シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※こちらの物件は2019年1月より、居酒屋の経営が運営事業者さんの後輩へと引き渡されています。現在、入居者へのサービスは行っておりません。
酔っ払っても部屋に直行できるのが、本物の居酒屋よりも良いトコロ。
今回のシェアハウス探検隊は、居酒屋の上にOPENした「楽 RAKU 浜松町」。
一風変わった居酒屋風のラウンジ、東京タワーも見えるバルコニー付きの部屋、最寄の駅は浜松町と、何かと好条件の揃った物件です。
・・ちょいと変わり種でもありますが、問い合わせを見る限りでは、どうやら人気は高めな様子。
うむ。個人的にも何となく分かる気がします。
浜松町駅からも程近く。高層ビルにも負けない不思議な「味」のある建物が、今回探検するシェアハウスです。
1、2Fと地下1Fが居酒屋の店舗となっていますが、玄関はもちろん別。
よって、暖簾(のれん)をくぐって「ただいまー!」という構造ではありません。
でも、時には言ってみても良いみたい。
何せ居酒屋を経営するオーナーご一家がシェアハウスを運営します。だから、帰宅時に一杯ひっかけて行くのは、多分ウェルカム。
玄関の鍵はナンバー式のタイプです。
都心部で立地が良い分だけ、ちゃんとした鍵が付いているのは大事な事だと思います。
扉を開けると、目の前には立派な柱が。
聞けばオーナーさんのお父さんは、元々は職人気質の大工さんなのだそうで。
ちなみに右手の階段を下りた地下は居酒屋の宴会場になっていて、お客さんは左手にちょっとだけ見えるお店の木製の引き戸から、通路を横切ってゆく導線になっています。
さて、奥のエレベーターからシェアハウスのラウンジがある4Fへ向かいます。
エレベータのドアが開くと、こんな感じです。
右手のガラスが嵌められたドアが、ラウンジへの入口。
ドアの前は絨毯敷きになっているので、ココで靴を脱いで、靴箱へしまいます。
正面に少しレベルが上がって見えるのは、多目的なリラックスルーム。
この辺りはオーナーご一家が住んでいた頃は喫煙所として使用していたそうですが、シェアハウスは「館内禁煙」。という事で、既に写真に写っている灰皿は撤去されています。
見ての通り、日当たりは良さそうです。
靴箱を正面から見てみます。
コチラは4、5、6Fの入居者さん用の靴箱。
3Fにお住まいの方には、ちゃんと別の靴箱が用意されています。
さて、4Fラウンジのドアにもナンバー式のロックが付いています。
インターホンもしっかりカメラ付き。
さて、お邪魔しまーす。
ラウンジは、こんな一風変わった空間になっています。
左手を見ると・・
世にも珍しい居酒屋的ダイニング・スペースが。
聞けば立派なテーブルは、お店のカウンターでも使っているモノ。限りなく本物の居酒屋に近い空間になっています。
座布団に座るも良し、畳の上でゴロゴロするのもココならOK!な雰囲気。自然体でリラックス、気を張らずに楽に過ごせそうです。
部屋の隅に何かがありますよ。
・・・かめ酒。
このお酒、居酒屋店舗名の「みこし」にちなんで、「みこしロック」と呼んでいるそう。
階下の居酒屋店舗のメニューでもあるそうですが、オーナーさんいわく、入居者さんには原価で提供しようかな、との事。お酒の横にカンパBOXを設置する予定とか。
この空間とお酒があれば、他に必要なのは一緒に飲んでくれる人だけですね。
もちろん美味しい刺身やつまみが欲しくなってきたら、階下の居酒屋店舗へそのままGO!というのもアリかもしれません。
ラウンジ空間全体を見渡してみると、こんな風になっています。
大きな家具はソファのみで、非常に抜けの良い空間。
ソファの左手の方にキッチンがあります。
キッチンの照明は、大きな蛍光灯。
こういう場所では、しっかり明るい照明が実用的です。
吊り棚に並んだストッカーは、部屋毎にそれぞれ割り当てられています。
調味料などや、自分用のちょっとした食材等を入れておくと便利かと。
大きなゴミ箱も設置されていますが、ゴミに関してお知らせがあります。
「楽 RAKU 浜松町」の周辺は、ゴミの分別や出し方のルールがとっても厳しいのだそうな。普通のシェアハウスならシッカリ分別して、ゴミの日の朝8時までに出しましょう!となるのですが、今回は違います。
自室で出たゴミを各自で外のゴミ置き場に出すのではなく、共用部のコミ箱に持ってきて頂きたいのだそうです(普通はコレ、厳禁なのですが)。モチロン共用部のゴミ箱に出す時点で分別はきちんとして頂くのですが、その後のゴミ出しは全てオーナーさんが行います。
なんでも店舗の方でゴミの収集業者に直接、回収依頼をしているので、一緒に処分してくれるのだとか。カラスが来たり、近隣の方に迷惑を掛けてしまう可能性があるのであれば・・・との事ですが、入居者目線では単純に楽チンで有り難いですね。。
キッチンからラウンジの方を振り返ってみます。
食器やキッチン家電は最低限揃っています。
キッチン空間は広いので、調理は快適そうな予感。
さて、4Fのラウンジの隣には、建物の中で一番広い専有部があります。
2名入居もできる401号室。
ご覧の通り、奥行きタップリ。
ベランダの方から見ると、こんな感じ。
写真の右側の壁の向こうはラウンジになっています。
デスク周りはシンプルに統一。
日当たりも良好。
立地、陽当たり、広さといった条件を考慮すれば、都心部でこの部屋の賃料はとても良心的。カップルの方やSOHOの方にオススメかと。
階段を上って5Fへ。
廊下の突き当たりには洗濯機、乾燥機が置かれています。
洗濯機スペースの右手のドアは、トイレです。
そして、何と言っても注目は階段の途中に置かれた冷蔵庫。
ちょっとした飲み物ぐらいは、キッチンへ行かずともコチラに保管できます。
バスルームも同じく5Fにあります。
可愛らしい色をした、少しレトロな雰囲気の浴槽。
毎度の事ながら、都心部の物件でこんなサイズの浴槽が付いてくるのは嬉しいですね。
さて、5Fには専有部が並びます。
501号室は洗濯機の隣という事もあり、少しリーズナブルな家賃設定です。
とは言え、タイル張りのベランダが付いていて、雰囲気も良し。
おまけに、右を向くと東京タワーがクッキリ見えます。
眺望は抜群の部屋です。
502号室は四角い素直な形。
照明は全室配線ダクトレール式なので、好みに合わせて照明器具の追加・変更が簡単に可能です(やった!)。
さて、続いて6Fへ。
602号室もシンプルな家具のみ。
床の色味が他の専有部と異なり、少し渋みのある感じです。
ベランダ付きの専有部が多いのですが、6Fには共用の物干し場もあるのです。
遮る物が無いので、すぐに乾きそうです。
さて、お次は3Fへ。
フロア内にシャワーや洗面台、トイレといった水周り設備がありますが、ラウンジとキッチンは皆と同じく4Fを使います。
洗面台、トイレ、シャワールームが綺麗に並びます。
脱衣室には、大きな鏡も用意されています。
写真は鏡を撮っていますが、シャワールームの様子も分かるのではないかと。
専有部は、代表して304号室を。
ま、あまり変わりませんね。
ついでと言ってはなんですが、最後に2Fの居酒屋スペースも覗いてみます。
ズバリ、「同じ」。
そう、ここは居酒屋風シェアハウスではなく、居酒屋シェアハウスなのです。。
日本酒や焼酎をぐいっと飲めそうな雰囲気です。
人気のお店だそうですから、もしかしたら多少は騒々しい時もあるかもしれません。
ちなみに月に1回、お店で誕生会を開催するそうな。
オトナになってからの誕生会は恥ずかしくもありつつ、やっぱり嬉しいものです(体験談)。
さて、最寄の駅はJR山手線、京浜東北線の浜松町駅です。
なんと、駅からはたったの徒歩2分。大江戸線の汐留駅までも歩いて5分です。
東京モノレールで羽田空港も1本、お台場や有明方面で勤務の方は、ゆりかもめも利用可能です。都営大江戸線と浅草線の大門駅もすぐ近くです。
どこでも楽にアクセスできるのも、「楽」という名前の由来なのだそう。
さて、この度シェアハウスの運営に新たにチャレンジされるのは、「株式会社エムケー」さん。
同じ建物の1,2階部分では、居酒屋を経営されています。
サービス精神も旺盛で、夕飯はお店に顔を出して頂ければ、お店にある食材を使って格安で提供してくれる予定だとか。
野菜などの食材に関しても、余裕があれば仕入れ値で頂けるそうです。
もちろん、フラリと飲みに行っても構いません。
毎朝、築地で新鮮な魚を仕入れているので、お店で出る刺身は「美味しい!」のひと言。
実は掲載直後から非常に人気の高い物件ですが、立地や価格だけで選ぶのでは無く、雰囲気や暮らしぶりを本当に気に入ってくれて、長く住んでくれる方の入居を希望されているという事です。
という事で、居酒屋な暮らしが気になる方は、お問合せを出してみて下さい。
ちなみにオーナーは店舗の厨房に立っているので、内覧は事前に日程調整が必要となります。
味のある手書きのサイン。
何かと面白い物件です。
(サトウ)
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