シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
できることなら、東京でゆったりとした時間を過ごしたい。
個人的には、田舎でゆったり過ごすのではなく、まず東京でゆったりしたいのです。
何故、東京に住んでいるのかと、ふと考える瞬間。
理由の1番は「職場が東京だから」ではあるものの、どうやらそれ以外にも、ちらほらと理由があるような気がします。
それは例えば、雑誌で見かけたあの街へ、あの店へ、実際に足を運んでみること。
歩いているだけで物欲が刺激され、あれもこれもと買い物を楽しんでしまいます。
それから、人の賑わう大きな公園で、ゆったりした時間を過ごすこと。
頻繁に行くわけでもないのですが、例えば気分転換をしたいときに足が向きます。
散歩がてら行き着く場所に、のんびりした人たちが居る。そこに安堵感を覚えることがあります。
そんな体験の振れ幅が、東京の魅力ではあると思うのです。
今回、訪れたのは「Fine Maison 三鷹台」。
井の頭公園駅からシェアハウスまでは、歩いて12分ほど。三鷹台の駅からなら、住宅街を徒歩3分ほどで、2F建ての薄い水色の建物が目に入ります。
エントランスは、庇(ひさし)の下の白いドア。
撮影時(2017.02)は工事中でしたが、現在では共用の郵便ポストと、ナンバー式の鍵が設置されているとのこと。
両開きの白いドアの先は、32世帯が生活をするための広い玄関ホールです。
部屋数が多く玄関の狭いシェアハウスでは、朝の忙しい時間帯に渋滞なんてことも、ときには起こります。玄関ホールは居続ける場所ではなく、人の行き交う場所だからこそ、広めにつくられていると、気持ちに余裕を持つことができそう。
撮影時(2017.02)は工事中でしたが、現在は右手の壁側に、専有部ごとの靴箱が設置されているとのことです。
玄関の奥には、長い廊下が拡がっています。
専有部スペースからすこし距離を置いた、つき当たりのドアがリビングの入口です。
天井高く交差する「トラス梁」が印象的なリビング。
トラス梁にスポットライトが設置されていますが、それだけでは昼間は少々光量不足。そこを、天窓から射しこむ自然光が補ってくれています。
約110平方メートルあるリビングは、眺める角度によって印象が大きく変化します。
反対側から見ると、こんな感じ。
印象がガラリと変わり、ひとつの空間内に様々なスペースが用意されていることがわかります。
どこか、大きな公園と似ているかもしれません。公園内では、エリアごとに過ごし方が変わります。楽しむ場所に、休む場所。ひとりになれる場所。
広いリビングのソファスペースは、まるで公園のベンチのよう。
お気に入りの文庫を片手に、大きなソファの隅に腰かけてみる。ふと気が付けば、1冊を読み終えていた、なんて素敵ではないでしょうか。
ソファの前にはTVが設置されています。
ソファに腰掛けて、TVを眺めながら、ぼんやり過ごしてみるのも良いかもしれません。
続いては、ソファの脇からの視点。
ソファスペースの奥には、ティータイムに良さそうなカフェスペースが用意されています。
窓際のカフェスペース。
大きな窓から入りこむ陽射しを浴びながら過ごす、ひととき。
ちょっと仕事に行くのが気が重い朝には、自然光を浴びることで、気持ちよく出かけられるかもしれません。
しかし、休日なら話は別です。
外へ出るのも良いが、ハンモックに身体を完全に預け、眠気が訪れたら逆らわずにいられるのが休日の良いところ。休めるときはしっかり休みましょう。
カフェスペースの窓から、ウッドデッキのテラスへ出ることができます。
椅子に腰掛けても、そのまま地べたに座り込んでも気持ちの良さそうなウッドデッキ。お弁当をつくって家のなかでピクニックというのも、なかなか楽しそうです。
ソファスペースの脇には、ダイニングテーブル。
それにしても1つのリビングのなかに、様々なスペースが用意されています。
ダイニングテーブルは12人掛け。
12席全てが1度に埋まることは、そんなに多くは無さそうですが、混雑時でもカフェスペースやテラスなど、食事をする場所が様々用意されているのは、嬉しいことです。
ダイニングテーブルの対面にはカウンターテーブルも用意されています。
食事をとるのも良いですし、BARカウンターとしてお酒を楽しむのにも良さそうです。
広い空間内では、座る居場所が異なることで、見える景色も異なり、過ごし方までが異なってくるものです。
続いてキッチンは、ダイニングテーブルの奥。
対面型のアイランドキッチンが設置されています。
対面型の良いところは、自然とお互いの顔を見ながら調理ができるところ。目が合うとすこし照れくさい気もしますが、小学生の調理実習のような楽しさを思い出して頂くと良いかもしれません。
シンクとIHクッキングヒーターは4つずつ。
横並びでの調理もできるため、料理上手の入居者さんに教わりながら手を進めてみるのも、良いかもしれません。
32世帯が使用することもあり、大きな収納が合計3箇所と充実しています。
専有部ごとのスペースの他、共用の食器やキッチン家電もズラリと。
普段は扉が閉めてあるため、ほこりを被る心配も無さそうです。
続いて1Fの浴室。
1Fの浴室は男女共用のため、洗面室にもノックをしてから入る配慮があると良いかもしれません。
浴室はシャワールームとバスルームが1室ずつ。
共に鏡が設置されていて、髭剃りや、メイク落としに便利です。毎日使用する場所では、些細なことが嬉しいものです。
足を伸ばして入れそうなバスルームは、至福の時間。疲れもとれて、気分も良くなる入浴という日本の習慣は、たいしたものです。
ランドリールームには、洗濯機が3台並んで用意されています。
女性専用の物干しスペースが2Fに用意されているため、洗濯物を持って上階へ移動します。移動用にランドリーバッグを購入してみるのも良いかもしれません。
ウォシュレット付きのトイレは、3室並んでいます。
白を基調に、清潔感のあるトイレです。
続いて専有部を見ていきます。
ドアの鍵はナンバー式で、鍵を持ち歩く必要がありません。
1Fは101号室を見てみます。
眩しいくらいに白い部屋。汚れはすこし目立つため、部屋を綺麗に保っていきたいところ。しかし、白はやはり清潔感があります。
机と椅子は全室に用意されています。
家に帰ってまで机に向かいたくない…という気持ちもありますが、仕事に限らず書き物をしたり、絵を描いたり、机があることではじまる習慣も色々あるものです。
嬉しいことに、冷蔵庫も全室に用意されています。
じっとしていても、喉はなにかと乾くもの。そんなときに部屋からいちいち出るのは、面倒くさい。お気に入りのドリンクで満たしておくと安心です。
収納は全室、同じタイプ。
上部に棚がひとつと、その下にポールハンガーの渡されたシンプルなもの。高さも奥行きもあって、場所がら多くなりそうな洋服好きの入居者さんには嬉しいはず。
2Fへは階段で移動します。
階段は廊下に2箇所用意されていて、フロア移動のために端まで行かなくても大丈夫です。
女性専用フロアの2F。
ドアの先には、ルーフバルコニーが広がっています。
女性専用フロアということで、女性専用の物干しスペース。現在では、ハンガーラックも用意されているそうです。
屋外用のテーブルセットも用意されています。
テーブルの後ろには、窓が設置されています。
ルーフバルコニーの真下にあるキッチンまで、ここから陽射しが届く仕組みです。周囲に高い建物が無いため、日当たりは抜群。
こちらは、女性専用の浴室。
1Fと同じように、洗面台が3箇所用意されています。
浴室はシャワールームとバスルームが1室ずつ。
使用後は、次の人に気分よくバトンを渡せる後片付けを心がけたいもの。
ランドリールームとトイレも、1Fと同じつくりです。
やはり、綺麗な使用を心がけたいところです。
2F専有部は、まず201号室から。
部屋のつくりは1Fと、ほぼ同じです。
1点異なるのは、壁紙の柄に鮮やかなものを使用していること。女性専用フロアということもあり、数種類用意されているそうです。
205号室は、白をベースに小花と鳥の壁紙。
壁紙が変わると、部屋の印象はガラリと変わるものです。寝起きをする部屋のため、自分の趣味にあったものが見つかると、落ち着きそうです。
最後に212号室。
黄色がベースの、なんだか健康的な気持ちにさせられる壁紙です。
吉祥寺駅までは3分、下北沢駅までは20分、渋谷駅までは27分。下北沢や吉祥寺の雰囲気の好きな人には、井の頭線は魅力的ではないでしょうか。
三鷹台駅の駅前から、ほんの30秒も歩けば閑静な住宅街が広がります。平日はシェアハウスで静かに暮らし、休日は賑やかな場所へ遊びに出かける。そんな過ごし方が両立しやすいのも、井の頭線の良いところです。
休日には、散歩を楽しむのも良さそう。
シェアハウスから12分ほど歩くと、井の頭公園が見えてきます。武蔵野市の南東から三鷹市の北東にかけて広がる、380,000平方メートルの大きな公園。
公園の中央には、43,000平方メートルの井の頭池。
休日には手漕ぎボートに乗り、楽しそうに笑っている人を多く見かけます。その姿を眺めていると、心の中が温かい気持ちになることも。
公園には、多くのベンチも用意されています。
ベンチに腰掛け屋外で小説を読む時間は、とても贅沢に感じられます。外に出るとつい「せっかくだから」とあくせくしてしまいがちですが、公園には、その「せっかく」を忘れさせ、好きなことに没頭できるようにしてくれる何かがあるような気がします。
場所を移動すると、謎の露店も沢山出ています。
漫画を音読する人に、何かをつくり、何かを売っている人。
特に必要なものではないけれど、ひょっとすると好きになるかもしれないもの。大きな公園で贅沢に時間を過ごしていると、そういう隙を含んだものに、妙に気持ちを惹かれたりします。
小腹が空いたら、公園内のカフェへ。
公園というひとつの空間のなかに、楽しむ場所に休む場所、食事をする場所と様々な居場所が用意されています。
そう、だから長い時間を過ごすことができるんですよね。
シェアハウスの運営管理を行うのは、株式会社ファインセレクトさん。
都内を中心に、90棟800室以上のシェアハウスを運営している事業者さん。多くのシェアハウスを運営していることもあり、様々な職業、趣味、価値観を持っている方に出会ってきたと言います。
これまで女性専用のシェアハウスを中心だったこともあり、安全で清潔な運営を心掛けてきたとのこと。どんなに素敵な家でも、不安な気持ちでは腰を据えて生活することはできません。
ファインセレクトさんにとって、初めての男女共用シェアハウスとなる「FineMaison 三鷹台」。お問い合わせはコチラからどうぞ。
東京の大きな家で、日々を過ごす。
様々な場所が用意された住まいでは、お気に入りの場所は日によって変わってくるかもしれません。
ソファが、落ち着きの良い日もあれば、
カウンターテーブルが、妙に座りの良い日も。
人の気分なんていい加減なもので、天候や昨日の出来事に左右されるものです。だからこそ、家のなかに様々なお気に入りをつくっておけると、快適に過ごすことのできる時間が増えるかもしれません。
もちろん、外へ出て公園に行くのも良い気分転換。
家から10分前後の大きな公園は、もうひとつのリビングのようなものだと言ったら、言いすぎでしょうか。
家の中と、家の外。
東京でゆったりした時間を過ごすには、自分が楽な気持ちでいられる居場所をつくっておくことが大切だと思います。
(イイヅカ)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?