シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
理由はいろいろあるけど、なんだか良いものです。
ペットって、なんとも愛らしいものですよね。
なぜ、こんなにも愛らしいのか。
見た目が可愛いかったり、手触りが良かったり、懐いてくれることが嬉しかったり…と、あれこれ理由らしきものを挙げることはできそうです。でも結局のところ、その気持ちの出どころは、もっと感覚的な部分かもしれません。
なんか、良い。
それでいいのだと思います。
それはさておき、単身者が東京で「なんか、良い」感じでペットと暮らすためのハードルは、思いのほか高いのが実際のところ。
ペットが、身近にあたり前にいる暮らし。
HOUSE-ZOO 伍番館(京成小岩)は、猫と暮らすためのシェアハウスです。
駅を降りると、目の前は商店街。
食料品に生活品、珈琲屋さん。
昔ながらの商店が、現在でも活気づいています。シェアハウスへ向かうには、この商店街を進んでいきます。
商店街から3分も歩くと、大きな樹木のそびえる天祖神社が見えてきます。駅から合計5分ほど。短い時間ですが、様々な景色が楽しめる道のりです。
シェアハウスは、大通りから1本入った路地の突きあたり_。_
道路に直接面していないため、自動車や人の声も気になりにくい立地です。
2015年12月に建てられた「HOUSE-ZOO 伍番館」には、生活を便利にするための配慮が各所に行われています。
たとえば、玄関ドアの上の屋根は面積が大きめ。
雨の日に数名で一緒に帰宅しても、ドアの前で濡れる心配はなさそうです。
玄関の鍵は、ICカードをかざして施錠します。
猫を片方の腕で抱えて入ることもあるでしょうか。
空いている方の手は、できるだけ動作が少ないに限ります。
玄関ドアの先は、プレーンなつくり。
靴箱には、一部鏡が貼られています。出掛けにコーディネートの確認が出来ますね。
玄関まわりはこんな感じ。
靴箱の収納は、この大容量。
全9室で使用するには、大分余裕がありそうです。仕切りの位置は動かせるため、ブーツなど背の高いものも収納できるかも。
ドアの先がリビングです。
ドア脇のコルクボードには、様々な連絡事項が貼られる予定。
清潔感のあるリビング。
入居者さんのほか、ペットの猫も利用する空間ですが、不思議と猫の匂いが全くしません。
秘訣は壁紙。
匂いを分解するエアープロットが用いられているとか。
そして、こまめな掃除。
ペットの抜け毛もありますし、掃除の頻度が少ないと、どうしても衛生状態は悪くなりがち。ルンバなら自動運転ができるため、こまめな掃除にはうってつけ。
皆で保つ、清潔なリビング。
清潔な環境だからこそ、猫も人間も伸び伸びと生活できるというものです。
普段は、お利口に専有部でお留守番をしている猫たち。入居者さんが帰宅し専有部のドアを開けると、猫の方から、リビングへ行こう、なんて誘いもあるそうです。
どうやら、猫同士が友達になっていることがあるみたい。
今のところ(2016.8)猫を飼っている入居者さんは5割ほど。
逆に言うと、自分では飼っていない方も5割。
自分で飼っていなくても、猫と一緒に過ごすことができるのも嬉しいものだと思います。猫は知らない顔を見ることが割と好きなのだそうですし。
天井を見上げると、トップライト。
南からの光が降り注ぎます。自然光の入る場所は、猫にとってもお気に入りとか。
人も猫も、一緒に日光浴を。
キッチンカウンターには、天然大理石が使用されています。
そのため傷がつきづらく、見た目の綺麗さを長く保ってくれそうです。作業スペースにも余裕があるため、思いきり料理を楽しめそうですね。
IHクッキングヒーターは3口。
キッチンカウンターに、直接埋め込まれているタイプです。
三日月のようなシンク。
こんなに色鮮やかだと、汚れてしまうのが勿体無い。なるほど、だから清潔に保たれるのかもしれませんね。
キッチンの引き出しにはカトラリー。
必要なものは揃っています。
キッチン家電は食器棚に。
キッチンからは少し離れているため、食器は先にキッチンカウンターへ持っていっておいた方が、手際が良くなるかもしれません。
食器棚のなかは、共用の食器が収納されています。
空いているスペースには、日常的に使用する食器が増えていくかもしれません。
つづいて水まわり。
しかし、人間用の洗面台ではありません。猫を洗うことができるペットバスです。
深いシンクにシャワーヘッド。
勿論お湯も使用できます。とはいえ、猫は熱中症になりやすいため、ぬるま湯でやさしく洗ってあげてください。
清潔になったら、ドライヤーにブラッシング。
猫の耳は高温域に敏感だそうです。ドライヤーを使用の際には、風が耳に入らないように注意したいですね。
さて、人間も入浴を。
ドアを開けて、正面がシャワールーム、右手がバスルーム。
脱衣室はこんな感じ。
リーフを中心とした壁紙が、落ち着ける印象です。 バスルームは広々としています。
壁の一面はタイル張り。涼しげです。
つづいてシャワールームの脱衣室。
壁にポールハンガーが取り付けてあるため、濡れたタオルを掛けておくことができそうです。
シャワールームはこんな感じ。
時間がない朝は、サッと入る感じですかね。
洗濯機は合計2台。
1台はペット専用。とまではいかないですが、ペット用品を洗うこともできるそう。
正面のドアはトイレです。
外開きのため、トイレから出てくる際は周囲に人が居ないか確認をしたいですね。
トイレはウォシュレット付きです。
ペーパーホルダーは、2つ設置されています。
専有部の鍵はナンバー式。
HOUSE-ZOO 伍番館では、鍵を持ち歩かなくて良いつくりになっています。鍵って意外と失くしますしね。
はじめに101号室。
大きな窓は南を向いているため、陽の光が気持よく入ってきそうですね。
壁は、一部色付きです。
専有部ごとに色は異なり、101号室はうぐいす色。
ドアの脇には洗面台が設置されています。
自身の洗顔はもちろん、猫の水がいつでも準備できます。
床は汚れが目立たない素材。
猫も一緒に暮らしているから、床面の素材はとても重要。どんどん汚れていくのは、お互いに嫌ですもの。
天井付近にはキャットウォーク。
上下運動が好きな猫には、ありがたいですね。窓から外を眺めることもできるため、お気に入りのひとつになりそうな場所。
つづいて102号室。
窓は101号室と同じく南向き。プレーンな専有部。
壁掛けの観葉植物が、スッと馴染みそうな色合いです。
窓の外には、物干し金具が設置されています。
そのため、洗濯物を外で干すことができます。 雨の日は室内で。
室内外で洗濯物が干せることは、安心できます。
階段で2Fへ。
階段はボード張りが2重になっているため、音がしづらいそう。壁には手すりも付いていますし、嬉しい配慮ですね。
2Fは女性専用フロアです。
ドアの先は女性専用トイレ。
1Fと同じく、ウォシュレット付きです。
毎日利用する場所だから、清潔に保っていきたいですね。
201号室の壁はピンク色。
赤は猫が好きな色という説もあるようで、喜んでしまうかもしれませんね。
ベッドの下にはスペースが。
収納BOXを置いたりスーツケースを入れてみたり。
水栓はハンドルタイプ。
猫が誤って水を出しっぱなしにしてしまうことはなさそうです。ご安心を。
202号室の壁は、全面同じ色。
窓は東向きです。
キャットウォークはエアコンの脇。
猫を飼っていない方は、飾り棚にすることだってできると思います。
203号室。
まあるいサインに、猫のしっぽのようなフック。
203号室は、 天井の一部が高くなっています。
つくりも少し変形しています。
変形している箇所には、梁が。
天井の高さが異なっていると、屋根裏のようで少しワクワクします。
最後に206号室。
ドアハンドルはこんな感じ。
窓は北と南にひとつづつ。
各専有部には換気扇が付いていて、匂いがこもらないつくりになっているとのこと。
部屋の照明はリモコン式です。
ベッドから直接灯りを落とせるので助かります。
廊下へ出た、階段の先には屋上があります。
手すりは、無くても良いのかもしれませんが、あると安心します。
屋上のドアの脇には洗濯機。
洗い終えた洗濯物は、屋上で干すことができます。
屋上はこんな感じ。
余裕のあるスペースに、物干し竿が設置されています。
屋上は、一箇所だけではありません。
対面にも用意されています。
これだけ洗濯物を干す場所があれば、安心ですね。布団だって干せそうです。
駐輪場は、玄関のアプローチ部分。
小岩は色々な商店が点在しているため、自転車があると生活範囲が一気に広がるかもしれません。
京成本線で日暮里駅までは22分ほど。 京成上野駅までは26分ほど。成田空港を利用するときは、京成本線特急へ乗り継げば1時間ほど。
駅の周辺は、商店街のほか大型のスーパーも立ち並びます。
生活必需品を買うための商店と、生活に潤いを与えてくれそうな商店と。どちらも揃っていることは嬉しいものです。 JR・総武・緩行線・小岩駅までも19分と徒歩圏内。JR・総武・緩行線で秋葉原駅まで16分ほど、御茶ノ水駅まで19分ほどと、京成本線、JR線の両方が利用できます。
そうそう、シェアハウスのすぐちかくにはコンビニが。
夜中にふらっと買いに出かけられるのって嬉しいです。
運営事業者は、株式会社シーワンさん。
今回は、写真の方ではなく社長さんにお話をお聞きしました。動物と暮らすことができるシェアハウスをつくろうとした思いが、気になりまして。
話は幼少期まで遡ります。 宮崎の田舎で育ったという事業者さん。ご実家が畜産農家だったことから、自宅には牛がいたと言います。藁が一面に敷かれた牛小屋に数十匹。また、猫や鶏も飼われており、不思議と牛の周りに集まってきたそうです。 家に動物が居ることが当たり前だったという事業者さん。
事業者さん自身も、牛の側から離れられなかったと言います。理由はわからないが、動物と一緒にいることが、なんか良かったのだそう。 動物が日常的に居る。そんな暮らしをしてみたい方はコチラから。
家に帰り動物が居る暮らし。
都心では、なかなか難しいことだと思います。特に、ペットを飼ったことがない人にとっては未知な部分が沢山あります。しかし、周りに実際飼っている人が居れば、困る前に相談が出来、解決されていくのだと思います。また、HOUSE-ZOO 伍番館では、獣医さんを招いての健康チェックも行われているとのことで、安心して動物と暮らしていくことができそうです。
自分以外の生き物と良い関係を築いていくこと。
動物が自身の生活圏内に居ることは、なんか良いものです。愛らしく、思わずよしよしたくなる存在。動物が居ることで、家に帰ることが嬉しくなる。そんな生活って良いです。
(イイヅカ)
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