シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
住宅というより、邸宅。
すっかりと秋も深まってきた今日この頃。
肌寒い日も多くなり店頭にはコートが並んでいますが、今回はそんな寒さも忘れさせるようなシェアハウス「東京コマドリ Papillon」。春を感じさせる暖色と萌黄色のカラフルな配色が、パッと目を引きます。
邸宅という言葉もぴったりの建物は、元々ゆったりとした設計。大きな吹き抜けを持つリビングや回遊性のある部屋配置、高い位置に設けられた採光窓などは、「ゆっくり家で過ごすこと」を大切にしたい方なら、グッと魅力的に思えるのではないでしょうか。
物件名である「Papillon」はフランス語。女性を例える言葉にも使われる“蝶”の意味を持ちます。ということで女性専用、男性の皆様は今回はあしからずご了承くださいませ。
駅前から続く商店街を抜け、住宅街の広めの道路を進むと現れる白い建物。
こちらが、今回のお目当てのシェアハウス。
半地下部分にあるガレージには自転車、バイク、乗用車が停められます。
大きな家にふさわしく門構えも立派。
門扉も玄関ドアも、なかなか重厚感があります。
さっそく渋いドアをずずっと開けて、内部へおじゃまいたします。
玄関には、廊下の奥まで見渡せるゆとりのある空間が広がっています。見上げると、上部は吹き抜け。
ホールの天井まで続くピンクと花柄のアクセントは、なんだか大きな掛け軸のよう。視線を上へと誘導する効果もあるのかもしれません。
奥へと続く廊下の突き当たりには、ちらりとキッチンが見えます。
廊下から振り返ると、やはり土間部分も大きめです。
土間の脇にはたっぷりとしたサイズの靴箱も設けられていて、女性4人ならさすがに贅沢なボリュームではないかと。
さて、先ほどの廊下を中ほどまで進み、右手のドアを開くとリビングです。
日差しのさし込む大きな窓からは豊富なグリーンものぞき、開放感のあるなんとも気持ちの良い空間が、そこに。あちこちに置かれた小物も、気持ちを明るくさせるカラーリング。
ネーミングの由来でもある色とりどりの蝶の壁紙は、海外から輸入したものだそう。
よく見れば、時計の文字盤にも何匹か入ってきているかのような。
天井を見上げると、またしても大きな吹き抜けになっています。
大きな採光窓や天窓も設けられ、射し込む光は昼間なら照明の代わりになりそうなほど。
さらにリビングを見渡すと、壁一面にあしらわれたインパクト抜群の絵本のような棚が目にとまります。
中段にあるガラス戸の飾り棚は、ワインの瓶が似合いそうな雰囲気。
おとなりには、テレビもしっかり収まっています。
そしてその上の段には、こんな子たちが。
アジアンな雰囲気は、タイのお土産だそう。
がらりとテイストは違いますが、シカはカレンダー担当。
立派な角があるので牡鹿でしょうか。
女の子達を守ってね。
ソファの背中側にあるダイニングテーブルからは、たくさんの緑が見えます。
白の格子窓が、随分といい雰囲気。
そして、素敵な窓に囲まれたテーブルは4人同時に食卓を囲むことができる大きさ。
パステルカラーの椅子は脚もかわいらしいのです。
キリンをデフォルメしたような美脚。うらやましい。
窓の脇の壁にはホームセキュリティのパネルも。
周囲の壁面は、掲示板代わりのスペースとして使われているよう。
カーテンの素材はタイシルク。現地で買い付けてきた生地をカーテン屋さんにお願いして作って貰ったそう。
カーテンをとめるチェーンも、きらりと華を添えます。
テーブルの脇に見えた掃き出し窓からは、庭に出ることもできます。
スキップフロア設計ならではの、奥に見えるベランダの高さが新鮮です。
さて、キッチンはダイニングの脇の一画に設けられています。
リビング側とは少し雰囲気が違うのも、面白いところ。木が基調のしっかりとしたつくりのキッチンは、カーブを使ったデザインが印象的です。
ダイニング側にはカウンターテーブルが設けられ、調理用の家電が並びます。左手には勝手口のドアが見えます。
シンクも作業スペースもゆったりめの設計です。
コンロはガス式3口。シンプルなタイプです。
ダイニングとの距離感はこんな具合。
ダイニングの方、カーテンを閉めるとしっとりとした感じになりますね。
作業台の対面には食材等をストックしておける棚と、冷蔵庫が。
棚の高さは様々なので、種類ごとに置いておく場所を決めておけば無駄なく使えそうです。
そうそう、ガラス扉には部屋の番号が割り振られていました。
ちょっといいですよね、この感じ。
さて、先程の冷蔵庫の裏手あたりには勝手口があるのですが、その手前がランドリー・スペースになっています。
ふと操作パネルを見ると、「便利乾燥」なる、なにやら魅力的なボタンを発見。
不勉強につき機能面はサッパリ分かりませんが、便利と言われたら使ってみるしか。でも乾燥機能は時間が長いので、タイミングは慎重に選んで。
それでは再び廊下に出て、その他の水まわり設備を見てみます。
ちなみに、廊下の壁は立体のブロックが積み上げられたような形状になっています。
これはオーナーさんのこだわりだったそう。独特な面白い表情になりますね。
さて、まずはバスルームから。
細かな細工が施された、風合いの良いドアハンドルをかちゃり。
脱衣室には洗面台と、各部屋ごとに分けられた収納棚が設置されています。
床はレースのような花模様。防水仕様の床用シートなのだそう。白もあったのですが、黒の方が素敵!ということでこちらに決まったとのこと。
バスルームはタイル貼り。コンパクトに収まった浴槽は半埋め込み型。低めの窓と共にバスルームを広く見せています。
シャワーはシンプル。
出窓部分の奥行きがわりとあるので重宝しそうです。
お手洗いは、廊下のドアの奥に。
床はバスルームと同じ花模様です。
ウォシュレット付きで、小さな手洗い場も設置されています。
さて、実は建物の内部はスキップフロア状の設計になっています。
なので、階段を6段上ると2階。渋谷の東急ハンズみたいなフロア構造と言えば、伝わるでしょうか。階段はカーペット敷きで足音が気にならないような配慮がされています。
そして、そのまま数段上って3階へ。
3階には、専有部が2室と、水まわり設備があります。
天井には、先程もリビングから見えた天窓がすぐそこに。
廊下と言えど片側は吹き抜け。開放感はたっぷりです。
吹き抜け部分に吊られた照明は、くるくると満月が上って行くような幻想的なデザイン。
突き当たりのガラス戸の先が、細長いベランダになっています。
ここは、専有のべランダのない303号室と404号室の共用で使うことになるそう。外壁に合わせて、雨戸も真っ白。
では最後に、専有部を見ていきます。
以前は和室だったという2階の201号室なども気になりますが、ちょうど入居中ということで、今回見ることができるのは303号室だけ。
印象としては、意外にも少しメンズ寄りのインテリア。
壁一面の収納は観音開き戸、大容量です。見ることができるのは1部屋しかないことですし、ちょっと収納を開いてじっくり見てみます。
内部は細かく分かれています。左側の収納にはハンガーポールも渡してあるので、丈の長い洋服もたっぷりいけそう。これだけの容量があれば、新たに収納を加えずにスッキリ生活できるかもしれませんね。
なお、303号室は部屋内にも天窓付きで、天井自体もかなり高さがあります。
それにしても、この面積の壁紙はなかなかのインパクトですね。
「東京コマドリ Papillon」の最寄り駅は各線・富士見台駅。
シェアハウスまでは徒歩10分と少し遠めではありますが、電車に乗ってしまえば池袋から15分、新宿まで30分、渋谷までは直通40分弱です。
南口を出ると、一直線に商店街が続きます。駅前にはスーパーもあるので、帰り道に寄って行けるかと。
商店街を抜けると、道幅の広い住宅街になります。近くには高校があり、この道は生徒達の通学路にもなっている様子。
車通りも多くなく、ゆったりとした雰囲気が流れています。
そして、運営は「Venus Capital株式会社」さんです。
女性専用のシェアハウスシリーズ「東京コマドリ」は、今回のようにゆったりした住宅街から南青山や六本木といった繁華街ど真ん中まで、様々な場所で運営されています。
どのシェアハウスも、カラフルな色使いと共に「女の子らしさ」を存分に楽しもうとする姿勢が印象的です。
女性の社長さんは聞けば最近タイにはまっているそうで、棚に置かれたゾウたちやカーテンのタイシルクは自ら選んできたものだとか。旅行がお好きな方なら、タイのおすすめスポットやこんなもの買うといいよ!なんて話が楽しいかもしれません。
ちなみに、愛車はピンクの自転車。オフィスのある青山から富士見台まで、高いヒールを履いて自転車で移動しているそうです。そんなパワフルさもまた、頼りがいがあるかもしれません。
カラフルな東京庭付き一戸建ての暮らし。気になる方は、こちらからお問い合わせをどうぞ。
この贅沢な空間を、独り占めならぬ4人占め。邸宅暮らしのはじまりです。
(テルヤ)
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