森の団地で、暮らしてみよう
樹齢70年を超えるケヤキやもみの木に囲まれた多摩平団地。 永年地域に親しまれた緑あふれる団地の歴史を受け継ぎ、地域住人、高齢者、子育て世代から学生まで、世代を超えた人と人の繋がりをつくり出す新たな暮らしの場が、誕生します。
※イラストは全てイメージです。実際とは異なる場合があります。
再生の舞台は、緑溢れる団地
再生の対象となるのは、JR中央線豊田駅徒歩8分の場所に建ち並ぶUR都市機構の「多摩平団地」の住棟5棟。健康往診センターを備え高齢者にも対応する住棟やガーデンコミュニティーを楽しむファミリー向けの住棟も備える再生計画の中で、2棟が多様なコモンを備えた社会人・学生向けシェア型賃貸集合住宅となります。
風を感じるウッドテラス
ラウンジと一体化するように設けられたウッドテラスでは、広いキッチンで作った料理を静かな自然を感じて食べることもできます。澄みきったきれいな森の空気が吹き抜け、緑に囲まれて暮らす毎日を実感できる場所です。
3室ごとに分けられた居室ユニット
居室部は、基本的に3室ごとに男女別に専用ユニットを構成。大きなラウンジとは異なる、ユニット内の3人だけの会話の楽しみも魅力です。団地ならではのレトロな意匠を生かしつつ、清潔感のある空間へとリノベーションされます。
地域に開放される屋外デッキ
団地と建物をつなぐエリアに設けられた、約40メートルに及ぶウッドテラス。地域の人々にも開放される空間は、憩いと語らいの場に。
周辺敷地を含む街区全体の再生・活用までを視野に入れた、広大なスペースを備える団地再生プロジェクトだからこそ手に入る、多様な生活空間と世代を超えた人と人との触れ合い。ここにしか生まれない豊かな出会いと暮らしを楽しもう。
オープンに向け、再生工事進行中
森多摩平団地の再生工事は、着々と進行中。外部階段を内部化し、外壁には清潔感のある白塗装が施されます。大きな団地を前にすると、そのスケール感に圧倒されます。
室内はレトロなパーケットフローリング
室内は自分の色に自由にカスタムできるよう、シンプルな仕上げ。スクエアブロックのパーケット・フローリングが施された素材感のある床面が、ほどよいトラッド感を加えるアクセントに。
都心へのアクセスはJR中央線
最寄り駅のJR中央線豊田駅から新宿までは、最短で32分。この時間で、溢れる緑に囲まれた豊かな日々が手に入る。
昭和22年、この地を訪れたカナダ人宣教師ストーン牧師は、遠い故郷を思わせる美しい森に魅せられて農村伝道の神学校を設立したと言います。海難事故で若者に救命胴衣を譲り命を落とした伝道者の愛した木々は、その後60年を経てもなお地域の人々に愛されています。ストーンの森と呼ばれる背の高いモミの林、マツボックリで遊べるアカマツの木々、通り沿いに立つクルミの木やユリノキの巨木。緑に囲まれた多摩平の日々は、木々を眺め、森とひとつになる暮らしです。