シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※こちらの物件は2019年1月28日時点より、運営事業者が「合同会社高技研商会」さんへと掲載変更されています。
舞台は日常。昨日、今日、明日…日々の暮らしに溶け込む豊かさ。
戸越銀座商店街を歩いていると、日照りの場所が、青果店に果物が並ぶ光景が、そして通り行き交う人達の会話の声がとても心地良いのです。
すこし前までは渋谷や三茶、下北沢などによく出かけ遊んだものです。でも、年を重ねるごとに「いつもの日常の流れ」を感じられる商店街も良いなと感じられるようになった気がします。
商店街のほど近くにある「COURI017 togoshiginza」も、穏やかな日常の雰囲気をたっぷりと湛えています。
朝の日差しが気持よかったり、食卓に並んだ料理がより美味しく感じられたり、帰宅後のオフモードをほっと過ごせることだったり。何気ないけれども、日々大切なことを、いつもどおりに感じられる場所。
そして振り返った時に「あぁ、良かったな」と思えそうな暮らし。構えず、気張らず、等身大のちょっとオシャレなスタイル。すこし覗いてみましょうか。
全長1.3kmと長さ、活気ともに有名な戸越銀座商店街が毎日の家路。
商店街を背にして、おおよそ徒歩2分。奥まった街角にあるこちらが「COURI017 togoshiginza」です。
エントランスには2つ並んだ玄関扉。
新築だという建物の1Fには、オーナーさんがお住まいになっているとか。左の玄関扉はオーナーさん宅、シェアハウスの玄関は右手のガラス戸の奥にあります。
階段を登った先には、また玄関扉。こちらにはナンバー式ロックが設置されています。
ちなみに宅配便や郵便屋さんとのやり取りは、基本的に1Fの玄関先に取り付けられたインターホンで行うことになるかと思います。
大きめの荷物の場合は、少し工夫が必要かもしれませんね。
それでは、早速ピピピとロックを解錠。
玄関扉を開けると、長い廊下が奥へスーッと伸びています。
リビングは階段を登って突き当りにあります。
靴箱はスペースから考えるとひと部屋につき1段使える設計。
ただ、場所の割り振りは決めていないそうなので、背の高いブーツなどは最下段に置くことができそうです。
階段のステップは枯木風で温かみのある雰囲気。並んだドアも板チョコのようなクラシカルなデザインで可愛いです。
さて、実はリビングがある場所は玄関から一番離れています。
といってしまうと聞こえはあまり良くないかもしれませんが、このぐらいのサイズのシェアハウスでは、僕は技ありとも思います。
例えばヘトヘトに疲れてまっすぐ部屋のベッドへ飛び込みたい時など、リビングを経由しないルートがあるのはありがたいものです。嬉しいこともあれば、落ち込むことだってあるのが日々の暮らし。
そんな時に必要なのは、にぎやかで楽しい場でもなくて、マイペースでゆっくりしっかり過ごせる時間。これ、とても大事ですよね。
リビングは、なんといっても三面窓の明るい室内が自慢。
朝・昼・夕と、陽のある時間は、気持よく過ごせるのが自慢なのだとか。
ミッドセンチュリー調で揃えられたポップかつモダンなデザインも表情豊かで、温かみのある空間を演出しています。
とりわけアットホームな雰囲気をかもしだすソファスペースがお気に入り。
ひとつひとつを見ると、シェルチェアやエレファントスツールとモダンなデザインが際立つアイテムですが、ウォールナットのコーヒテーブルやカーペットのキリム模様がふんわりと個性を繋げ仕上げているように思えます。
ま、色々言わずとも、パッと見て「コーヒーが美味しく飲めそう」と感じられる。そんな、素敵な空間なのです。
あと、ソファ脇の掃き出し窓からはベランダに出られます。
ベランダはウッドデッキ・テラス仕様。
実際、あまり頻繁に出る場所でも無いと思いますが、気が向いたときに気軽に外に出られる場所があるのは、心なしか足を伸ばした気分になれますよね。
リビングの隣にはダイニング・キッチンがあります。
リビングとダイニング・キッチンのオーソドックスな間取りは、勝手がよく、入居した日から使いこなせそうです。
ダイニングの隣にソファスペースがある。ソファでお酒を飲んでる住人の声を聞きながら料理をしたり食事したり。
会話にも参加したりしなかったり。気を遣わず、あくまでオフモードを過ごすための空間として、ちょうど良い距離感が生まれるのではないかなと思います。
キッチンも、例に漏れずオーソドックスな一般家庭用のものです。
複数名での調理は難しいかもしれませんが、日々の食卓に並べる料理であれば不便はしないかと。
調理器具はひと通り揃っていますが、各自お気に入りのツールを揃えても良いとのことなので、自炊に精を出してみるのも良いかもしれません。
洗面台やトイレなど、水まわり設備は廊下のあちらこちらに設置されています。
廊下の突き当たりや、階段を上がった先には洗面台。
玄関近くの部屋の住人さんは少し面倒かもしれませんが、部屋の導線に洗面台があると、帰宅時のうがい・手洗いは便利そうです。
ただ、懸念されるは朝の時間帯。
ハミガキやメイクアップで行列が出来ないよう、ひと工夫必要かもしれませんね。
廊下沿いにポツポツ出現する設備まわりは、なかなかおもしろく感じます。
例えるならば、裏路地や商店街のような感じ。廊下で住人さんとすれ違う時など、ほどよいコミュニケーションが生まれるのではないでしょうか。
ランドリー脇にはシャワールームとバスルーム。
音の出る水まわり設備は集約され、部屋との距離がほどほどに保たれています。
生活音を気にしてしまう方にとっては嬉しい配慮かと。
ウォシュレット付きのトイレは男性用、女性用それぞれ1台づつ設けられています。
それでは、部屋を見ていきたいと思います。
まず、こちらが玄関正面にある201号室。
基本的に部屋の内装はシンプルな仕上がり。
また、ベッドやデスクといった備品が準備されているのもポイントです。
デスクは、部屋の奥のくぼんだスペースにぴったり収まっています。
また、201号室はクローゼット付き。
他の部屋は収納スペースは設けられていないので、このクローゼットが部屋選びの鍵になりそうです。
つづいて、こちらは205号室。細長い間取りが特徴の部屋です。
部屋の真ん中にある梁が、空間をゾーニングするのに効いてくるような気がします。ストリングカーテンを掛けて奥にベッド専用の空間を作れそう、なんて妄想してみましたが、どうでしょうか。
各部屋にはポールハンガーと棚も設置されています。(上の写真は204号室のもの。)
このスペースをいかに上手に使うかが腕の見せ所。下にデスクをおいて省スペース化を計るのも良し、クローゼットと割り切って収納術をいかんなく発揮するも良いのではないかと。
忘れがちですが、念のため。エアコンも各部屋に設置済みです。
床がカーペットなので、冬の足下ひんやり現象は多少和らぎそうな予感。
こちらは306号室。
存在感のある大きな窓が開放的な印象。窓は北向きですが、日当りは良し。
部屋の間取りも、コンパクトながら使い勝手は良さそう。ベッドとポールハンガーの使い方が妙です。
掃き出し窓の外はベランダ。
日当りも良いですし、プランター菜園など楽しんでみても良さそうですね。
最後に、308号室。
室内は、例に漏れずシンプルな仕上がり。家具などの備品は自身で揃えることとなります。
決して広い室内とはいえないため、基本的にはミニマムな暮らしが予想される308号室。でも、この家で随一の「遊べる」要素も持ち合わせているのです。
それが、このウッドデッキバルコニー。仕上がりも広さもしっかりめです。
個人的には、セミプライベート・リビングとしてテーブルやチェアを置きたいところですが、他にも使い道はありそうな予感。
山好きなアウトドアピープルが似合うのではないかなと、ぼんやり予想しています。
もちろん、物干も可能です。
物干ロープor竿さえ用意すれば、一週間分の洋服と週末使ったアウトドアグッズもまとめて干せそうです。
最寄り駅は各線・戸越銀座駅です。
戸越銀座駅といえば、思い浮かぶのは戸越銀座商店街。関東有数の長さを誇る商店街だけあって、お店の数も活気も十二分にあります。
青果店に中華飯店、弁当屋、書店、生活雑貨品店…と、日々の暮らしの中で必要な物は大体揃えてしまうことができるかと思います。
また、シェアハウス自体はひとつはずれた住宅街にあるのもポイント。便利な距離にありながら、さほど商店街の喧騒を感じることもないかと思います。
五反田まで池上線で2駅、浅草線で1駅。山手線にすぐ出られる立地は、かなり便利ではないかと。
運営管理するのは、「株式会社シェアカンパニー」さんです。
COURIシリーズといえば毎度、新鮮なコンセプトを提案してくれる新進気鋭。今回の「バランス」というコンセプトを聞いたとき、逆に驚いたことを覚えています。
戸越銀座駅から徒歩3分という立地のポテンシャル。あえて、「暮らしやすさ」に重きを置くことで物件の持つオモシロさを浮かびたたせるアプローチは賢いのではないでしょうか。
ちなみに基本、入居者同士でルールを決めるというDIYよりの運営スタイルも、COURIシリーズの特徴のひとつです。一般にデザイン性の高い物件の多くは、管理面でも割としっかりきっちり、という所が多いものですが、ちょっと違うんですね。
暮らしの充足度をより高めるために、家作りに参加する。大変な一面もありますが、家に対する愛着はより深いものに、そして暮らしをより大切に考えるようになる、かもしれません。
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贅沢な暮らしって、なんでしょう。
僕は、日々の暮らしにひとつずつステキを添えてゆくことだと思うのです。
(イシクラ)
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