シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
コーヒー片手に英会話。
今回のシェアハウス探検隊は、英会話を中心にしたコミュニティを掲げる「ARDEN 小岩」。自然に英語を身につけるというテーマで、積極的に国際交流をはかっていきたいという事です。
シェア界隈で国際交流をメリットに掲げる物件自体はそれほど目新しくもありませんが、こちらは英会話の習得、という点に的を絞った本気度の高さが目を引きます。
英語のネイティブスピーカーと一緒に住む・・だけでなく、なんと月4回の英会話レッスンまで付いてくるという徹底ぶり。さらに、入居者の方の英会話レッスンへの参加は原則「必須」。ということで、本気で英会話を学びたい方、積極的な向上心を持った方が対象です。濃いです。
もちろん、どうしても外せない用事があって出席できない場合はOK。大事なのはモチベーションだそうですが、こういう場合は意欲の高い人同士で集まった方が何かと有意義だと思いますので、これはこれで有効なフィルタリングになると思います。
もちろん、英語を学ぶだけではなく、楽しく暮らすことも大事です。
リビング・ダイニングのデザインも可愛らしいのですが、専有部もコンクリート打ち放しの壁や、庭付き、さらには地下室付きとバリエーション豊か。単純にシェアハウスとしてみても、ミドコロの多い物件です。
それでは、いつも通り順番にチェックしていきたいと思います。
こちらがシェアハウスの外観。
JR小岩駅から徒歩11分と、少し歩いたあたりの住宅地に建っています。
写真では分からないのですが、上から見ると右側に建っている家を囲うようなL字状の建物になっています。
さて、正面玄関は2Fです。
郵便ポストは部屋毎に設置されています。
小さな門を抜けて階段を上がると、正面玄関へ。
鍵はナンバー式のオートロック。
あまり見ないタイプの機械ですが、使い方は簡単です。
では、さっそく内部へとお邪魔してみます。
玄関を開けると、正面にはリビング・ダイニングへと繋がるガラスのドア。
左右にはルーバー(羽板)状の扉の付いた靴箱があります。
靴箱の扉を開けるとこんな感じ。
各部屋ごとに使える場所が決まっています。
ここに入りきらない靴や季節モノのブーツ等は、部屋で保管しましょう。
さて、いきなりですが、暮らしの中心となるリビングから見てみます。
じゃじゃん。角度を変えてもう1枚。
2枚目の写真の、右の方に見えるドアが玄関に繋がっています。
少し眩しいほどの陽当たりの良さですが、大きな窓にはカーテンも付いていますので、調整は柔軟にどうぞ。大きな窓は、季節によっては開け放って風を通すのも良さそう。
掃き出し窓からは、ベランダに出られます。
窓辺のソファは、あたたかい日射しを楽しめそう。
雰囲気のあるシャンデリアとペンダント・ライトの照明で、夜は雰囲気がガラリと変わるハズ。
TVはかなり大きめ。ソファに挟まれるように設置された本棚には、ペーパーバックやゲームもあります。
モノポリーなどのゲームは、月4回の英語レッスンでも使用するのだとか。
大人数でのプレーでは積極的な交渉がモノを言うので、英語での交渉力が磨かれてゆくかもしれません。
そして、ダイニングはこちらの一角。食事は主にココでとることになるかと。
左手の奥の方にキッチンがあります。
ペンダントライトがテーブルの真ん中に降りています。
夜は程良くムードのある明るさになるのかもしれません。
続いてはキッチンを見てみます。
剥き出しになったコンクリートにシステムキッチンがぴたりと張り付く様子は、何やら少し不思議でもあります。でも、剥き出しの面が少ないせいか、床や壁が柔らかな色使いのせいか、コンクリート独特の肌寒さはあまり感じません。
シンクはひとつ。かなり大きめですが、現状では右半分をディッシュトレイとして使うようになっています。
食器は天井の可動式吊り戸棚に収納します。
持ち手を掴んでゆっくり引き込むと、それほど力を掛けずに棚全体が降りてきます。
ガスコンロは3口です。
個人の食材ストッカーやグラス類、キッチン家電は、シンクの対面にあります。
実はこの棚、ダイニングとキッチンの間仕切りとしても機能しています。
で、そのキッチンの隅にはゴミ箱と洗面台が。
洗面台の奥の突き当たりにあるドアを抜けると、専有部エリアへ繋がる廊下に出ます。
その手前の左手はトイレ、右手には女性専用シャワールームがあります。
ちなみに、男女共用のシャワールームとバスルームは1Fにあります。
では、専有部エリアへ繋がるドアを抜け、まずは1Fへ下ってみます。
階段を下りて突き当たりのドアを出ると、共用のゴミ置き場です。
外へ繋がっていますが、玄関としての機能はなく、基本的に外からの出入りは出来ません。ゴミ置き場から収集所への持ち出しは運営事業者のスタッフさんが行うとのことです。自室のゴミをいつでも出せるので便利です。
お次は1Fの水周り設備です。
洗面台は各フロアごとに設置。そして、1Fのシャワールームは男女共用です。
おそらく色々な兼ね合いがあって脱衣室に設置された冷蔵庫は、他の人のシャワールーム使用中は脱衣室に鍵が掛かって使えません。あしからず。
1Fにはバスタブ付きのバスルームも用意されています。
脱衣室はご覧の様に、やや省スペース仕様。
バスタブは、改装前の物をそのまま利用しています。
カラーリングもカタチも珍しいタイプではないかと。
で、トイレにはウォシュレットが付いています。
しかも、外部パネルの結構新しいタイプのような気が。
最後に洗濯機は、ゴミ置き場とは別の勝手口を出た屋外にズラリと3台。
屋外ですが、屋根が掛かっているので雨の日も使用可能です。
それでは、そろそろ専有部を見てみます。
101号室はコンクリート打ちっ放しの壁がポイント。
エアコン、デスク、チェア、シェルフ、クローゼットが備え付けられています。
デスクの上に置いてあるのは、新しい入居者さん向けのゴミの出し方や曜日の案内。ま、こういうアナウンスはしっかりして頂いた方が助かりますからね。
クローゼットの中も、一部コンクリートが剥き出しです。
103号室は秘密の地下室が付いています。
この部屋の注目は床です。謎の四角形の金物が見えますでしょうか。
これ、ちょっとした床下収納なんぞではありません。
扉を持ち上げると、実はハシゴが掛かっています。
名付けて「俺の(私の)地下帝国」。
立ち上がることはできないものの、内部はかなりの広さ。スーツケースやらスノーボードやら、ほぼ無尽蔵に収納可能です。
もちろん、お好きな方は鉄道模型やジオラマも大丈夫かと。勝手ながら、何か面白いことをやってくれる人に住んで頂きたいですね。
で、地下の持て余す程の収納スペースとは別に、普段使いのクローゼットもしっかり。
物が多い方や、一般賃貸からの住み替えの方で、家電をとりあえず持っておきたい、という方に良いのかも知れません。
続いては104号室。
緑が見える庭付きです。
天井や間取り等の雰囲気から察するに、元は和室だったのでしょうか。
備え付けの家具は、基本的に全室同じです。
それでは、301号室を見てみます。
リビングと同じ窓向きで、日当たり良好。
掃き出し窓からはベランダに出られます。
こちらの専有部も押入や床の間が残っているので、元は和室だったようです。
それにしても、襖の色が渋い。
押入れは2段になっているので、収納スペースとしてとても有効に使えます。
最後の専有部は306号室。
こちらもバルコニー付きです。
廊下から入って左手にあるクローゼットはこんな感じ。
なお、ベッド下も収納スペースとして使えます。
屋上へ上がってみます。
広くて見晴らしも良いので、気分転換には最適かも。
もちろん、物干しも可能です。
さて、今回訪問した「ARDEN 小岩」の最寄り駅は京成本線の京成小岩駅。が、都心へのアクセスを考えると普段はJR総武線の小岩駅を使う事になりそうです。
小岩駅北口からの道のりの半分程度までは、左右に小さな商店がひしめいています。
飲食店も多く、夜遅くまで営業していそうなお店も多め。
昔から長く営業している佇まいの商店も目につきます。ドラッグストアやスーパーもあり、生活に必要なモノは帰宅途中にほとんど揃いそうです。
駅前は人の往来も豊富です。
主要駅までのアクセスは、錦糸町10分、秋葉原16分、飯田橋24分、新宿36分、市川までは3分。以上が全て直通ですから、乗り換えるにしても東京の東側エリアならどこもアクセスも良好かと。
ちなみに最初に書いた通り、シェアハウスから小岩駅までは歩いて11分です。
そして、「ARDEN 小岩」を運営するのは「株式会社シェアスタイル」さん。
英語や学びを軸としたコミュニティのあり方を考え、シェアハウスに生かしていきたいとアツイ思いを語ってくれました。ちなみにスタッフの方々は海外で暮らしていた経験があったりするので、英語での対応はバッチリ。
少し世界を広げてみたいなと考えていたり、将来的に海外での活躍を片隅においている方なら、モチベーションの高い仲間達に囲まれ、英会話を自然に学びながら楽しく暮らせそうです。
という事で、気になった方、お問合せはコチラからどうぞ。
シェアスタイルさんは、今後もコンセプチュアルな物件を展開していく予定なのだそうです。
ちなみに駅までの徒歩11分は、各部屋に1台用意された自転車により、3分ほどへ短縮されます。
これは建物のオーナーさんの好意なのだとか。
坂の少ないエリアなので、一気に行動範囲が拡がりそうです。
(サトウ)
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