シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
帰宅後は、ビールで1杯よりソファでのひととき。
ソファの魅力は恐ろしい。
ゆっくりと腰掛けても勢いよく腰掛けても、柔らかく包み込んでくれる安心感。もしもソファの背が高く、座面がもっと硬かったのなら、こうも安心して自分のからだを預けることはなかったのかもしれません。
安心しきって身を預けたくなる、その存在感。
帰宅後でも入浴後でも食後でも、1度身を預けたら立ち上がる気持ちを奪い去るソファ。
まして大型ともなれば、その威力たるや。
じっくりとくつろぐのは、しっかりと1日を終え帰宅してから思う存分。
ソファをきっかけに次のくつろぎ方を考える暮らし方。じっくりと見ていきたいと思います。
一見すると駅の周辺に何も無い場所なのかと思いますが、とんでもない。
駅前には、昼間から活気溢れる十条銀座商店街の入り口があります。
駅から商店街沿いに直進すること4分ほど。
ひとつの商店街を抜けると現れる、ふたつめの商店街を2分ほど直進。
様々な商店を目で楽しみながらの直進は、時間の経過が短く感じられて、すこし得した気持ちになります。
さて、ふたつの商店街を抜けた先の大通り沿いに建つシェアハウスが、ARDEN 東十条です。
2017年8月新築の、5F建てのシェアハウス。
目の前の通りの交通量はまずまずですが、建物には2重窓など入念な防音対策が施されています。とはいえ、音の感じ方は人それぞれ。最終的には自分の耳で確認を。
玄関ドアは、重みのあるしっかりとしたつくり。
耳に入る必要のない音を侵入させないよう、配慮のされた設計です。
ドアの奥には、集合ポスト。
黒で統一された高級感のあるポストの下には、宅配BOXが設置されています。
あると便利な宅配BOX。安心して外出することができるはず。
ドアの鍵はナンバー式のオートロック。
決められたナンバーを入力し、いざ室内へ。
玄関に入り、まず目に入るのは大きな靴箱。
合計で4箇所設置された靴箱は、専有部ごとにスペースが決められています。
玄関の脇には姿見が置かれています。
外出前に使うことの多そうな姿見。靴を履いた状態で全身をチェックできるのは便利です。
リビングは階段を上がった先の3F。
素材が特殊で、一般的な階段より音が響きにくいとのことです。とはいえ、あまりドシドシ歩かないようにしたいものですが。
床の無垢材と、照明につたわせたフェイク・グリーンが印象的なリビング。
まるで地面と木の葉の関係を再現しているよう。
開放的な気持ちになるのはグリーンだけでなく、高い天井と、大きな窓がひと役かっているからでしょう。
窓から見える空の青色と、照明周辺の緑、床の茶色の塩梅がちょうど良いんです。
窓の対面にある印象的な青緑の壁は、黒板塗装です。
撮影時には間に合わなかったチョークアートですが、絵心のある入居者さんは是非お試しを。
黒板の周辺には特徴的なルームライト。
運営事業者さんがひと目惚れをした枠線のルームライトが、黒板をほんのりと照らしています。よく見えるための灯りではなく、目立たせたい何かを主役にさせるための灯りは、見ていて優しい気持ちになれそうです。
ダイニングテーブルは6人掛けですが、両側に椅子を足してあります。
椅子の種類はそれぞれ異なるため、そのときの気分で座る場所を変えてみるのも良さそうです。
テーブルの形状は四角と丸がひとつずつ。
違うかたちを組み合わせても様になるのは、さすがの腕の見せどころ。
丸テーブルの背面にはソファスペース。
ソファの魅力は、なんといっても体重を預けられること。一度預けた体重の引取りはなかなか面倒なものですが、それだけの魅力があるということでしょう。
仕事から帰り、とりあえずソファへ。
ベッドで横になるほどではないが疲れた日。まずは、ソファに腰を下ろすことからはじめてみるのも良いかもしれません。
奥の棚に目をやると、キュートなアイテムと視線が合います。
よく見ると微笑んでいるシロクマ。人に見つめられるよりは、照れずにいられそう。
休日の朝、眠気も連れてソファに身をまかせる。
このまま2度寝を楽しむことも休日なら良いのかもしれません。しかしキッチンからベーコンを炒める良い香りがしてきたら、すこしずつ目も開いてくるはず。
キッチンは、リビングと同じスペースに。
IHクッキングヒーターの上には立派なレンジフードが設置され、匂いが残りづらい設計になっています。
とは言え、空腹時は匂いに敏感なもの。
おいしい匂いをきっかけに、どんどんお腹が空いてきました。
IHは合計3箇所に設置され、同時に3名まで料理をすることができます。
食器棚と冷蔵庫はキッチンの脇。
食器棚には共用の食器にカトラリー類。
使用後はよく洗い乾かして、元の場所へ戻しましょう。
食器棚の下には、ホットプレートも収納されています。
お好み焼きにもんじゃ焼き、パンケーキも良いかもしれません。常に温かい焼きながら食べられる料理は、なんとも偉大な存在だと思います。
共用のグラス類はキッチントップの下に。
奥には、各部屋に半透明の収納ケースひとつ分の収納。
割と、しっかりとした収納力があります。
調味料やお米、お茶といった、普段使いのものを中心に入れておくと良さそうです。
キッチンの奥は水まわり設備。
洗面台と洗濯機が、各フロアにまとまって設置されています。
洗濯機は、洗面台の脇の扉の先。
すぐ脇が専有部ですが、洗濯機の収納されている扉を閉めてしまえば音が響くことは無いそう。
洗濯機の対面はベランダです。
物干しスペースは屋上に用意されているため、ベランダは気分転換の息抜きスペースといったところでしょうか。
トイレが設置されているのは、リビングの脇です。
各フロアにウォシュレット付きトイレが用意され、フロアをせわしなく移動せずに済みそうです。
フロアの移動は階段を利用します。
手すりの黒と階段の茶色がよく合います。
続いて2Fは、バスルームのあるフロア。
フロアのつくりは、3F以外ほぼ同じ。
突き当たりがバスルームです。
浴槽でしっかりと身体を休めたいときは、3Fでゆっくりと。
脱衣室にはペーパーホルダーとゴミ箱。
排水口に流れた髪の毛を、トイレットペーパーでくるみゴミ箱へ。ひとりひとりが気をつけることで、いつでも清潔な状態が保てる仕組み。
シャワールームは、各フロアの階段脇に設置されています。
朝、寝ぐせを直すためにフロアを移動せずに済むのは助かります。
続いて、物干しスペースの用意された屋上へ。
突き当たりの水まわり設備の先が屋上です。
水まわり設備のつくりは、他のフロアと少し異なります。
トイレ、洗面台、洗濯機の他、コイン式の乾燥機が設置されています。
屋上で洗濯物を干すこともできますが、雨の日には乾燥機が活躍しそうです。
屋上には物干しスペースが2箇所。
周囲に高い建物が少なく、景色を眺めているだけでも気分が良さそう。洗濯物が無くても気分転換に来てみると良いかもしれません。
専有部は5Fから見ていきます。
まずは501号室。ドアハンドルを下へまわして、部屋のなかへ入ります。
5.5畳ほどの専有部。
プレーンな部屋には、冷蔵庫と机と椅子が用意されています。
椅子に腰掛け、自分のスイッチを入れる。
家で仕事をしないといけないことって結構あります。なかなかやる気になれないなぁと思ったら、とりあえず椅子に腰掛けることで、さてやるかと手が動き始めるかもしれません。
収納は服を掛けられるタイプ。
室内用の物干し金具も設置されています。
使う時だけワイヤーを張るこのタイプ、最近すっかり増えてきました。
続いて505号室。
部屋のつくりはほぼ同じ。大きな窓から、日差しがたっぷりと入ってきます。
各部屋にTV端子と有線LAN。
自宅でも安定したネット環境の必要な入居者さんには、有線LANは心強い味方。
そして、大通りの自動車の走行音を防いでくれる2重窓。
大通り沿いの建物では、必須の設備。実際、個人的には比較的静かに感じました。
つづいて4Fの406号室。
こもり感のある、カーブした天井が特徴的。ベッドの上に天蓋(てんがい)を設置すると、よく似合うかもしれません。
大きな窓からの日差しは、自然の目覚まし時計に。
反対に遅くまで寝ていたい休日には、しっかりとカーテンを閉めておきましょう。
収納上手は、生活上手。
服はそんなに必要ない。だけど本はいっぱいあってねという人は、収納に棚を入れてみたら結構な量が入りそうです。
続いて3F、リビングに面した301号室。
301号室と302号室は、ドアハンドルの仕組みが他の部屋とすこし異なります。
ハンドルを下向きにすることで、他の専有部と比べドアがしっかりと締まり、防音が強固になるそうです。
部屋のつくりは、ほぼ同じ。
無垢材の床は、素足と相性抜群です。
最後に1Fを見ていきます。
1Fと5Fは乾燥機付き。洗濯の頻度が高い入居者さんには、オススメのフロアです。
専有部は105号室を見てみます。
窓は、床まで届く掃出し窓。
窓の縦の長さが異なる些細な違いですが、開放感のある方が好みなら、掃き出し窓は嬉しいものです。
駐輪場は玄関の脇。
6台までの設置スペース。要望が多ければ近隣の駐輪場を使用できるようにするとのこと。空きが無い場合は運営事業者さんまで相談を。
最寄り駅は、シェアハウスから10分圏内の場所に2駅。
シェアハウスから徒歩9分ほどのJR埼京線・十条と、徒歩7分ほどのJR京浜東北線・東十条。
十条から埼京線で池袋まで6分。新宿まで11分、渋谷に17分。東十条から京浜東北線で東京まで21分。
2線利用で、都心部まで20分前後で移動可能です。
十条駅の北口に出たら、目の前には十条銀座商店街。
アーケード付きの活気のある商店街は歩行者専用。のんびりと散歩するには最適な場所になりそう。
自転車に乗車したままの人も見かけますが、ごく一部。多くの人は、ゆったりとした足取りで買物を楽しんでいました。
八百屋さんがたくさんあるのも特徴のひとつ。
競合店がひしめき合うことで、価格競争が産まれ消費者の手元にお安く届く。ありがたい話です。
多いのは、八百屋さんだけではありません。
思わず2度見してしまうほど値段の安い、お惣菜屋さんも。やはり競合店が多いからでしょうか。
仕事帰り、ぶらぶら食べ歩きをしてみるのも良さそうです。
十条銀座商店街を抜けた先は、富士見銀座。
日本には「銀座」を冠にする数多くの商店街を見かけますが、連なっているのは初めて。
比較的静かな富士見銀座では、昔ながらの中華料理屋さんや米屋さんが並んでいます。シェアハウスから徒歩3分ほどの距離ですし、常連になってみるのも良いかもしれません。
東十条の駅の周りには、渋めの居酒屋さんが並んでいます。
十条銀座商店街と比較すると、飛び込むのに勇気を要しそうなディープ感のあるお店たち。2軒目、3軒目とはしご酒をする入居者さんには、良い塩梅かもしれません。
シェアハウスの運営管理は、株式会社シェアスタイルさん。
シェアハウスを専門に10年の経験を持つ老舗です。現在、東京を中心に30軒以上のシェアハウス運営を手がけています。
気をつけているのは、「入居者さんの声をヒアリングして、運営管理に生かすこと」だと言います。
ヒアリング結果のひとつが、各部屋への換気扇設置。
生活の中で感じるストレスが少ないことは、長く住み続けたいという思いに直結するもの。
デザインだけでなく、住みやすさを大切にする姿勢にピンと来たら、コチラからどうぞ。
家に辿り着き、まずはソファに身を預ける。
「まずはビール」とは、よく言ったものです。
オンとオフを切り替える自分だけのスイッチがあると、家のなかはより快適なものになります。
きっかけになるのは、ソファやキッチンやバスルーム。
生活の場面が豊富で様々なスイッチを見つけやすいのも、シェアハウスで暮らす楽しさのひとつかもしれません。
(イイヅカ)
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