シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
シンプルな空間に、やわらかな光が射し込む。
本日のシェアハウス探検隊は、東京メトロ銀座線の「稲荷町」駅から歩いて8分の「ムジルシ」です。
浅草と上野のちょうど中間に位置し、それぞれ歩いて15分の立地。近隣には緑の茂る公園やお寺があり、リビングや専有部の窓からは青々と茂る木々を間近に感じられます。
白を基調としたシンプルな仕上げに無垢材のテーブルをアクセントとした可愛らしい空間は、新しく取り替えられた水回りやキッチンなども相まって清潔さも感じさせます。
シンプルに清々しく過ごせそうな今回の物件は、3名だけの女性専用のシェアハウス。
では、さっそく内部へ入ってみます。
まずは建物の前に立ってみると、外観から、すでに清々しい白ですが外観写真は残念ながらNG。
1Fは倉庫として使われているそうで、2、3Fがシェアハウスとなります。
外階段を上って正面玄関へまわると、昭和を感じる渋いドアが。
カメラ付きのインターホンが設置され、鍵はナンバー式のオートロック。
少しマッチョなタイプですね。
では、玄関のドアを開けて内部へ。
まず目に飛び込んでくるのは、左手に階段、正面の奥にリビング。
備品と言うか、モノそのものが劇的に少ない空間です。
リビング側から玄関を見ると、ドアのガラスから、ふわっと漏れる光が良い雰囲気。
建具以外の壁、床、天井など、目に映るのはひたすらに白。
細かな部位は一生懸命に塗られたのだそうな。
靴箱は撮影時にはありませんでしたが、既に設置されているとの事。
さて、そのまま奥へと進みリビングへ。
11畳のリビングに置いてあるインテリアは、ダイニングテーブルと4脚のチェア。
そしてTVだけ。
壁掛のTVは珍しい白縁で、空間に合うものを随分探されたのだとか。
そして、リビングの強烈なアクセントになっている無垢材のダイニング・テーブルは、青森の家具職人の手によるものということです。
ブラインド越しに目に入るお寺のグリーンが眩しい。
カメラ付きのインターホンの受信機は、玄関側の壁面にあります。
リビングの照明は調光機能付きで、気分や雰囲気でシーリングライトの照度を調整できます。
最高の照度にしてもダウンライト寄りな気が少ししましたが、もし日常生活に必要ならもう少し明るくなるようにスポットライトを追加されるそうです。
では、続いてキッチンへ。
TVの壁の裏側がキッチンで、その隣が洗面台や浴室などの水廻り設備です。
洗面台の方は、引き戸を閉じて目隠しが出来ます。
キッチンは、ゆったりと大きなシステムキッチン。
壁は整然としたタイル貼り。シンプルですが、キッチントップが大きくて使い勝手は悪くなさそう。
IHコンロは3口。
作業スペースも広めで、毎日の料理も気持ちよく行えそうです。
キッチン家電もスッキリと白で。
写真左側のシェルフは、部屋ごとに食材や調味料を保管できるスペースだそうです。
食器類はシンクの上の天袋収納に。
女性向けとしてはやや高さがあるので、ステップなどがあると良いかも知れませんね。
ゴミ箱は、ペダルを踏むと、蓋が持ち上がる楽ちんなタイプ。
で、その脇にはスタンド式の掃除機。これ、ココにあると便利だと思います。
続いては水廻り設備をチェック。
洗面台・洗濯機・シャワールームがギュッと並びます。
洗濯機はドラム式の乾燥機能付きタイプ。
堂々たるサイズ感。最新式だそうですが、なんだか巨大になってきた気がするのは僕だけでしょうか・・
お隣りの洗面台は、ヘッドを取り外せるシャワー水栓となっています。
忙しい朝はこのヘッドを取り外してシャンプー・・は、しないと思いますが、鏡の裏に歯ブラシやちょっとした洗面用具を置くことが出来るのは便利です。
こういう日用品はオープンな収納だと見栄えがアレですが、こういうタイプだとスッキリ収まるので、今回の物件にはぴったり。
続いて、脱衣室とシャワールームへ。
スタンダードなシャワールームです。
すぐ脇に置かれたワイヤー状のシェルフには浴室で使用するシャンプーなどを入れておくのだと思いますが、これがあると無いとでは大違い。便利です。
なお、ゆったりとお湯に浸かりたい場合は、歩いて4分の銭湯をどうぞ。
トイレもウォシュレット付きです。
3Fにも同じようにトイレがあります。
さてさて、専有部は全て3F。
玄関脇の階段を上ります。
階段に敷き詰められたカーペットの模様も、どこかクラシカルな感じで可愛いらしいスタイル。
フカフカしていて、上り下りの音が出なさそうなのも良い感じかも。
部屋の数は全部で3つと、小さなシェアハウスです。
まずは301号室から。
窓の外には緑が見えます。
※撮影時にはベッドはありませんでしたが、全ての専有部に設置されているとの事。
クローゼットにはロングコートも掛けられます。
ベランダにはウッドデッキが敷かれています。
何でも、他の現場で使っていて、余ったフローリング材を塗装して使用しているとか。有効活用かつ気持ち良し。
左手に見える立派な瓦を葺いた建物は、例のお寺です。
ちなみに、ついつい上りたくなる白い階段が見えますが、屋上は使用できませんのであしからず。
続いて、お隣の302号室。
窓には木製のブラインドが掛かっています。
この部屋はクローゼットが無いので、代わりにシンプルなパイプハンガーが置かれています。
ベランダは301号室と共用。広くて日当たりが良くて、何とも贅沢。
寺と緑は302号室からの方がよく見えます。
最後に303号室。
階段の上にあるので、部屋が一部変形しています。
台のようになっているのは階段の天井にあたるスペース。
この凸をどう活かすかが、住みこなしのポイントになりそうです。
収納は2つ。まず、こちら。
そして、振り返ってもうひとつ。
ドアノブもちょっと凝ったデザイン。
専有部の照明は、どの部屋もこんなのが付いてます。
事業者さん曰く、気に入るデザインがナカナカ見つからなくて・・との事。
モノは少ししか置かれていないのですが、とにかく選び抜いてあるのですね。
それでは、最後に近所をブラブラと。
東京も東側、秋葉原、上野、浅草を結ぶ三角形の上野寄りにある稲荷町の街は、穏やかな下町の街並み。
この界隈は坂のないフラットな地形が続くため、ふと通りの先に目を向ければ、スカイツリーのフォルムが見えたりもします。
近くには公園もあり、グワッとした緑も味わえます。
車通りも極端に多くはなく、比較的静かな環境かと。
物件には自転車は置けませんが、歩ける範囲で日常生活の買い物は解決しそう。
上野は15分、浅草が15分、最寄の東京メトロ銀座線・稲荷町駅前まで行けばファストフードのお店もあります。
上野や浅草は歩いて行くとして(それぞれ徒歩15分)、徒歩8分の稲荷町で電車に乗ってからの所要時間は、秋葉原10分、東京駅13分、銀座14分、渋谷29分、赤坂見附21分。
銀座線に職場がある方は、特に便利ではないかと。
シェアハウスを運営するのは、「ムジルシ」さんです。
ご夫婦で管理をされるそうですが、奥様は上野エリアの学校に通われていたとのこと。なので、色々と地元の情報も教えて頂けるのではないでしょうか。また、入居者さんとの年齢も近くなりそうなので、親しみやすいかも知れません。
一見スタイル優先にも見える今回の物件ですが、よく見れば何かと細かく生活上の気配りも行われていて、住みよさそうなのが印象的です。水回り設備に絡む配慮が細やかでしっかりしているのは、女性が手がける物件に共通の特徴かもしれません。
ということで、銀座線沿線でスッキリ、シンプルなライフスタイルを楽しみたい方、お問合せはコチラからどうぞ。
写真映えするのよね、ここ。
(サトウ)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?