングと同じ空間に設置されたキッチン。複数のメニューもこなせる4口のガスコンロに、大きな陶器のシンク、業務用冷蔵庫と、気合いの入った設備が並びます。使い込まれたフライパンやキッチンツールの、こなれた雰囲気がまた良し。
掘り出し物が詰まっています
オープン当初からあったもの、後から加わったもの。個性豊かなアイテムがディープな空間を飾ります。どこかからやってきたシカの剥製、画家の入居者さんが描いたキャンパス画、現役の暖炉などなど、エピソードに事欠かない、掘り出し物の宝庫です。
ネコが昼寝をする路地裏。金魚が泳ぐ小さな池。
雨でも使える中庭
コの字型の建物に囲まれた中庭は、ひさしがかけられていて、雨の日でも使えるオープンエアのリビング。小さな池では金魚が泳ぎ、たまにエサを求めて口をパクパクしています。外の空気が吸いたくなったら、ふらりと出て深く深呼吸。どことなく下町らしさのある小さな空間は、物思いに耽るにはちょうどよい場所かもしれません。
丸タイル✕猫足バスタブ
バスルームには、お湯も張れるバスタブが付いています。足元は憧れの猫足。ライオンのようなしっかりした足取りで、バスタブを支えています。絶妙な色合いの丸タイルも、どことなく異国情緒の漂う組み合わせ。
小さな路地に佇む
バウハウス南千住は、車の通る道路から、少し砂利道を入ったところに建っています。長い年月を経て、より味わい深くなってきた佇まい。存在感のある建物です。建物の両側は人がひとりしか通れない小道になっていて、よくネコが遊びにきています。
全室洗面付き+無垢材フローリング
各部屋は無垢のフローリングが使われていて、裸足で歩いても気持ち良い感触。また、全部屋に洗面台が設置されていて、忙しい朝の時間も、すぐにでもベッドに倒れこみたい深夜にも、とても便利です。
トイレ付きの部屋も
部屋のバリエーションが豊富なのも特徴のひとつ。落ち着いた色合いをベースにした、窓から緑が見える部屋。アンティークの大きな机が素敵な部屋。天井にシーリングファンが付いている部屋。専用のトイレがある部屋も。生活スタイルや欲しい暮らしに合わせて選ぶことができます。
上野6分、東京19分。3路線が乗り入れる南千住
ディープな町・南千住をたのしむ
近くには何十年も続いているような喫茶店や定食屋さんなど、一見入りづらいようなディープなスポットがたくさんあります。小さな路地も多く、思わぬ近道を発見することも。道が平坦なエリアなので、自転車でグルグルと散策してみるのも、いい休日の過ごし方かも。
通勤にも便利な3路線
南千住はJR常磐線と日比谷線、つくばエクスプレスが通り、通勤に便利な駅です。最寄りのターミナルである上野までは6分。上野で乗り換えれば神田まで16分、東京まで19分、新橋までは24分と、実は通勤も便利なエリアです。
「バウハウス」シリーズの中でも、特徴的な物件です。2008年のオープンから、ちょっとずつ物が増えたりして、良い感じの生活感が生まれています。夏は中庭で蚊取り線香を焚いて夕涼みをし、冬はリビングの古い暖炉で温まり、ときどきスクリーンで映画を観ます。出かけようと玄関をでると、近所のネコがひなたぼっこをしていることも。東京であることを忘れてしまう静かな住環境ながら、都心へのアクセスもとても便利です。