外国人ミックスなシェア生活。入居しているのは、一体どんな外国人の方が多いのでしょうか?
今回は、純粋に仕事で来日している人以外でシェアハウスに入居している外国人について見て行きます。
次に、遊びに来ている=観光目的で来ている人、ですが、その前に、中間の人がいます。つまり、基本的には遊びに来ているんだけど、アルバイト的に仕事を持っている人です。そもそも、日本では仕事の無い外国人に長期滞在のビザを発給しないのだそうで、1ヶ月以上シェアハウスで生活をする外国人のほとんどは、何らかの仕事を持っています。
中でも一番多いのは、「外国語の教師」です。英会話教室などで外国語の教師をしている人達は、大抵は外国語の教師になりたいのではなく、若い内に世界を旅して、いろいろな経験をしたいと考えている、比較的裕福な人達です。そういった人達が日本にやってきて、高い家賃や生活費を工面しつついろいろな経験をするために選択するライフスタイルが、外国語の教師をしながらシェアハウスに住むという形のようです。人種としては日本国内の需要もあり、圧倒的に欧米及びオーストラリアなど、英語圏の国籍を持った人が中心となります。遊びに来ているからという事もありますが、全体的に社交的な人が多いのが特徴です。余談ですが、ハメを外しがちなのもこんな人達です(笑)。
純粋に遊びに来ている人は、大体1ヶ月程度までの滞在が殆どです。日本に来て、1ヶ月程度いろいろな所を見て回って、楽しく過ごしてから帰っていくか、別の国へと旅立ってゆきます。夏頃になると、こういった人達をチラホラ見かけるようになります。短期滞在もやはり欧米人が多いですが、こちらは英語圏に限らず、他の言語圏からの入居者の比率も高くなります。
最後に留学生です。留学も国籍はバラバラですが、仕事絡みで滞在している人達の国籍に加え、韓国、台湾、中国といったアジアから来ている人達の比率が上がるのが特徴です。と言っても、大抵はアジア系の留学生は集団で1つの物件に入居しているケースが多く、日本人を受け入れている物件でこういった人達と生活をする機会はあまり多くありません。
以上、シェアハウスに入居している外国人について、何となくイメージできたでしょうか?外国人と言っても、一緒に生活すれば基本的に日本人と大きくは違いません。きちんとお互いに気を使って、楽しく生活して頂ければ、と思います。