拝啓、おとなりさま
太陽荘は、建築家が木造アパートにリノベーションを行い、入居者によるD.I.Y.で仕上げていくプロジェクト。手を加えていくことで完成する新しい住まい方を提案します。共用の庭を通じて広がる住人同士のコミュニケーションが、暮らしの楽しみを膨らませてくれます。
※屋内の共用部はありません。
自分の手を動かし、愛着のある家へと育てる楽しみ。
自分達らしいリビングの完成
自分たちで手を加えて作ったリビングは明るくて風の抜けも良好。お気に入りの場所だそうで、家に居るほとんどの時間はここで過ごすそう。
趣味の域を超えた洋裁コーナー
旦那様が趣味でされている洋裁のコーナー。緩やかに仕切られている空間だからこそなせる技。今は、奥様のウェディングドレスを製作中なんだそう。
趣味の自転車コーナー
ご夫婦で自転車が趣味というお二人。自転車用のフックを自分達で取り付けました。元々備わっていたかのように、見事に収まっています。
ゲストも書き込む大きな黒板
階段壁面には大きな黒板が。引っ越してからご友人も多くいらっしゃるようになり、良く描いてくれるそうです。
丁寧にまとめられたキッチン収納
キッチン棚もご自身で作成。小分けにされた瓶も統一され、見せる収納が上手になされています。
シーンに合わせて変幻自在の間取り
建築家による工夫1 4分割された部屋
1階の土間とは対照的に、2階は4分割され、シーンに合わせて使えるようにしています。
趣味・クローゼット・寝室・リビング
音楽や洋裁の趣味の部屋をはじめ、クローゼット・寝室・リビングと、上手く生活を分けて使いこなしてもらっています。
建築家による工夫2 土間
気鋭の建築家による様々な工夫が施されており、1階部分のリビングは大胆にも土間。これが、共用庭との連続性を持たせています。
地元に根付いた建物と、つながる共用庭
お隣をつなぐ”共用庭”
太陽荘のもう一つの特徴が、3戸をつなぐ共用庭。入居後はさっそく、それぞれの個性がちりばめられています。程よいご近所づきあいもできそうですね。
木造アパートを再生
元々は、何の変哲もない木造の賃貸アパート。地元企業の経営者であるオーナー様の意向により、愛着のある建物へと再生しました。
太陽荘は、自分らしい住まいを求める夫婦や一人暮らしに最適な、コミュニティ型賃貸物件です。共用庭は、ゆるやかに隣とつながりがありながらも、 個性を生かせる場として楽しめます。DIY作業や、自転車置き場にも最適です。住戸内も、木造長屋を建築家の手でリノベーション。1階は大胆にも一面土間、2階は採光にも有効な光床を採用するなど、建築家の遊び心あふれた工夫も。入居後は、建築家にかわり、入居者の手でリノベーションできるよう、DIYを推奨しています。壁に色を塗ったり、一面本棚を作ったりと、建物の持ち味を生かしながら、少しづつ手を加えていきたい物件です。
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