コクヨは、時代ごとに変化するお客様の課題と真摯に向き合い、一つひとつ解決策を見出すことを積み重ね、百年以上にわたりお客様からの信頼をいただいてきました。今、不確実な時代と言われ、さまざまな社会課題とビジネス上の課題は、ますます複雑に絡み合っています。それでも、私たちはお客様の課題に向き合う姿勢を変えることなく、新しい価値を創出し続けたい。これからも、お客様の「はたらく」「まなぶ」「くらす」がより創造性豊かで実りあるものとなるよう、時代の変化を鋭敏にとらえ、コクヨならではの価値創造と課題解決を実現する商品・サービスの提供に努めてまいります。主な事業領域【2つの事業領域の概要】コクヨグループは、「長期ビジョンCCC2030」の達成に向けて、自らの社会における役割を「WORK & LIFE STYLECompany」と再定義し、文具や家具といったカテゴリにとらわれない、豊かな生き方を創造する企業となることを目指します。この再定義を受けて、事業領域を「ワークスタイル領域」と「ライフスタイル領域」の2つ、事業を4つに整理しました。【ワークスタイル領域】■社会のニーズ・ハイブリッドワークへの対応:集まりたくなるオフィスの構築内装やデジタルツールの充実。・分散する働く場の運用:オフィスは所有から利用へ施設管理や購買業務の見直し。・人材を惹き付ける働き方:個人とチームの成長やWell-beingの実現。ファニチャー事業(国内ファニチャー、海外ファニチャー)働き方の変化に伴うオフィスリニューアル需要の獲得と、デジタルや内装など事業領域の拡張をベースに、増収増益に向けてコクヨ全社の業績を牽引することを目指します。ビジネスサプライ流通事業(通販/カウネット卸)コロナをきっかけにEC購買が広がった通販市場の成長をベースに、カウネットでは、ECマーケティングの強化により、顧客数の拡大による増収と収益性の改善に取り組みます。【ライフスタイル領域】■社会のニーズ・生活空間や道具へのこだわりの高まり・探究力を養う学習ニーズの拡大・住まいや暮らし方を選択する社会へ。学びや生活の道具におけるライフスタイルツールにおいて、より自分らしく生きることへのこだわりのニーズの高まりに着目します。ステーショナリー事業(国内ステーショナリー 海外ステーショナリー)SNSなど自己表現ニーズの高まりなどにより付加価値文具市場は拡大する中で、国内既存事業のブラッシュアップに加えて、国内外でデジタルマーケティングの強化に取り組みます。インテリアリテール事業(アクタス)巣ごもり需要だけでなく、住空間への新たなニーズを取り込むために、店舗とECを統合したマーケティング戦略(OMO、Online Merges with Offline)に取り組みます。
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コクヨは、時代ごとに変化するお客様の課題と真摯に向き合い、一つひとつ解決策を見出すことを積み重ね、百年以上にわたりお客様からの信頼をいただいてきました。今、不確実な時代と言われ、さまざまな社会課題とビジネス上の課題は、ますます複雑に絡み合っています。それでも、私たちはお客様の課題に向き合う姿勢を変えることなく、新しい価値を創出し続けたい。これからも、お客様の「はたらく」「まなぶ」「くらす」がより創造性豊かで実りあるものとなるよう、時代の変化を鋭敏にとらえ、コクヨならではの価値創造と課題解決を実現する商品・サービスの提供に努めてまいります。主な事業領域【2つの事業領域の概要】コクヨグループは、「長期ビジョンCCC2030」の達成に向けて、自らの社会における役割を「WORK & LIFE STYLECompany」と再定義し、文具や家具といったカテゴリにとらわれない、豊かな生き方を創造する企業となることを目指します。この再定義を受けて、事業領域を「ワークスタイル領域」と「ライフスタイル領域」の2つ、事業を4つに整理しました。【ワークスタイル領域】■社会のニーズ・ハイブリッドワークへの対応:集まりたくなるオフィスの構築内装やデジタルツールの充実。・分散する働く場の運用:オフィスは所有から利用へ施設管理や購買業務の見直し。・人材を惹き付ける働き方:個人とチームの成長やWell-beingの実現。ファニチャー事業(国内ファニチャー、海外ファニチャー)働き方の変化に伴うオフィスリニューアル需要の獲得と、デジタルや内装など事業領域の拡張をベースに、増収増益に向けてコクヨ全社の業績を牽引することを目指します。ビジネスサプライ流通事業(通販/カウネット卸)コロナをきっかけにEC購買が広がった通販市場の成長をベースに、カウネットでは、ECマーケティングの強化により、顧客数の拡大による増収と収益性の改善に取り組みます。【ライフスタイル領域】■社会のニーズ・生活空間や道具へのこだわりの高まり・探究力を養う学習ニーズの拡大・住まいや暮らし方を選択する社会へ。学びや生活の道具におけるライフスタイルツールにおいて、より自分らしく生きることへのこだわりのニーズの高まりに着目します。ステーショナリー事業(国内ステーショナリー 海外ステーショナリー)SNSなど自己表現ニーズの高まりなどにより付加価値文具市場は拡大する中で、国内既存事業のブラッシュアップに加えて、国内外でデジタルマーケティングの強化に取り組みます。インテリアリテール事業(アクタス)巣ごもり需要だけでなく、住空間への新たなニーズを取り込むために、店舗とECを統合したマーケティング戦略(OMO、Online Merges with Offline)に取り組みます。