シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
愛情たっぷり。
こんにちは。ひつじ不動産の佐藤です。
今回のシェアハウス探検隊で紹介するのは「コモンハウス 平和台」。
緑の多い住宅地に2009年4月にOPENした女性専用の物件です。
見所はマニアックなまでにシェア生活者の住み心地を追求する運営会社さんの手によって、隅々まで発揮されているコダワリ。
フォーカスはお洒落とかデザインとか、そういった方向ではなく、とにもかくにも住み心地という一点に向かっています。
そんなこんなで、早速探検開始です。
まずは外観からどうぞ。
今回、戸建物件をシェアハウスとして運用する為にフル・リフォームをかけたとの事。撮影日は天候にも恵まれ、カッコイイ雄姿を見せてくれました。
駐輪場の奥の方にママチャリが1台停まっているのですが、これは共用の自転車との事。カゴ付きで買い物に便利そうです。
まずは伸縮門扉(別名“がらがら”)を開けて正面玄関へ。
こちらが正面玄関。模様もカタチもかわいい色鮮やかなガラスにも注目。
外灯はセンサー式で、夕方から稼動するそうです。
あ、ちなみにポストやインターホンは門の外に設置されています。
それでは、いよいよシェアハウスの中へ。
玄関を開けると、目の前には靴箱があります。
たくさん収納できるよう、シューズを重ねて置けるプラスチックのアイテム(名称不明ですが)があったりします。
確かにシェアハウスの玄関ってイロイロ困るんです。ん?という見た事のない物を見つけると、そこには必ず良く考えられた理由があったりします。マニアックです。
では、奥を覗いてみましょう。
今回も玄関からダイレクトにラウンジという間取りの、通称“ずどんラウンジ”です。
ラウンジに置かれた共用のテーブルは実にコンパクト。
テーブル上には共用のノートPCが置いてあります。(使わない時は移動できます、勿論)
ラウンジを奥の方から見るとこんな感じ。
普通・・?
と見せ掛けて、よーく見ると液晶TVが冷蔵庫に張り付いていたりします。
さらに、テーブルにもDIYな工夫が。
なんという事でしょう。
電源が取れるようになっています。
うむむ。芸が細かいです。ケーブルの処理もキッチリ。
続いてキッチン周りを見てみます。
今回のリフォームに合わせて新しく導入したという、立派なキッチン。
コンロは火を使わないIHタイプです。
勿論、シンク周りにもこだわりポイントが。
隅っこに浄水器の蛇口が付いています。
毎日の事だから、入居者さんには美味しい水を飲んで欲しい、という配慮のようです。
基本、こだわりの方向性は優しさだったりします。
お次は水周り設備を見てみます。
まずはシャワールームから。
脱衣室には、各自のお風呂セットをいつも置いておくためのこんなストッカーが設置されています。
国内数千名のシェアハウスにお住まいの方で、「うちにもこれ欲しいっ!」な方は多分相当数いらっしゃるハズ。
というぐらい、実は嬉しい設備です、コレ。
これさえあれば、シャワーの後でポタポタと水滴を垂らしてお風呂セットを部屋まで持ち帰る必要がありません。なので廊下を拭く必要もないと言うワケです。
シャワールーム自体はスタンダードなタイプです。
座れるバス・スツールは何気に嬉しいかもですね。
次はランドリー・エリアへ。
洗濯機は2台、乾燥機は1台。
物干し可能なベランダが2Fにあるので、大丈夫かと。
女性専用ですので、乾燥機の利用頻度はかなり少ないはずですし。
奥にはこっそり大型の冷蔵庫も1台あります。予備という事で、ぬかり無しです。
さて、お次はいよいよ専有部を見てみます。
まずは101号室です。
南・西の2面窓で、日中の日当たりは良好。イスの座面には電気カーペットが敷かれてます。
女性は冷え性の方が多いので喜んでもらえれば、、、
とのコメントを頂戴しております。優しいです。
区切りの多い書棚も何かと便利そうです。
ハンガーラックやベッド下の引出し等、収納も最初から充実。
TVは小さな衣装ダンスの上にちょこんと乗っています。
こちらは104号室。
部屋によって窓向きが違いますが、 備品は基本的に全室共通です。
エアコン脇の換気扇も全室に設置。はい、なぜ部屋に換気扇?と思いますよね。
早速聞いてみました。
快適に過ごせるよう、専有部の壁に断熱材と防音材を壁内に入れているのだけど、気密性が高くなりすぎて、洗濯物の部屋干しをすると湿気が逃げていかないので、それを解消する為に換気扇を付けてみたんです。
なるほどです。キッチリ防音材入ってるんですね。
他にもデスクから電源が取れるように手作りで延長コードを取り付けられたり、
道路に面した窓を防音のために2重ガラス(ガラスですよ)にしていたり、
書棚が地震の時に倒れてこないように、しっかりと金具で壁に留めてあったり。
かなり気付きにくいんですけど。。。探検隊員の目ざとさが試されているかのようです。
さてさて、201号室は、少しだけ彩りが鮮やかです。
ベッド上の鮮やかな青い布地はバリ島のお土産ですって。
さて、今回は細部のポイントが盛りだくさんなので、他の部分もまとめて見てみます。
専有部内には壁フック。無数に並ぶフックフック。
時にはジャブやストレートも。フックには、どの部屋にも懐中電灯や警報ブザーが掛けられていました。
いざと言う時のために・・という事で、入居者さんへのプレゼントだそうです。
物干し場は雨の日でも使用できるよう、庇(ひさし)が付いています。
外からの目線も遮られますので、思う存分何でも干しちゃって下さい。
あ、そうそう。
柱でクルッと方向転換できるように手摺が設置されていたりもします。
玄関から外に出てみると、倉庫があるんです。
何でも専有部内に大型の収納がないので、スーツケース等の大型の荷物は倉庫を利用して頂こうと考えられたとの事。2人で1つの倉庫が使えるので、収納容量はかなり豊富です。
それから、玄関周りで個人的に気になったのはコレ。
塀の裏にこっそりと佇んでいる天然石の石灯籠。
以前の日本庭園の名残なのだそうで、今はコンクリートで埋められていますが、今くらいの時期は牡丹の花が綺麗に咲いていたそうです。
空き家にしておくよりは、若い方々に住んで頂けた方が家も喜ぶと思って、、、
という事で優しさからの処理なのですが、個人的には昔のお庭も少し見てみたかった気もします。
では、アクセスのご紹介を。
最寄の駅は平和台駅。東京メトロの有楽町線が通っています。昨年、副都心線が開通したことで、新宿、渋谷、池袋へのアクセスが容易になっています。
調べてみると、乗り換えの時間を考慮しても池袋は11分、渋谷は30分で共に直通。
なかなかに便利です。
駅前には深夜1時まで営業している大型スーパーのライフがあるので、仕事帰りにちゃちゃっと買い物が出来ちゃいます。
物件近くのどんぐり山の森緑地には、緑がいっぱい。
そんなワケで、心配りレベルのゲージが振り切れそうな今回のシェアハウスですが、運営は「エスエムシーサービス株式会社」 さんです。
どんな運営をされるのかは、ココまで読んで頂ければ大体予想がつくのではないかと思います。
他の管理物件でもとても入居期間の長い方が多いようなのですが、それは徹底的に「住み心地」にフォーカスして努力する姿勢と無縁では無いはずです。母親と接するような距離感で、色々と相談も出来そうです。
担当さんはアロマの資格をお持ちだそうで、時間があればマッサージなども行うかもとの事。また女子サッカーが大好きで、なでしこリーグも熱狂的に応援しているんだとか。
今回の「コモンハウス 平和台」は戸建タイプで入居者さんも7名だけという事で、アットホームな生活になりそうです。
基本的に、長ーく住んでくれる方を募集しています。腰を落ち着けて生活出来る方で、興味のある方はお問合せを出してみて下さい。
サッカー談義も大歓迎です。
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