南青山。恋に恋するシェアハウス

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

※こちらの物件は2013年3月1日時点より名称が「uno house」、運営事業者は「株式会社北王プランニング」さんへと掲載変更されています。

恋のハナシもシェアしましょ。


今回の探検隊は、「東京コマドリ 南青山3丁目恋の家」。

独自の進化の道を凄い勢いで突き進み、シェアハウス界隈でも非常に目を惹くVenus Capital さんの「東京コマドリ」シリーズ、その現時点(2009.6)のフラッグシップ物件がコチラです。

まず何よりも、最近増加している都心エリアの物件の中でも群を抜いて素晴らしい立地は、注目せざるをえません。具体的には・・「南青山のエイベックスらへん」。そうそう、あの辺です。

えーと、コムデギャルソンは徒歩7分ですね。会社帰りにギャルソン、牛乳買って帰るついでにギャルソンもOK!(やめよう)

加えて、若い女性だけで構成されるスタッフさん達が大胆に遊びまくった the 女子!な内装デザインも独特、かつ出色。女優ミラーに猫足バスタブ、シャンデリアにRoombaまで、基本的に方向性は「これでもか」です。

もともとは情熱的な人生を生き抜いた小説家の住まいだったという、一風変わったDNAも備えるこの物件。

遊びゴコロと恋ゴコロの詰まった恋の家、さっそく探検してみたいと思います。


まずはエントランスから。

ばばーん。

イキナリですが、足元がめっちゃめちゃ気になります。

タタキは何と、赤のゼブラ柄。

で、廊下は花柄のクッションフロア。

青山ピープルが派手で難しい洋服を難なく着こなすがごとく、えいっ!とまとめ上げています。シューズ・ラックを覆うピンクのスダレ的な目隠しとも相まって、意外とキッチュな方向で馴染むんですよね。

多少好みの分かれるトコロですが、内装全般も含め、個人的には「アリ」、いやいや「アリアリ」ではないかと思いました。

それにしても、のっけからの"カマシ"に期待も膨らみます。


続いて、廊下の突き当たりに見えるラウンジへと行ってみます。

・・・何やら壁がスゴイことに。

誰もが目を留めるに違いないウォールペイントは、Venus Capitalさん(社長さん含む)の手による作品。

ハンドメイドでmade in 南青山3丁目なのです。

それでは気になるアートにズームイン!!

我輩は鯉(こい)である。

この空間に元々お住まいだった方は、小説家で着物デザイナーでもあった宇野千代さん。ちょっと調べてみたところ、多彩な才能を発揮して、恋愛と仕事に奔放に生きた女性だったのだそうな。

そう。

何を隠そう、彼女が暮らした家だから「恋の家」。

そして、ラウンジの壁面は**。

もはや何も語りますまい。


さて、角度を変えてラウンジを見てみます。

こちらから見ると、真っ赤なキッチン・パネルとシャンデリアの存在感が光ります。

色の強いアイテムが多いのですが、空間を全体で見ると不思議と収まりが良いんですよね。姫仕様のシャンデリアも、もはや違和感無く馴染んでいます。

ラウンジは物件のコンセプトを体現する空間だと思いますが、これはやはり、個性の強いお嬢様達が集まってくるのでしょうか。

ちょいと、奥に見えるソファの方へ足を向けてみます。

キッチン・ゾーンに較べ、落ち着きのある一角。

TV横の赤い傘のついたスタンドライトが、良い雰囲気を出してます。

さて、ここで間違い探しです。

上の写真の中に、怪しい奴がいますよね。

ちらっと見えますよね。

ほら、

こいつ。

ついにシェアハウスにも噂の自動掃除機マシーン、Roombaが登場です。

スイッチを入れると勝手に床を走り回って、ゴミを吸い取ってくれます。

上位機種では充電残量が減ると自動で充電器に戻るハイテク振りだとか(コレがどうかは知りません)。未来と言えます。

ちなみに、Roombaの名前は『悦子』。

気を付けたいトコロです(色々と)。


キッチンもワンルームと比べるとかなーり広いので、皆様どうぞ存分に腕を振るって下さいませ。

オーブンも付いていますから、凝った料理もできちゃいます。

で、ちょっと嬉しい設備が吊り戸棚。

ちょいと引くだけで手前にゆっくりと降りてきちゃいます。

パチパチパチ。


続いては水周り設備をチェックです。

見よ、このバスルーム(兼パウダールーム)。

Venus Capitalさん曰く、これらの鏡は通称『女優ミラー』。

ミラーの両脇に3つの照明が埋め込まれていて、バスルームのガラスに反射!

おかげで9つの電球が一気に倍増。

シャンデリアも鏡に映る事で、やはりキラキラ感倍増。

ただ、実は照明全開で女優ミラーの前に立つと、アッチいです。そしてモデルのようなスタイルの方がシャンデリアの下に立つと、頭がぶつかるかもしれません。

ま、それでも良いんです。

普通そもそもこんな体験はできないでしょうから。要するに何を優先するのか、この家に何を求めるのかって事でしょう。

ちなみに『ガラス張りのバスルームじゃ、私、恥ずかしくってよ』と言う方もいるかと思いますが、ちゃんとガラスの浴槽側にカーテンが付くそうですからご安心下さい。

ま、脱衣の件はよーく考えましょう。バスルームのスペースにはゆとりがありますので、工夫次第で何とかなると思います。

ちなみにバスタブは猫足、バスルームのミラーはまん丸です。

急しい朝のために、シャワールームもきちんとあったりします。

こちらにも脱衣スペース確保の為、カーテンが付く予定との事です。


続いてはトイレをチェックしてみます。

棚には輸入物のモザイク・タイルがぴっちりと並んでいます。

聞いてみると、サンプルで取り寄せたんだけど、かわいいので使っちゃいました、との事。

実際、このタイルはかなりグーです。グー。

それから見切れていますが照明が昔のまま残してあり、これまたタイルとのマッチングがグーです。

さて、こちらはもうひとつのトイレ周辺です。

ちょこんと置かれたワンシーターのソファが、大事です。

ちなみにトイレはしっかりとウォシュレット付き。

で、スリッパも抜かりなし。


では、そろそろ専有部を見てみましょう。

まずは303号室から。

バルコニー付きです。

全ての専有部で壁紙と照明のデザインが違うので、オープン当時は見ているだけでも面白いと思います。

尚、家具類は潔く一切無し。

現在一人暮らしをしているような人なら、逆に丁度良いかもしれませんね。

305号室の壁紙はマル、丸、まる・・の幾何学模様。

こちらも全室ですが、天井に洋服を掛けるためのバーが直接取付けられています。

少し高めの位置にありますので、ロングコートを掛けても床に小さな収納BOXを置ける感じですかね。

続いて306号室を。

蕾のようなペンダント・ライトとモノクロの花柄の部屋。

窓枠の色はピンクです。何気にハンガーの色も揃えてあったりします。

次は310号室へ。

照明のシェードと壁紙でグッと雰囲気が変わります。

カクカクと少し変形した専有部で、ちょっと変わった間取りです。ベッドの置場などは、よーく考えましょう。

家具で空間を上手に仕切れば、意外と面白い使い方ができるかもしれません。

そしてキッチリ、しっかりベランダ付き。

何かと便利です。


洗濯機は、別フロアに設置。

乾燥機能付きのドラム式が2台。

このスペースに入居者用のロッカーがひとつずつ用意されていますので、季節物の洋服の保管等に重宝しそうです。


さて、最後にシェアハウスならではのポイントをお知らせ。

玄関を入って左手のホワイトボードにはこんな升目が。

そう。

こちらの物件、共用部の清掃は入居者さんの当番制です。

当番の方は、ホワイトボードに貼ってある黒猫の位置で分かるようになっています。

ま、とは言え何でも当番任せにしない心構えが大事だと思います。

汚したトコロは、自分で掃除。

出した物は、自分でしまう。

シェアハウス暮らしの基本のキですね。

・・余談ですが、ホワイトボード横の柱は昔のままあえて残してあるのだそうです。

何でも、宇野千代さんが触れた木の感覚を、これから住む方にも同じように感じてもらいたいから、という気持ちからだとか。

うむ。ええ話です。


さて、最寄駅は勿論、東京メトロ銀座線半蔵門線千代田線が通る表参道駅。もしくは、同じく銀座線外苑前駅。共に徒歩4分です。

こちらが表参道駅の最寄出口。

言わずもがな、ヒップなセレブの街として、人気のスポットです。

こちらが表参道交差点。

周辺の通り沿いには、冷やかしでは入れないような高級ブランドのショップが軒を連ねています。ハーフ顔のドアマンが立ってたり。

表参道ヒルズもすぐ近くですし、カフェやレストランもどこに入ろうか悩んでしまう程。

そして電車に乗れば渋谷まで1駅2分。赤坂見附までは5分。

ち、ちかい。。。

さりげなく物件の近くにはスーパーもありますし、生活は便利そうです。ちょっと物価は高めでしょうけど、それはあくまでも僕の目線という事で。

あ、でも表参道交差点に面した小さなスーパーは安いんですよ、これがまた。


今回探検した「東京コマドリ 南青山3丁目恋の家」を運営するのは「Venus Capital株式会社」さん。

びっくりする位美人で男前(心意気的に)な社長さんがグイグイ切り回している運営会社さんで、女性による女性の為のシェアハウスを次々に企画・展開されています。

最近は独自の進化の方向性を思いっきり突っ走っていて、ひつじ不動産でも注目させて頂いております。

管理の部分は大まかには入居者さんにお任せという事ですが、いざという時はVenus Capitalさんの事務所は近いので、自転車で颯爽と駆けつけてくれる事でしょう。


ちなみに「東京コマドリ 南青山3丁目恋の家」ですが、男性の入室は禁止になっています。

ですが、最近巷で用いられていると噂のシェアハウスならではの『じらし作戦』も、きっと効果的だと思いますよ。

何なら、バルコニーでこういう禁断の展開もあるかもしれません。

「ロミオとジュリエット」 より バルコニーのパ・ド・ドゥ

大園バレエスタジオさんのHPより引用)

場所・デザイン・運営事業者さんのキャラを考えると、どうしても面白い入居者さんが集まってくる気がします。

南青山での暮らし、興味のある方はコチラからお問合せ下さい。

きっと面白い出会いがあるハズ。

(サトウ)

本物の青山といえば、南青山3丁目、4丁目のこと。南青山の中でも3丁目は特にプレミア感が高く、住所としているだけでプレミア感がございます。カフェ、ショップ、高級レストラン、有名バー、有名サロンにエステ等、たくさんございます。日本のオシャレさんが集結し...

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