シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※2023年3月より、物件名が「ソーシャルプレイス 南小岩」、運営事業者が「株式会社JR東日本ソーシャルデザイン」さんへと掲載変更されています。
Cheers!
最近は4〜5年、あるいはもっと長いあいだ運営されているシェアハウスが増えてきました。今回ご紹介する「Share Residence 南小岩」も、そのうちのひとつ。
オープンは2010年。2014年の夏にリビングと屋上を大胆にリニューアルし、見た目はもちろん、入居者さんがより快適に過ごせるようパワーアップしました。
オーナーが原宿でバーも運営している関係で、なにかと美味しいお酒を楽しみやすいのはオープン当初から変わらず。ワインセラーやビアサーバーの設備も健在。(注:お酒の販売はありません)
お酒好きにとって嬉しいのは、リニューアルでお酒を楽しむのに適した場所がさらに増えたことでしょうか。多目的スペースはリビングと一体化し、ますますゆとりのある空間に。アジアンリゾートをテーマにしたインテリアは、昼間でもムーディーな雰囲気になりました。
屋上には、優雅な気持ちで過ごせそうなスペースも誕生。
夏は生ビール、冬はホットワイン。
これが家で待っていると思えば、もうすこしは仕事も頑張れそうです。
駅から徒歩3分の好立地。
駅前の商店街の角を曲がり、住宅地をすこし歩くと現れる白い大きな建物です。
今回リニューアルしたのはラウンジと屋上とのことで、玄関まわりや基本的な設備はオープン当時と同じ。
広い玄関をそのまま使えるように、靴はキチンと自分の靴箱に収めるのが基本ルールです。
使えるのはひとり2段。それ以外は自分の部屋で管理となります。
各部屋のベッド下は、靴なら十分収納できる高さがあります。たくさん持っている方もご安心を。
なお、その他の施設のオープン当時の様子については、下記の記事をどうぞ。
さっそく、ドアを開けてリニューアルしたリビングを見ていきます。
ダークブラウンをベースに、どこかリゾート感のただようゆったりとした雰囲気。
ちなみにリニューアル前はこんな感じ。これはこれで爽やかな過ごしやすい空間だったのですが、新しいリビングはグッとドラマチック。
比較するとよくわかりますが、床・柱・壁・天井と全てがリニューアルされています。
おおきく手を入れたことで、アジアンリゾートをイメージしたという雰囲気づくりのインパクトも増しているような。
新しくシェアハウスがオープンするたび、オーナーがどこかから集めてくるという味のある家具たち。
今回もリニューアルに伴い、いくつか新顔がやってきました。なかなかの存在感です。
昼間でも出来あがった感のある空間ですが、夜は一層ムーディーな雰囲気が楽しめそう。
やはりお酒好きの入居者さんが多く、リビングには深夜まで人が集まっているとか。リビングと専有部がしっかりと分かれた建物の構成も、こういったアクティブな性格のシェアハウスには合っていると思います。
共用のパソコンを設置する代わりに、iPadが使えます。
パソコンは自分のものを持っている人も多いですし、リビングでササッと調べるならお手軽で良いかも。パーティーのときに音楽を流したりするのにも活躍しそうです。
入口の隣には入居者さんが持ち寄った本がぎっしりつまった本棚が。
シェアハウスの本棚はなかなか面白いラインナップが多く、実は密かに楽しみにしています。普段は目に留めたことのない本との出会いがたまりません。
今回のリニューアルで一番大きく変わったのは、リビングの奥のほう。
もともと奥にあったソファスペースとリビングの間にあった壁を取り払い、さらに以前101号室だった場所を共用部へと変更。
リビングに横幅と奥行きが生まれ、一層のびのびと使える空間になりました。
食事はダイニングで、その後はソファでのんびりするのがきっと毎日のコース。
なんとなく、お気に入りの場所も決まってきそうですね。
キッチンを見る前に、リビング側にあるバーカウンターを。
オープン当初から設置されていたバーカウンターも、シックにリニューアル。
お酒をより美味しく感じさせる設備づくりは、勘所を押さえているといったところでしょうか。
専用のワインセラーに、
ゴールドが上品なワイングラスハンガー。
普段使いもできるウォーターサーバー。
ここまでの設備が揃っていれば、飲みに出かける必要はなくなるかも…?
バーカウンターの裏側が、キッチンスペース。
部屋数との比較ではややコンパクトに感じますが、事業者さんのお話しでは、そこまで混みあうことはないそう。たしかにキッチンは、入居者さんのライフスタイルしだいで必要数は変化するような気もします。
ダブルシンクは、大人数の時には便利だと思います。
パーティーの準備や後片付けも、協力すればあっという間に終わってしまいます。
調理器具など細々としたモノは多いものの、2010年から時間が経っていることを考えると、かなり綺麗に保たれている印象。
そして、冷蔵庫のルールはしっかりめ。自分のものは自己管理が基本です。
どこを見ても、自炊率はかなり高そう。仕事から帰ってきたら、良い香りがずっと漂っているのかもしれません。
続いて、リニューアルをした屋上へ行ってみます。
以前はウッドパネルが敷かれていた場所を、味のあるウッドデッキに。
リゾート感を高める大きなタープを掛ければ、気分も盛り上がります。
ソファに身体を委ねれば、まるでバリ…かも。海やヤシの木は見えませんが、開放感はバッチリ。
これからの時期はすこし寒いかもしれませんが、屋上でワインを楽しむ夜もあるのだそうです。
暖かい時期にはちょうど良いですね。ただし、周辺は静かな住宅街。ご近所さんに充分配慮して、大人の時間を楽しんでいただければ。
これくらいの時期なら、昼間にちょっとしたおつまみとビールで過ごすのが、贅沢な休日。
小さなイベントは、入居者さん同士で突発的にはじまることが多いとか。BBQや鍋など、季節にあわせたパーティーを楽しんでいるそうです。
楽しいだけではありません。実用面もしっかりしています。
タープの奥側は長い物干し台が2台並んでいます。
洗濯物だけでなく、布団もしっかり干せる大型サイズ。急な天候の変化にだけ、ご注意を。
そうそう、イベントと言えば、季節柄こんなものもありました。
最近、ハロウィンが近づくと仮装やコスプレの人がグンと増えますが、Share Residence 南小岩のハロウィンは、かなり本格的。
2012年には特殊メイクアップアーティストを呼び、ひとりあたり2時間ほどかけて特殊メイクを施しました。
メイクが終わると、そのままパーティーへ突入。
思い思いの仮装で、1年に1度のお祭りを楽しんだそうです。たぶん、このまま街に出たら子どもに泣かれるほどのリアルさ。プロの特殊メイクを体験できる機会なんて、そうそうありません。
大変だったのは食事。口が小さくてピザもお上品に小さく切って食べていました。
その後は、DIYのできる部屋の壁をみんなで塗装。
塗料とローラーを持つと、一気に親しみやすくなるのが不思議。
毎日こんな感じ、というわけではないのでしょうが、事業者さんの「遊ぶときは思い切り遊ぶ」という信念がよく現れている気がします。
急行や快速は停まらないものの、秋葉原までは16分、四ツ谷は27分、新宿は34分、市川は3分と全て直通。通勤には非常に便利な沿線です。
駅を起点にアーケードの商店街がしっかり伸びていて、日常の買い物や外食などは、基本的に駅前で済ますことができそう。
北口には23時まで営業しているイトーヨーカドーもありますし、少し遅く帰ってきた日にも心強いですね。
「Share Residence 南小岩」を運営しているのは、「株式会社シェア・デザイン」さん。
原宿でバーを運営したり、「リバーサイドテラス 青葉代官山」でカフェを運営したりと飲食事業も行っています。
そのためか、キッチン設備には特に力が入っている印象を受けます。南小岩でも業務用キッチンに加え、お酒を提供するための設備の準備など、万全の体制。既にシェアハウスでは10棟以上の運営実績がありますが、「Share Residence 南小岩」は記念すべき第1件目でした。そう考えると、当初からかなり高スペックの設備だったのだなと感心してしまいます。
2010年のオープン以来、共用部には少しずつ手を加えてきたそうですが、今回思い切ったリニューアルで入居者さんにも喜ばれているそう。生活をより楽しく、より豊かにしようという想いがバシバシと伝わってきます。
現在(2014.10)は満室とのことですが、空室を見つけたときにはコチラからお問合せをどうぞ。
自分の部屋を大改装するとなると、なかなか大変なこと。
でも、模様替えくらいなら頑張れそう。冬に向けて、ちょっと気分も変えてみましょうか。
(テルヤ)
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