シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
まるで、シルバニアファミリーの家のなか。
かわいらしい空間に、かわいらしい家具。
幼いころ、夢中になって遊んだお人形遊びのようなインテリア。ここにソファを、隣にはテーブルを置いて。自分も小さくなって、そのままお人形のおうちに住んでみたくなる感覚。
目にするものひとつひとつが可愛らしく、様々な思いをめぐらせながら、時間を忘れて楽しんだことがきっとあるはず。
そんなお人形遊びのインテリアを、そのまま大きくしたようなシェアハウスを見ていきたいと思います。
自然が多くのこる、鷹の台駅。
なんだか都心から遠く離れた地へ来てしまったような気持ちになりますが、鷹の台駅から新宿駅まで31分ほどと、充分都心へ通勤可能な距離感だと思います。
踏切を挟んで、強い印象を残す木々の姿。
どこか、物語のはじまりを思わせるような自然の存在感です。
大きな公園を左手に7分ほど直進すると、シェアハウスの建つ通りが見えてきます。
2017年9月新築の、Fortuna 小平津。
全12室の女性専用シェアハウスです。プライバシー保護のため外観の掲載はNGとのこと。ご自身の目で確認してみてください。
手触りの良い、レンガ風の壁にはめ込まれた玄関ドア。
撮影当日はまだ工事中でしたが、玄関にはナンバー式の鍵を設置予定とのこと。
集合ポストは玄関ドアの対面に設置。
部屋ごとに用意されたポストは、女性でも無理に肩を上げず開閉できそうな高さ。
毎日使用する場所ですし、嬉しいところです。
玄関ドアを開くと、土間の両脇を大きな靴箱が挟んでいます。
棚板をずらし、ブーツのような背の高い靴を収納することができます。
大きな靴箱には、湿気と匂いがこもりがち。
靴箱の内部には、嫌な匂いを抑えるための脱臭機が設置されていました。完全に無臭とはいかないでしょうが、心強いですね。
リビングは玄関から正面に進んだ突き当り。
天井ではなく壁面に設置された廊下の照明は、天井に向かって吹き上げるように照らし上げる雰囲気のあるタイプ。
ほのかに照らされる廊下は、どこか幻想的です。
廊下のドアを開けると、目の前に広がる可愛らしいリビング。
ゆったりと広く、天井の抜けもある開放的な空間。この位置からでも存在感のあるピンク色のキッチンとカーテンを背景に、子どもっぽくなりすぎない、ほどよく落ち着いた可愛らしさが漂います。
ダイニングテーブルと椅子は木製。
玩具のテーブルと椅子をそのまま大きくしたような見た目は、やはりお人形遊びの家具のように見えます。
ふたつ並んだシャンデリアといい、家のなかのアイテムはどれも、幼いころの夢が現実になったような気持ちにさせてくれます。
薄いピンクの壁紙の前には、TVが設置されています。
テーブルの後ろには、花柄のソファ。
肝心の座り心地も、ふかふかです。
ソファに腰掛けるとこんな感じ。
どこから見ても、やはりピンクのキッチンの存在感が良いですね。
リビングの大きな窓の外は、実は緑が広がる大きなテラス。
鷹の台の豊かな自然が際立つ、大きなウッドデッキのテラス。
ちょこんとしたスツールでも持ち出して木々の生い茂る前に腰掛けてみれば、それだけで森林浴のような効果がありそうです。
この環境と交換なら、毎朝すこし余分に電車に揺られることぐらい、という気もしてきます。
なお、撮影時は残念ながら工事中だったウッドデッキテラスも、2017年11月の時点では完成しているとのこと。
テーブルや椅子が置かれると、より過ごしやすい空間になりそうです。
どんな仕上がりになっているのか、内覧に行く方はお楽しみにどうぞ。
ダイニングテーブルの奥はキッチンスペース。
周囲が広々としたアイランドキッチンは、カウンターテーブルとして利用することもできます。
キッチンの色は、上品なサーモンピンク。
落ち着いた色のピンクは、柔らかな印象を与えます。
見た目だけでなく、機能面でも気が効いていて、とても使いやすそう。
例えば、シンク前面の腰の高さに電源端子が付いています。
コーヒーメーカーや炊飯器など、キッチンで使用する家電は意外と多いもの。
扱いやすい位置に端子があれば、様々な調理家電を出しっぱなしにせず、都度収納から出し入れするのも、あまり苦になりません。便利なだけでなく、よく整理されたスッキリしたキッチントップを保ち続ける助けにもなりそうです。
IHヒーターは、横1列に並んでいるタイプ。
鍋やフライパンを横1列に並べて調理するのに、使い勝手が良さそう。
IHヒーターのスイッチは、モダンな収納式。
普段はキッチンに埋め込まれ、軽くプッシュするとスイッチがゆっくりと出てきます。
キッチントップはもう1台。
シンクとIHヒーターが1箇所ずつ。
キッチンの脇には冷蔵庫と収納棚。
収納棚の下には共用の食器類が収納されています。
キッチンの方に立って、リビングを眺めるとこんな感じ。
やっぱり、どの角度から見てもほどよく可愛らしいんです。
つづいて、水回り設備。
バスルームやランドリースペースは2階に集まっています。
玄関に戻り、蹴り込み板の無い、いわゆる「ストリップ階段」を1段ずつ登っていきます。
多少好みが分かれるのですが、このタイプの階段は開放的で気持ち良いだけでなく、空間全体をぐっとモダンな印象に変えてくれる魔法の設計です。
水回り設備の集められた部屋はドア付きで、生活音の響き方に配慮した設計になっています。
鍵は、内部の各バスルームやシャワールームのドアに取り付けられています。
洗面台は、大きな鏡付き。
鏡の下にはモザイクタイルが貼られ、清潔感のある白い洗面台によく映えます。
洗面台の脇には、大きな収納が。
収納は部屋ごとにスペースが区分され、自分用のシャンプー等を保管しておくことができます。
全11室ということを考慮しても、浴室前の収納としては贅沢なボリュームだと思います。
バスルームは、収納の裏手に。
スペースに余裕のある脱衣室は、横いっぱいに両手を広げても、壁に手がぶつかることがありません。
ピンク色のバスタブが、なんだか嬉しいですね。
浴室内に、姿見ほどのサイズの鏡が取り付けられています。
やはりピンクの洗濯機は、シャワールームの脇に。
シャワールームの脱衣室は、バスルームと同じサイズ。
浴室内は、パステルカラーの薄い水色です。
改めて、2Fの廊下を眺めてみます。
左手はベランダ、右手はトイレと専有部です。
水回り設備と専有部は離れているため、洗濯機の回る音が聞こえてくることはなさそうです。
トイレはウォシュレット暖房便座付き。
トイレ前のスペースは広く、ゆったり使用することができそうです。
ベランダには、伸縮式の物干し金具が設置されています。
洗濯物は自分の部屋にも干せますが、日に当てた服を着るのは、やはり気分が良いものです。
最後に、専有部を見ていきます。
2Fに6室、1Fに5室の合計11室。広さは約5.6畳〜6.5畳ほどです。
まずは201号室から。
201、204、205号室はロフト付きです。
ハシゴを登って、ロフトへ。
しっかりした柵があり、寝相が悪くても転がり落ちる心配は無用です。
ロフトから室内を見下ろすと、こんな感じ。
普段生活している空間を上から見下ろすと、なんだか新鮮な気持ちになるのですが、これは日常的に何度やっても、同じ気持ちになるのです。不思議ですね。
ハシゴを降りる際は慎重に。
とは言え、壁のポールにしっかりと固定され、ハシゴが突然倒れる心配はありません。
シンプルなタイプの机と椅子。
折りたたみ式の椅子は、使用しない場合は畳んでおくこともできます。
収納もシンプル。
1シーズン分程度の衣類なら収納できそうです。アイテムの多い方は、追加で収納を確保する算段が必要です。
おおむね、この部屋で取り上げたものが全ての部屋に備え付けの家具類になります。
つづいて205号室。
デコボコに変形している天井が印象的です。
部屋のつくりは、201号室とほぼ同じ。
階段を降りて1Fへ。
リビングの脇にトイレが用意されています。
ウォシュレットと、暖房便座付き。リモコンパネルがすこし高い位置ですが、手が届かないほどではありません。
トイレは洗面台付きです。
ここも、シンプルで可愛らしいつくり。
最後に1Fの専有部を見ていきます。
部屋の鍵は、全てナンバー式のオートロックです。
まずは101号室。
部屋の広さは2Fとほぼ同じ。
特徴的なのは、1Fの全ての部屋に洗面台が付いていること。
シンプルだけど可愛らしい洗面台は、見ているだけでもウキウキした気持ちになれそうです。
洗面台の鏡は開閉式。
化粧品や洗面用品を収納するのに、ちょうど良さそう。
最後に104号室。
窓の向きは北ですが、部屋の端にトップライトが設けられ、上部からも日差しが降り注ぎます。
ベッドの位置で見上げると、こんな風に見えます。
朝になると、明るさで自然に目が覚めたりするのかも。
全室に設けられたアクセントウォールの壁紙は、おとなしめの花柄。
色合いは、部屋ごとに赤や青と異なります。
鷹の台駅から国分寺駅までは、西武国分寺線で5分ほど。
国分寺駅からJR中央線快速で立川駅まで6分ほど、吉祥寺駅までは11分。中野駅まで14分、新宿駅も23分。
30分圏内で都心に出ることができるため、近いとは言わないまでも、買物も通勤も無理のない距離感だと思います。
シェアハウスのほど近くに、雰囲気のあるカフェも。
家のすぐ近くにあるカフェは、なんだかひいきにしてしまいがち。休日にふらりと出かけられる場所があると、生活にメリハリが出ます。
駅周辺まで、ぶらりと散歩に。
のどかな雰囲気の残る鷹の台は、休日にのんびり散歩するには良い街だと思います。
シェアハウスの運営管理は、株式会社ファインセレクトさん。
都内を中心に、現在(2017.12)90棟800室以上のシェアハウスを運営していて、その多くが女性専用です。
ビューティー家電を多く取り揃えた勝田台 Machiya with Be-Loungeのように、女性の目線で暮らしをより豊かにすることを大切に家づくりをしています。
ゆとりのある空間で、のびのびと安心して生活を楽しむ過ごしかた。
数多くの女性専用シェアハウスを企画・運営してきたからこそ見えてくる、女性の目線に立った住まいの工夫。
女性専用の、可愛らしいシェアハウスをお探しの方はコチラからどうぞ。
お人形が住みたくなるような家。
いま思えば、そこには「可愛らしい」以外の共通点があったように思います。
例えば、人形の身長に対して、割と高さのある天井にカントリー調の家具。
そして、思わず実際に使ってみたくなる、素敵で実用性の高そうなキッチンやバスルーム。この部屋に住んでみたい、と思わせる、つくり込まれた様々なディテール。
実用性を維持しながら細部まで神経を巡らせることで、やがて溢れ出る空間の魅力。
ドールハウスをつくることと、シェアハウスをつくることは、ひょっとすると似ているのかのしれません。
(イイヅカ)
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